2811月
先日の特価で注文しておいた上海問屋さんの16GB SDHCがメール便で到着しました。
トランセンドかなぁと最初は思っていたんですが、実際にはノーブランドのものでした。
製造メーカーがわかるようなヒントもないようですが、動作自体は全く問題ありません。
スピードはXbenchで軽く調べてみると、class10の条件はちゃんと満たしているようです。
Uncached Write 19.06 11.70 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 20.36 11.52 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 12.52 3.66 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 37.45 18.82 MB/sec [256K blocks]
以前のトランセンド 8GBはこんな感じでしたから、書き込みがやや遅いようです。
Uncached Write 22.82 14.01 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 25.31 14.32 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 10.09 2.95 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 35.81 18.00 MB/sec [256K blocks]
なお、東芝のclass 10は、こんな感じです。
Uncached Write 26.98 16.56 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 27.82 15.74 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 13.44 3.93 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 38.46 19.33 MB/sec [256K blocks]
ただ、実際に書き込みの遅いSIGMA DP1で使ってみると、トランセンドよりも速いような気もします。
16GBと容量が違うので、カードをセットした際のチェック時間は当然長くなりますが、RAWの書き込みはほんの気持ちほど、短くなったように感じます。
DP1だと1000枚以上もRAWが撮れてしまうので、完全に容量過多ですけどね。
NEX-5の動画用とかで活用していこうかと思っています。
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2411月
富士フイルムからネオ一眼(と最近あまり呼ばない気もするけど)「X-S1」が12月に発売になるそうで。
X10の発表の時にすでに紹介されていましたが、ほぼその時のままという感じです。
2/3型EXR CMOSセンサと少し大きめのセンサを搭載しつつ、26倍ズームを実現するのはなかなか良いかも。
焦点距離は24-624mm相当だそうで、まさに交換レンズ不要なネオ一眼らしいモデルになっていますね。
手ぶれ補正もかなり強力らしいですし、望遠域でもF5.6と良心的な明るめのレンズなので、600mm超えの望遠域も実用になりそうな感じです。
昔のEVFだと「やっぱり一眼レフのほうが見えが…」なんて言われて、いつの間にかマイナー機種になっていたネオ一眼の分野ですが、ミラーレスの進化がフィードバックされた今なら結構アリかも。
それにしてもFinePixの名前はどうなるのでしょうね?
レンズ交換式の噂もありますし、徐々にFinePixはフェードアウトするのかなぁという気もします。
まぁ名称は別にどうでも良いわけで、低価格競争に陥らず、息の長い製品を出してくる方向にシフトしてるようなので、この方針がうまくいって他社にも波及してくれたら良いなぁと思います。
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2311月
福岡から戻ってきてメールチェックしてみると、上海問屋さんでSDHCの16GBが日替わり特価になってるようなので、注文してみました。
実はメールに気づいて開いた時点で在庫が1個で、カートにいれてる間に一旦売り切れたんですよね。
それで諦めていたら、その10分くらいあとに再度確かめてみると、在庫があるではないですか。
ということで、注文したというわけです。
結果的に見ると諦めきれてなかったということになりますね。
class 10ということで、おそらく少し前に注文した8GBと同じトランセンドがやってくるのではないかと予想していましたが、同じようにメーカーを伏せたものでも台湾製のノーブランドらしいものとトランセンドのがあるようです。
確実にトランセンドのをということになると倍以上の価格ですから、そこまで欲張っても無理でしょうね。
ただ、class 10の速度は出るようですから、届いたらまたベンチマークして記事にしてみようと思います。
なお、最近はこういう特売がほぼ毎日、日替わりであって、今もUSBメモリが同価格で出ています。
あと、レビューを書く指定をすると乾電池が2本もらえるので、ちょっとしたオマケですが送料分の補填にはなるかと思います。
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1611月
Polaroidからポラロイドらしいカメラ「Polaroid Z340」が発表されたようで。
最近取り組んでるZINKペーパーを使ったプリンタ内蔵のデジタルカメラですが、それ以上にデザインがポラロイドっぽいのが良いですね。
デザインコンセプトは「レトロフューチャー」だそうで、Spectraに近いデザインです。
今の時代にはちょっとデカすぎる印象もありますが、その場でプリントできるのはちょっとした集まりなどではとても好評なんですよね。
うちにもプリンカムがありますが、あれよりは小さいでしょうし。
プリントは60秒以下で出てくるようです。
待ち時間を除けば従来のポラロイドのほうが早いですが、待てる範囲でしょう。
ZINKは第2世代になっていて、画質はちょっと良くなってるようです。
画面で確認してから印刷できますし、同じ写真を何枚もプリントできるなど、進化した部分も多いですし、ランニングコストも結構安めなので、面白い選択肢だなぁと思います。
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1511月
リコーから高倍率ズームコンパクトCXシリーズの後継モデル「CX6」が発表になったようで。
基本的にはCX5のマイナーチェンジで、約123万ドットのホワイト画素の入った3型液晶とかブリーチバイパスなどのエフェクトが追加されています。
あと、絞り優先とシャッター速度優先が追加になったようです。
ただ、絞りは開放と小絞りの2段階のみとのことで、小さな素子と合わせて、使いどころはあまり多くなさそうな気もします。
あとは望遠域で周辺画像をモニター右下にインポーズ表示する「ズームアシストモニター」という機能もあるんだとか。
これ、レンズは一つなわけで、どうやって実現してるんでしょう?
ズーム途中でキャプチャされたものを使っているのか、それとも別の固定焦点の撮像素子が用意されているのかな?
Webサイトを見ると、インポーズ画像はモノクロっぽいので、後者かもしれません。
先日のPXはその後ずいぶん値段が下がったのですが、CXはまだまだ人気が高いので、そこまでは落ちないかな。
ただ、CX5はこの発表で下がってくるかも。
個人的にはRAWに対応してくれると良いなぁと思うのですが、そこはGXRあたりとの差別化で厳しいのかもしれません。
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1111月
以前、海外発表された時にも書きましたが、キヤノンのコンデジ「PowerShot S100」が国内でも発表されました。
国内での発売は12月とのこと。
まだ予約が始まってるお店はないようですが、5万円台のスタートになるようです。
ちょっと高めですが、テレ側にズーム倍率が伸び、HD動画にも対応したそうで、人気は出そうです。
個人的にはGRDのライバル機のような方向性のも出してほしい気がしますけど。
あと、大きな変化が撮像素子で、今回は自社開発の1/1.7型のCMOSだとか。
CCDからCMOSになったので画質面でどうかなぁと思っていましたが、自社製の素子となると面白いかも。
S95までのCCDはソニー製だと言われていますが、静止画については非常に定評のあるものですし、それとの比較も面白そうです。
ところで、CMOSの写真(イメージかもしれませんが。)を見ると、形が正方形っぽいのは何故でしょう?
上下だけでなく左右の余白も大きいような感じになってますし…。
実はレンズが1/1.7型にしか対応してないだけで素子自体は1インチくらいで設計されたものを流用していたり…なんて邪推もしてみたり。
いずれにせよ、いつものように私が狙うならS95ですが、すでにGRD3をゲットしちゃったので、S95をゲットすることはたぶんないでしょうけどね。
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