1011月
オリンパスから高倍率ズーム機「SH-21」が発表されたようで。
24-300mm相当というスペックで見ると、SZ-20の後継機でしょうか。
デザインはSZ-20よりもオーソドックスな感じになっていています。
個人的にはSZのデザインのほうが好きですけどね。
大きな違いはタッチパネルでしょう。
意外なことにオリンパスでは初採用なんですね。
1600万画素の裏面照射CMOSや光学式と電子式を併用したDUAL ISの手ぶれ補正は同じです。
とりあえず両機種が併売されているようですが、相変わらず機種を乱立させる傾向ですねぇ。
μをやめた時は多少、品目を絞る感じかと思ったのですが…。
個人的にはSZシリーズを狙ってみても良いかなぁという感じです。
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0811月
ニコンのデジタル一眼レフ「D700」と「D300S」が販売終了になるそうで。
タイの水害の影響かなぁと思ったら、一応はそうでなく、改正電気用品安全法に対応できなくなることによるものだそうです。
もちろん、実際には後継機が出る予定があった可能性は高く、そういう意味での影響は強いと思われますが。
D300Sは2009年夏、フルサイズのD700にいたっては2008年夏の発売ということで、デジタル一眼レフにしてはすごいロングセラーでした。
D300SはD7000あたりでも多少は代用が効きそうですが、D700の代わりをD3Sというのはちょっと厳しいかなぁ。
ただ、販売終了とはいえ、店頭在庫はまだあるでしょうし、欲しい方はそちらを探すことになりそうです。
最新の情報では1月に生産を一部再開し、3月末に完全復帰を目指す予定だそうですが、こちらにも期待したいところです。
ニューモデルを発表するにしても少なくとも一部再開の目処が立たないと厳しいですからね。
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0711月
Panasonicから3D撮影対応のデジカメ「DMC-3D1」が海外発表されました。
DMC-GX1のほうが注目度が高いでしょうが、3D対応も面白いですね。
FinePix REAL 3D W3がすでにあるのでインパクトはちょっと弱めではありますが。
方式的にはFinePixと同じような屈曲光学系の二眼方式です。
ただ、レンズ間距離がずいぶん短くて、25mmほど(3D W3は75mm)になっています。
これだと視差がちょっと少ないんじゃないかなぁと思ったんですが、4倍の光学ズームがあるそうで、その兼ね合いもあってこうなったのかなぁ?
マイクロフォーサーズ用の3Dレンズはもっと短いでしょうし、すでにノウハウはあるでしょうから大丈夫でしょうけどね。
あと、3D W3はレンズに指がカブることが結構あったので、その点でも今回のDMC-3D1のほうが扱いやすいかと思われます。
背面の液晶は46万ドットのタッチパネルだそうですが、3D表示に関してはまだちゃんとした情報がないようです。
また、3D撮影だけではなく、それぞれのレンズを使って静止画と動画を同時撮影したりできるようで、ズーム機能などと合わせ、3Dだけに特化せず、普段使いもできるカメラに仕上げてあるようですね。
国内での発表はまだですが、店頭に並んだらぜひ試してみたい機種です。
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0711月
以前から噂になっていたパナソニックのマイクロフォーサーズ機「DMC-GX1」の発表がほぼ確実になってきたようで。
海外の公式サイトでPRビデオまで出ているようですしね。
デザインはGF1の再来という感じで、グリップやモードダイヤルなど、ハイエンド向けになる感じです。
GF2、GF3とコンデジに近づく方向になっていましたし、GF1使いの方には待望の機種かと。
センサは1600万画素のLiveMOSということで、DMC-G3に近いものなのでしょうか。
あと、外付けのEVFもようやく144万ドットの高解像度のものが用意されるらしいです。
これがGF1でも使えると最高なんですけど、それはおそらく無理でしょうねぇ。
とはいえ、まだまだ一応噂という段階ですので、どうなるかは正式な発表待ちかと。
これまた噂では今日にでも発表か?という説もあるようなので、楽しみに待ちたいところです。
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0611月
以前もニコンがソニー製でなく、Aptinaの撮像素子を使うつもりらしいというのを記事にしたことがありますが、Nikon 1を実際にバラしてみた方がいて、Aptina搭載なことが確認されたようで。
位相差AFとか高速読み出しなど、これまでのニコンにない試みがされていましたが、新しいパートナーがあってこそ実現したという面もあるのかも。
iPhoneはむしろソニー製に行ったくらいですが、デジタルカメラで他社との差別化を考えると、撮像素子は非常に大きなポイントですしね。
マイクロフォーサーズもPanasonicの素子で差別化できそうなものですが、どうも最近は目立った進化が見られないのが残念です。
もう一社くらい別の会社で製造してもらえると競争になって良いのですけどねぇ。
ニコンは今後、一眼レフの機種にも採用してくるのかなぁ。
その前にタイの生産体制の復活が先ですけど。
来年早々にはなんとかなりそうという報道も流れていましたし、D300あたりの後継機も楽しみです。
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0411月
キヤノンからEOS銘のビデオカメラ「EOS C300」が海外発表されたようで。
マウントはこれまでどおりのEFマウントの「EOS C300」と業務用ビデオカメラではよく使われるPLマウントの「EOS C300 PL」の2種類が出るそうですが、EOSにとっては新しい一歩ですね。
ただ、なにぶん初号機ということもあり、やや暫定的に感じる仕様の部分も見られます。
まず、撮像素子はスーパー35mmサイズの8.29メガピクセルのCMOSセンサです。
「スーパー35mm」という名称はスチルではあまり知名度がないと思いますが、APS-Cの上下を1mmずつ削ったくらいのサイズに相当します。
キヤノンの「APS-C相当」はやや小さめでしたから、実質的には同じくらいのサイズでしょう。
4K対応が期待されましたが、こちらも記録は1920×1080pixelのフルHDです。
センサー自体は4Kを満たしてる感じですが、処理速度の問題でフルHDなのかな?
レンズのほうは「4K EF Cinema Lens」というシネマ対応のレンズが以下の7本出るそうで、こちらは光学性能上は4K動画撮影に対応してるとのこと。
なお、EOS C300は駆動ノイズを避けるためか、MFのみだそうです。
Canon Zoom Lens CN-E14.5-60mm T2.6 L S / SP
Canon Zoom Lens CN-E30-300mm T2.95-3.7 L S / SP
Canon Prime Lens CTZ-029 24mm
Canon Prime Lens CTZ-030 50mm
Canon Prime Lens CTZ-031 85mm
あと、4K撮影対応の35mmフルサイズ一眼レフも開発中だそうですが、上のレンズは35mmフルサイズに対応してるのか?というのも気になります。
ビデオでもAPS-C、フルサイズの2本立てになるのでしょうか。
この4K EOSも4K動画撮影時はAPS-Hになるようですが。
色々と気になるところはありますが、お値段が2万ドルだそうで、とりあえず縁がなさそうですねぇ。
ただ、業務用途として考えればわりと安めでしょうし、2012年1月予定だそうですから、それ以後、いろんな場所で使われるようになりそうです。
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