229月
シグマ純正の現像ソフト「SIGMA Photo Pro」が5.1にバージョンアップしていたので、早速更新してみました。
今回の修正項目は以下の通りとのこと。
・露出ピッカー機能を追加
・SD1のX3Fファイルの現像処理において、ハイライト部の階調表現の改善
・Mac OS X 10.7でネットワークドライブが認識されない不具合を修正
・各種バグ修正、動作安定性の向上
目玉は「露出ピッカー」ということになるわけですが、これがグレー表示になっていて使えません。
ヘルプも見てみましたが、特に制限事項は書かれていません。
うちのがDP1と古い機種だからかなぁと思いましたが、どうやら現状、SD1限定っぽいですね。
機能としてはピックした場所を基準にしたスポット測光のような機能なわけで、別にSD1でないと無理というわけではなさそうですけどねぇ。
とはいえ、バグ修正も入ってるようですし、これまでどおりの使い方はできるわけで、DP1の現像には最新バージョンを使おうと思います。
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229月
このところ、普段持ち歩けるミラーレスをいろいろ入手しましたが、秋も近づいてまた一眼レフで撮りたい気分になってきました。
手持ちのD300やα700もまだまだ現役ですが、いろんな機種が気になるので、ちょっと整理してみることに。
以前からずっと気になってるのはやはりFOVEONなシグマのSD15です。
DPシリーズも良いけれど、幸い、SAマウントのレンズを結構持ってますから、そういう意味では敷居が低いんですよね。
ただ、私の場合は基本的に中古の出物狙いなので、近所で見つけるのは非常に難しそうですが。
もうひとつは紗羅のE-300のリプレースでしょうか。
E-300は他で代えがたい魅力を持った機種ではありますが、さすがにそろそろ古くなってきましたからねぇ。
アダプタ経由でE-P1でも良いのですが、やっぱり光学ファインダーのほうがAFも速いし、楽しいかも。
E-3あたりが狙い目なんですが、E-5が出た直後は安かったものの、最近はわりと出物も少ないです。
ほかにもK-7、GXR、α900なども欲しいですけど、さすがにそんなに増やしても…。
最近の銀塩を取り巻く状況もありますし、今年の秋はなるべくフィルムを使いたいところですしね。
手持ちの期限切れが近づいてるフィルムや、フィルムを詰めたままのカメラをどんどん撮るほうが先かなぁという気もしています。
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229月
先日届いたマウントアダプタにPlanar 50mm F1.7を装着して、早速、お散歩撮影してきました。
まずはやっぱり開放に近い描写を確かめてみます。
シャッタースピードが1/4000秒でもギリギリでしたが、ピントの芯は見やすいようで、わりとフォーカスは合わせやすかったです。
ヘリコイドの具合が良いのも助けになってくれたのかもしれませんん。
そこそこ絞ると、古いレンズとは思えないカリッとした描写に。
色乗りも良くて、このレンズだとピクチャースタイルをいじる必要もなく、ノーマル設定のほうが良いみたいです。
ただし、DROはオフにしてあります。
また、無限遠もほぼ問題なくて、無限遠指標から0.5mmくらいのところで無限になる、若干のオーバーインフな感じでした。
フランジバックのせいもあってサイズはそこそこ大きくなりますが、このくらいならビジネスバッグに入れておいても問題ないかな。
昔はNikon F2とかを平気でカバンに入れてた私の言うことなので、あまり参考にはならないかと思いますが。
次は以前から気になっているML50mm F1.7との描写の違いあたりを試してみたいと思っています。
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219月
ニコンから噂だったミラーレス「Nikon 1」シリーズが発表されました。
ニコンらしく、最初からレンズなどを結構揃えて出してきましたね。
標準、望遠ズームに単焦点、高倍率ズームの4本がラインアップされています。
Fマウントが使えるマウントアダプタも出るようです。
ただ、焦点距離は35mm換算で2.7倍ですから、APS-C用のレンズでないときびしいかなぁ。
APS-Cからなら、18-55mmも50-150mmくらいでなんとか使える範囲かと。
周辺部分はこのくらいにして、カメラ自体はV1とJ1の2モデルが出ています。
簡単に分ければEVFなしとEVFありですね。
どちらも撮像面位相差AFを実現していて、ここはフジのものとはまた違う方式なのかな?
高級モデルのほうのV1は、なんとなく以前本に載っていたレンジファインダーのプロトタイプに似ています。
バランス的にはJ1のほうが良い気もしますけど。
気になるフランジバックは約17mmとのこと。
NEXの18mm、マイクロフォーサーズの約20mmより短いですが、PENTAX Qの9.2mmほどではないですね。
Dマウントを使うのはちょっと無理そうですし、そういう意味では中途半端かな。
ただ、ニコンはマウントアダプタを積極的に使わせようとは思ってないのでしょう。
あと、予想通り、本体内手ぶれ補正は搭載していません。
個人的にはこれならマイクロフォーサーズのほうが良いかなぁと。
撮像面位相差AFは良いなぁと思いますが、これは規格そのものには関係なく、他のフォーマットでも導入可能でしょうし。
せめてフジあたりが同じフォーマットに乗ってきてくれれば、また印象も違うかもしれないですけどね。
といいつつも、店頭に並んだら、しっかり触ってみたいと思います。
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219月
先日、注文していたNEX-5用のマウントアダプタが到着しました。
結局ゲットしたのはYashica-CONTAXマウント、俗に言うヤシコンですね。
格安のアダプタでしたから、やはりそれなりに精度はイマイチです。
ヤシカMLだと楽に装着できますが、Carl Zeiss銘のレンズだとちょっと堅かったですし、取り外しボタンもシンプルでロックがちゃんと出来ないことも多々。
おまけに金属部のバリがあるからか、小さな金属粉も出てきたりしました。
ただ、それも最初だけなので、部品を購入した感覚で考えれば全然大丈夫なんですけどね。
あいにくの大雨なので撮影はまだできてません。
無限遠の具合も気になりますが、Mマウントのアダプタよりはオーバーインフでなさそうです。
多少オーバーインフでも無限遠さえ出れば問題ないですからね。
逆に近距離のほうは接写リングを引っ張り出してきて、Sonnar 85mmにフル装備で付けてみました。
13mm、21mm、31mmの3本ですから、合計で65mmになりますから、それはもう思いっきり近づけます。
マクロレンズもML 100mm F3.5がありますし、広角はML 28mm F2.8、他にもML 50mm F1.7など色々ありますから、これでレンズのバリエーションはだいぶ増えました。
使い勝手は純正にはかないませんが、しばらくはヤシコンレンズ群で遊んでみたいと思います。
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209月
ミラーレス用の明るい単焦点レンズ「NOKTOR HyperPrime 50mm f/0.95」が発売されたようで。
NOKTORという名前はフォクトレンダーっぽいですが、特に関係なく、日本ではギズモショップからの発売になるようです。
だいぶ前にマイクロフォーサーズ用に発表があった記憶がありますが、NEX用も出るんですね。
イメージサークルがしっかりカバーされていれば、なかなか面白いかも。
ただ、ベースは確か八雲のだったと思うので、これだと本来は1型の撮像素子向けなんですけどね。
マイクロフォーサーズだとNOKTON 25mm F0.95がありますし、お値段も8万円台のようですから、お買い得感は薄いかも。
ただ、凡庸なスペックのレンズばかりでは面白くないですし、こういう面白いレンズが出てくるのは良いことかと思います。
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