019月
画質を悪化させずにJPEGを1/5くらいに圧縮してくれる「JPEGmini」というサービスがあったので、早速、試してみました。
サービスと書いたように、WindowsやMac用のアプリケーションではなく、いわゆるWebアプリです。
Webサイト上でも簡単に効果を確認できるサンプルがたくさんありますが、もちろん、自分の持っている画像でも試すことができます。
手持ちで、ファイルサイズが5526KBほどのJPEGファイルをアップロードして試してみました。
すると、ファイルサイズが988KBになって、うたい文句どおり、1/5程度になっていますね。
解像度が大きいものほど効果が大きいそうですが、それにしてもなかなかの効果です。
そして、問題の画質ですが、これもまた素晴らしいものです。
実際の画像で見比べていただくのがいちばんだと思いますが、いわゆるJPEGノイズらしきものはまったくなく、細部まできっちりディテールが残っています。
まずは適用前の写真から。
そして、適用後の圧縮された写真です。
サムネイルでは当然見分けが付きませんが、フォト蔵の元画像に行っても、おそらく見分けが付かないくらいかと。
一部を切り出し、200%拡大した画像も置いてみます。
(サムネイルで100%相当)
なお、Exif情報は全くそのまま残っていますし、これはかなり使えるかも。
ユーザー登録(無料)すれば、使用制限もなく、PicasaやFlickr連携することもできるんだとか。
個人的にはアプリケーションのほうが使いやすい気もしますが、画像共有サービスの容量にお困りの方は試してみる価値はありそうです。
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318月
富士フイルムからFinePix X100にそっくりなモデル、X10というのが登場するという噂が。
噂によれば、後継モデルではなく、どうやら廉価モデルという位置づけっぽい感じです。
28mmからの4倍ズームみたいですし、撮像素子もAPS-Cではなく、2/3型になってるとのこと。
たしかに出回っている写真の銘板をみると、7.1-28.4となってますから、つじつまが合ってます。
2/3型というのも最近は少ないですが、S100FSでも使ってたので、富士は扱いに慣れてるんでしょうね。
マニュアルズームっぽいのも大きさこそ違うものの、S100FSにちょっと似ています。
なお、素子は1200万画素のEXR CMOSセンサーという噂です。
でも、光学ファインダーがあるあたりは踏襲してるんですね。
ズームがあるから、ハイブリッドファインダーではないのかなぁ。
お値段もなにもわかりませんけど、X100よりは安いのでしょう。
全部まだまだ噂ではありますが、9/1に発表という説もあるので、それを待ちたいと思います。
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308月
RICOHのユニット交換式カメラ「GXR」の機能拡張ファームウェア第4弾が公開されたそうで。
GRDもそうですけど、発売後も長くファームウェアを更新してくれるのはやっぱりうれしいですね。
今回はフォーカスアシストなど、9/9発売のMマウントユニットに関係する部分が多そうです。
それ以外に気になるところとすれば、クロスプロセスやトイカメラで周辺減光を3段階に選べるようになったあたりかな。
ISOの選択肢も細かく増えていたり、A12ユニットでバルブとタイムが追加になってるあたりも便利になる方が多いかも。
気になるMマウントユニットもぼちぼちレビュー記事などが出てき始めてます。
フランジバックの短いオールドレンズでもなかなかの描写をしていて、うまく使いこなしたなぁという感じです。
ただ、Mマウントレンズを持ってるユーザーさんというのも結構限られるでしょうからねぇ。
それに、たくさんMマウントを持ってるような方なら、すでにM8やM9に行ってるでしょうし、NEXでも良いわけですし…。
そうなると、Mマウントから別のマウントに変換するアダプタも欲しい気がします。
過去にも距離計に連動するものや非連動のマウントアダプタはあったのですが、なにぶん数が出回ってないですからねぇ。
せめてKマウントくらいはリコーで出してくれると良いのですけど…。
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308月
AdobeのRAW現像ワークフローソフト「Lightroom 3」ですが、RC版ではあるものの、3.5が公開されています。
変更点は主にカメラやレンズ補正プロファイルの追加で、カメラは以下のモデルが追加されてるようです。
Fuji FinePix F600EXR
Olympus E-P3
Olympus E-PL3
Olympus E-PM1
Panasonic DMC-G3
Panasonic DMC-GF3
Phase One IQ140
Phase One IQ160
Phase One P40+
Phase One P65+
Sony Alpha NEX-C3
Sony SLT-A35
E-PL3やE-PM1なんてまだまだ発売前ですが、対応が早いですね。
DMC-GF3やNEX-C3などをお使いの方もお待ちだったことでしょう。
また、レンズへの対応も増えてるのは良いですね。
シグマの85mm F1.4も載ってますが、これは現行バージョンでも入ってるんですけど、もしかすると、改良版に差し替えてあるのかもしれませんね。
ほかにもバグ修正もずいぶん色々記載されていました。
ところで、正式版の登場はいつ頃になるんでしょう?
RC版の動作期限が10/31らしいので、それまでには登場するんでしょう。
特別提供版がずいぶん安くなってるので、他のRAW現像ソフトをお使いの方もこの機会にゲットしておくと良いのかも。
Lightroom 4の登場もちょっと気になるところではありますけどね。
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298月
Panasonicから新しいコンデジ「DMC-FX90」が海外発表されたようで。
先日は「コンデジに最近あまり興味がない」と書きましたが、そうは言ってもやっぱり多少気になりますね。
特にこのモデルはiPhoneやAndroidと連動できるということで、ちょっと新しい感じです。
基本的にはWi-Fi対応モデルで、FacebookやFlickr、Picasa、YouTubeなどにアップロードできるようです。
この時、無線LANがない環境でもiPhoneアプリなどを使えば、3G回線でアップロードできるというのが新しいというわけですね。
欲を言えば、画像エフェクトなどの加工やGPS連動など、もっと親密な連携にも期待したいところではありますが、カメラメーカーからiPhone連携するモデルが出たというのは良いことだと感じます。
そのほかはタッチパネルのシンプルなコンデジに仕上がってるようです。
といっても、5倍ズームで結構薄く仕上がってるあたりは使いやすそうで良いですけどね。
国内発表がないのがちょっと気になりますが、ぜひ登場してほしいと思います。
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298月
ニコンから防水タフネスデジカメ「COOLPIX AW100」が出るそうで。
屈曲系のモデルもプロジェクター付きなどのはあるものの、ちょっと少なくなってましたが、防水で再度てこ入れしてきたようですね。
10m防水、1.5m耐落下性能、それに-10度までの耐寒と、なかなかのタフネスさです。
カムフラージュカラーのがあるのが良い感じです。
あと、細かいことですが、フィルターアダプターが付属してるので、NDフィルタを使うことが可能なのも良いかも。
フィルタサイズが40.5mmらしいので、ステップアップリングを使うケースが多そうですが。
ほかにもアウトドア使用中心らしく、GPSなどもあって、いかにも最新のコンデジという感じですが、正直、最近のコンデジにはほとんど興味が持てなくなってきているんですよねぇ。
メモ的なニーズならiPhoneで十分ですし、画質面ではDP1を持ち歩くようになって、コンデジで満足できなくなったという…。
本来、写真は画質だけで語るべきではないことは重々承知しているのですけど、それにしても新しいコンデジである必要はないですからねぇ。
まぁそういう意味でも、こういったタフネスな機種なら、雨や海、山など、撮影チャンスを広げてくれるというメリットがあって、多少は興味を持てるといえるかも。
それと、これも最近のデジカメのトレンドである動画ですが、動画保存形式に「iFrame」という記述が。
調べてみるとAppleが提唱するもののようで、ファイル形式というよりも解像度やfpsを定めたもの(?)っぽいです。
iMovieで気軽に動画編集する場合はこれが便利かもしれませんね。
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