097月
マイクロフォーサーズやNEXでオールドレンズを楽しんでる方は多いと思いますが、α-AでMD、FDを使うアダプタが出ているのを見つけました。
厳密に言うと以前から存在するんですが、お値段も安めなので、改めてご紹介するという感じですけどね。
ただ、ミラーレスとはフランジバックが違いますから、残念ながら補正レンズ付きなんです。
その影響で焦点距離は約1.5倍になります。
元々、APS-Cのカメラですと、1.5×1.5で2.3倍近くになってしまいます。
これではマイクロフォーサーズで遊んだほうが良い状態になってしまいますねぇ。
その点ではやはり補正のいらないM42がベストかな。
αで補正がないというと、これくらいしかありません。
ニコンのレンズあたりなら作れそうなものなんですけどねぇ。
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097月
SD1がいろんな意味で話題になりましたが、従来からのモデル、SD15のほうもまだ売られていて、こちらもてこ入れの意味か、ツインズームキットが提供されるようで。
セット内容は標準ズームの「18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM」と望遠ズームの「50-200mm F4-5.6 DC OS HSM」とのこと。
うちには古い銀塩時代のSAマウントで、28-80mm 1:3.5-5.6II MACROと100-300mm 1:4.5-6.7 DLがありますが、性能はずいぶん違うでしょうね。
手ぶれ補正も付いてますし、APSサイズに合わせて広角寄りになってますし。
SD1も登場当時よりは値下がりしてますが、現実的に手が届きやすいのはこのセットかな。
個人的にはダブルズームというより、単焦点との組み合わせたセットが良い気もしますけどね。
ちなみにSD15単体もずいぶん安くなっていて、5万円台後半になっています。
これなら自分で好きなレンズをチョイスしても良いかもですね。
私もFOVEONはずっと気になりつつも、まだ手を出していません。
縁があればゲットしたいと思ってるので、ぼちぼちと探してみたいと思います。
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077月
先日ゲットしたFinePix F31fdで早速試し撮りしてきました。
といっても、ちょっとバス停からの歩き道にパチリパチリと撮っただけですが。
赤線が入る現象もISO400までの増感にしておけば平気でした。
描写はやっぱりFinePix F11に近いですね。
ちょっと派手めではありますが、さすがに素子が大きいなぁというのがひと目で分かる感じです。
この個体限定で高感度が使いづらいというのもあって、常用するのは、このところお気に入りのF60fdのほうかな。
これを打破するモデルも欲しいところなんですけど、候補としてはF200EXRかなぁ。
フジのレンズ交換式参入の噂も再燃していますから、そちらも期待したいところです。
マイクロフォーサーズで来るのか?も気になりますが、もしそうだとすると、撮像素子はどうするのかな?
とりあえずはX100も一度ゆっくり触ってみたいところです。
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027月
まだ完全に噂レベルですが、ニコンがデジタル一眼レフにAptina Imagingという海外メーカーの撮像素子を採用するかも!?という情報が流れています。
あまり聞き慣れない会社ですが、Micronからスピンオフした企業だそうです。
三洋電機に納入実績があるらしく、どこかのコンデジで使われてる可能性はありそうです。
ニコンといえば、一部の独自開発の素子を除けば、基本的にはSONYから供給を受けているようです。
ただ、ソニー自体もαがありますから、どうしても差別化がしづらいという点があるのでしょうね。
また、何らかの理由で需要が供給を上回った場合、一社に頼っていると不安というのもあるのかも。
といっても、APS-C以上の大きな素子を供給できるメーカー自体が限られていて、知る限りだとサムスンとKodak(最近はほとんど見かけないけど)、あとはシグマのFOVEONくらいかなぁ。
キヤノンは他社に出すことはないでしょうし、相手がニコンならなおさらでしょうしねぇ。
そういう経緯からすると、今回のAptinaは面白い選択肢かも。
メーカーサイトの説明にはニコンらしきカメラの写真もありますし。
既存の「MT9H004」という素子は1600万画素のCMOSセンサーで、「DR-Pix」というのが特徴なんだとか。
ダイナミックレンジ優先の低感度モードと、低ノイズ優先の高感度モードの二つの動作モードがあるみたいです。
昔のハニカムCCDみたいですが、あれとは違い、シリコン技術によるものっぽいですね。
ただ、新たな撮像素子は使いこなしも大変でしょうから、近いうちに登場するかどうかは微妙かな。
ソニーへの交渉力確保のためのコマとして使いたいという面もあるのかもしれません。
それにしてもこう考えると、シグマがFOVEONを持ってるというのは、なかなかスゴイことだし、今後の重要なキーになる可能性もありそうに感じてきました。
カメラも撮像素子も作れるメーカーは世界を探しても数社しかないわけですし。
その点、リコーとペンタックスの新しいチームも、このあたりを検討していく必要がありそうだとも感じました。
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017月
まだメーカーからは何の発表も反応もないのですが、リコーがペンタックスのカメラ事業を買収するのでは!?という報道が流れています。
HOYAからは今日中になんらかの正式発表がされるらしいですが。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110701_457585.html
確かにリコーは高級コンパクト、高倍率ズームが強みですが、一眼レフを持ってないですから、相互に補完できるものはありそうです。
古くはリコーもKマウントのカメラを出してましたから、多少のつながりもあるのかもしれませんし。
ややカブるとしたら防水のモデルくらいでしょうか。
ただ、この報道もあってか、HOYA株は急上昇、対するRICOHは反落というのが、なんだか象徴的ですねぇ。
それだけカメラ事業が厳しいからこその再編狙いなのでしょうけどねぇ。
もういっそのこと、DELLあたりのように直販のみとかにしちゃったら良いのかも。
まぁ、カメラ好きとしては双方の良さを活かした製品が出てくれれば良いですね。
GXRのKマウントユニットでも良いでしょうし、QマウントなGRDとか…。
それと、一眼レフの名ブランドとしてのPENTAXの名前はぜひ残して欲しいものだと思います。
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306月
オリンパスからちょっとリッチな感じのマイクロフォーサーズ用広角レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2」が発表されました。
24mm相当ということで、やっぱりNEXの単焦点を意識したのかなぁ。
あれとは違い、パンケーキではなく、どちらかというと高級寄りに振ってきたあたりも面白いですね。
撮像素子の大きさではさすがに直接対抗しても仕方ないですから、レンズの充実と高性能化で差別化したいのかな。
ただ、オリンパスからこれまでに出ている単焦点は17mmだけですし、そこでさらに広角を出してきたのはちょっと意外だったかも。
まぁ、同時に45mmも発表されてますし、Panasonicとダブらないように配慮してる面もあるのかもしれません。
E-P3の高速AFにも当然フル対応していて、動画でも高速で静粛な動作ができるようです。
ただ、個人的にはインナーフォーカスのレンズのボケ味はあまり好みのものにあたったことがないんですよねぇ。
とはいえ、設計は当然最新ですし、24mm相当なわけですから、パンフォーカス的な使い方をすれば、そんな心配はきっと無用でしょう。
あと、もうひとつ気になるのはメタリックで高級感あふれるデザインです。
これ自体はとっても良いことなんですが、これまた素晴らしい質感の金属製の角形レンズフードは残念ながら別売りなんですねぇ。
それも1万円弱と、ライカのフードでも買えそうな(買えないけど)お値段です。
かぶせ式の金属製レンズキャップも5000円ほどと、ちょっと高すぎる気も…。
まぁ、少なくともキャップは普通のタイプのものは付属するわけですし、不要なら買わなければ良いだけなんですが、レンズ自体も7万円台と結構高めなので、私のマイクロフォーサーズ用レンズの購入候補にはちょっと入ってもらえそうもありません。
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