156月
先日ゲットしてきたマウントアダプタでPEN Fレンズを愛用しています。
サイズも小さいから、持ち歩こうという気持ちになりやすいんですよね。
元々、最短撮影距離が短いレンズが多いので、結構近づけるのも良いところです。
最初はちょっとソフトフォーカスな感じもありましたが、古いフィルタを外すと、かなり改善されました。
あとは一段くらい絞れば、個人的には全く問題ないです。
上の2枚は40mm F1.4ですが、その後、38mm F1.8のほうも試してみました。
このレンズ、絞りがほんの少し粘っていて、PEN Fで撮ると絞り込みが微妙に遅れて露出オーバーになってしまうんですよね。
その点、マウントアダプタなら最初から絞っておくので全く問題なしです。
描写はやっぱりF1.4とF1.8のレンズらしい違いを感じます。
どちらも一長一短ですが、F1.4のほうが決まった時は「おおっ!」という感じに仕上がるかな。
まだGF1に付けて持ち歩いてないので、今度はそちらに25mm F4を付けて、街撮りでもしてみようかと思います。
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146月
ニコンやキヤノン用に出ていたトイレンズ「HOLGA HL」ですが、マウントを拡大して7/1に登場するようで。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110614_452949.html
新たに追加されるのは以下のとおりです。
HL(W)-OP : オリンパスペン用
HL(W)-SN : ソニーNEX用
HL(W)-PLG : パナソニックLUMIX G用
HL-P : Kマウント
HL-O : フォーサーズ
HL-S : ソニーAマウント用
なぜかオリンパスPEN用とLUMIX G用が分かれてますが、銘板が違うだけだそうです。
そして、一眼レフ用のこれまでタイプは60mmでしたが、(W)が付いているミラーレス用は25mmだとか。
マイクロフォーサーズだとこれで50mm相当ですから、使いやすいかも。
NEXはAPSですから、ニコン用にもこっちが出ると面白そうですね。
なお、周辺光量落ちをムリヤリさせる「ブラック・コーナー・エフェクター」が全部に付いてるとのこと。
取り去ってしまうこともできますが、切り替えできるような仕掛けにできないものなのかなぁ。
なお、絞りはF8固定です。
どれもお値段は3000円程度ということで手軽に買えるお値段なのは良いですね。
個人的にはミラーレスならマウントアダプタのほうが楽しい気もしますが、広角なのは良いなぁと思います。
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136月
先日の噂段階でエントリーしましたが、パナソニックのマイクロフォーサーズ機「DMC-GF3」が正式に発表されたようで。
また、DMC-G3のほうも国内発表されたようですね。
GF3は7/8発売だそうですが、写真を見るとかなり小さいですね。
ホットシューやダイヤルは省かれてますが、ストロボはちゃんと内蔵されてました。
1/4000秒のシャッターも健在なのはうれしいところです。
ただ、撮像素子はDMC-GF2とほぼ同等らしく、その点はG3のほうが新しいようです。
LVFの件も考えると、マウントアダプタで遊ぶならG3のほうが良いかもしれません。
また、小型化の影響もあってか、バッテリーは新しく「DMW-BLE9」というのに変わっています。
GF2の時も「DMW-BLD10」に変更したわけですから、そんなにこまめに変えなくてもねぇ。
容量は1010mAhから940mAhになってるようです。
あと、レンズセットは相変わらず14mmと標準ズームしかないようです。
20mmは動画対応が弱いので組み合わせないのでしょうか。
ライカ銘の25mmも出たことだし、20mmはフェードアウトする可能性があるのかもしれません。
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126月
先日買ってきたばかりのPEN F-マイクロフォーサーズのマウントアダプタをDMC-G1に装着して、チラッと試し撮りしてきました。
まずは40mm F1.4を使ってみましたが、PENのレンズの中では重量級ですが、それでもG1とのバランスは良かったです。
あと、以前からちょっとずつヘリコイドがぐらついてきていたので、この機会に鏡胴を分解してネジを締め直しておきました。
このレンズが曇り気味なのか、それとも古いフィルタのせいか、ややソフトフォーカスっぽい部分もありました。
周りのボケも少しぐるぐるする感じがありますし、その辺りはやっぱりフルサイズのレンズのほうが余裕があるんだなぁという印象です。
描写としては25mm F4のほうがマイクロフォーサーズとの相性は良いかも。
あと、38mm F1.8は今回使わなかったんですが、これは絞りが微妙に粘っていて、本来のPEN Fで使うと絞り込み不足になってしまうんですよね。
その点、マイクロフォーサーズで使えば実絞りでの使用になりますし、サイズも小さいので、今度はこっちで遊んでみたいと思います。
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116月
現像ソフトが「SIGMA Photo Pro 5.0」にバージョンアップしたということで、以前、みんぽすさんにお借りしたSD14で撮ったRAWを現像し直してみることにしました。
以前はSD用、DP用と分かれていたような記憶があるのですが、今回は共通になったみたいです。
見た感じもだいぶリッチになっていますが、相変わらず編集中のプレビュー動作はやや遅めかな。
現像処理自体はだいぶ速くなってるような気がします。
あと、現像を続けているとアプリが落ちることがあるあたりは以前と大きくは変わっていないかも。
では、実際に現像した写真を。
まずはSPP5から。
そして、以前現像したSPP3当時の現像写真です。
当時の現像パラメータが残ってなかったので、仕上がりにだいぶ差がありますが、以前よりも階調がリニアになったような印象があります。
悪い意味でのFOVEON臭さが抜けて、素直になったかも。
長年、FOVEONを手懐けてきた成果なのかもしれませんね。
あと、もう少し暗いシーンの写真も。
比較のため、SPP3の時のも貼っておきます。
こちらもトーンのリニア感は感じられます。
ノイズ耐性も調べたかったんですが、最高でもISO200で撮った写真しか残ってなかったので、残念ながら確認できませんでした。
ただ、上の写真で見るかぎりだと、ここはハードウェアの差のほうが大きいかもしれません。
RAWで撮っておけば、ソフトによって、こうやって「進化」を遂げてくれるという面もあるのがうれしいですね。
シグマからSD1が出たものの、とても手が届くような価格ではなく、それどころか、いまだにDPシリーズすらゲットしてないのですが、またFOVEONで撮ってみたいなぁと思っています。
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096月
リコーから防塵防滴仕様のデジカメ「RICOH PX」が発売されるようで。
これまでも工事用で防塵防滴仕様のものはありましたが、今回のは民生用ですね。
水深3mで60分だそうですから、かなり本格的な性能ですね。
耐衝撃性もあって、1.5mから落としても大丈夫とのこと。
屈曲系でレンズが飛び出さないのも効いているのでしょう。
そして、この大きさでありながら、28-140mm相当の5倍ズームというのもスゴイですね。
なお、手ぶれ補正はセンサーシフトで実現しています。
撮像素子はCCDで1600万画素と、小さいセンサーにしてはちょっと多めなのが気になりますが。
ただ、そういうところを気にするより、いろんな場所で気軽に撮れるのがこのカメラの魅力かもしれませんね。
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