265月
AdobeのRAW現像ソフト「Lightroom」が3.4.1にバージョンアップしています。
なお、Photoshop CS5などで使われるCamera Rawのほうも6.4.1にバージョンアップしています。
Lightroom 3.4やCamera Rawの6.4はメタデータを変更した際に、ごくまれに画像が破損することがあったらしく、それが修正されてるっぽいです。
ただ、主な修正は対応機種の追加でしょう。
今回追加になったのは以下のカメラだそうです。
Canon EOS Kiss X5
Canon EOS Kiss X50
FUJIFILM FinePix S200 EXR
FUJIFILM FinePix F550 EXR
FUJIFILM FinePix HS20 EXR
FUJIFILM FinePix X100
Hasselblad H4D-40
Kodak EasyShare Z990
Nikon D5100
OLYMPUS E-PL1s
OLYMPUS E-PL2
OLYMPUS XZ-1
Samsung NX11
FinePix X100やXZ-1あたりの対応はうれしい方が結構いらっしゃるかも。
私は古いカメラばかりなので、これまでLightroomが対応する前に購入したパターンは一度もないんですけどね。
特別提供版の格安売りもまだまだ続いてるようですがぼちぼち次のバージョンの姿も見え始めるのかも。
ちなみに、Lightroom 3が2010年の6月あたり、その前の2が2008年9月あたりの発売だったようです。
これから予想すると来年の春くらいと予想されますが、さてどうなるのかな?
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255月
PanasonicのDMC-G1が思いのほか良い感じなので、調子にのって今度はキヤノンのマウントアダプタに替えて、FD 55mm F1.2を一本だけでお散歩のお供にしてみました。
まずはほぼ開放に近いところで。
多少曇りの天気でシャッター速度も1/4000秒まであるとはいえ、さすがに開放のままだと結構ギリギリです。
描写もかなりソフトな感じになりますが、GF1の時よりピントが合わせやすいので助かります。
そして少し絞ってあげれば、ぐんとシャープに。
たぶんF2くらいだったかと思うのですが、このくらいまで絞れば十分実用になりますね。
それにしてもGF1の時はどうもトーンカーブが暴れる感じがあったのですが、G1のそれは素直な気がするんですよね。
古いレンズにありがちなフレアっぽさもそれほど目立たない気がするし…。
G1のほうがマウントから撮像素子までの間が空間が狭く、フレアカッターっぽい構造になってるのが効いてるのかな?
あとは画像処理エンジンが変更になってるのも関係してるのかも。
暗所ノイズなどはエンジンの改良で良くなってるのでしょうが、個人的にはG1のほうが素直な画を出してくれるので扱いやすい気がします。
ともあれ、正直、G1にそこまで期待していなかったので、かなりうれしい誤算です。
GF1にLVFがないなぁと思っていらっしゃる方にもオススメかと。
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245月
いつもユニークな製品を出してくれる上海問屋からデジカメなどの充電池をどれでも自由に充電できるユニバーサル充電器「DN-BCMP819K1-B3」が出ているようで。
ジャンクのカメラをゲットしてきたりすると充電器が付いてないことのほうが多いので、私はデジタルマルチファンクションというのをずっと愛用しています。
これはバッテリーの形状に合わせたアダプタを装着して充電するわけですが、実際には端子をプラス・マイナスだけつなげれば充電できちゃうんですよね。
そこで、このユニバーサル充電器はバッテリーの形状に合わせて接点の位置を自由に調整することで充電する仕掛けになっています。
これまでもUSBタイプで同様のものはありましたが、これはACでも使えますし、デジタル一眼などで多く採用されている7.2Vのバッテリーにも対応してるんですよね。
また、充電状況を%表示する液晶画面まで付いていて、純正の充電器より高度なくらいです。
ただし、あくまでも接点の位置を自分で合わせ、自分でプラス・マイナスを間違えずに装着する必要がありますから、誰にでも薦められるものではないかと。
そのあたりをちゃんと理解できる方であれば、予備の充電器どころか、万能の充電器として、とても役立つ一台だと思います。
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235月
DMC-G1にミノルタMDレンズをマウントアダプタで装着して持ち歩いてみました。
マクロレンズも持っているんですが、それだと面白くないですし、ここはクローズアップレンズを使ってみることにしました。
まずは咲き始めたばかりのビョウヤナギから。
45mm F2にACクローズアップレンズNo.10を装着しましたが、かなり近くしか撮れなくなります。
収差もかなりのものですし、ちょっとやりすぎかな。
DMC-G1自体の発色などはどうもGF1よりもクセが少ない感じで、これはちょっと意外でした。
LVFの見えが良いためにそう感じてしまうのかもしれませんし、今度比較撮影してみようと思います。
最後は28mm F3.5のほうにMCのNo.2を装着してみました。
理論的にはACのほうが画質が良いわけですが、No.10とNo.2では全然倍率が違いますしね。
ずいぶん前、Nikon D70の頃にマクロレンズを持っていなくて使っていたのもNo.2くらいだったかと。
MDマウントは接写リングも持っていたはずなので、今度はそっちも試してみようかな。
あとは本来のマイクロフォーサーズなレンズもやっぱり検討したいところです。
私の被写体を考えると、いっそのこと、マクロエルマリートを狙うのも良いのかもしれません。
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235月
NEX-3が国内販売完了してからだいぶ間が開きましたが、そろそろ後継と思われる「NEX-C3」が登場するという噂が出ています。
本体の写真はずいぶん前に出ていたんですが、合成という可能性もあるし、ちょっと放置していたんですけど、メニュー画面なども出てきて、どうやら本格的に出てきそうな雰囲気です。
スペックの噂もありますが、こちらはまだどうもはっきりしない気がします。
いずれにせよ、NEX-3からは進化したものになるんでしょう。
デザインはNEX-5はおろか、NEX-3よりもさらに尖った感じがなくなっていて、そこはちょっとどうかなぁという印象ですが。
私としては、ミラーレスはつい、マウントアダプタ遊びの対象として考えてしまうので、そうなるとNEX-3のままでも別に十分かなぁとか、すでにマイクロフォーサーズがあるからなぁとか思ってしまいます。
もちろん、NEX-C3はそういう路線ではないので、それとは別の新しい特徴があるのかな?
あとはレンズの充実も待たれるところです。
ロードマップによると今年は単焦点が結構出るらしいですが、普及価格帯のNEX-C3向けというのはちょっと変な気も…。
そこはもうひとつの噂、NEX-7の存在が関係してる可能性もあるのかもしれませんね。
ほかにも私も愛用しているα700の後継機っぽいα77の噂もあり、来月辺りからいろいろ動きがありそうです。
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205月
シグマの超弩級なAPS一眼レフ「SIGMA SD1」がとうとう予約開始されたようで。
ただし、その価格は大方の予想に反して、なんと70万円くらいという、かなりの高額スタートです。
PENTAX 645DやライカM9、Nikon D3Xとほとんど変わらない価格なんですよねぇ。
確かに画素数やそれ以上に魅力的なFOVEONなど、それらのハイエンドカメラに勝るとも劣らない素晴らしいスタンスだとは思いますが、光学機器としての魅力の部分はちょっと見劣りする気もします。
うちには銀塩のSA-9、SA-7N、SA-7がありますし、SAマウントのレンズも6本くらい持ってるので、SDシリーズはいずれ欲しいなぁとは思ってるんですけどねぇ。
ただ、SD1の技術はだんだんと普及機に下りてくるでしょうし、そのためにも逆にSD1には新たな分野を開拓してもらいたいところですから、ぜひ余裕のある方にはゲットしていただきたいカメラではあります。
あと、今回はあくまでも予約開始だというのも気をつけたい点です。
シグマのカメラは過去に発売がたびたび延期されたパターンがありましたし。
そういうせっかちな方には、まずDP2xでFOVEONを体験してみるのが良いかも。
私もDPシリーズを狙ってみたいんですけどねぇ。
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