084月
親戚のところに忘れてきていたSONYのコンデジ「DSC-WX1」が戻ってきたんですが、当時からテレ端でゴミが写り込む問題が。
久しぶりに見てみると場所がちょっと動いてるものの、やっぱりゴミが。
ということで、分解してゴミを取り除いてみることにしました。
まずは外側のネジを全部外してみますが、背面のパネルがなかなか外れず、一旦諦めました。
再度、時間のある時に挑戦して、今度は液晶パネルの下まで到達です。
ここまでくるとわりと簡単で、レンズユニット部分の銀色の板に2本のネジがあり、これを外すと、銀色の板ごと、撮像素子がポロッと外れます。
フラットケーブルがくっついてるので、完全に取れてしまうわけではないですが、あとはブロワーで掃除したら完成です。
あえて途中経過を省いてますが、途中、フラットケーブルを外したり、液晶パネルや背面操作基板の引っ掛けを外したりと、なかなかスリリングな分解です。
レンズユニットの脇にはフラッシュ用のコンデンサもありますし、かなり危険を伴います。
当然、メーカー保証もウケられなくなりますから、とてもオススメできる方法ではありません。
あくまでも自己責任で実施してください。
というわけで、これでゴミもスッキリなくなりました。
調べた感じだと同様にゴミが入ったという方が結構いらっしゃるようですね。
ネジ2本で止まってるだけですし、構造的に入りやすいのでしょうねぇ。
まぁこれで一応安心して使えるようになったので、今回の出張にはこれを持って行こうと思います。
最近めっきり安くなったHX5Vも気になるところなんですけどね。
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064月
ニコンからデジタル一眼レフ「D5100」が発表されたようで。
私もデジタル一眼はニコンを使ってるものの、正直、最新がどの型番だったか、もうアヤフヤになってきました。
どんどん新製品が出るので、追いかけきれないんですよねぇ。
D5000の後継機で、D7000とほぼ同等と思われる1620万画素のCMOSを積み、液晶を高精細な3インチにした、というところかな。
ボディ内モーターがないところは相変わらずで、古いレンズを使う私には厳しいけど、デジタル世代の方には問題ないでしょう。
バリアングルモニターはD5000のちょっと変わった縦開きから、一般的な横開きになりました。
HDRとかフルHDとか、最近の流行はしっかりカバーされていますが、機械としての魅力はイマイチかなぁ。
そこを期待するのはちょっと無理があるのでしょうけどねぇ。
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054月
富士フイルムから屈曲系のコンデジ「FinePix Z900EXR」がもうすぐ発売だそうで。
Z700EXRは持ってますし、Z800EXRもお借りしたので、かなり興味がありますが、それにしてもデジカメはペースが早いですね。
今回はレンズが広角化(28mm相当から)して、撮像素子が裏面照射CMOSになったようです。
画素数がむやみに増えてるのはちょっとどうかと思いますが、画質云々よりも使い勝手重視のこのタイプなら、まぁ良いのかな。
ただ、Z800EXRのウリだった瞬速オートフォーカスがなくなってるんですよねぇ。
撮像素子上にAFセンサーを設けるというのは画期的ではあったのですが、画質への影響もあったのかもしれませんし、訴求力もイマイチだったのかなぁ。
タッチパネルのUIはだいぶ改善してるようですし、とりあえず店頭に並んだら試してみたいところです。
かなり安くなってるZ800EXRも気になるところですけどね。
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054月
PENTAXのコンパクトデジカメ「Optio S1」が店頭に並んでいたので、チラッと触ってきました。
ちょっと発売日が伸びたようですが、無事に発売になったようです。
展示会でも見かけてたんですが、実機はさらに質感が良い印象です。
店頭にはクロームの実機とブラック、グリーンのモックアップが置いてありましたが、やはりかっこいいのはクロームかな。
ただ、しばらくいじってると、指紋が結構目立ちました。
初期のiPodの背面みたいな感じなので、気になる人は気になってしまうかも。
それだけにピカピカの状態では、かなりのプレミア感があるデザインです。
黒もそのままだと普通ですが、珍胴レンズに赤が入ってるようなので、これも実機なら、なかなかかもしれません。
で、カメラとして触ってみると、意外なシンプルさでびっくり。
実際にはHDRや各種のデジタルフィルタ、自動追尾オートフォーカスにHD動画と、かなり機能が満載なんですが、専用ボタンといえるのは録画ボタンくらいで、あとはメニューに入ってるんですよね。
それもあって、機能がサッと呼び出しづらい部分もありますが、デザイン重視で、あえてシンプルにしてるのかもしれません。
まぁ確かに最初は色々遊んでみても、結局は普通に静止画と動画のいずれかを撮るのがメインですからね。
全般的にIXYっぽいテイストが入ってる気もしますが、やはりここはOptio Sの再来と考えるべきでしょう。
お値段もスタートから結構安めのようですし、なかなかオススメかと感じました。
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024月
先日、国内では製造が終了したα33ですが、オランダのソニーのサイトにα35という記載があるようで。
FLASHに書いてあるだけで実際の製品サイトはまだみたいですが、どうやら発売されるのは確実っぽいですね。
噂ではマイナーチェンジで、おそらく動画の熱問題を解決した程度ではないか?とのことですが、αシリーズがまだまだ続いてくれるのは個人的にはうれしいです。
α33もまだ販売してる店は結構あって、ボディだけだと4万円を切ってるようです。
α55が5万円台中盤のようですから、α35が出たら5万円台前半からのスタートかな。
個人的にはNEXとαが両方使えるような仕掛けのモデルが出ないかなぁ、なんて考えてみたり。
基本はNEXで、これに専用のアダプタを付けたらトランスルーセントでαに変身するような…。
現状のマウントアダプタで実用的なAF速度になれば、それでも良いんですけどねぇ。
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303月
SIGMAからフランジバックが短くても高画質を維持するズームレンズの特許が出ているんだそうで。
APS-Cで18-50mm F3.5-5.6というスペックですが、歪曲補正をソフトウェアに任せて、その分、他の収差をぐんと減らした内容だとか。
バックフォーカスが12mmで珍胴できるレンズ構成ということですから、NEXなどのレンズ交換式がターゲットではなく、同社のDPシリーズやGXR、Leica X1などのレンズ一体型に搭載されるためのものと思われます。
出願日は2009年だそうですから、長期展望で検討されてるもののようですし、まずは自社製品に搭載される可能性が高いかもしれませんね。
DPシリーズは現状、28mm相当と40mm相当ですが、ズームが採用されたら便利そうではあります。
すぐに製品化されるわけではないかもしれませんが、SD1登場後、同じ素子を使った新しいDPが出る可能性も期待できそうですね。
NEXも含め、フランジバックが短いレンズの設計はまだまだ苦労してるところが多いようですが、こうしたデジタル向けに割り切った光学デザインができるようになってくれば、ミラーレスの将来も明るいかも。
サードパーティに刺激してもらって、価格面でも性能面でも良い競争になってくれると良いなぁと思います。
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