293月
すでに少し前あたりからデジタル一眼レフも低価格化が進んできて、中古にいたっては、かつての中級モデルも4万円前後で買える時代になっています。
PENTAX K-7とか、SIGMA SD14、OLYMPUS E-3あたりがそのくらいで買えるというのは、銀塩時代の時代推移を考えると早いなぁと感じます。
まぁ、新品でもNikon D3000とかだと買えるわけですが、ちょっと別マウントを試してみたいなぁといった感じだと、中古の中級モデルで試してみるのも良いかも。
ただ、うちのように各マウント用のレンズが元々あるというわけではない場合もあるでしょうから、その辺りを考えるとM42やKマウントが使えるK-7あたりが魅力的かと。
さらに1万円クラスでも個性的な機種がちらほら。
私も以前使っていたミノルタのα Sweet DIGITALはまた使ってみたい機種ですし、DMC-G1の安さもビックリするくらいです。
ニューモデルも良いですけど、たまにはこのあたりに注目してみると、かつて憧れていた機種が手に入るかもしれませんよ。
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283月
HOLGAから一眼レフ用のレンズが出ているようで。
ニコン用とキャノン用があるんですが、HL-NはニコンFマウント、HL-CはキヤノンEFマウントですね。
マイクロフォーサーズやNEXならマウントアダプタで使えますし。
レンズはHOLGAに付いてる中判用のものなので、35mmフルサイズでも大丈夫です。
プラスチックレンズで60mm F8固定ですから、ホルガの味はきっとそのままでしょうね。
レンズベビーは以前使ったことがありますが、あれもなかなか楽しかったですから、なかなか面白いかも。
さらにパワフルセットはワイコン、テレコン、フィッシュアイのアダプタが付いてますが、これは個別にあとで買ってもよいかな。
個人的にはオールドレンズで遊ぶことが多いですが、こういう「変レンズ」も楽しいかもしれませんね。
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273月
シグマのデジタル一眼レフというと、SD1という弩級なモデルの発売が待たれていますが、そんな中、現行モデルのSD15がずいぶん安くなってるようで。
マップカメラさんやフジヤカメラさんで、新品が6万円前後になってるというのは、かなりお手頃感がありますね。
DPシリーズも末期あたりにだいぶ安く出回りましたが、そういう意味ではSD1の登場も近づいてきたということかな?
ただ、SDシリーズの場合はDPとは違ってSAマウントという独自マウントのレンズが必要という障壁があるんですよねぇ。
以前、SD14をレビューした際に、シグマの他マウント用レンズをSAマウントに交換してくれるような仕組みがあったら良いのになぁと書いた記憶がありますが、それがあれば乗り換える方も増えるんじゃないかな。
EFマウントなどを望む声もありますが、シグマは元々、レンズメーカーですし、自社のレンズを買ってほしいでしょうから、それは難しいかも。
うちには銀塩時代のSAマウントレンズが7本くらいあるので、その障壁もクリアできているわけですし、FOVEONもずっと気にはなってるんですが、どうも縁がないんですよね。
いつか欲しいと思ってるので、中古の出物はずっとチェックしていきたいと思います。
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253月
SONYのデジタル一眼「α33」の生産が終了したんだそうで。
Webサイトにも「国内向け商品の生産は完了いたしました」との表記があります。
国内向けは、ということなので、すぐに後継機が出るというわけではなく、ラインアップを整理したという意味なのかな?
先日はNEX-3も同様に生産終了になっていて、こちらも同様の表記です。
国内だと似たような兄弟機があると、「迷ったら高いほう」ということになってしまうのかもしれませんね。
個人的にはどちらも気になっていた機種なんですが、α700とGF1があれば、特に慌てて欲しい機種でもないですしねぇ。
ただ、噂ではα35とかα77なんてのが出るという話もあるようですし、それはそれなりに気になるかも。
動画での熱の問題などもあったし、それが解消されるのかもしれませんね。
まぁ、私がゲットするとしたら、それで安くなった旧機種だろうと思いますけど。
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253月
リコーのデジカメ、GXRとGR DIGITAL IIIの機能拡張ファームウェアが3/28に公開されるそうで。
共通で大きな更新は被写体自動追尾AE/AFかな。
この機能、最近他社でもよく搭載されていますね。
顔検出などよりは技術的にはわりとやりやすくて、オプティカルフローを使ったものだと思われます。
それでもファームウェアで対応しちゃうというのはすごいですね。
GXRのほうは他にもシーンモードも追加されていて、ソフトフォーカス、クロスプロセス、トイカメラ、ミニチュアライズ、ハイコントラスト白黒と、さらに多彩に撮影が楽しめそう。
GXRは以前、銀座のRING CUBEで借りましたが、なかなか良かったなぁ。
Mマウントユニットも登場予定だし、まだまだ進化してくれそうです。
一方のGRD3のほうは発売当初からすると価格もずいぶん下落して、後継機が登場してもおかしくないかなぁという気もします。
ただ、進化の方向性というのが難しいかも。
撮像素子を大きくしちゃうとボディが大きくなってGXRとの差別化ができないし、動画はそれほど望まれてないですしねぇ。
個人的な希望としては手ぶれ補正といったあたりかなぁ。
ほんとは2/3型くらいの素子も良いのだけど、生産されてる素子がないはずなんですよねぇ。
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213月
GF1を導入して3ヶ月ほど経ちましたが、相変わらず純正レンズはなくて、マウントアダプタだけで遊んでます。
まぁ、そもそも手持ちの銀塩用のレンズで遊ぼうというのが導入の理由ですから、それで良いといえるのかもしれませんが。
といいつつ、手持ちのマウントアダプタはまだCanon FDとMINOLTA MDの2つのみ。
いろんなアダプタが欲しいところですが、手持ちのレンズをすべてカバーしようとすると、大量にマウントアダプタが必要になりますしねぇ。
とりあえず手持ちのでいくと、オススメなのはミノルタかな。
フィルムで撮ってる時はそれほど感じませんでしたが、MDレンズはコーティングも良質で、デジタルでも結構使えるレンズになってくれます。
MCあたりの古いものになるとオールドレンズの味が強くなって幅が楽しめますし、そもそもレンズ自体が格安でゲット可能ですしね。
レンズでいくと、前述のとおり、MD時代のものがオススメで、手持ちだとMD 28mm F3.5やMD 45mm F2あたりがコンパクトで描写も良いみたい。
明るいレンズが良いとは必ずしもいかないあたりが難しいものです。
今後使ってみたいマウントはというと、絞り込むのが大変ではありますが、OM、PEN F、110あたりかな。
ライカRマウントもデジタルで使ってみたいんですが、これはニコンFにマウント交換可能なようなので、そっちで試してみたいところです。
マイクロフォーサーズでは焦点距離が実質2倍になってしまうわけですが、この点は思ったよりは気にならなかったです。
新しめのレンズは別にして、オールドレンズでは周辺の描写はデジタルではちょっと難有りなケースも多いですし、そもそもそこを楽しむならフィルムで使ってあげるべき?と思ってしまうあたりはやっぱり銀塩好きなのかも。
実際、一時は落ち込んだ個人的なフィルム消費も最近はまた使用頻度がちょっとずつ戻ってきつつあります。
春に向けて、デジタルの手軽さも楽しみつつ、フィルムの味わいも楽しめればなぁと思います。
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