192月
今回の出張にはPanasonicのDMC-FX40をサブに持っていったんですが、途中でCCDにゴミが入ってるのに気づきました。
窓ガラス越しで撮ったせいかな?と思ったのですが、これは完全にCCDです。
調べてみると、まさに同じ症状で分解されていらっしゃる方を発見。
ということで、これを参考にして出張から戻ってから分解・清掃しました。
比較的分解の難易度は低いほうでしたが、それでも当然、保証外の行為ですので、一般的にはオススメできません。
あくまで自己責任になってしまいますが、ゴミが原因でお蔵入りしてしまってるカメラなら、やってみる価値はあるのかも。
そういえばWX1もゴミが入ったし、最近の機種はゴミが入りやすいのかなぁ。
高画素化していることや、それに伴ってローパスフィルタの特性が変わって見えやすくなったのかなぁ?
コストダウンのために構造的にゴミが入りやすくなってるような気もしますが…。
そういう点ではレンズ交換式のほうが清掃しやすくて良い点もありますね。
マイクロフォーサーズの場合はオリンパスのダストリダクション技術が生かされているのも大きなメリットだなぁと、改めて感じます。
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182月
GF1の使用頻度も高いので、秋葉原でClass10のSDHCを追加購入してきました。
東芝の、いわゆる「白芝」というやつですね。
ただ、帰ってから調べると結構、ニセモノも出てるらしいので、ベンチマークで速度を測ってみることにしました。
Macなので、Xbenchのディスクベンチを使いました。
結果はこんな感じです。
[ シーケンシャル ]
Write 16.98 MB/sec [256K blocks]
Read 19.33 MB/sec [256K blocks]
[ ランダム ]
Write 3.65 MB/sec [256K blocks]
Read 19.33 MB/sec [256K blocks]
カードリーダの性能もあると思いますが、まぁ十分な速度が出てるような気がします。
容量もGF1の720pなら8GBで十分かな。
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152月
GF1のライブビューファインダー「DMW-LVF1」ですが、ロック機構がないので、紛失しそうだったんですよね。
そこで、ストラップを付けたいわけですが、残念ながら取り付けられそうな場所が用意されていないんです。
そこで調べてみると、同じことを考える方はいらっしゃるもので、ちょっとした分解でストラップを付けちゃった方がいらっしゃいました。
分解といってもネジを3本外すだけですし、本体に穴を開けたりもしないので、かなり安心。
うちにあった紐がちょっと短かったので中継ぎ状態になりましたが、これで落下の危険はなくなりました。
で、ライブビューファインダーをしばらく使ってみた感じもまた、なかなか良い感じです。
解像度はやっぱり多少不足してる気もしますが、明るい場所ではそもそも液晶が見づらいことも多かったですから、やっぱりファインダーは便利です。
欠点というと、目当て部分がシンプルすぎるのと、液晶との切り替えボタンがファインダーの横にしかないところかな。
あと、ファインダーで撮った時に水平が出しづらい傾向がありました。
単なる私のクセかもしれませんが、念のため、ガイドライン表示をオンにしておくことにしました。
レンズもミノルタのものを使うようになって、かなりシャープで良いレンズが多くて、こちらも良い感じです。
古い35mm F4もシャープだし、45mm F2はコンパクトで定番使いレンズになりそう。
ミノルタのレンズは廉価なものが多いし、マウントアダプタ遊びには結構オススメな気がします。
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142月
ニコンから明るいレンズのコンデジ「COOLPIX P300」が発表されています。
最近は「明るいレンズ」というのがアピールポイントとして結構注目されてるようで、そのトレンドに乗ってきた感じです。
ワイド端は24mm相当でF1.8となかなかですが、実はテレ端はそれほど明るくないんですけどね。
S95やXZ-1、GRD3などとは違い、撮像素子も裏面照射CMOSの小さいもので、「なんちゃって」感がちょっと出てしまってますねぇ。
ただ、いろんなスタイルのカメラがあって良いわけですから、明るいレンズというトレンドが広がってきたという意味では悪くないかな。
ただ、この機種に限った話ではないのですが、最近のレンズって前玉が小さいものが多いんですよね。
性能は別にしても、前玉が大きいだけでもぐんとアピール感があるんじゃないかなぁ。
あと、構造的に難しいのかもしれませんが、裏面照射CMOSとやや大きめな素子を両方搭載したカメラなども面白いかも。
同じレンズで、素子の大きさの違いで実質的な焦点距離を使い分ければ、光学倍率が低くても良いし、テレ側でも明るいレンズにできるんじゃないかなぁと。
最近の発売ペースだと、現実的にはそんな変な機種を作る余裕もないのかもしれませんが。
それはともかく、P300はわりと安めのスタートみたいですし、デザインも最近のニコンのコンデジらしい精悍な機種なので、人気はそこそこ出そうな気がします。
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112月
今回の出張にもGF1を持っていきましたが、もっぱら最近のメインカメラみたいな扱いになりつつあるので、ちょっと強化してみました。
まずは以前から気になっていたマウントアダプタを追加しました。
これまではFDマウントのみでしたが、今回はミノルタMDマウントに。
ヤシコンと迷いましたが、手持ちの広角レンズが多いものということで、ミノルタになった次第。
無限大のチェックはまだちゃんとやっていませんが、FDの時よりはフランジバックが合ってるような印象があります。
ずれてたら、また以前と同じように調整しちゃえば良いですしね。
そしてもうひとつはファインダーです。
背面液晶でのライブビューは拡大もできてかなり便利にできていますが、それでもマウントアダプタでの撮影はちょっと不便さがあります。
また、どうしても姿勢が不安定になるので、ぶれやすい気がしたんですよね。
ライブビューファインダーを装着すると、やっぱりホールドしやすさは良くなります。
チルトもできるので、ウェストレベルでの撮影もできますし。
ただ、取り付けロックがないので、紛失には注意が必要そうです。
ストラップひもを付ける改造をされてる方もいらしたので、それを真似してみようかな。
あとはAFレンズも欲しいところですが、こちらは出物があまりないですねぇ。
20mmは無理としても純正の標準ズームあたりを見つけたいなぁと思っていますが、気長に安い出物を探してみたいと思います。
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102月
東京出張とCP+が重なってたということで、ちらっとCP+を見に行ってきました。
ギリギリまでどうしようか迷ったのですが、V.J.Catkick@さん、若旦那さんにお会いできたのが最大の収穫でした。
先日のワンコインの件でお昼も奢ってもらって、かえって申し訳なかったです。(^^;
お二方、大変お世話になりました。m(_ _)m
で、肝心のCP+本体のほうですが、そちらはイマイチ楽しめませんでした。
ショー自体の盛り上がりも欠けていた部分もありますが、どちらかというとやはり仕事の「合間」だったのが良くなかったですねぇ。
途中で仕事の電話が入ったりで、さらに気が削がれてしまいましたし…。
CP+のビジネスミーツのほうも行こうと思ってたんですが、やる気を失って、そのまま戻ってしまいました。
ほんとは他にもたくさんご存じの方がいらしてたようなのですけどねぇ。
そんな愚痴はともかく、カメラで気になったものをちょっとだけ。
すでに詳報はいろんなサイトさんで出ているので、独断と偏見ですが、やっぱり気になったのはSIGMAさんのSD1。
実写も一応可能な個体があったそうですが、私は飾ってあったのを眺めただけです。
以前お借りしたSD14よりちょっと大きい気もしますが、持ちやすそうなサイズにまとまってました。
そして、その迫力の写真はプリントとMacでの表示で確認できました。
ディスプレイ、カメラを通してではありますが、その解像感は十分確認できました。
レスポンスは(やはり)結構スローライフな感じらしいですが、のんびり撮影な私なら大丈夫かな。
できれば現状のSD二桁シリーズはNikonでいうところの、昔のD2Hのようなレスポンス重視の路線になってもらって、二台を併用するような形になったら良いんじゃないかなぁ。
あと、人が集まってたのはFinePix X100です。
人混みが嫌いな私は行列に並ぶ気力もなく、展示してあったのをちらっと眺めただけでしたが、質感はそこそこでした。
銀塩のメカニカル機を知ってる私からすると、それでもまだまだかなぁという気もしました。
感覚的にはキヤノンやレオタックスあたりの和製偽ライカくらいの感じといったところでしょうか。
それでも現代の消費型の製品と比べれば、ロングライフになってくれそうですけどね。
ほかにもマイクロフォーサーズやEマウントレンズあたりが気になった感じでした。
また思いついたものがあったら、個別にエントリーしてみようかなと思っています。
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