022月
先日もソニーからは大量のコンデジが発表されたばかりですが、またまた海外で「DSC-HX9V」が発表されたそうで。
HX7Vと名前が似ていて、HX5Vからすると、さらに次の後継機みたいな名前ですが、どうやら兄弟機の位置づけのようです。
撮像素子はおそらく同じ1620万画素の裏面照射CMOSで、レンズが24-384mm相当の16倍ズームとなっています。(HX7Vは25-250mm相当の10倍ズーム)
重さはHX7Vのバッテリー込み208gよりは重くなっていて245gですが、それでもこれだけのズームにしては、かなりコンパクトです。
PanasonicのTZ20に対抗したようなスペックですね。
ちなみにテレマクロは120cmと、こちらはやっぱり最近の機種同様、あまり重要視されていないようです。
広角側だと寄った時に歪みやすいので、マクロが使いづらいこともあるんですよねぇ。
テレ端とは言わないまでも、50mm相当くらいで寄れるマクロ機能があると便利かなぁ、なんて思います。
その他、詳細はまだわからない部分もありますが、これでHX5Vの価格下落はおそらくさらに拍車がかかるだろう、ということは予想できますね。
もちろん、HX9Vの価格も気になるところです。
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012月
RICOHのユニットカメラGXRですが、以前ちらっと発表になっていたレンズマウントユニットがついに今秋発売となる予定だそうで。
どのマウントになるかは当初未定だったのですが、今回、Mマウントに決定したようです。
Mマウントですから、あくまでもマウントアダプタ的な内容で電子的な連携はないのでしょうが、撮像素子はAPS-CサイズのCMOSセンサーになるみたいです。
ライカM8やR-D1はちょっと高い印象でしたから、これでだいぶ身近になるかも。
まぁ、NEXやマイクロフォーサーズでもマウントアダプタを使えば使えるわけですが。
これまでのGXRのユニットは基本的にレンズシャッターだったわけですが、今回はフォーカルプレーンシャッターを搭載することになります。
GXRのユニットはわりとコンパクトなので、この開発が多少大変かもしれませんね。
あとはこのユニットのお値段がいくらくらいになるかですが、シャッター機構なども入るし、8万円くらいかなぁと予想してみたり。
もし可能なら、Mマウントを拡張してAFや自動絞りに対応した新世代の互換マウントになってたりすると面白いのですけどね。
GXR本体はずいぶん安くなってるので、Mマウントを待つ間に予習しておくのも良いかもしれません。
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301月
お出かけでSeriaに寄ってみたら、ダイソーとは違って電気関係のグッズが充実していたので、色々ゲットしてきました。
その中からSDカードリーダをまずはご紹介してみます。
microSD専用のリーダもありましたが、うちの場合だとSDカードのほうが断然使用頻度は高いので、これが良いかなぁと。
普段はIODATAのUSB2-W12RWを使ってるので、これだけでも大丈夫なんですが、寝室パソコンなどで読み込みたい時など、予備で持っておくと便利ですからね。
しかもカードをセットしたまま、キャップができる構造というのが良い感じです。
USBメモリ代わりに使っても良いんじゃないかな。
100円ということで、もしかするとSDHCに対応してないのでは?と思ったのですが、うちのカードで試したところでは全く問題ありませんでした。
スピードも普段のカードリーダとほとんど遜色ないので、びっくり。
書き込みで実測してみると、322MBのコピーで1分24秒でした。
USB2-W12RWで1分11秒ですから、それほど差がないかと。
読み込みだと、さらに差が少ないような印象でした。
まぁ、こういう機器は信頼性が重要ですから、書き込みに常用するのはちょっと不安もありますが、読み込み中心なら十分使えるんじゃないかなぁという気がしてます。
他もそうですが、100円ショップはやっぱりすごいなぁと思ったお買い物でした。
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271月
リコーから高倍率ズーム機CXシリーズのニューモデル「RICOH CX5」が発表されました。
CX4もついこの前出たばかりという気もするのですが、調べてみると去年の9月のようです。
CX4からの主な進化はAFの高速化と超解像技術の採用だそうです。
AFについては、なんと、パッシブセンサーが復活しています。
先日私がゲットした初代のGR DIGITALとか、CaplioだとR5くらいまではパッシブセンサーが付いてたんですよね。
それとは仕組みが違うらしいんですが、それでも出戻り感はありますよねぇ。
もしかすると、将来出てくるであろうGRD4にも復活するのかも!?
超解像については、個人的にはあんまり興味がないですねぇ。
画像処理でできる内容はあとでレタッチすれば良いと思ってしまうんですよね。
ただ、そういった加工が苦手な方も多いでしょうし、ニーズがあるのでしょう。
今頃になって「CX3、良いかも」とか思ってる私にとってはCX5の発売で価格下落が大きくなれば、それはそれでうれしいかもしれません。
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251月
Panasonicから高倍率ズームコンデジ「DMC-TZ20」が発表されました。
DMC-TZ10の後継モデル、私も使ってるTZ7からすると2世代新しい機種になります。
12倍ズームからさらに高倍率になって、16倍ズームだそうです。
25-300mm相当から24-384mm相当となりますが、テレ側はF4.9からF5.9とさすがにちょっと暗くなってますね。
そして、ついに撮像素子がCCDからMOSセンサーに変わりました。
TZシリーズは動画も重要なファクターですから、順当な選択ですよねぇ。
これにより、1920x1080pixelのAVCHDに対応しました。
動画時の手ぶれ補正も光学式のアクティブモードが備わって、さらに動画重視になったような印象です。
静止画だけでいうとTZ7あたりのほうがTZ10よりも評価が高い部分もあったくらいですが、TZ20の静止画はどうなのか、気になるところです。
また、操作性の面ではタッチパネルが採用されたそうです。
これも最近のPanasonicの特徴になりつつありますね。
その影響なのか、46万ドットと画素数はそれほど多くないようですが。
ズーム倍率が高くなってもコンパクトさはほぼ変わらず(むしろ小さいくらい)ですし、HX7Vとまたライバル争いを繰り広げてくれそうです。
私はHX5VとTZ10の価格下落競争にも興味があるところですけどね。
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251月
オリンパスの高級コンデジ「XZ-1」の予約が始まったようで、今のところの予約価格は5万円台と、最近のコンパクトにしてはかなり高価だなぁと。
それじゃあ、今、いちばん高価なコンデジは何だろう?と思い立って調べてみました。
まず想像するのはブランドものということで、やっぱりライカですよね。
D-LUX5あたりになるわけですが、さすがはライカ、8万円台です。
しかし、それを軽く凌駕する機種がありました!
それはなんと、リコーでした。
G700SEというモデルで、以前からある工事用カメラ的な機種ですね。
まぁ、これをコンデジと捉えるかどうかはちょっと微妙かもしれませんが、防水・防滴・耐衝撃で、無線LANにBluetoothと、なかなかすごいですから、10万を軽く超える価格もうなずけるところかと。
確かに以前、中古の工事用カメラを出品した時も思わぬ高値になって驚いたこともありますから、この手のカメラはニーズがしっかりしているのでしょうね。
本来の「高級コンデジ」であるGR DIGITAL IIIがずいぶん値下がりしているのを見ると、ちょっと皮肉なものだなぁと感じてみたり…。
今後はコンデジも多様なニーズに応える差別化が重要になってくるのかもしれません。
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