• 241月

    少し前にゲットしたミノルタのデジカメ「DiMAGE 5」をしばらく持ち歩いて試し撮りしてきました。

    まずは電池の準備にずいぶん苦労しました。
    といっても専用電池ではなく、この機種は単3電池4本で動作するんですけどね。
    前回も書いたように残量にとてもシビアで、事実上、ニッケル水素充電池、それも容量がしっかりあるものでないとダメなんですよねぇ。
    結局、eneloopをかき集めてフル充電したら、問題なく使えるようになりました。

    撮影はほとんどRAWで撮りましたが、DiMAGE 7iの時と同様、保存にはずいぶん時間がかかります。
    ただ、画素数が少ないだけにダイナミックレンジは広くて、そういう点ではデジタル一眼と負けず劣らずな気分で使えました。

    EVFもなかなか見やすかったし、グリップしやすいボディもなかなかですね。
    ミノルタはもうカメラを作ることはないのでしょうが、DiMAGEの開発者はその後、Panasonicに移ったという噂もありますから、LUMIX Gシリーズに継承されているのかも。
    画像処理の世界も狭くて結構人材が行き来していたりしますが、カメラ業界もそういう形で別のブランドに引き継がれているケースも多々あるのでしょうね。

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    2011/01/24 12:00 pm | DiMAGE 5、試し撮り はコメントを受け付けていません
  • 201月

    先日ゲットした初代GR DIGITALですが、多彩な設定が楽しいので、まだまだ持ち歩いています。
    その中でも特に楽しいのがモノクロでの撮影です。

    正確には「白黒TE」というモードで印画紙っぽい色を付けることができます。
    設定もそこそこ細かく出来て、とりあえず以下の設定で遊んでいます。

    配色:セピア
    色の濃さ:-2
    コントラスト:-2
    シャープネス:+1

    他のブログ様などを拝見しても色の濃さを下げて使われていらっしゃる方が多いですね。
    RAWで撮ってSilver Efex Proあたりで後処理するのも良いですが、上の設定項目があれば、結構、好みのトーンにできますし、気軽さも良い感じです。

    逆光にもなかなか強いので、ついつい逆光での撮影が増えてしまいます。
    ただ、ダイナミックレンジはモノクロネガほどではないですけどね。

    今度はハイコントラストな感じの作風も試してみようかなぁ。
    あと、フィルムなGRとの撮り比べなどもやってみたいなぁと思っています。

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    2011/01/20 9:34 pm | GR DIGITALでモノクロ はコメントを受け付けていません
  • 201月

    一眼レフのデザインを模したトイデジ「CHOBi CAM ONE」というのが出ているようで。

    デザインは一眼レフっぽいですけど、ファインダーはダミーだそうです。
    ただ、それでもこの大きさはすごいです。
    重さはたったの12gで、キーホルダーだと勘違いしてしまいそうです。
    さらに、microSDHCカードが刺さって、USB経由で充電までできるというのですから、びっくりです。

    画質はおそらくかなりのトイデジっぽさなのでしょうが、くっきりはっきり撮れれば良いというものでもないですし、こういう遊び心にあふれた製品が出てくるのは楽しくて良いなぁと思います。

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    2011/01/20 8:46 pm | CHOBi CAM ONE はコメントを受け付けていません
  • 191月

    デジタルカメラの価格下落はほんとにすごいものがありますが、デジタル一眼レフもその仲間に入らざるをえないようで。
    以前から600万画素クラス機は1万円前後でちらほらありましたが、ついに7000円台も登場です。

    状態の悪さもあるとは思いますが、ジャンク品というわけではないですからねぇ。
    むしろ、K100Dは隠れた銘機として評価されているモデルだと思うのですが…。

    たしかにミラーレスですら、GF1やG1などが安いですし、E-P1も1万円台に突入してるようですから、仕方ないのかもしれません。
    いずれは今のフィルムのAF一眼レフみたいな扱いになってしまうのかもしれませんねぇ。

    Filed under: DigitalPhoto
    2011/01/19 7:11 pm | 8 Comments
  • 111月

    マイクロフォーサーズもちょっとペースダウンも感じられる今日この頃ですが、旧フォーサーズはさらに厳しい状況のようで。
    アメリカのオリンパスでは、すでに現行モデルがE-5のみになってるようですねぇ。

    ヨーロッパはまだまだたくさんありますが、日本もすでに4機種ですし。
    三桁機が出ることはもうほとんどありえないでしょうし、マイクロフォーサーズで上位モデルが出たら、本格的に終焉かなぁ。

    ただ、フォーサーズのレンズは優秀なものも多いですし、なんとかこれを活用する手段を残してほしいかも。
    もちろん、マイクロフォーサーズでアダプタ経由でも良いのですが、ほかにも何か良い方法はないのかなぁ。

    以前から考えてるのは「拡大光学系」というものなんですよね。
    ミラーレスにするなら、フランジバックの差を活用して大きな撮像素子に投影するというのもアリかなぁと。
    調べてみると、まさに同じようなアイデアが当のオリンパスから出てるんですね。

    この反対の「縮小光学系」もミノルタから特許が出てるようですし、今後は機械的な単純なマウントアダプタだけでなく、こうした光学系を伴ったマウント互換技術も重要なのかも。

    もちろん、フォーサーズがそのまま継続してくれるのもうれしいですが、オリンパスには一歩進んだ展開にも期待したいと思っています。
    まぁ、そう言いつつ、目下狙ってるのは安くなってるE-3だったりするんですけどね。(^^;

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    2011/01/11 12:00 pm | 9 Comments
  • 091月

    CESでの発表も一段落のようですが、ソニーの「DSC-HX7V」は、やっぱり取り上げておきたいなぁと。

    HX5Vの後継モデルにあたるわけですが、まずは撮像素子がご多分にもれず、1600万画素になってます。
    裏面照射のメリットは受光面積の拡大にあったわけですが、その分を画素数に使った感じですね。
    CHDKで生のRAW画像を垣間見たんですが、コンパクトの生データというのは、ほんとにかなりのもの(もちろん、悪い方の意味で)だなぁというのがあって、メーカーさんも大変だなぁと思います。

    まぁそれはともかく、機能としては背景ぼかしモードとか、3Dパノラマとかが強化点なのかな?
    マイナーチェンジっぽいですが、液晶がぐっと高画素化してますし、画像処理技術の向上(特に動画)もあるかもですし、これもぜひ試してみたいところです。
    HX5Vも安くなってるので、個人的にはそちらも要注目なんですけどね。

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    2011/01/09 9:00 am | SONY DSC-HX7V はコメントを受け付けていません