071月
先日も書いたオリンパスの高級コンパクト「OLYMPUS XZ-1」ですが、噂通り海外発表されました。
レンズはやはりZUIKO銘ですが、微妙に頭に「i」が付いて「iZUIKO f1.8-2.5 6.0-24mm lens」となっています。
昔はレンズ枚数を表す記載が付いたりしたものですが、このiもそうなのかなぁ?
なお、35mm換算だと、28-112mm相当だそうです。
レンズは「4倍ズームとしては世界最高」の明るさだそうで、確かにかなり大きな前玉です。
個人的にはテレ端もしっかり明るいのがエライなぁと思いますが。
ただ、これだけレンズが大きいせいもあるのでしょうが、レンズカバーがないのは多少扱いづらい面もあるかも。
GXシリーズみたいな観音開きなレンズカバーがあったら良いのになぁ。
撮像素子は1/1.63型の1000万画素CCDです。
CCDにしたのは静止画重視という意味もあるのかな。
その分、動画は720pみたいですが、そこはまぁ仕方ない気もします。
問題はマイクロフォーサーズとの住み分けかな。
価格的にどうしても近くなってしまいますし…。
400ドル台みたいですが、ライバルになるであろうPowerShot S95やLX5も安くなってますからねぇ。
あとは使い心地と写真の質かなと思うので、試せる機会があったら、ぜひ試してみたいところです。
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061月
各社からどしどしと新しいカメラが発表になってますが、ソニーからは噂のNEXではなく、コンパクトがたくさん海外発表になっています。
そんな中からDSC-WX10をピックアップしてみようかと。
私もWX1を使ってますが、そちらの後継はWX9で、WX10のほうはHXとWXの中間みたいな感じになってるようです。
24mm相当からの7倍ズームということで、ズームも中間的ですね。
ただ、液晶が2.8型46万ドットとなっていて、WX9の3型92万ドットより見劣りするみたいです。
まぁ、WX5もほぼ同スペックの液晶ですから、WX9の液晶が精細すぎるといえるのかもしれませんが。
最大の特徴は「ハイスピードリニアオートフォーカス」というものだそうで、これでオートフォーカスが一眼レフ並みのスピードになるんだとか。
最初、EXRみたいな位相差ハイブリッド方式かと思ったら、そうではなく、フォーカスのレンズ駆動を工夫したようです。
機械的な歯車を使わず、スピーカーのボイスコイルみたいな方式で前後駆動させてピントを合わせるんだとか。
動画で動作音が静かになるという副次的なメリットもありそうですね。
ちなみに今回発表の機種はどれも1620万画素の裏面照射CMOSになってます。
最初に裏面照射CMOSが登場した時はいったん画素数が減少傾向になったのですが、また高画素競争に突入してしまったようですねぇ。
高画素化を真っ向から否定するわけではありませんが、非ベイヤーなど、別の進化の方向もそろそろ見たい気がします。
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061月
噂通り、オリンパスから新しいマイクロフォーサーズ機「E-PL2」が海外発表になりました。
海外では1月中の発売らしいけど、国内もすぐに出るのかな?
デザインはE-P2とE-PL1sの中間みたいな感じになってきました。
操作系もダイヤルなどはE-P2に少し近づいた感じだし、E-PL1sが出たばかりですから、もしかするとE-PL1sは併売されるのかもしれませんね。
あとは液晶なども高精細になってるようですが、動画は相変わらずMotion JPEGだし、ちょっと新鮮味に欠けるのは仕方ないのかなぁ。
常に斬新なものを出し続けるのは難しいとは思いますが、上位機種あたりで新たな展開を見せてほしいところではあります。
価格面ではレンズセットで600ドルくらいのようなので、日本では5万円台のスタートかな?
発売を受けて、E-PL1sあたりの価格変動にも注目したいと思います。
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061月
近所のカメラ店で福袋としてNEX-3のパンケーキセットが4GBメモリ付きで35000円になっていましたが、ぼちぼちNEXも後継機の噂があるようで。
上位モデルが出るという話はずいぶん前にも出ていましたが、「NEX-4」という噂だと、どうやら上位モデルではないみたいです。
NEX-5よりやや大きいというのと1600万画素ではないか?という内容以外はまだ全然わからないのですが、なにか新しいギミックが搭載されるのかな?
個人的な勝手予想だと、α-Aとの親和性をさらに強めるのではないかと予想しています。
NEXはレンズラインナップの弱さがありますし、α-Aマウントが使えるアダプタも現状はあくまで「使える」という印象です。
その後、α55も登場しましたし、マウントアダプタに相当する部分にハーフミラーを仕込んで、そこでAF制御すればα55並みのAF動作が実現できるんじゃないかなぁと考えてみたり…。
もちろん、フランジバックの問題もあるので、ミラーがほんとに仕込めるのか?という気もしますが、実現できたら面白そうです。
なんとなく現代の「ビゾフレックス」みたいな見た目になっちゃうかもしれませんけどね。(^^;
現実的にはNEX-3/NEX-5の価格下落を抑える目的がメインで、操作性が改良される程度かもしれませんが、とりあえずCESを期待してみようかと思っています。
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051月
シグマのFOVEON機というとDPシリーズがそれなりの地位を築きつつありますが、一眼レフタイプのSDシリーズもぼちぼち中古が出回り始めました。
SD14は私も以前お借りしたんですが、4万円を切るくらいになったんですね。
まぁ、E-3やK-7あたりの中古もその辺の価格帯になっていますから、妥当なラインなのでしょうね。
SDはレンズがSAマウントなので、やや敷居が高いのでしょうが、うちには銀塩時代のSAマウントレンズが6本ほどあるので、とりあえずは問題ないはず。
なお、SD15になるとまだまだあまり安くなくて、新品との差が少ないです。
SD1が出てきたら、もっと手放す人が増えるんだろうなぁ。
いつも書いてる気がしますが、デジタルはあまりに流れが早くて、ちょっと驚くこともしばしばです。
10年後くらいには初期のデジタル一眼はどうなってるんでしょうね?
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051月
富士フイルムから新しいデジカメ「FinePix F550EXR」が海外発表されたようで。
基本的にはF300EXRの後継モデルなのですが、F500EXRという機種も出ていて、こちらは上位モデル的な位置づけのようです。
どちらも裏面照射CMOS、それもEXRを採用してるのが大きな特徴かと。
ただ、1/2型で1600万画素というのはもはや回折限界という感じですけどねぇ。
動画に関してはどちらも1080pに対応でH.264を採用しています。
裏面照射CMOSということで高感度もISO12800まで一応対応らしいです。
一方のFinePix F500EXRとの違いは仕様を見比べた感じだと、こんな感じのようです。
・RAW撮影(JPEG同時記録も)
・パノラマ撮影時の画像サイズ
・連写枚数
・オートブラケット機能
・GPS
バッファや処理能力の違いみたいですが、RAWが使えるというのはちょっと良いかな。
ただ、個人的にはスチルカメラとして考えたら、F200EXRやF100fdのほうが魅力的なくらいかも。
もちろん、こういう路線のモデルも悪くないと思いますが、フラグシップな「F1000」みたいなモデルもできれば登場してほしいなぁと思います。
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