247月
今日観たDVDは「ダイ・ハード4.0」でした。
サウンドを中心にチェックしたいなぁと思ったので、ド迫力の
アクションシーン満載のほうが良いかなぁと。
期待通り、マクレーン刑事のド派手なアクションは相変わらず、
いや、以前にも増した凄さでした。
コンピュータのハッキングというテーマを扱いつつも、あまり
小難しくならず、爽快なアクション中心で魅せてくれるのは
このシリーズらしい安心感だと思います。
逆に言えば、「ここまでうまくいかんだろ」というような、ある意味、
ラッキーな展開もいっぱいでしたが、それはマクレーン刑事の
運ということで。(^^;
テーマが壮大になり、やや内容が007シリーズに近いような
雰囲気になったような気もしますが、できればもう1シリーズくらい
続編を見てみたいかも。
今度は、もっと地味だけど、人間性をぐぐっとえぐったシリアスな
展開も観てみたいかな。
ちなみに、Blu-Ray版も出てるんですね。
レンタルしてるお店も増えてるようですし、テレビが良くなると
こちらも気になってきますね。
まぁ、自前でテレビを買い換えた際には、検討したいと思います。
247月
というわけで、一時的に新しくなったテレビで鑑賞したDVD
「ミッドナイトイーグル」の感想をこちらのエントリーで。(^^;
山のお話だということと、玉木さんが出てることくらいしか事前知識が
なかったのですが、冬の日本アルプスに墜落させられた米軍の
ステルス機を巡るお話です。
とにかく感じたのは、地震と同じで「いつ、どこで起きても不思議では
ない出来事」が描かれているという点です。
特に、うちの近所には横田基地や立川の駐屯地もありますし、
起こりえない話ではないなぁと。
前半は状況の説明に終始する感がやや強くて、それぞれの人間性や
秘めた感情や悩みなどが伝わりづらい部分もあったかも。
後半にかけてはスリリングな展開になり、「あれ?ここで終わっちゃうの?」
と思わせておいて、さらにスリリングな展開へと…。
役者陣がしっかりしている方が多かったこともあり、安心して
ストーリーに没頭できたと思います。
ただ、ひとつ、詰めが甘いのはカメラの設定ですねぇ。
あの暗い中で、大して望遠そうでもないレンズでは、あの写真は
撮れんだろう、とか。
逆に、そんなに近接で、どんだけ望遠やねん!と突っ込むのは
カメラ好きだけでしょうか。
ちなみに、カメラの構えは名カメラマン役の大沢さんより、趣味で
なじみ深い玉木さんのほうが、やっぱり様になってました。
なお、カメラはどうやらNikon F3 HPっぽかったです。
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寒さにはそれなりに強いとは思いますが、あの極寒の中でも
大丈夫なんでしょうね。
その辺りは、やっぱりニコンの強さなんだろうなぁと思います。
あと、映画のほうは全般に「メタルギア」のテイストを感じました。
制作者にファンがいるんじゃないかな?
047月
「ラストサムライ」のDVDがずいぶん安くなっていたので、先日
ゲットしていて、たった今、見終えました。
久々にハリウッド流ではなく、日本人の魂を感じる映画を観させて
もらったという感想です。
ある意味、これはアメリカの銃社会への警鐘でもあるかもしれないと
観ていて強く感じました。
かつて世界中の全ての人々がそうであったように、ささやかながら
礼を重んじ、慎ましやかな暮らし、というものがあったのだと、
思い出させてくれる映画だったように思います。
そこには、人として忘れてはいけないものが沢山メッセージとして
込められているようにも感じます。
日本人に対する偏重や勘違いといったものは微塵もなく、
和の心を会得された方だからこそ、描けた作品なのでしょう。
今の時代の日本人こそ、見直すべき映画だと思いました。
もちろん、映画出演にあたって、短時間で英語をマスターしたという
渡辺謙さんの演技は、いつものことながら、さすがですし、
こういった和の世界観、いや、伝統的な人の生き様を、世界に伝えて
いくのには、語学も大切なのだと感じた一面もありました。
ともあれ、大変良い作品に巡り会えたと感じた映画でした。
306月
先日、DVDで「日本沈没」を観ました。
かなり豪華なキャストでしたが、全員を生かし切れていない感も
多少あったような気がします。
まぁ、スケールが壮大な話ですので、どうしても時間が足りないという
面もあるのでしょうね。
途中で、日野市が避難場所として登場したりして、ちょっと親しみが。(笑)
日野って、そんなに高台だったっけ?と思ったけど、そういえば結構
高いところもあることはありますね。
ストーリーばれはしたくないので、全般的な感想としては、もう少し
どこかに焦点を絞って、そこを掘り下げたほうが良かったような気が
しました。
人間愛とスペクタクルな場面が混在していて、どっちつかずだった
ような印象が残りました。
あと、どうしても腑に落ちないのが、最後の爆弾セットのシーン。
ひとつの穴に潜水艇でセットするわけですけど、他の穴には一体
どうやってセットしたんだろう?と、悩んでしまいました。
まぁ、あまり細かいことを考えず、地震への身構えの教訓としつつ
娯楽作品としてみると、楽しい作品だったと思います。
296月
「インディ・ジョーンズ」の映画の中から「魔宮の伝説」を久しぶりに
観ました。
上のBOXでは、「失われたアーク」と「魔宮の伝説」、それに
「最後の聖戦」が3本セットになってるわけですが、何度観ても
なんとなく新鮮にハラハラできるから、不思議です。
新作も上映されるようですが、ハリソンの年齢からして、アクションの
度合いがどうなるのかなぁと、気になります。
また何かDVDを見つけてきて、観ようかなぁ。
DVDを観てると、何も考えずにリラックスできるので、最近は結構
良く観るようにしてます。
先日のMacのテレビ視聴化作戦とともに、iMacは、さながらホーム
シアター代わりとなってます。
5.1chのスピーカーとか、繋ぐと楽しいかもしれませんね。
ヤマハ シアターセット TSS-20
066月
映画「県庁の星」を昨日と今日の夜にかけて見ました。
織田裕二さん扮する県庁マンが、民間企業、それもスーパーに
派遣される、というストーリー。
民間意識を受けて、次第に心構えが変化していく様子が少し
ユーモラスに、でも誠実に描かれていました。
まぁ、そうはいっても現実は民間企業も結構、「官僚化」している
ところも多いですし、派遣されても「お客様」扱いで、何の役にも
立たない研修ってのが多いのが実情でしょうけれどね。(^^;
現実はどうあれ、柴咲コウさん演じるところのパートの二宮さんの
台詞で「客商売は察すること」というのが、非常に印象に残りました。
そうなんですよね。客商売に限らず、私のようなソフトウェアでも
ハードウェアでも「察する」というところがしっかり出来てる商品は
やっぱり売れますね。
逆に、ちっとも察していないユーザー不在のスペック争いのような
商品は、これからどんどん自分の首を絞めていくのではないかと。
そのあたりに、Apple製品の最近の躍進の鍵があるような気も
しました。
で、映画のほうはやっぱりなんといってもラストシーンの柴咲コウさんの
「笑顔」が、最高の演技でしたね。
あれで全てがほっとできる、そんな気がしました。
店長をはじめ、脇役の方々が素晴らしい演技をされてるからこそ、
主役のお二人が引き立ったんだとも感じました。