308月
夏も終わりに近づきつつありますが、リビングのエアコンが壊れました。
症状はリモコンが全く反応しないというもので、前日まで問題なく動作していたこともあり、最初は電池切れだと甘く考えていました。
しかし電池を交換しても反応がないままで、もう一台ある日立製のエアコンのほうのリモコンを持ってきても同様です。
逆にリビングのリモコンを別の部屋に持っていくとちゃんと動作しますので、どうやら本体側のリモコン受光部が原因のようです。
そんなところが簡単に壊れるものかなぁとも思ったのですが、調べてみると日立のエアコンではわりと良くある不具合みたいです。
型番としては「RAS-A28J」という2019年モデルで、導入したのも2019年の夏ですから3年で壊れたことになります。
その前も東芝のが2年で壊れて痛い目にあいましたから、今回のは5年保証に加入していたのを思い出し、購入店に連絡して無償修理となりました。
修理まで日数がもうちょっとかかるかと思いましたが、数日ほどでメーカーさんが修理に来てくれて基板交換して無事復活。
故障箇所はやっぱりリモコン受光部のようでした。
それにしてもこんな箇所が頻繁に壊れるというのも不思議なものです。
同一機種に限定した問題でもなさそうですし、対策を施しても良さそうなものですけどね。
ともあれ、これでまた数年は動作してくれることを祈っています。
いざという時は他の2部屋にもエアコンは付けてありますし、冬はファンヒーターがメインなのでどうしようもないということはありませんが、真夏じゃなかっただけでも良かったと思うことにしましょう。
317月
KENKOの充電式ワンセグテレビラジオ「KR-013AWFTE」がヨドバシさんのプレゼントキャンペーンで当選してやってきました。
手回し充電ラジオは以前からSONYのICF-B03を持っていますが、今回のものはワンセグテレビも見られるということで緊急時の情報収集にはさらに役立ちそうです。
このモデル、5/20に発売になったばかりだそうで機能的にもかなりいろいろ付いています。
省電力も進化しているようで、充電池でイヤホンを使う場合ならテレビは約9時間、手回しでも10分充電して5分見られるというのはなかなかかと。
ラジオなら手回し10分で1時間もイヤホンで聴けます。
スピーカーではテレビで約4時間になりますが、イヤホンはラジオにありがちなモノラルではなく、通常の3.5mmステレオ端子なのでこっちもいっしょに用意しておくと良いでしょう。(イヤホン自体は別売)
LEDライトもしっかり背面に付いていてiPhoneのLEDみたいな感じで、かなり明るいです。
充電池で約32時間点灯できるんだとか。
さらにはmicroSDカードスロットまで装備し、音楽や動画も楽しめますし、テレビ録画までできてしまいます。
とりあえず以前DAPで使っていたカード(exFAT)を挿してみましたが、音楽はあいにくALACには非対応でした。
FLACは大丈夫みたいですけど、エラーが出るものもあってあまりハイレゾ音源とかには対応できていないのかも。
公式にはMP3/WAV/AAC/FLAC/WMAに対応となっていて、メモリカードは64GBまで対応しています。
ワイドFMにも対応していますし、プリセットもできるなど機能面は申し分ないです。
テレビは仕方ない面もありますが、屋内では入りにくく、一応アンテナもあるんですが、伸ばしてもあまり差がない感じです。
画面自体は4.3インチTFTで解像度が480×272ピクセルだそうですが、試しにmicroSDに動画を入れてみると結構キレイでした。
ケータイも充電できるよう、ちゃんとUSB端子があり、5V1Aで給電可能です。
内蔵バッテリーは2000mAhなのでちょっとしたモバイルバッテリーくらいはありますね。
本体は単3電池3本でも動作しますが、その場合はケータイは充電できないので定期的に充電しておいたほうが安心です。
充電自体はかなり早めで、充電側端子はmicroUSBとなっています。
最近のスマホなどに慣れているとやや筐体が大きいかなぁという感じはしますし、ワンセグですので画質もそこそこではありますけど非常時の機材としつつ、昔のモノラルラジカセ的に気軽に使う用途でも便利なのではないかと思います。
257月
少し前に導入した耳かきカメラのイヤースプーン部分が壊れたので交換用パーツを買うか検討していたのですが、本体ごとでもあまり値段が変わらないのでやや上位モデルの「BEBIRD R3」を入手してみました。
以前のは同じBEBIRDのX3というモデルで、300万画素とかLED6個、3軸ジャイロなどの基本的なスペックは変わりません。
イヤースプーンに予備が付いていて、標準のは固定部分が金属になっているなどが異なる点でしょうか。
X3のはプラスチックにシリコンゴムを接着剤でくっつけてあるだけで、これが使用中に剥がれてしまいました。
シリコンが取れてしまうとかなり薄くて硬いプラスチックなので耳かきするのは痛くて無理です。
ちょっと前までスペアパーツすら売ってなくて困っていたのですけど、今は予備パーツも売られているものの、構造自体はX3付属のものと同じです。
今回のに付属している交換用のイヤースプーンもソレですね。
できればR3本体に最初から取り付けてあるタイプとか、上位モデルに付属しているようないろんなタイプを販売してほしいところです。
実際にR3を使ってみると、基本的にはX3と同じですけど画面がやや精細に感じます。
前述のように300万画素というスペック上は同じだけれど撮像素子が良くなってるのかな。
白飛び傾向はあるので、Wi-Fiで飛ばすにあたってのエンコードが改善されている可能性もありますね。
耳かき自体も良く見える分、やりやすくなりました。
付属のイヤースプーンも単に強度だけでなくシリコンがやや粘着力がある感じで撮った耳垢がくっつきやすくなったので、奥から取り出しやすくなったかも。
ちなみにあまり無理に取らず、イヤークリーナーを併用して耳への負担を少なくするようにしています。
気分が良いからといって頻度的にもやり過ぎないようにするほうが良いかとも思います。
286月
早いものでもう今年も半分が過ぎようとしています。
そこで定期記事の「買ってよかったもの」を書いてみようかと。
すっかり暑くなっていますが、まずはコロナのファンヒーターを追加したことで2階でも以前のを使えるようになってだいぶ暖かく過ごせました。
北国ではやはり灯油での暖房が必須ですが、次の冬は灯油代がちょっと心配かも。
家電系では先日記事にしたばかりのBluetooth体重計やブラウンのシェーバーなど、毎日使うものが満足感としては高いですね。
オーディオはとにかく脱Accuphaseが進んだ半年でした。
去年のパワーアンプに続いてKRELLのプリアンプ「PAM-3」、そしてWadia 23、Denafrips Ares IIを導入したことで、SACDプレーヤーのDP-77以外のアキュフェーズが休眠することになりました。
Accuphaseは信頼性など良い面もありましたが、音楽を聴く時のワクワクはこの入れ替えでかなり高まったような気がします。
DELAとDENAFRIPSはちょっとold‐fashionedなうちのオーディオに現代風味を加えてくれる点で、今後を担ってくれるかと思います。
その分、調整はまだまだこれからという部分もありますが。
大きめの機材導入が目立つ形になりましたが、逆にアクセサリー類はいまひとつ満足度が得られないケースが目立ちました。
フリマやオークション系のトラブルが多かったのも影響しているのかもしれません。
やはりお店のほうが安心できるなという思いがさらに強まった半年でもありました。
パソコン絡みも世代交代的なリプレースが結構ありました。
ルーターやNASもそうですし、iPhoneも交代しました。
ただ満足度でいうといまひとつ新鮮味に欠ける、というのが正直なところでしょうか。
Wi-Fiの安定度が上がってiPhoneの体感速度も上がったという点ではルーターがいちばん良い買い物だったかな。
ポータブルオーディオ系はやや落ち着き気味で、SENNHEISERのMomentum 3やShanling UA2を追加したくらいでしょうか。
どちらもiPhone周りなのは愛犬の調子などもあって、夜はiPhoneやタブレットで動画や音楽を楽しむ時間が多いせいもあるでしょう。
ありがたいことに仕事も上半期はわりと充実していて、オーディオは聴く時間を確保するのがいちばん大変でした。
スピーカーも変えてみたいなという気持ちはあるものの、今の部屋では手狭ですし、さきほどの愛犬のこともあるので部屋の移設や決定打が出てきてからじっくり考えたいところです。
下半期は目立った予定はありませんが、あえていえばパソコン本体のリプレースでしょうか。
Windows 11やメイン機となっているMac Proの世代交代もぼちぼち考えたいですが、特に困っているわけでもないでしょうからね。
逆にあまりに使わないものを処分したり、あるものを活用するほうにも注力できればなと思っています。
266月
ブラウンの電気シェーバー「Series 9」の洗浄機付きモデル「9295CC」を導入してみました。
わりと最近、PHILIPSからBRAUNに戻してSeries 5の「50-B1200S」にしていたのですが、これが思った感じではなくて剃り残しが多いし、時間がかかっていて不満でした。
またフィリップスに戻そうかとも思いましたが結局、最近のモデルはイマイチみたいで以前のグレードのままだと実質的にはグレードダウンになっている傾向があるように感じられます。
それならシリーズ9くらいまでいけばやはり違うんだろうということで入手してみた次第。
実際使ってみるとやはり剃れ味が全く違いまして、さすが上位モデルだなと。
高いんだから当たり前とはいえ、構造的にそんなに大きな違いがあるわけでもなさそうなんですけどねぇ。
ちなみに今回のはシリーズ9といってもだいぶ前のモデルで、最近は9Proになっています。
充電スタンドも兼ねたアルコール洗浄機はファンによる乾燥機能もあって気楽に清潔を保ててこれまた便利です。
ただ乾燥には結構時間がかかりまして40分程度はファンが回っています。
洗浄機単体で7000円弱くらいのわりには凝った作りだなとも思いますが、洗浄液で儲かるというのもあるのでしょう。
洗浄液は香りが付いたアルコールでして、無水エタノールあたりに詰め替えて使えないこともないのかも。
1本で30回洗浄できるらしいので、コスト的にはそこまで高いという印象でもありませんので、ひとまず2個追加購入しておきました。
ACアダプタを本体に直に挿して充電することも可能で、12V0.4Aのものが付属しています。(洗浄機も共用)
1時間で充電完了しますし、フル充電で約50分使えるとのことですが、剃るのに時間がかからなくなった分、以前のものよりずいぶんバッテリーも長持ちする印象があります。
液晶表示も細かくて、残り数分になるとデジット表示で残り時間を表示してくれますし、通常はバー表示と洗浄通知でこちらも分かりやすいです。
替刃とか消耗品的な要素も結構あるのでコスト的にはそこそこかかりますけど、朝のバタバタを少しでも軽減してくれるのであればそれだけの価値はあったように感じています。
246月
少し前ですが、Micolのコードレス掃除機を購入しました。
最近は通販で買うことが圧倒的に多いのですが、今回は珍しく店頭での購入です。
コードレスに絞らず掃除機を一台足したいなと思って家電量販店に立ち寄ったのですが、そこに展示してあった本機を使ってみてコンパクトなのに立派な吸引力に感動して選んだ次第です。
ペットボトルを一回り大きくしたくらいのサイズながらなかなかの力強さです。
音は決して小さくはないでしょうけどね。
ブラシレスモーターを採用しているそうで、他社のコンパクトなコードレスと比較するとかなり強力だと思います。
Micolというブランドは正直全く存じ上げなかったのですが、トクハラ・テクノロジーという会社のようです。
モーターやバッテリーなどはある程度汎用品でしょうし、今の大手の白物家電はイマイチ力が入ってないので中小企業でも入りやすい分野になっているのかも。
HEPAフィルターが予備も含めて2つ付いていて、ゴミパックを使わないのは気軽でエコになって良いです。
ただ容量は小さいので本格的な掃除機の気分で使うとゴミがすぐに貯まってしまいます。
パイプが付いた本格的な掃除機代わりになるタイプもラインナップにありますが、この容量ならハンディのみのほうが良いかなと。
バッテリーは充電に4時間かかるのでやはり連続運転には向きません。
連続使用も強で10分間程度ですし、車内とかちょっとした箇所を掃除したい時など、普通の掃除機との使い分けは必要でしょう。
なおマニュアルによるとバッテリーは300回充電で寿命らしいので、できれば交換式にしておいてほしかったかな。
お値段的にはかなりお手頃だと思いますし、充電方式や付属品によって各種モデルがあるようです。
個人的にはシンプルでACアダプタタイプのもの(USBのものもあるらしい)がオススメかなと思います。