226月
ある日突然、「明日の朝、電力量計を交換します」というチラシがポストに入ってまして、スマートメーターに交換されました。
10分くらい停電するということで当日、ブレーカーを落とすように言われまして、まさに10分程度で復旧しました。
たぶん交換時期が来たのだと思いますが、オーディオマニアの間では「音が変わる」と言われています。
良くなるという説と悪くなるという噂がありまして、良くなると言われる理由は従来の回転盤の付いた誘導型電力量計はコイルや磁石が使われているのですが、今のものはデジタルテスターと似たようなもので電子回路による電流・電圧計測です。
悪くなると言われるのはスマートメーターが通信をすることによるものでして、今回うちに装着された富士電機メーターのものだと以下の3種類の通信方式に対応しているみたいです。
920MHzメッシュ方式
高速PLC方式
N無線方式(LTE)
実際にどの方式で通信しているのかは分かりませんが、一応住宅地ですしおそらく920MHzではないかと。
ちなみにガスはすでにスマートメーターになっていますので、電気だけ通信しないからといってさほど変わらないような気もします。
変更前と後でオーディオへの影響は特段大きくは感じられません。
なんとなくで言うと、やや静寂感が増したかもしれないなぁとは感じますけど、おそらく勘違いレベルでしょう。
さらに後日、柱状トランスからの引込線も交換されました。
以前から風が強いとLEDシーリングライトが一瞬暗くなることがありまして、いわゆる瞬低が起きていたんですよね。
近隣のお宅もいっしょに交換していましたから、さきほどのスマートメーターの通信との兼ね合いもあったのかもしれません。
こちらも前後で電圧などは特に変わりませんけど、今のところ瞬低は起きていないようです。
KRELLのパワーアンプ「KSA-100」の電源を投入する時は相変わらず暗くなりますけども、これはもう内部配線やアンプ自体のコンデンサ容量によるもので仕方ないところでしょう。
季節的にエアコンも併用しないと厳しくなってきましたし、できればエアコンだけでも分電盤で分けたいところです。
他の部屋は分けてあるし、今より広くなるので、そもそもそっちに移設するのが良いのでしょう。
電気代や供給電力逼迫の話もありますし、夏の間は別のパワーアンプに替えてみるかなぁとも考えています。
206月
RENPHOのBluetooth体重計を入手してみました。
体重計といえばTANITAやOMRONとかそういうメーカーだろうなと思って探し始めたのですが、意外と体重計単体で機能するものが多く、中華な感じの製品のほうが機能が充実しているようです。
精度の面では多少差はあるのでしょうし、個人情報を抜かれる心配もあるんでしょうけどね。
あとWi-Fiを使うものもありましたが、それこそサーバに上げること前提になってしまいますし、スマホと簡単に連動できればBluetoothのほうが扱いやすいかなと。
RENPHOという聞き慣れない(失礼)メーカーですが、意外と有名みたいです。
体重や体脂肪率はもちろん、皮下脂肪や内臓脂肪、筋肉量や骨量、体水分率なども測定可能です。
iPhoneではヘルスケアと連動可能です。
本体はガラストップのシンプルなもので、乗るだけで電源が入ってアプリとも簡単に連動されます。
電源は単4電池3本で付属もしていますし、電池の保ちも1ヶ月ほど使ってもまだまだ大丈夫です。
置き場所で多少体重の誤差が出る傾向はあるようで、できればやや固いフローリングの上に置くのが良さそうですけど、同じ場所で測れば相対的には安定して測れるのであまり細かいところは気にしすぎないほうが良いでしょう。
家族で使っても問題なく、もし誤って別の人が乗っても体重差があると別人ではないか警告もしてくれます。
1台のスマホで複数人使い分けることも可能なようです。
若干の注意点としては、靴下を脱がないと体脂肪や筋肉量などは測定できないことでしょうか。
もちろんそれは他のメーカーでも同様でしょうし、寝る前に着替えるタイミングで測る習慣をつけました。
毎日の変化に一喜一憂しても仕方ないので長く習慣づけて量っていきたいなと思っています。
046月
家中の壁コンセントがだいぶ年季が入ってきているので、思い立って目立った箇所を交換してみることにしました。
うちは4sLDKですが、壁コンセントだけでもおそらく20個以上、壁スイッチなども入れるとさすがに全部は無理です。
ほたるスイッチは以前にも交換していますし、まずは嵌合が緩くなっていたり緑青っぽくなってきつつあるものから優先です。
まずは2つお試しで購入してみました。
モデルは金属ではなくプラスチック製の絶縁枠の2口タイプ「WTF15024WK」です。
3Pとか扉付きアースターミナルのものなど、部屋の中でも種類がいろいろあるんですが、最初はオーソドックスなところから。
これまでは金属枠のもので、厳密にはカバーが微妙に互換がありませんでした。
具体的には外周の四隅が微妙に大きく、1個口タイプの従来カバーだと干渉します。
アンテナ線や電話線と併用された2個口タイプだと問題ないみたいです。
取り替えは簡単ですが、電気工事士の資格が必要です。
外してみると部屋の照明にコンセント部分から渡り配線されていたりと、こんなことになってるんだ、という気づきもありました。
金属枠のものに比べて高周波ノイズを発生しにくいらしいですが、2つ交換したくらいではさほど違いは感じられません。
リビングのパソコンとスマホ充電などに使うコンセントをまずは交換したのですが、なぜか2階の電圧がほんの少し高くなった模様です。
ちなみにデレビやパソコンなど、いわゆる弱電の電子機器を使う部分に使うと良いらしいです。
さらにその後、1階と2階の廊下のも交換して、今回は一旦ここまで。
エアコンや冷蔵庫などはどちらかというと絶縁枠は不向きっぽいですし、あと交換するとしたらトイレなどかな。
オーディオ用もメッキだけでなく、枠部分もNCFなどで絶縁にしてみても良いのかもしれませんが、大量生産しないと型のコストを回収できないのかな。
コンセント自体はほんとに格安ですが、工事に資格が必要なのがちょっと気軽に試せないところでしょうけれど、ある程度年数を経た壁コンセントやスイッチをまとめて電気工事してもらうのは安全面でもインテリア的にも良いのかもしれません。
305月
急に暑い季節になってきましたし、いろいろ熱を出しがちな機材も多いのでそれを冷却する目的でUSBから電源を取るタイプのDCファンを入手してみました。
似たような製品は結構いろいろ出回っていますが、候補としては12cmでそこそこ静かなもの、そして個々のファンを個別に給電、回転数調整できるものが良いなとなって、upHereのを選びました。
結構多いのが2個が連結されていて、ひとつのUSB端子から給電するようになってるんですよね。
その点、こちらはそれぞれ個別で、さらに親切なことにUSBの分岐ケーブルも付属しているのでそれに接続すれば1つのUSB電源アダプタで電源を賄えます。
回転数調整は弱中強の3段階でそこまで動作音は大きく変化しませんけど、やっぱり個別に調整できるのは便利です。
保護用の網も両面用に付属していて、ゴム脚もあるので直置きも可能です。
DCケーブルは気をつけないと断線しそうな加工ですけど、そこはまあただのDCファンを流用した作りでしょうから仕方ないでしょう。
まずはKRELLのパワーアンプ「KSA-100」の冷却を補助するために使ってみました。
厚さが結構あるのとパワーアンプの底面を持ち上げていたインシュレーターが地震で外れたので、ノーマルのゴム脚だけでは底にファンを潜り込ませるのは無理でした。
上に置いてみたり、横の通気孔や前に置いたりしましたが、放熱板の底の温度が明らかに変わるほど冷えるというほどではありません。
どちらかというと風を循環させて熱がこもらないようにするのに良いでしょう。
そもそも付いているACファンをまるっと置き換えることも考えましたが、なにかの不具合で気づかないうちにファンが止まると大変ですし、DCケーブルを外に取り出すような穴もなく、かといって中にUSBアダプタを入れるのはちょっと…なので今のところは補助的に使うので良いでしょう。
そもそも夏はAB級のAccuphaseに戻す感じになるのかな。
Mac Proも作業をしているとかなり熱くなるので、こっちでも試してみました。
CPUやGPUの温度を確かめるためにFannyをインストールして確認しましたが、こちらも目に見えて温度が下がるとまではいかないようです。
Mac Proの上面に置いてみたりしましたが、上を塞ぐとかえって排熱が悪くなったりですし、こっちも周りから扇風機みたいに冷やしたほうが安心かもしれません。
ただ本格的な夏に向けては熱暴走や故障を防ぐのに大事な役割を果たしてくれそうです。
お値段もそんなに高くないしUSB充電器やモバイルバッテリからの給電もできますから、ハンディファンのような使い方でも便利かなと思います。
215月
ライカのレーザー距離計「DISTO D1」を入手してみました。
以前持っていたものは弟が仕事で必要そうだったのでプレゼントしていて、うちにはレーザー距離計がなくなっていたんですよね。
ライカという名前に惹かれた部分も大きいですが、Bluetoothに対応しているというのも面白そうかなと。
操作はとてもシンプルで電源オンを兼ねた計測ボタンとオフのみ。
以前のものと違って本体後方からのみなので、短い距離を測りたい場合にはやや不便かも。
計測ボタンがかなり固めなのでブレやすいですし。
アプリはやっぱり便利で、Bluetoothもわざわざ接続処理をする必要もなく、気軽に使えます。
アプリ自体はもうちょっとシンプルにリスト形式で履歴を残せるようなものでも良いのかなとは思いますが。
あと、本体のみの場合は常時レーザーが出ていますが、アプリではON/DISTを押したときだけレーザーが出るのでやや測りづらい場面もありました。
ただやっぱりレーザー距離計は手軽に測れるので、スピーカーセッティングなどでは便利です。
iPhone Pro系のLiDARとか使って調整できるようなアプリでもあれば、もっと手軽になるのでしょうけど、それも神経質になり過ぎそうですし、このくらいがちょうど良いのかもしれません。
211月
カメラ付きの耳かき「BEBIRD X3」というのを友人に紹介してもらって購入してみました。
耳掃除はあまり頻繁にやりすぎると炎症をおこすので普段はなるべく掃除機タイプのものを使うようにしていますが、やっぱりついつい綿棒などでやりたくなります。
以前からカメラ付きのものは気になっていましたが、昔のはケーブル付きでしたし、お値段もそれなりにしていました。
今回のものはスマホとWi-Fi接続できますし、LEDライトも付いていてなかなかのスグレモノです。
充電はmicroUSBでケーブルのみ付属で、フル充電で45時間も動作するようです。
iPhoneで使いましたがアプリもちゃんとApp Storeで無料配布されているので安心です。
耳かきする部分はねじ込み式で取り外し可能ですから、水洗いもOKです。
ただしっかりねじ込んでおかないと耳の中で取れてしまう可能性はあるでしょうから、若干注意が必要かも。
また予備の耳かき部分は付属しないし、別売りもされていないようなのはやや不安かな。
実際の耳かきの様子は絵的にちょっとアレですので掲載しませんが、かなりしっかり見えます。
リモートアームみたいな感じで動かす方向を掴むには慣れが多少必要ですけど、耳掃除も慣れてくればピンポイントで狙いうちでできるようになりますから、内耳への負担も最小限にできるかと。
楽しいからと回数をやりすぎると逆効果ですけどね。
掃除の様子は静止画や動画でもアプリ内で記録可能です。
耳かき部分を外すと耳以外の狭い場所に挿し込んで撮影もできますから、マイクロスコープ的にも使えて便利です。
下の写真はヒューズホルダー内部を撮ってみた様子です。
どうやら上位モデルもあるようですが、クーポンでディスカウントされていることも多いようですし、まずはお手頃なものから試してみる価値はあるかと。
特にオーディオを楽しんでいらっしゃる皆さんには、ある意味最高の音質改善アイテムとも言えますし、おすすめです。