215月
以前ゲットしたローライのコンパクト「Rollei 35」の試し撮り分のネガが仕上がってきたので、スキャンしてみました。
同時に4本ほど出したのですが、ネガを眺めた中では特に問題がありそうなものはなく、そこは安心。
ただ、ローライ35は当時まだレンズが曇ったままの状態で撮ってみたので、そこをチェックしたかったので、真っ先にスキャンしてみたわけです。
全般的にはやはり曇りの影響は出ているみたいですが、現状はすでにレンズユニットをまるごと交換してあるので、そこはあんまり気にしなくても良いですね。
シャッターや光線漏れは問題なしですが、前ピン気味のカットが多かったかも。
目測だから仕方ない面もあるのですが、それにしてもちょっと前ピンすぎるかもしれません。
そこもレンズユニット交換で治ってると良いのですけどね。
一応、スクリーンを使ってピントの確認はしてありますが、なるべく早めに再確認してみたいところです。
あと、フィルムスキャナも久しぶりの使用になったのですが、相変わらず縞が入る場合があります。
古いものですから仕方ないのですが、すでに新機種はほとんどないですしねぇ。
中判もスキャンしたいから、フラットベッドを別途用意しておくのも良いのかもしれません。
215月
出張先で久しぶりに立ち寄ったカメラ店さんで、先日ゲットしたばかりのマミヤの中判カメラ「RB67」用のプリズムファインダーを見つけたのでゲットしてきてみました。
ウエストレベルファインダーのほうが軽量ではあるのですが、こちらには露出計も付いてるんですよね。
お値段がかなり安かったので露出計は動かないものだとばかり思っていましたが、どうやら動いている様子。
なにぶんCdSの古いものですから精度は保証の限りではないですが、参考くらいにはなりますしね。
プリズム腐食もないですし、これはぜひ欲しいなぁと。
ただ、難点はやはりその重さです。
RB67の純粋なボディ部分はおよそ1kgほどですが、それにフィルムマガジンやレンズが付くと2.5kgを超えています。
それにこのプリズムファインダーがなんと1.2kgですから、合計で4kg近い重さになってしまうんですよねぇ。
その昔、EOS-1にEF 35-350mmを装着していたこともありましたが、それでもせいぜい2.5kgくらいですから、この組み合わせはかなり強烈です。
とても気軽に持ち歩ける状態ではありませんが、この巨大さはなかなか魅力的かも。
RB67はレンズもずいぶん安くなってるのを見かけましたし、少しずつ揃えていってみようかなぁ。
近いうちにフィルムも詰めて撮ってみたいと思っています。
195月
デジタルですらひと通り普及してしまった状況の中、いや、そうだからこそなのかもしれませんが、新しいフィルムカメラ「LC-Wide」が登場するようで。
ロシアンなカメラの代表的な一台であるLC-Aにそっくりな感じですが、中身はかなり刷新されて、もはや別物のようになっています。
そもそも今のLC-A+はロシアではなく、中国生産ではあるんですけどね。
名前のとおり、ぐんとワイドレンズを搭載していて、17mm F4.5という広角さです。
LC-AやLC-A+は32mm F2.8ですから、そこからしてすでに全然違いますね。
こちらも有名なトイカメラのVivita Ultra Wideですら22mm F11ですから、良くこのサイズにこれだけの広角レンズを入れたものだと感心します。
そしてもうひとつの特徴がスクエアやハーフカメラにもなるという点です。
スイッチでの切り替えではなく、マスクを交換する方式ですから、フィルム途中での変更はできませんが、それでもこれは楽しそうです。
特にスクエアで撮れる35mmのフィルムカメラは数少ないですからね。
あと、LOMOのサイトを見ていて、LC-A用のインスタントバックというのも発見。
チェキ用のフィルムを使うんですね。
これもLC-Wideに装着できるみたいです。
うちのLC-Aはロシア製のだから無理かなぁ。
ここまで変わってしまうと、もはやオリジナルのLC-Aとは別物と考える必要がありそうですが、それでもかなり面白い新機種だと思います。
そもそもLC-A自体がコシナの模倣なのですし、堅苦しく考えず楽しく撮りたいカメラですね。
195月
フィルムカメラの衰退は相変わらず凄まじく、新しいカメラが出ないのは当然として、現存するフィルムもどんどん減ってきています。
国内は富士フイルムのみ、海外も大手のKodakもイマイチという感じですから、仕方ないですよねぇ。
しかし、それでもたまには変わったフィルムで気分転換してみたいものだと思い、ネットで探してみることにしました。
まず見つけたのは「EURO PRINT」というフィルム。
調べてみると「変デジ研究所」様にたどり着いたりしましたが、イタリアのFELANIA製のようですね。
ここは結構いろんなフィルムを出してくれていて、面白いフィルムメーカーのひとつです。
お次は中国製の上海シーガルです。
中国もラッキーとか、いろんなフィルムがありますね。
フロッピーもそうでしたけど、国内生産がもしも終わったら、最後まで残るのは中国じゃないかと思ってみたり。
南足柄某所の工場もどんどん液晶用フィルムに置き換わってるようですし…。
最後は変わってるというよりも、最近気になってるフィルムです。
Rolleiのフィルム、当初は結構高かった印象があるのですが、だいぶ安くなったのかな?
調べた感じだとAGFAを引き継いだドイツのマコ社が製造してるっぽいです。
ケースだけでもかっこいいですし、これなら撮影意欲もぐんと高まりそうです。
155月
ぼちぼち撮り終えたフィルムが溜まってきたので、いつものネットショップに現像に出しました。
ほんとは近所のお店で現像してもらったほうが良いのですけど、どうも仕上がりがあまり好みではないんですよね。
今はフィルムの現像を維持していくだけでも大変だとは思うのですが。
それはともかく、今回はこの4台で撮ったフィルムでした。
CONTAX T3
Rollei 35
Retina 1a
Canon DIAL35
DIAL35の光線漏れはやや不安が残りますが、他は多分大丈夫でしょう。
Rolleiはまだレンズにカビがある状態で撮ったものだから、仕上がりを見てまたもう一度早めに撮ってあげたいところです。
そして、次のフィルムも続々と撮影を進めています。
ST801に詰めてたフィルムがあまり進まないので、これはRolleiflex SL35に途中で詰め替えました。
詰めてからの長さではこちらも引けを取らないKonica C35 Blackもあと少しです。
出張用にはCONTAX T3にリバーサルフィルムを詰めてみました。
先日ゲットしたフードも試したいですしね。
その後はモルト補修も終わったMAMIYA RB67にフィルムを詰めたいところ。
ピールアパートのインスタントフィルムで先に試してみるのも良いかな。
一時的にフィルムの撮影頻度が下がってたこともありましたが、またまた意欲が戻ってきました。
デジタルも手軽で良いですけど、たまにはフィルムカメラを持ち歩いてみるのも新鮮で楽しいですよ。
294月
ヒカリカメラさんのブログを拝見していて、「第14回 世界の中古カメラフェア」が開催されるのに気づきました。
今回は6/3〜8で、場所は「東急東横店 西館8階」のようです。
あそこで開催された中古カメラフェアは2回くらい行ったかなぁ。
出張とタイミングが合えばなぁと思っていたら、どうやら最終日付近で出張に行くことになりそうです。
ただ、ちょっと忙しい出張になりそうな予感なので行けるかどうか…。
まぁ、出張先のひとつが渋谷だから、チラッと覗くくらいは大丈夫かな。
フィルムカメラだと、今欲しいのはこんなあたりでしょうか。
ブロニカ
Kowa
TOPCON
ROBOT
contax
FOCA
HEXAR
RICOH GR
最近価格がずいぶん下がってきたのはリコーの銀塩GRあたりですね。
あと、HEXARはレンズ交換できるRFのほうも良いし、同様な感じのCLEやCLなども良いけれど、まだちょっと手が届かないかも。
珍しい機種もたぶんいっぱいあるでしょうし、行けたら良いなぁと思ってます。