2310月
だいぶ前にゲットしたトプコンのレンズシャッター機「Topcon 35L」の現像が仕上がってきました。
動作のほうは全く問題なしですね。
一応、単体露出計で測ってましたから、ネガもきれいに揃った濃さにあがってました。
写真もしっかりトプコールの描写なんですよね。
といってもRE Topcor 58mm F1.4とLマウントの50mm F3.5しか知らないんですが、トーンが穏やかで赤の発色がちょっと独特なのが同じだなぁと。
トプコン人気も一時よりはだいぶ落ち着いてきましたし、なにかレンズを追加したいなぁ。
またはエキザクタが使えるマウントアダプタでも面白いのかもしれませんね。
2210月
先日ゲットしたニコンの銀塩一眼レフ「Nikon F3HP」で撮ったリバーサルフィルムの現像が上がってきました。
破格のジャンクでゲットしたわけですが、動作は完璧で写りも思った以上です。
レンズは主にAi Nikkor 50mm F1.8Sを使いましたが、これもグリスアップしたし清掃もしたので心地良く使えました。
カメラが完全だったのとは対照的に、久しぶりだったからなのか、フィルムスキャナがちょっと不調でした。
以前もあったのですが、VueScanでスキャンすると横線がスジで入っちゃうんですよねぇ。
とりあえず純正のソフトでのスキャンに切り替えたら問題なかったので、バージョンアップの影響かなぁ。
これが入っちゃうと取り除くのがとっても手間なんですよね。
また、ゴミ除去もあまり高性能でないので、そちらも面倒でした。
いつもはクローンブラシで取り除いてたんですが、今回からダスト&スクラッチとヒストリーブラシを使うようにしました。
一旦、ちょっと強めにダスト&スクラッチをかけ、このスナップショットをソースに元絵にして、ゴミ部分だけをヒストリーブラシで取り除くというわけです。
これでかなり便利になりましたが、中判のスキャンなども考えるとスキャン環境も検討したいところですねぇ。
すでに選択肢は少なくなっていますけれど…。
ほかにもあと4本ほど現像が上がってきましたが、どれも問題なく撮影できていたようですし、少しずつスキャンして紹介していきたいと思います。
1810月
先日の別府行きでヤシカとともに、もうひとつ面白いものを見つけてきました。
コニカのフィルムピッカー「KONICA FILM PICKER 4」です。
以前からフィルムピッカーが欲しいと思ってたんですが、意外と高いので躊躇していたんですよね。
そもそも何のために使うのか分からない方も多いかもしれません。
巻きとってしまったフィルムの「ベロ」を再び取り出すために使う道具です。
自家現像をするにはほぼ必須ですし、AFカメラで別カメラへの途中詰め替えをしたい場合にも便利です。
今回のはコニカブランドですが、現行のハクバのものとほとんど同じもののようです。
使い方は本体の裏面にちょっとだけ書いてありますが、ほぼ間違いなくこれだけではうまくいきません。
以前、仕事がらみの研修で使ったことはあったんですが、それでも最初は全然できませんでした。
ってことで、Webで調べると親切なことに動画で解説してくれてる方がいらっしゃるんですね。
ってことで、ほぼ確実にベロ出しできるようになりました。
そんなにいつも使うものではありませんが、いずれ自家現像も可能なように少しずつ道具を揃えていければと思います。
1110月
撮り終えたフィルムが5本も貯まってしまったので、いつもお願いしているネットショップにフィルム現像を注文しておきました。
今回はリバーサルがあるから、ちょっとお値段がかさみますねぇ。
リバーサルは近所のお店でも同じくらいの値段だったかも。
ただ、仕上がりの良さもありますから、いつもお願いしている安心感もあるんですよね。
変デジ研究所さんが現像してもらっていたマッキナフォトさんの仕上がりも拝見して、そちらにも興味があるんですけどね。
あと、地元なんだけどまだ一度もお邪魔したことがないPROXさんでは、フロンティアでのプリントを体験できたり、クロス現像をお願いできたりと、こちらも興味があるところです。
そういえば、仕事がらみの講習でフィルム製造から現像、フロンティアの操作もやったなぁ。
特にフィルム製造はかなり楽しかったけど、さすがに気軽にできるものではないですからねぇ。
せめて自家現像くらいはやってみたいと思うのですが、こうした素敵なお店もあることですし、今のところは現像はお店にお願いしておこうかなと思います。
199月
先日ゲットしたニコンのフィルム一眼レフ「Nikon F3HP」ですが、その後も快調に動作してくれています。
というわけで、外観の清掃に続いて、ファインダー内のカビも取ってみることにしました。
ファインダーは「DE-5」という型番のハイアイポイントファインダーです。
ネットで分解情報を探してみると、分解図が見つかりました。
おそらく横の4本のネジを外せば良いのだろうなと思って外してみましたが、なかなか外れません。
色々と試行錯誤してみると、ネジのあたりの内面が軽くボンドで接着されてたんですね。
底面のパッキンを剥がしてマイナスドライバーで軽く隙間を開けてあげると、上にスポっと外れました。
あとは光学系をバラしていくわけですが、ほとんどのカビは接眼レンズに近いあたりにあったので、接眼部だけを取り外します。
これもネジ2本で外れそうな感じですが、やっぱりちょっとコツが要りました。
ネジを完全に外して、接眼部の上側を少しだけ手前に引きながら上に持ち上げると、アイピースシャッターといっしょに外れます。
あとは清掃すれば完成です。
なお、シャッタースピードの小窓もちょっと汚れ気味だったので、そこはシルボン紙を細く巻いて分解せずに掃除しました。
これでファインダーは見違えるほど綺麗になりましたから、最後にファインダースクリーンも清掃します。
これもネジ4本を外して分解できるので、取り外したら中性洗剤と流水で洗いました。
さらにプラスティックのスクリーン板とコンデンサーレンズの間にカビが入ってたので、そこもバラして清掃しました。
完璧とはいえませんけど、こちらも問題ない綺麗さになりました。
一応、予備の全面マットスクリーンも持ってるんですけどね。
あとは、こちらも手持ちの-2.0の接眼補助レンズに交換して完成です。
ここまでやると、以前から持っていたF3よりも状態が良いくらいですね。
愛着もしっかり湧いてきましたし、あとは撮影を早く楽しみたいところです。
149月
いつものように楽天の中古カメラをチェックしていると、レモン社の商品がたくさん追加になっていました。
レモン社さんは銀座にあって、以前は良く通ってたんですよね。
基本的には委託販売なんですが、楽天に掲載されてるものは中古が中心のようです。
中古だと保証もあるので、ネット購入には安心感がありますよね。
他のネット店舗よりもレアなモデルが多いのが楽しいです。
ただし、お値段はかなりのものですけどね。
バルナックにハーフのモデルがあったんですね。
ライカ72というのはちらっと耳にしたことがあったんですが、それとはまた違うのかな?
5cm F1.1のNikkorは以前、近所のお店でも見かけたかも。
ただ、それはSマウントだった気がするので、Lマウントはもっと希少かもしれません。
上の二つを見てしまうと、R8が安く感じてしまいますね。
以前に比べたらR8はずいぶん下がったのも事実ですけど。
Rマウントはレンズもだいぶ安くなってるので、個人的には結構オススメです。
東京出張の予定はしばらくないので、レモン社に行く機会は当分なさそうですが、福岡に行く予定が出てきそうなので、そちら方面の中古カメラ店を調べてみようかな。
同じナニワグループの「タカチホカメラ」あたりが良いかなぁ、なんて思っていますが、立ち寄る時間があるかなぁ。