• 216月

    今月のカメラ雑誌などで、銀塩ライカの製造がすでに終了していたとの記事が載ったようで。
    まぁ、デジタルでさえ、M8、M8.2、M9と出てきてるわけですから、M7の製造が終了してしまうのは、ある意味、仕方がないですよねぇ。

    おそらく、保守用の部品はかなりストックしてあるはずですから、すでに所有されていらっしゃる方には大きな影響はないのでしょうが、他社もほぼ銀塩カメラから手を引いている状態ですし、ライカという象徴がフィルムの世界から退くというのはエポックな出来事といえるのかも。

    デジタルになってもレンジファインダーの技術は継承されているので大丈夫かとは思いますが、ミラーレスの広がりもあって、カメラのメカニカルな部分、光学的な技術が軽視されはしないか、という心配はありますねぇ。
    短期的な視点で見れば、購入サイクルも短いデジタルをメインにするのは正しい判断なのでしょうけれど。

    あとはフィルムの供給が今後どうなるか?でしょうか。
    とりあえず、銀塩好きとしてはフィルムをしっかり消費することが大事でしょうね。
    私も残したいものはしっかりフィルムで撮っていこうと思った次第です。

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    2010/06/21 1:29 pm | 6 Comments
  • 206月

    トイカメラ系のムック「Loveトイカメラ」に、最近雑誌などではやりの付録が付いているようで。
    といっても付録の方が本よりもおそらく断然高価みたいで、「Wide Lens Camera」というフィルムカメラがそのまま付属しているんだとか。

    このカメラ、基本的にはVivitar Ultra Wideですよね。

    非常に広角なレンズが装備されていて、私も面白そうだなぁと興味を持っていたモデルです。
    まぁ、銀塩に興味がない方からすれば、フィルムが入ってない「写ルンです」みたいなものかもしれませんが。

    ただ、最近のフィルムカメラの中古市場はすごく安いですからねぇ。
    コンパクトはもちろん、MF一眼レフでも、この本のお値段で買えちゃうくらいです。
    私も先日、LC-Aをゲットしちゃったし、今回は見送って、スピーカーの付属してるStereoのほうにしてみようかなぁと思っています。
    ただ、ステレオのほうはすでに売り切れ続出の雰囲気ですけどね。
    出版社から直接購入したほうが良いかもしれません。

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    2010/06/20 1:05 pm | 6 Comments
  • 106月

    先日、ジャンクで見つけて意外と気に入ってるロシアンなフィルムコンパクト「LC-A」なんですが、その現行モデルをベースに20%サイズでキーチェーンにしちゃったものを見つけました。

    LC-A+のほかにも、Lubutel166+やDiana F+、Fisheye2などがあって、
    遠目で観た感じだとDianaがかわいいかも。
    さらに、付属の缶は35mmフィルムが入るサイズになってるんだとか。

    送料も上のお店ならメール便で大丈夫みたいですけど、面白そうな
    リュックもあったし、これといっしょに注文しちゃうのも良いかも。

    こちらではこういう面白そうなグッズが置いてあるお店が少ないので、通販があるのは助かりますね。
    まぁ、「これ、面白いね!」で終わっちゃう一発芸のものも多いんですけどね。(^^;

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    2010/06/10 5:05 pm | 6 Comments
  • 026月

    フィルムカメラの値下がりはちょっと落ち着いたかなぁと思っていたのですが、ここに来てまた値崩れが再開したようで。
    コンパクトやAF一眼レフは以前から安かったんですが、今度はMFのフラグシップ一眼レフの値崩れが目立ちます。

    Nikon F3あたりもメーカー修理がもう難しくなってきた影響なのか、1万円台になって、ちょっとビックリです。

    F3がこの状態ですから、当然、FやF2もそれにならった価格になってますねぇ。
    むしろ、キヤノンのF-1のほうが値崩れは少ないかも。
    やっぱり市場への流通量で価格が決まるのでしょうね。

    そして、ライカの一眼レフも1万円台。

    どれもそれなりにちょっとした不具合はあるようですが、中にはモルトが痛んでる程度のものもあるようです。
    ライカRについてはデジタルでの復活という噂もありますし、レンズもたまに掘り出し物がありますから、結構オススメかも。

    フィルムを取り巻く環境は決して良いとはいえませんが、コンデジすら買えないようなお値段で手に入るというのは、いくらなんでも安すぎるんじゃないかなぁと思うのは私だけでしょうか。

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    2010/06/02 6:44 pm | 4 Comments
  • 265月

    FUJIFILMから新しいフィルムカメラ「NATURA CLASSICA WHITE」が
    出るようで。


    待望のホワイトボディ、数量限定で新登場フジフィルム NATURA CLASSICA WHITE(ナチュラクラシ…

    新しいと言っても既存機種の色違いなだけみたいですが、それでもこの時期に
    新製品というのはちょっとうれしいことです。
    3000台限定だそうですが、もし可能なら、単焦点のモデルも復刻できないかなぁ。
    そっちはクラッセがあるから無理かもしれないけど。

    NATURA1600フィルムを使ったNPモードが魅力なんですが、古いフィルムカメラで
    このフィルムを使うのも結構イケるんですよね。
    機種によっては感度設定が400までしかなかったりしますけど。


    【全エントリー併用でポイント最大11倍】 FUJIFILM(フジフィルム)超高感度&高画質フィルムNAT…

    新しいフィルムカメラを買うというのはちょっと勇気がいりますけど、フィルムだけなら
    わりと気軽に試せるので、手持ちのカメラで使ってみるのも良いかもしれません。

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    2010/05/26 3:54 pm | 6 Comments
  • 235月

    先日からフィルムスキャンソフトにVueScanを使うようになりましたが、
    これが非常に快適で、先日現像したフィルムは全部スキャンして
    しまいました。

    スキャン品質もかなり良くなりましたし、これまでスキャンした
    フィルムももう一度スキャンし直したい気分です。
    ということで、試しに先日のLOMO LC-Aの写真を再スキャンしてみました。

    先日の純正ソフトでのスキャンと比べると、かなりの画質差ですねぇ。

    LC-Aのチープな感じでいえば以前のものでも良いのかもしれませんが、
    詳細に見比べると全然違います。
    ハードウェアが変われば、もっと差が出るんでしょうね。

    あとはゴミ取りだけが課題です。
    今は修正ブラシで補正してますが、できれば半自動化できないかなぁと。
    Photoshopのダスト&スクラッチではダスト以外の部分の劣化がかなり
    多いですからねぇ。
    今もブロワーで物理的に除去するようにしてますが、もっと強力なやつが
    あったら良いかもしれませんね。

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    2010/05/23 1:38 pm | 2 Comments