• 281月

    (2009/01/28 22:26更新)
    また絞り羽根に油が回ったので、自分メモとして、修正して再掲しておきます。
    ---

    手持ちのトプコン用レンズ「RE.Topcor 55mm F1.4」が絞り羽根に
    油が回り、粘り始めたので、分解清掃することにしました。
    以前もやったのですが、メモ代わりに写真を撮りながら、再挑戦です。

    まず、飾りリングをゴムなどで外します。

    実画像サイズ 433 x 640 ( 75 kB )
    Exif 情報
    モデル名 DSLR-A700
    ISO 感度 / 露出補正値 1600 / 0.0
    露出時間/絞り 1/20 秒 / F 4.0
    露出補正値 0.0
    焦点距離 (35mm 換算) 50.0 mm (75 mm)
    全 Exif 情報表示…


    次に、前玉周辺にあるリングのカニ目を回して、リングを外します。
    その上で、鏡胴の横に3本あるイモネジを緩めると、レンズブロック
    全体が外れます。

    実画像サイズ 433 x 640 ( 62 kB )
    Exif 情報
    モデル名 DSLR-A700
    ISO 感度 / 露出補正値 1600 / 0.0
    露出時間/絞り 1/8 秒 / F 4.0
    露出補正値 0.0
    焦点距離 (35mm 換算) 50.0 mm (75 mm)
    全 Exif 情報表示…


    あとは前玉ブロックと後玉ブロックを緩めて外せば、絞り羽根の
    ブロックだけになります。

    実画像サイズ 640 x 433 ( 71 kB )
    Exif 情報
    モデル名 DSLR-A700
    ISO 感度 / 露出補正値 1600 / 0.0
    露出時間/絞り 1/6 秒 / F 4.0
    露出補正値 0.0
    焦点距離 (35mm 換算) 50.0 mm (75 mm)
    全 Exif 情報表示…


    絞り羽根もバラバラにすることが可能ですが、あとが面倒になるので、
    無水アルコールで清掃して、あとは元通り組み立てるだけです。

    レンズブロックを鏡胴に戻すのには、位置が限定されるので、
    そこがちょっと難しいですが、あとは難易度は低いほうかと。

    TopcorをベースにしたCOSINAのNOKTONも同一の構造なのかなぁ?
    とにかく描写には定評のあるレンズなので、マウントの応用が
    効きやすいNikonマウントなどのものが欲しい気もします。


    【送料無料!】
    《新品》Voigtlander NOKTON 58mmF1.4SLII(ニコンAi-s用)

    もちろん、本家REレンズも、他の焦点距離のものが欲しい気もしますが、
    これが意外とレアだし、高価なので、なかなかゲットできないんですよねぇ。


    東京光学 Re.Auto Topcor 1:2.8

    Filed under: FilmPhoto
    2009/01/28 10:30 pm | RE.Topcor 55mm F1.4、分解 はコメントを受け付けていません
  • 231月

    EOSというと、もうすっかりデジタル一眼レフのブランドになっていますが、
    1987年から続くフィルム一眼レフでもあるわけです。

    あえて「もうひとつの」としましたが、本来はフィルム一眼のほうが
    元祖なんですよね。

    実画像サイズ 640 x 432 ( 58 kB )
    Exif 情報
    モデル名 NIKON D300
    ISO 感度 / 露出補正値 3200 / 0.0
    露出時間/絞り 1/25 秒 / F 2.8
    露出補正値 0.0
    焦点距離 (35mm 換算) 50.0 mm (75 mm)
    全 Exif 情報表示…


    ご多分にもれず、フィルム一眼はすっかり人気が下がってしまい、
    当時のフラグシップもかなり安くなっています。


    《中古並品》Canon EOS-1N HS

    デジタルもフルサイズになった今こそ、フィルム一眼も併用しやすい
    時代になってきたとも思うのですけどね。

    さらにいうと、EOS-1N RSという、ペリクルミラーのカメラは、まだデジタルでも
    実現していない像消失がないカメラとして、今でも魅力的です。


    【送料無料!】《中古美品》Canon EOS-1N RS

    私の予想では、Canonの歴史的なものからみて、Canonの上位機種での
    ライブビューは、このペリクルミラーをうまく使ったものになるんじゃ
    ないかなぁと、推測していたりします。

    ほかにも視線入力なども、まだデジタル一眼では導入されてない技術です。
    まだまだデジタルにはない魅力にあふれたEOSが、たくさんあります。

    今はデジタル一辺倒な時代ではありますが、もうひとつのEOSにも
    目を向けられてみると、世界が広がるのではないでしょうか。

    Filed under: FilmPhoto
    2009/01/23 8:31 pm | もうひとつのEOS はコメントを受け付けていません
  • 231月

    本来はゲットしたカメラは全部手元に置いておきたいわけですが、
    そうはいってもスペースやコストの面で、そうもいかないことが
    多々あります。

    そんなわけで、一度手放したカメラというのも、結構な数になりました。
    その中でも、「また使ってみたいなぁ」と思うカメラも確実に存在します。

    特にレンジファインダーは、どうも私の好みのせいで、一眼レフに
    買い換えちゃうケースが多いんですよね。

    MINOLTA CLEなどはコンパクトだし、L/Mマウントを携えてのスナップ
    撮影には、今でも欲しいなぁと思います。


    【送料無料!】《中古並品》MINOLTA CLE

    あと、contaxのレンジファインダーも欲しいと思うわけですが、
    手放したニコンのS2も、ちょっともったいなかったなぁと、今では思います。


    《中古良上品》Nikon S2 ニッコール S.C (S) 50mm F1.4

    あと、一眼レフでも手放したものがあって、その中でも特にミノルタの
    X-1は、とても使い勝手の良いカメラでした。
    かなりレアなモデルなので、大分ではとても見つけられそうにない
    ですけどねぇ。

    良く、一度手放したカメラを何度も再ゲットされている方をお見かけ
    しますが、その気持ちがなんとなく分かる今日この頃です。

    でも、まずは持ってるカメラをちゃんと使ってあげるのが大切ですよね。
    そう思いつつも、やはりカメラ店に足が伸びてしまうのであります。(^^;

    Filed under: FilmPhoto
    2009/01/23 10:53 am | 再びゲットしたいカメラ はコメントを受け付けていません
  • 221月

    実家で古いネガを見つけたので、スキャンしてみました。
    フィルムは当時愛用していたコダックのエクター25です。

    実画像サイズ 640 x 433 ( 60 kB )
    Exif 情報
    モデル名 DSC-T70
    ISO 感度 / 露出補正値 400 / 0.0
    露出時間/絞り 1/6 秒 / F 3.5
    露出補正値 0.0
    焦点距離 (35mm 換算) 6.3 mm (データなし)
    全 Exif 情報表示…


    当時は高いのに現像も「エクター仕上げ」で出していました。
    今とは違い、カメラのことは全然知らなかったです。

    実画像サイズ 435 x 640 ( 77 kB )
    Exif 情報
    全 Exif 情報表示…


    当時はこんな滝や渓谷の写真を良く撮っていた記憶があります。
    カメラに詳しくない証拠(?)に、デートを焼き込んじゃってますしね。(笑)

    93年ですから、EOS-1Nが出る1年前ですね。
    おそらくEOS-1で撮った写真だと思いますが、レンズは記憶にありません。
    まだ35-350mmは持っていなかったというのは、なんとなく覚えて
    いるんですけどね。


    EF35-350mmF3.5-5.6L USM【新品・メーカー保証書付】

    でも、この当時の写真は「これ、撮ったなぁ」って覚えてるんですよね。
    それだけ撮ることには熱中してたんでしょう。

    実画像サイズ 640 x 436 ( 59 kB )
    Exif 情報
    全 Exif 情報表示…


    そういえば、エクターの名前が復活したようです。
    名前が同じだけかもしれませんが、なんだか懐かしいです。


    カラーネガフィルム
    コダック プロフェッショナル エクター100 135-36枚撮り-5本

    デジタルの気軽さも良いのですが、やっぱりフィルムの味わいって
    代え難いものがあります。
    こうやって新しいフィルムを出してくれる会社がある限り、できるだけ
    フィルムで撮っていきたいなぁと思います。

    Filed under: FilmPhoto
    2009/01/22 9:19 pm | エクターのフィルム はコメントを受け付けていません
  • 181月

    近所のカメラ店が、場所を少し移動して新装オープンしたので、
    覗いてきました。

    店舗はそれほど広くなっていませんが、明るい雰囲気になったし、
    棚が高くなったので、見やすくなりました。

    駐車場が狭かったのですが、古い店舗を壊したら、かなり広くなる
    みたいです。

    で、いつもの巡回コースの中古コーナーも、いくつか動きがありました。
    特に気になったのは、CanonのFDレンズ「85mm F1.2L」かな。

    レアなレンズですが、4万円台だったのは結構安いほうかと。
    まぁ、私にはF1.8くらいしか、手が届きそうにないですけど。


    《中古並品》Canon FD85mm F1.8 S.S.C.

    あと、定番過ぎるライカM3が在庫のダブツキもあってか、8万円台
    だったのは安いほうかな。


    【送料無料!】《中古並品》Leica M3 (92万台)

    まぁ、状態次第でお値段はピンキリな製品ですから、良く見せて
    もらわないと何とも言えませんけれど、保証は付くでしょうし。

    ジャンクコーナーも健在ですし、とりあえず巡回コースとしては安泰かな。
    ほんとは系列の別店舗のほうが雰囲気は好きなんですけどね。

    Filed under: FilmPhoto
    2009/01/18 9:57 pm | 新装オープンのカメラ店 はコメントを受け付けていません
  • 141月

    「やってみよう!カメラの修理&メンテナンス」という本が出ているのを
    Amazonで見つけました。

    4904338006 やってみよう!カメラの修理&メンテナンス
    ジャパンホビーツール
    ジャパンホビーツール 2008-12-20

    by G-Tools

    残念ながら、現時点ではAmazonで品切れ(マーケットプレイスは在庫有り)
    ですが、カメラ修理では有名な大関通夫氏の朝日ソノラマの著書
    「やさしいカメラ修理教室」と「レンズシャッターカメラ修理教室」を
    統合・加筆した、メカニカルカメラの修理バイブルともいえる内容だとか。

    やさしいカメラ修理教室 (クラシックカメラ選書) やさしいカメラ修理教室 (クラシックカメラ選書)
    大関 通夫

    by G-Tools

    レンズシャッターカメラ修理教室 (クラシックカメラ選書) レンズシャッターカメラ修理教室 (クラシックカメラ選書)
    大関 通夫

    by G-Tools

    一般的なカメラの分解修理の心得から、具体的な機種を挙げての
    修理方法が掲載されているようで、これはぜひ欲しいですね。

    ちなみに、取り上げられている機種は、以下のような感じみたいです。

    コニカIII
    オリンパス35SII
    オリンパスオートアイ
    オリンパス・ペンEE
    初代キャノネット
    ミノルタハイマチック
    フジカ35オートM
    ヤシカミニマチックS
    ミノルタハイマチック7
    リコーダイヤコード
    ニコレックス35II
    ニコレックスズーム35
    ニコンオート35
    オリンパス・ペンEES-2
    キャノネットQL19
    コニカEEマチックデラックス
    ニューキャノネットQL17
    オリンパストリップ35
    ニコマートFTn
    ニッコールH28mmF3.5
    ズームニッコール80~200mmF4.5
    ズームニッコール43~86mmF3.5
    ニコンF
    ゾルキー
    ニコンS
    ニコンF2フォトミック
    ニコンFM

    大関さんがニコンにいらしたこともあって、ニコン系の充実が目を
    惹きますね。
    ズームレンズなどは、あまり解説されていないので、貴重な情報源かも。

    必要な工具もメカニカルカメラだと、あまり多くは必要ありません。
    自宅にカメラが眠っている方も多いかと思いますから、モルトの貼り替え
    くらいはご自身で試してみるのもよろしいかと。

    ちなみに、必須の工具というと、カニ目かな。


    《新品アクセサリ》 ジャパンホビーツール カメラオープナー

    これがあれば、あとは一般的な精密ドライバと、印鑑の下敷きくらいで
    十分かと。

    あと、修理で間違えやすいのが、油の使い方ですね。
    ついCRC 55-6なんかを使っちゃいがちですが、あれはほぼ使用禁止
    といっても良いかと。

    むしろ、油を取るためのベンジンのほうが使う場面は多いです。
    私は無水アルコールを使うことのほうが多いですけれど。


    無水エタノール500mL(健栄)

    ともあれ、メカニカルカメラ好きには欠かせない情報が、こうして
    復刊されるのは、うれしいことなのでした。

    Filed under: FilmPhoto
    2009/01/14 9:23 pm | やってみよう!カメラの修理&メンテナンス はコメントを受け付けていません