075月
エイ出版社から銀塩カメラのムック「CAMERA magazine」の最新刊、no.17が5/26発売予定だそうで。
まだ内容が良くわからないのですが、調べてみたところ、こちらのブログ筆者さんに取材があったそうで、そこで「Whiskey Drinking troubadour」についてとクラシックカメラ修理人としての記事が計6ページ、掲載されるんだとか。
「Whiskey Drinking troubadour」ってなんだろう?と思ったのですが、どうやら写真集「酔いどれ吟遊詩人」のことだと思われます。
ほかにもエイ出版社さんのFacebookではHasselblad 500CMにピンホールレンズを付けたりとか、いろいろと楽しい企画をしているようです。
もはや新しい良いネタなど皆無に近いフィルムカメラですが、こうやって出版を続けてくれるのはうれしいことです。
私もさすがにもう少しフィルムを消費しなくちゃなぁと思うのですが、なかなか進まないんですよねぇ。
174月
白箱で「フィルム形ティッシュホルダー」という製品の取扱が始まったそうで。
見た目は35mmフィルムのパトローネみたいですが、名前のとおり、ティッシュ用のホルダーなんですね。
中に丸いロールティッシュが入る仕掛けのようです。
壁掛けもできるそうですが、そもそもフィルムの形との関連性が…とか言うのは野暮ですよね。
ちなみにティッシュの出口はフィルムと同様、円筒の側面から出すこともできますし、使い勝手重視で巻軸の部分から出すこともできるそうです。
いずれにせよ、中で切れても本物のフィルムのようにベロ出しが不要ですし、詰替も簡単で良いですね。
なお、ロールティッシュの芯は予め抜いてセットしないとダメだそうです。
色は赤と黄色、それに緑基調のものがあり、それぞれAGFA、Kodak、FUJIFILMあたりを模したのかな?
ちなみに、ちょっと違うデザインのも楽天にありますから、これが初というわけではないようですが、デザイン違いで好みのものを選ぶと良いかと思います。
104月
出張初日、諸々の打ち合わせを終えて、とりあえず荷物をホテルに預けてどこかに遊びに行ってみようかなぁと思ったのですが、ホテルに着いてしまうともうダメ。
一気に疲れが出てきてしまったので、コンビニに寄りついでにちょっとだけ近所をウロウロしてきました。
今回はホテルを新宿にしたので、近所といってもお目当てそうなお店はたくさん。
ただ、それさえフルに回る元気はなかったので、今回お土産に買って帰る候補だったポラロイドフィルムを見に、マップカメラに行って来ました。
大分では全くお目にかかれなくなったポラロイドフィルムですが、こちらはやっぱり充実。
ただし、ISO600とかスペクトラ用が目立って、SX-70用が意外と少ないんですね。
私としてはISO100のモノクロを狙ってたのですが、PX100 Silver Share UV+は新製品のためか、品切れで予約受付中でした。
あと、ゴールドフレームの限定品も出ていましたね。
お値段がかなりすごいのですが、これがモノクロだったらねぇ。
まぁ、モノクロでもやっぱりお値段的にちょっと厳しいですが。
ただ、ヨドバシやビックカメラあたりにもある可能性がありそうですし、明日、移動先で立ち寄れたら見てこようかな。
033月
先日、フジのREALA ACEの製造終了を書いたばかりですが、今度はKodakからまたまた残念なニュースが入って来ました。
ナショナル・フォートのプレスリリースによりますと、エクタクロームとエリートクロームの全3種12製品の製造販売中止がアナウンスされています。
これで実質的にKodakのリバーサルフィルムは全てなくなるということになります。
現像剤などの生産は継続されるようですが、そもそも撮るフィルムがなくなっては仕方ないですしねぇ。
残るのはプロ用がネガのポートラとエクター、モノクロがT-MAXとNW400CN、あとは民生用のGOLDとSUPER GOLDだけです。
フジもかなり少なくなってますが、Kodakはもう瀕死の状態です。
会社自体が危ういわけですから、撤退してないだけでもありがたく思うしかないのでしょうけれど…。
何度も書いてますけど、ユーザーとしてできるのはフィルムを消費することしかないですね。
「フィルムを月に1本使うの会」というのがあるそうですが、私もこれに習って月に1本くらいは使うようにしなくちゃなぁ。
まずはカメラバッグの中に一台はフィルムカメラを入れておくようにしたいと思います。
023月
どんどん縮小していく一方の銀塩フィルムですが、富士フイルムがREALA ACEの販売終了を発表したようで。
リバーサルは去年あたりにだいぶ整理されてしまいましたが、次はネガの番というわけですねぇ。
「今後のご使用推奨品」としては35mmがフジカラー100、ブローニーがフジカラーPRO 160 NSとのことですが、実質的に感度違い以外のバリーエーションはなくなるんでしょう。
ネガのほうが残るかと思いきや、リバーサルのほうが品種が多い状態になって意外です。
まぁ最後はモノクロネガだけになるだろうと覚悟はしていますけどね。
最終出荷は35mmが今年の4月予定、ブローニーが9月の予定とのこと。
なくなるから買う、というのもちょっと気が引けるものがありますが、お気に入りだった方は押さえておいたほうが良いかもしれません。
私はまず、撮るほうにもうちょっと力を入れようかなと思ってます。
122月
CP+が例年以上の盛り上がりを見せていますが、銀塩好きにとってのイベント「第34回 世界の中古カメラ市」が2/23〜2/29に松屋銀座で開催されるそうで。
今回の特別企画は「アンティークカメラの歴史」ということで、戦前から2000年までのカメラを年代別に展示・販売するそうです。
CP+と違うのは古いカメラというのもありますが、それを実際にすぐ購入できるところかな。
新しいカメラはしばらく待てばどこの店頭でも見られるようになりますが、中古カメラは一生かけても見られないような希少なものとの出会いもあるから楽しいです。
また、日曜日にあたる2/25と最終日の2/29は特別奉仕品や掘り出し物も出てくるそうですし、「GXR MOUNT A12」の体感コーナーも設置されるとか。
まぁ、GXRはここでは購入できないようですし、RING CUBEの無料貸出のほうが良さそうな気もしますが、どうせ近いですから、両方行ってみるのが吉かも。
私にとっては、CP+は出張の戻り日、そして中古カメラ市は出張とタイミングが合わずに残念ですけど、最近はマウントアダプタでオールドレンズも楽しめますし、デジタルの出物も少しずつ増えていますから、お近くの方はぜひ。