148月
お盆だからというわけでもないのですが、たまには和菓子をということで「くらや」さんの和菓子を買ってきました。
ここのお店は最中が有名で、その他にも落雁っぽいものが季節的に多かったですが、私はくず桜と鹿ノ子を選んでみました。
くず桜は葛まんじゅうを桜の葉に包んだものですが、これには父親のちょっとした逸話があるんですよね。
父が若い頃、和菓子屋さんに食材を卸していたことがあって、ある和菓子屋さんで季節的に売れ残ってしまった塩漬けの桜の葉があって、それをうまく使った和菓子はないかと相談されたんだそうです。
素人考えで「季節的にちょうど良い葛まんじゅうを桜の葉で包んでみたら?」と提案したんだそうで、それから「くず桜」がそこの定番になったんだとか。
まさかそれが発祥ではないでしょうけど、たしかに季節的にはミスマッチな組み合わせですよね。
そして最中が美味しいお店ならやっぱり、ということで選んだのが鹿ノ子。
どちらもコーヒーといっしょにいただきましたが、あんことコーヒーって意外と相性が良いですよね。
実は私、小さい頃はあんこが苦手で、お盆などに遠い親戚の家に行って「子どもは甘いものが良いだろう」と、ぼた餅が出てきて泣いちゃったのを覚えています。
今はむしろ餡は好きなくらいですが、今でも外側があんこのぼた餅は、他人の家のは苦手だったりするのはその名残りかな。
128月
ふと思い立った、というわけでもありませんが、自家製コーヒーゼリーを試しに作ってみました。
もうずいぶん前の出張時に富澤商店の寒天ゼリーの素を買ってきてあったんですよね。
何味でも作れるようにとクリアーのを買ってあったので、まずはコーヒーゼリーをと。
コーヒーはもちろんいつものようにBIALETTIでいれましたが、ちょっと量が少ないので一袋入れちゃうと多すぎっぽいです。
この「富澤かんてんゼリーの素」は寒天だけでなく砂糖も入っていますし、微妙に酸味も付けてあってコーヒーとの相性はちょっと微妙だったかも。
そもそもコーヒー味のが出てるので、そっちのほうが気軽で良いかもしれませんね。
ただ、お湯に入れて1分程度混ぜるだけですし、普通の寒天に比べるととても良くお湯に溶けるので作りやすさは格別ですが。
コーヒーゼリーは普通の寒天でまた作ろうと思っています。
かんてんゼリーの素もまだ一袋あるので、次は酸味に合いそうな別のゼリーを作ってみましたが、それはまた次の記事で。
058月
最近、ジャムにハマってますが、今度はフランス産、コント・ド・プロヴァンスの「スイートアンドビターオレンジジャム」を買ってきました。
デパートにチップトリーがあるのを見つけて、そのバリエーションをと思ってましたが、今回は銘柄もお店もちょっと浮気してDECORAREのほうで。
名前のとおり、南仏プロヴァンス地方のホームメイドタイプのジャムだそうで、見た感じで甘めかなぁと思いきや、いただいてみるとこれまた名前のように甘さとオレンジのビターさが両立したお味です。
ただ、その素晴らしいお味以上に印象的だったのが、瓶の蓋が開かなかったこと。
紗羅が開けられない時に私の出番が来るのはそこそこあるんですけど、かなり力を入れても全くびくともせず。
瓶がちょっと大きめだから力が入れづらいのもありますけど、レンズの飾りリングやフィルター外しでも活躍する捺印マットでも全く動かない強者でした。
蓋や瓶を温めたりもしましたが、結局はマイナスドライバーでこじることで無事に開いた次第です。
蓋自体がしっかり締まってるというよりも、ジャムの粘りが蓋の部分に付いてしまっていてくっついてた感じですね。
話をジャムのほうに戻しますと、他にもいろんな種類がDECORAREにあって、その中でも紗羅は「チョコレートスプレッド オレンジピール入り」が気になるそうです。
成城石井にもあるみたいなので、出張のお土産にするのも良いかなぁと思ってるところです。
048月
先日、用事で街に出た時に紗羅からのリクエストもあって、ちょっと地元のデパートに寄ってきました。
そこで見つけたのが京都のお菓子やさん、井津美屋さんの「うば玉」です。
物産展とかでもなくてもデパートの一角に各地のお菓子を扱ってるコーナーがあるんですが、そこで生八ツ橋をと頼まれたんですよね。
しかしタイミングが悪かったのか、今回はなかったので、同じ京都で美味しそうなものを独断で選んでみた次第。
北海道産小豆を使ったあん玉を黒糖羊羹で包んだ和菓子です。
店頭の説明文には奄美産の黒糖を使ってると書いてあったような気がします。
京菓子らしく甘さも見た目も上品で、スッと喉と心を潤してくれるお味でした。
店頭ではこの一種類だけでしたが、他にも抹茶や紗羅の大好きな栗の餡もあるようで、もし置いてあったらリピートしちゃいそうですね。
今回はコーヒーといっしょに頂きましたが、次回はぜひ同じ京都の宇治茶で、と思います。
018月
こちらは連日の暑さでちょっと参り気味ですが、少しパワーを取り戻そうとお気に入りのケーキ店「sweets pippo」さんでスイーツを買ってきました。
このところ、なぜかフルーツタルトが多くなってますけど、今回もフルーツが変わっていてブルーベリーになってます。
フルーツに合わせて微妙にクリームの量やタルトの感じが違ってるようで、今回はタルトの味を生かしつつフルーツを添えてあるようなバランスです。
スイーツならではの満足感もありますけど、pippoさんのはほんわかした気分になれるし、リラックスできるのが好きなんですよね。
そして今回はコーヒーゼリーもゲットです。
ビアレッティでいれてるコーヒーをいっしょに頂いたんですけど、ちょっとコーヒー豆が安いものだったのもあってゼリーのほうが上質なのが丸分かりだったくらいです。
ゼリーもクリームも甘さ控えめで、大人のゼリーといったところですね。
ところでスイーツとは全然関係ないですけど、こうした写真を撮るのに最近は撮影ボックスを使ってるんですが、照明にLEDライトを使うとカラーバランスが取りづらくて困ることが結構あります。
色温度が高いのは仕方ないんですけど、どうも色被りが出るような感じでホワイトバランスだけではうまくいかないケースも多いんですよねぇ。
蛍光灯とのミックス光になってしまう影響もあるのでしょうけど、もう少し良質な光源が欲しいところかも。
蛍光灯のほうがノイズ源になってるのも気になってますし、こっちも見直したいなと思ってるところです。
そんな照明の話はともかく、夏スイーツで少しは夏バテが解消できたかな。
暦の上では8月になったばかりで夏もまだまだこれからが本番でしょうし、また夏バテになってきたらpippoさんにお邪魔して体力を補充したいと思います。
237月
叔母から「麻の桃」というのをお裾分けしてもらいました。
正直に言って「麻」というのが香川の桃の名産地というのは全く知りませんでした。
そもそも香川県で桃が採れるのすら知らなかったというのがホントのところです。
調べてみると三豊市高瀬町下麻という地域のようで、金刀比羅宮に近いところらしいですね。
冷やしてからいただいてみると、まさにシーズンということもあって、ほんとにみずみずしいフレッシュなお味です。
もらってきて置いてあるだけでも部屋の中が桃の香りでいっぱいになってましたから、美味しくないわけがないですね
ペロリと平らげてしまったので、ジューシーな実の部分の写真はありません。あしからず。
桃とは関係ないですけど、今年は西瓜も買ってきてみたいところです。
ここ数年、買おうと思いつつも二人で食べるにはちょっと多くて…と思ってるうちにシーズンを過ごしてたんですよね。
かと言ってカットだとイマイチ気分が出ませんし…。
叔母へのお返しに半分こするのも良いかもしれません。