• 284月

    仕事部屋にMac Proを導入したばかりですが、諸々の事情でリビングにて作業しないといけないケースが昨年から度々ありまして、これまではその都度、場所を確保していました。
    iMacだと気軽に移動させるわけにもいきませんでしたが、Mac Proは意外と小型ですし、NASがデータ保管の主体になりましたから将来的にMac Proを他の部屋に移動させることも想定しつつ、リビングに仕事環境を整備することにしました。

    といってもダイニングのエリアにちょっと間借りする感じでして、基本的にはMacBook ProとSurface Pro(こっちは移動させる可能性大)を並べた程度ですけどね。
    違いといえばMac Proのセッティング過程で以前使っていたBenQの24inchのディスプレイを引っ張り出してきてありましたから、これをAlmighty Dock C1経由HDMIでつなぎまして、クラムシェルモードで運用したくらいです。
    厳密にはMacBook ProのRetinaも使っているのでマルチディスプレイ環境ですね。

    この場合、蓋を閉じたらスリープしてほしかったのですが、どうやら最近のOSではかなり面倒なことをしないとスリープしないようなので、TouchBarにスリープを割り当てて自分でスリープするようにしました。
    MacBook ProのキーボードにEjectがないのでショートカットキーも使えないですからねぇ。
    また、Surface Proも同時に使う可能性が高いので、マウスをMac Proと一時的に入れ替えてLogicool M590にしました。
    Mac Proで使ってるMagic MouseはiMacの付属品ですので、近いうちにLogicoolを追加する予定ですけども。

    仕事環境と言いつつも音楽もちょっと聴きたいなとヘッドフォンも聴けるようにしておきました。
    最初はCHORD MojoとALO audio Rxをつないでみましたが、それだと寝る前の音楽環境がiBasso DX90単体になってちょっと厳しいので中止。
    DAP買い替えも検討したのですけど、なかなか決定打になるようなものもなさそうですし。
    どうせ据え置き用途ですから、DACはALO audio The Keyにして、DigiFiヘッドフォンアンプをつなぐ形で確定です。
    ヘッドフォンも最初は写真のようにSENNHEISER HD598にしていましたが、やっぱり音漏れが気になるので現状はB&W P7にしています。
    ここもDigiFiヘッドホンアンプだとP7もパワフルに駆動してくれて、Rxよりもこちらのほうが相性は良いようです。

    また、MacBook Proの脚がガタつくのに気づいてちょっとビックリしましたが、ガラスパネルを敷いて確認したところガタツキはなくなりましたから、それはどうやらテーブルの問題のようです。
    ダイニングテーブルも昔使っていたものに置き換えようという話は出ていたので、それも近いうちにやってしまおうと思っています。

    この状態で何日か試してみましたが、やっぱり日常的にリビングで作業すると紗羅はリラックスできないようです。
    ですので、あくまでもここはサブ、第2分室という感じで、Mac Proはこれまで通り2階に設定しておくのが良いでしょう。
    それでも気軽に場所を選べるようになりましたし、ちょうどいい片付けの口実になりました。
    他の部屋もまだまだ片付けたいところですが、そこはまぁ徐々にぼちぼちやっていきたいと思っています。

    Filed under: Mac
    2018/04/28 12:00 pm | リビングに仕事環境整備 はコメントを受け付けていません
  • 264月

    Mac Pro導入でさすがに以前使っていたBenQのフルHDの液晶ディスプレイというのも悲しいかなと、LGの4K対応ディスプレイ「27UD58-B」を購入しました。

    正直、性能よりもお値段重視で選びましたのでHDR対応でもなく廉価なものです。
    最初はApple Storeの法人窓口でLG UltraFine 4K Displayといっしょに見積もりでも出してもらおうかと思っていたのですが、前回もチラッと書いたように対応がイマイチでして…。
    USB-Cで繋げるのはそれはそれで便利そうですけど、こちらもDisplayPortがあるので大丈夫だろうと。
    ただ付属ケーブルがHDMI1.5とMiniじゃないDisplayPortだったのはちょっと調査不足ではありましたが。

    前回も書いたとおり、Mac ProではHDMI接続は30Hzになってしまい、実質的に使い物にならない感じです。
    Surface Proはまだ試していませんが、あれもDockを使わなければMini DisplayPortなので結局は似たようなものですね。
    ディスプレイ自体はBenQからするとだいぶしっかりした作りのように感じます。
    色合いはやや黄色味を帯びた発色のような印象ですが、それはカラーキャリブレーションでなんとでもなるでしょう。

    今のところはまずディスプレイ側の設定を以下のように多少変更した程度で満足してしまっています。

    明るさ 40
    コントラスト70
    SUPER RESOLUTION+ オフ
    シャープネス 60
    DFC オフ(これは元々オフ)

    あとは保証期間がバックライトも含めて3年というのが長めで良いなと感じたくらいです。
    なおスピーカーは内蔵されておらずヘッドフォン端子は用意されていますが、これを使うことはまずないでしょう。
    Mac Pro自体にもヘッドフォン端子はありますし、USB-DACも接続されていますからね。

    正直、Retinaよりもマルチディスプレイのほうが利便性は上かなぁという気もしますが、省スペースですし、ホットコーナー左下にMission Controlを割り当ててあるのでこれまでもあまり困ったことはありません。
    そのマルチディスプレイに関してはまた別の記事でサブ環境について書いてみようと思います。

    Filed under: Mac
    2018/04/26 12:00 pm | LG 27UD58-B はコメントを受け付けていません
  • 254月

    iMacの縦線問題ですが、修理や手持ちの機材のやりくりも考えましたけれども、これを機に単体のデスクトップにしようということで、Mac Proを選びました。

    私にはちょっと分不相応な気もしますが、整備済製品が出ていましたし、仕事用ですから仕方ないかなと。
    それでもクアッドコアで十分じゃないか?と思いましたけども、メモリが12GBでしたし…。
    そんなこんなで、自宅では初の3.5GHz 6コア Intel Xeon E5というハイスペック機になりました。
    会社だと2005年に「HP Workstation xw6200/CT」というのを導入して使っていました。

    SSDなのは良いのですけど256GBはiMacの1TBからするとだいぶ少ないですので、届くまでに慌てて空き容量を確保しておきました。
    基本的には2TBのUSB3.0モバイルHDDに移設する感じで、iTunesライブラリとiPhone等バックアップファイルを移動させるのが最も有効でした。
    将来的には外付けSSDも考えたいですが、そうなるとThunderboltでしょうし、まだまだ大容量のものは高いですねぇ。

    逆にUSB3.0は4ポートでは不足気味ですから、ELECOMのU3H-A411BBKを早速追加発注しました。

    ここにWebカムとプリンタ、カードリーダを接続し、残り1ポートはUSBメモリやLightningケーブルなどを繋げば良いかなと。
    基本的にはUSB2.0で足りるような機器を配置するつもりですので、あえてバスパワーのものにしておきました。
    ディスプレイはひとまずHDMIでつなぎましたが、それだと30Hzのみしか対応していないようで、DisplayPortからMini DisplayPortへの変換ケーブルも調達しました。
    こちらもELECOMのCAC-DPM1215BKで、配置替えを想定してちょっと長めの1.5mにしておきました。

    これでRetina表示も可能になりましたし、iMacの5Kとまではいかないものの、4K表示にできました。
    液晶ディスプレイも追加したわけですが、それはまた別記事でご紹介しようと思います。

    配置はひとまず液晶ディスプレイの裏側に。
    排熱がやや心配でしたが、気になってきたら一段下のLAN機材の段に移しても良いでしょう。
    処理速度は普段使いではそれほど圧倒的とまでは感じませんが、Lightroomの現像やコンパイルなどでは圧倒的な速さです。
    GPUもふんだんに搭載してますし、それらを活用して深層学習なんかにも活用させてみるのも良いかも。

    導入段階ですから深いレビューはもう少し使い込んでからということにして、これまでの私のMac遍歴にも触れておきましょう。
    仕事で使っていたものもありますし、ちょっとだけ使ったものは割愛してますが、大体こんな感じです。

    Macintosh Classic 1990(※)
    iBook G3 500MHz Late 2001 12inch
    Power Mac G4 867MHz QuickSilver 2001(※)
    iMac Late 2006
    MacBook Air Late 2010 11inch(※)
    Mac mini Mid 2011
    Mac mini Late 2014
    iMac 27inch 5K Late 2014
    MacBook Pro Late 2016 TouchBar 13inch
    iMac 27inch 5K 2017
    Mac Pro 2013 Xeon E5 6-Core
    (※はすでに手元にない機種)

    本格的にMacを使い始めたのはMac OS Xになってからなので、2001年以降、デスクトップが7台目、ノートが3台ですね。
    紗羅も途中からMacに移行(学生時代もMacだったらしい)しましたから、私はMac Proが4代目となります。
    機種の年代と購入時期は多少ズレているものもありますが、最初のPMG4が5年くらい、Start MacでAppleにもらったiMacがやっぱり5年くらい(その後、紗羅が使用)、Mac miniも似たような期間使った感じで、iMac 5Kだけが短かった形でしょうか。
    Mac ProはAppleCare+にも加入しましたし、5年以上は活躍してもらいたいなと思っていますが、さてどうなるでしょう。

    Filed under: Mac
    2018/04/25 12:00 pm | 2 Comments
  • 234月

    これまで私のメインマシンとして活躍してくれていたiMac 27inch 5K(Late 2014)ですが、少し前からスリープ解除時にディスプレイの真ん中辺りに縦線が出る症状が出始めました。

    解像度を切り替えたり、ログアウトしても治りませんが再起動すると症状が出なくなるので、NVRAMリセットや排気口の掃除などをして様子見しましたが、3日続けて発生した時点でこれはもうハードウェアだなと。
    逆に再現させようにも数時間使った程度ではスリープしても発生しないし、使ってる最中には起こらないんですけど、そのうち症状が悪化していく可能性は大きいでしょう。
    また、縦線から右側部分は像が二重にブレたようになっていて、そこから考えるとGPUから液晶にかけての辺りが原因でしょうか。

    以前から薄々知っていましたが、iMacやMacBookなどではこの縦線の症状、かなり頻発している問題です。
    一部機種ではリコールされていたりしますが、Late 2014の5Kモデルではあまり報告例は挙がっていないように思われます。
    私が購入したのが2016年10月(中古でしたけど)、新品からとしてもまだ3年ちょっと(ちょうどAppleCareが切れたくらいのタイミング…)での故障というのは困ったものです。
    紗羅が使っているiMacは2017年モデルですが、今のAppleCare+は購入から30日以内に入らないとダメなんですよねぇ。

    修理代は調べたところによると5万円前後らしく、Apple Storeに下取り購入についても相談してみましたが、故障した状態だとゼロ査定だとか…。
    MacBook Proで代替することもできますが、仕事道具でもありますし、対策を取らざるを得ませんねぇ。
    ちなみに法人窓口も紹介されましたけど、正直対応がイマイチで使う気にはなれませんでしたし、いっその事Windowsに移行することも考えました。
    ただ仕事との兼ね合いもありますし、Windows機だと環境移行が大変で、お値段もそれなりの性能だとやっぱり結構します。
    筐体も今さらでっかいタワー型もなぁということで、Macの一体型ではないものを検討することに。
    まぁすでに届いているわけですが、それはまた別途書いてみたいと思います。

    Filed under: Mac
    2018/04/23 12:00 pm | iMacに縦線 はコメントを受け付けていません
  • 279月

    出たばかりのmacOS High Sierra、最初はしばらく様子見、あるいはMacBook Proでお試しと思っていたのですが、今作ってるものにちょいと影響がある(WebRTC)可能性もあるので、顧客に検証してもらってる間に私のiMacをアップデートしてみることにしました。

    結果から言いますと何の問題もなくアップデートが完了しました。
    一部では10分少々でアップデートが終わった、なんて話も見かけましたが、Fusion DriveのiMacではそんなことはなく1時間程度要しました。
    残り時間の表示がだんだん延びていくあたりもこれまで同様ですけど、たしかに今までの中では短い時間で更新が終了したかも。
    ダウンロードサイズは4.8GBで、こっちは光回線ということもあり難なく終わりました。
    戸惑った箇所といえばアップデートには出てこなくて、App Storeのほうで無料購入という形なんですね。(これまでもそうだったかなぁ。)

    まずはメインで使う系アプリの動作確認からやりましたが、これに関しては全く問題ないようです。
    アプリといってもApple純正のもの、Thunderbird、CotEditor、Adobe、Evernote、Cyberduck、Audirvana Plus、それにOffice for Macくらいのものですけど。
    PCオーディオをやってる方なら気になるAudirvana PlusはSierra同様、Direct Modeはやはり動作しないようです。(ウチはまだ1.5x系のままですけど。)
    あとはQuickLookでFLAC再生ができるようになっていますね。

    ただ、そこでひとつだけ問題が発覚。
    JAVS X-DDCをiTunesやQuick Lookなどの音声出力装置に選ぶことができません。
    Audirvana Plusでは問題なく再生できるんですが、おそらく「(ミックス不可)」となっていることが原因でしょう。

    ちなみにCombo384 Proは問題なく選べて音声出力可能でした。

    現状ではこのミックス不可の原因や解決方法を見つけることができていません。
    X-DDCはX-MOS搭載なのでOS標準ドライバで動いてるはずなんですが、そのドライバの機能上の制限かな?
    ほとんどはAudirvana Plusを使いますし、Combo 384 Proもあるから良いものの、Combo384は32bit整数のみなのでHD-7Aが非対応なんですよねぇ…。

    やはり今回もハードウェアのほうが問題が起こりやすい印象です。
    HPのプリンタも確認してないけど、これのためにMacBook Proはもうちょっと後でバージョンアップすることにしようかな。
    プリンタやUSB-DACなどをお使いの方は十分注意してバージョンアップすることをオススメします。
    もちろん、TimeMachineなどでの事前のバックアップもお忘れなく。

    Filed under: Mac
    2017/09/27 12:00 pm | macOS High Sierra はコメントを受け付けていません
  • 018月

    LexarのUSB-C対応のUSBメモリ「JumpDrive C20c」の128GBモデルがお安くなっていたのでゲットしてみました。

    USBメモリというとあのスティック状のものを思い浮かべますが、これはまるで短いUSBケーブルのような形です。
    片方は標準のType-Aコネクタで、もう片方がUSB Type-Cになっていて、それが赤い留め具で半分に折りたたまれた格好です。

    どっちから挿してもUSBメモリとして使えることでUSB-CしかないMacBook Proから、逆にUSB-Cのない古いMacやWindows機などにデータを移すのにも便利に使えそうかなと。
    USB-Cを使ったスマートフォンにもつなげるらしく、どうやらケーブルとして充電などもできるらしいのですが、うちには対応機がないので試していません。

    最初のフォーマットはFAT32になっていたので、迷った結果、exFATにしておきました。
    スペック上は「最大で読込150MB/秒、書込60MB/秒」となっていますが、計測もやってみたところ、実測では読込116.8MB/s、書込95.6MB/sという結果でなかなか高速です。

    ファイルコピーなどをしているとUSB-Aの部分がかなり熱くなるので、この部分に本体はあるのでしょうね。
    アクセスランプもコネクタ部にありますが、あまり見やすいとは言えず、むしろコネクタそのものの横から漏れてくるのがアクセスランプかと思ったくらいです。

    折り畳みに使う赤いクリップ状のものは片方だけが外せるようになっていて紛失のおそれはありませんが、スマートかと言われたらそうでもないですね。
    せめてコネクタにキャップでも付けといてくれたらもうちょっと見映えは良かったかも。

    同じようにUSB-Cの部分がmicroUSBだったりLightningのバージョンも出てるようで、どれもあまり人気がないのかお値段は容量のわりにお買い得になってるように思います。
    わざわざDock経由でUSBメモリを使うことを強いられる可能性の高いMacBook ProやMacBookユーザーさんは持っておいても損はない製品かなと。
    もちろんお値段が安かった場合には…という前提ですけどね。

    Filed under: Mac
    2017/08/01 12:00 pm | Lexar JumpDrive C20c 128GB はコメントを受け付けていません