1011月
唐突な感じですが、「AirMac Time Capsule 2TB」をゲットしてみました。

これまで使っていたのは第4世代のAirMac Extremeで、2年前に中古で購入したものでした。
そろそろ故障の可能性も高まってきているだろうなという点と、MacにiPhoneと802.11ac対応機器が主体なのにAirMacが802.11nまでというのは勿体無いなというのがきっかけでした。
調べてみると、いつのタイミングか分かりませんが、値下げされていたのも要因でしたし、さらに整備済み製品も出ていて決定打となりました。

整備済み製品なので箱は真っ白ですが、保証はちゃんと1年ありますし、中身は全く違いが分からないくらいです。
わざわざ整備済み製品用に箱を用意するほうが高くつきそうですけどね。

AirMac Extremeも出てたんですが、2TBとの差額が少なかったのと、2or3台のMacのTimeMachineを任せてしまおうかなということで、初のTime Capsule導入としました。
iMacは外付けHDDと双方でやったほうが良いかなとも思ったんですが、速度もそこそこ速いし、せっかくの4TBは画像用にフル活用しようと思ってひとまずTime Capsuleのみにしました。
逆に外付け2台体制なのを1台にまとめても良いですし、古いほうのMac miniに移動させても良いかな。

セットアップは特に困ることもなく、すぐに完了しました。
縦長で倒れやすかったりしないかなと思いましたが、重量が結構あるのでその心配はなさそうです。
光回線は2階の仕事部屋に来ているので、1階になるべく良く届くよう、床の上に直接設置しました。

早速、速度を確認してみたんですが、なぜかあまり変わらずにアレ?と思ったら、リビングで中継しているAirMac Expressに繋がっていました。
電波強度が強いこともあってAirMac Expressに接続されるのが正解なのでしょうけど、Expressは802.11nにしか対応してないんですよねぇ。
そこでひとまず、ExpressはAirPlay専用にしておきました。
庭や玄関、トイレ(笑)では特に5GHzで電波が届きにくくなりましたが、それは別に良いかなと。
場合によっては、余ったAirMac Extremeを何処かに配置するかもしれませんが。

で、肝心の速度ですが、iMacは有線で接続して156Mbpsほどなのに対して、リビングのMac miniは当然Wi-Fiですが136Mbpsと、かなり速くなってますね。
Macのほうは以前のAirMac Extremeでの速度を残してませんでしたが、iPhone 7のほうは事前に計測しておきました。
以前は、リビングで下り17Mbpsくらい、上り16Mbpsくらい、仕事部屋で下り26Mbpsくらい、上り30Mbpsくらいでした。
新しいTime Capsule設置後はリビングで下り32Mbpsくらい、上り23Mbpsくらいと、かなり向上しています。
仕事部屋のほうは下り35Mbpsくらい、上り26Mbpsくらいと、数値上はさほど変わらないですけど、メール受信やTwitterのタイムライン更新などは驚くほど速くなりました。
ここまで確認して、あとはiMacとリビングのMac miniのTimeMachineを取りました。
双方とも特に切り分けたりせずに使えるのは便利ですね。
できればパーティションを分けてデータ保存用スペースを簡単に作れたら良いのですが、そこはこれまで通り、外付けのポータブルHDDを繋いであります。
あとはAirMac Expressの802.11ac版が出たら良いのですが、あまり需要がないのかな?
とりあえず現状で困ることはないので、ひとまずこのネット環境で運用していこうと思います。
2910月
hello againで妙に期待が高まっていたMac絡みですが、蓋を開けてみればMacBook Proだけで、さすがに期待外れ度合いが高すぎでした。
againが何だったのか?も気になるところですけど、TVアプリだったんでしょうかねぇ。
結果的にはこの発表を待たずにiMac Retina 5Kを導入して正解…と思いますが、予想外なことに発表されなかった各モデルが値下げされました。
「気になる、記になる…」さんの記事によりますと、MacBook、iMac、Mac Pro、そしてMac miniが値下げされているようです。
気になるiMacの27inchモデルは以下の通りの値下げ幅です。
・3.2GHz/1TBモデル:208,800円 ⇒ 178,800円
・3.2GHz/1TBモデル:238,800円 ⇒ 198,800円
・3.3GHz/2TBモデル:258,800円 ⇒ 228,800円
うちのはlate 2014の中古ですし、メモリが16GBに増設されている点やFusion DriveのSSD容量が多めなこと(当然、価格も安め)を考えると、値下げも特に痛手ではありませんでした。
もし現行モデルを買っていたら相当ショックだったでしょうけど、少し前にApple Storeから買っていれば返金してもらえるのかな?
当初の購入ターゲットだったMac miniのほうが比率的には値下げ幅が大きい印象です。
・1.4GHzモデル:58,800円 ⇒ 48,800円
・2.6GHzモデル:82,800円 ⇒ 68,800円
・2.8GHzモデル:118,800円 ⇒ 98,800円
こちらは梅モデルなどは、値下げするよりもメモリを初期状態で8GBにしてあげたら良いのに…と思います。
為替レートの反映という観点もあるのでしょうけど、なんとなく在庫処分のような雰囲気すら感じられますね…。
ちなみに買い替えのきっかけになったiMessageの不具合は、結局、サーバ側でエラーが見つかったそうで、10.12.1が出る直前くらいに「修正」されたと、Appleサポートから連絡がありました。
これがもう少し早く解決していたら慌てて買い換えなくても良かった、とも言えますが、拡張性のあるパソコンらしいMacは今後、あまり期待できないのではないかなと。
ホントのhello againは、iOSに吸収合併される時なのかもしれません。
2810月
Sierraが原因の可能性も高いと思うのですが、安全策として外付けHDDを見直すことにしました。
結果、導入したのはアイ・オー・データ機器の「HDC-LA4.0」です。

最初はこれまで通りの2TBを考えていたのですが、3TBも大して価格が違わないことに気づきました。
ただ3TBはドライブに不安の残るものが多いという評判でしたし、さらに見ていくと4TBもあまり違わないようです。
しばらく2TBで足踏みしていた気がしたのですが、いつの間にかこんな大容量になっていたんですね。

これまで使ってきた感じでは意外とBUFFALOが長持ちして、Logitecが今ひとつという印象でしたが、今回は評判を見てIODATAにしました。
中身のドライブはWDやSeagateなどがあるらしいのですが、入手したものはWestern Digital GreenのWD40EZRXでした。
なお中身を調べるのにはDriveDxの体験版を使いました。

当たり前ですがUSB3.0対応でして、USB2.0につなぐと緑、3.0だと青いランプが点灯するなど、細かいところもなかなか良くできていますし、コンパクトです。
今回はSierraで不安定っぽいexFATにはせず、Mac OS拡張フォーマットにしました。
ちなみに製品としての初期フォーマットはNTFSになっています。
パーティションもどうするか、ちょっと悩みましたが、これまでTimeMachineに使っていたドライブがUSB2.0だったので、それを今回のドライブの2TBに割り当て、残りを画像ファイル用とすることに。
USB2.0の2TBは音楽ファイルや文書ファイルなどに引き続き使う予定です。
Logitecのほうも少し様子見してみて、SierraでexFATの不具合対応がされたら復活させてみても良いかなと。
復活させるにしてもiMacのほうではなく、Mac miniにつなごうと思っていますけどね。
2610月
AppleのOSが各種アップデートされていたので、我が家に関係あるiOS 10.1とmacOS Sierra 10.12.1をひとまずiPhone 7とiMac Retina 5Kで更新しました。
iOS 10.1のほうはApple Payのサポートが目玉のようですが、カードのSuicaはひとまずそのまま使いたいので使うのは見送っています。
実は読めなくなってしまったSuicaも持っていて、先日、都内で交換の手続きだけはしたんですが、交換自体は翌日じゃないとできないそうで、日帰り出張でしたからそのまま放置した状態になっています。
近所の駅でも再手続きできるのかなぁと思いつつ、まだやってないのでコレを復活させたらやってみても良いかも。
ちなみに読めないほうのSuicaが読めたりしないかなぁと試してみましたが、やっぱりダメでした。(当たり前
この他、iPhone 7 Plusでは被写界深度エフェクトに対応してますが、残念ながら私は7ですので試せていません。
ただ現状でもまだベータ版扱いのようですね。
また、一部で問題が指摘されていたBluetooth接続の問題も改善されているそうです。(うちではなんの不具合もなく使えていましたが。
アップデート自体はiTunes経由で実施しましたが、特に問題なく完了しました。
完了時にApple Payをプッシュされましたし、マップで日本国内の交通機関に対応した旨が通知されました。
機能強化があるアップデートはうれしいですけど、この辺りをAppleとしてもかなり売り込んでいきたいのだなという感じが伝わってきます。
実際の順番とは前後しますが、iOSに先立ってmacOS Sierra 10.12.1を更新しておきました。
iMessageやexFATに関するアップデートを期待しましたが、どうやらそういった項目は挙がってないようです。
iMessageに関してはAppleサポートから「どうでしたか?」という連絡が来そうな気がしますし、Mac miniも更新しようかなと思ってますが、特に記載がないのでやる気が起きてないというのが正直なところです。
27日の発表より前にアップデートが来たのは良いことだなと思いますが、なんとなくこの発表後にSierraには何らかの動きがあるのかなぁと勝手に予想していますが、さてどうなるでしょうか。
2310月
macOS Sierraを入れてから、色々と不具合が続いています。
最初は私のMac miniのiMessageでサインインできないのがきっかけで、これは今も解決していません。
Appleサポートを受けるも治らず、クリーンインストールするくらいなら…と、iMacを導入するきっかけにもなりました。
そしてディスプレイを入れ替えた紗羅のMac miniも、スリープを解除するとサイケデリックな色合いになるという不具合が発生しました。
調べてみると同様の症状は挙がっていて、とりあえずSMCやPRAMリセットも試しましたがダメで、結局、DVIでつなぐと起こらなくなったような気がします。
HDMIケーブルの不良も当然疑いましたが、ケーブルを替えても良くならないですし、スリープ解除時だけ起こるのも変な感じです。
ちなみにiMacでも再起動前後で変な色の画面が出たり、iTunesのサイドメニューの表示がおかしくなったりしていましたね。
そんなiMacのほうもLogitecの外付けHDDが勝手にアンマウントされているという症状が起こりました。
以後、このドライブの電源が入っていると、iMacの起動時にドライブのアクセスランプがゆっくりと点滅を繰り返して、起動がとても遅い状態になってしまいました。
Spotlightのインデックスを作ると良い、という記述も見つけてやってみましたが、症状は変わらずです。
さらに何故か別の外付けHDDのほうに設定してあるTimeMachineも失敗するという現象が。
新規にやり直してもそれ自体は成功するものの、差分バックアップではまたコケます。
試しにLogitecのHDDの電源を落としておくと大丈夫そうなので、念のため、最低限のデータはiMac本体に移して、Logitecのほうは電源を切っておくことにしました。
HDDだけ交換できるカートリッジ式になっていますが、ケース側の問題の可能性もありますし、ここは別のHDDを調達することになりそうです。
また、iTunesのクリックの反応が異常に遅いという問題も発生していました。
これは同様の症状が見当たらず、かなり悩みましたが結果的には英字キーボード用に入れてあった「⌘英かな」をアンインストールすると解消されました。
かたやマウス、かたやキーボードのアプリなのになぜそうなるのかはわかりませんが、キーボードのハードウェア的なトラブルの可能性もあるので、こちらも本来付属のWireless Keyboardにしておきました。
こっちはJISキーボードですが、Google日本語入力で「かな」に切り替わる反応が悪い気もするのですけど、そのくらいは我慢しましょう。
capsとcontrolは修飾キーの設定で入れ替えましたけどね。
正直、SierraまでのOS Xではここまでトラブったことはなかったので、ちょっとストレスがたまりました。
あえてmacOSと名前を変えたところや「hello again」と言ってる辺りを見ると、軸足がだんだんiOSに移りつつあるのかな、という気さえしてきます。
もちろん今後のマイナーアップデートやソフトウェア側の対応などで徐々に解消されてくるとは思いますけど、ここまで酷いとEl Capitanにダウングレードしたくなってくるほどです。
iMessageの件が解決しなかったら、Mac miniのほうは本気で考えようかなと思います。
2210月
SierraにしてからiMessageにサインインできなくなったり、Lightroomがこれまで以上に重く感じたりと、そろそろ限界を感じてきたMac mini(Mid 2011)の後継として、iMac Retina 5Kのlate 2014モデル「MF886J/A」を導入しました。

当初は10/27に新機種が出るという噂があるのでそれを待とうと思っていたのですが、デスクトップは出ないような気がしましたし、出たとしてもUSB周りやメモリなどの拡張性はむしろ下がる方向ではないかと予想して、入れ替えてしまうことにしました。
Mac miniも当然候補に上がったのですが、CTOしない場合はメモリが8GBですし、現行機種もすでに自分でメモリは足せません。
デスクトップで足せるのはどれ?と見ていくと、iMacの27インチモデルということに必然的になってしまいました。

さらにFusion DriveかSSDをと考えていたのですが、現行モデルのFusion Driveは1TBのはSSD容量が非常に少ないと知り、それならlate 2014だなと。
さらにアップルでメモリを16GBにカスタマイズした(8GB+8GB)、3.5GHz Core i5 Quad Coreの中古を見つけたので、これしかないなと決めました。
GPUこそ、Radeon R9 M290Xとやや弱いですけど、5120x2880pixelの画面は私には贅沢過ぎるほどです。

横幅的にデスクに置けるかどうかがちょっと心配でしたが、横のベゼル部分がはみ出すだけで無事に設置できました。
あとはもうひたすらセットアップあるのみでして、最初はYosemiteでしたからまずはそれをSierraに。
これまではその後、移行ツールで移し替えるのですが、iMessageの不具合もありましたから、今回は完全な新規インストール(といっても購入時のYosemiteからアップグレートしただけ)でいきました。
メーラーとiTunesの移行がファイルサイズ的にやや大変でしたけど、あとはわりと順調に終わりました。
懸念事項だったiMessageも問題なくサインインできましたし、Lightroomの現像もかなり速くなりました。
D600導入後、Mac miniでは9秒/1枚くらいの現像スピードでしたが、それが1枚あたり3秒以下に縮まりました。
これでもまだTimeMachineなどの処理が並行して走ってる状態で外付けHDDへの書き出しですから、CPUとしてはもっと速いかもしれません。
もちろん主目的は仕事(?)ですので、そちらでも広い画面や速度が役立ってくれるはずです。
ちょっと私には分不相応なくらいのマシンですが、しっかり活用していきたいと思います。