• 169月

    NHKの番組から飛び出して映画になった「ベニシアさんの四季の庭」のオリジナルサウンドトラックが9/25に発売だそうで。
    ベニシアさんの番組も紗羅が大好きなわけですが、音楽を担当されている川上ミネさんもファンということで早速、予約しておきました。

    余談ですが、先日iTunes Storeで購入した「Sonata Samurai」もCDで発売されましたけど、さすがに両方は要らないのでCDは我慢してます。
    「Sonata Samurai」は日本スペイン交流400年を記念したアルバムですけど、これにちなんで10/19に清水寺の舞台でピアノリサイタルも開催されます。
    こちらも場所的に(お値段的にも)、ちょっと行けそうもないんですけどね。

    映画のほうは9/14ロードショーですが、劇場によって開始時期がずいぶん違っているんですね。
    上映劇場リストを見てみると、大分もシネマ5で10/26から公開だとか。
    サントラのほうが先になってしまいますけど、こちらも紗羅と二人で観に行きたいところです。
    小さな映画館が中心ですけど、かなり上映館も全国で増えているようなので、興味のある方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

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    2013/09/16 12:00 pm | 映画 ベニシアさんの四季の庭 OST はコメントを受け付けていません
  • 149月

    ずいぶん前に申し込んでおいた「プラチナSHM」のサンプルディスクに当選したようで、メール便で送られてきました。

    反射面に通常のアルミ(一部に金のもあるけど)ではなく、プラチナを使ったためにCDの規格から外れてしまったために「CD」と名乗れなくなってしまったという代物です。
    ちなみにSHMは液晶パネル用ポリカーボネート樹脂を使ったものだとか。

    まずは通常のCDと見た目を比べてみますと、上の写真のような違いです。
    上が通常CD、下がプラチナSHMですけど、そんなに大きな違いはないですね。
    もちろん、手持ちのCDプレーヤーでの再生ではあっさり再生可能でした。
    CD-Rが再生しづらいようなドライブでなければまず問題なく再生できるのではないかと。

    で、次は音のほうですけど、なにしろ同じ楽曲を通常CDで持っていませんし、マスタリングし直された音源も多いので…。
    そもそもサンプラーには20曲収録されているんですが、全ての楽曲が90秒でフェードアウトされているんですよねぇ。
    それにアナログ録音の音源がほとんどですし、ジャンルもかなり偏っていて正直、面白みがなくてじっくり聴く気分になれません。
    良さを伝えたいのであれば、通常CDと2枚組にしてもう少し多彩なジャンルで収録してほしいところです。

    それでもあえて音質について評するとすれば、どうもSHM(というよりもプレス品質?)の影響のほうが大きいような印象です。
    HQCDなどでもそう感じましたが、素材そのものよりもいかに精度良く丁寧に作ってあるかが重要なのかも。
    公式サイトでは平滑さを売りにしていますが、それなら金でも良かったのではないかなぁという気もします。

    紙ジャケット仕様やマスタリングへの言及もありますが、もうその辺りになるとプラチナSHMという媒体とは関係ないところになりますからねぇ。
    アナログ音源を扱うのであれば素直にSACDやDSD音源のほうが訴求力は強いような気もしますが、あとはもう良質なアルバムを輩出して評価を高めていってほしいところです。

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    2013/09/14 7:00 pm | 4 Comments
  • 129月

    ショパンの全作品245曲を全部著作権フリーで録音・公開する「Set Chopin Free」というプロジェクトがKickstarterで資金募集を始めています。

    似たようなものにバッハのゴールドベルク変奏曲を著作権フリーで公開している「Open Goldberg Variations」というのがありますが、楽曲も大量ですし、ピアノだけというわけにはいかないから、かなり壮大なプロジェクトです。
    またゴールドベルク変奏曲は24bit/96kHzでしたが、今回は24bit/192kHz、さらには1080pでビデオも残すんだとか。
    できれば音声はDSDで残してもらえると将来的にも良いかなとは思いますけど、著作権フリーとしては十分なものです。
    著作権フリーは無料だというメリットもありますが、それ以上にBGMに使ったり、スピーカーの再生の様子を動画や録音で公開できるというのもありがたいものです。

    Kickstarterでの目標額は75,000ドルだそうで、現時点でも5万ドル弱くらいが集まっています。
    まだ40日近くありますが、5ドルから参加できますし、著作権フリー楽曲に期待する方は応募されると良いかと思います。

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    2013/09/12 7:00 pm | Set Chopin Free はコメントを受け付けていません
  • 099月

    くまモン生誕3周年を記念して作られた「くまモンもん」という曲がCDになって9/25に発売だそうで。

    紗羅がくまモン好きなので私も良く耳にしてますが、森高千里さんが唄ってらっしゃるんですよね。
    曲の感じから作詞・作曲も森高さんかと思いきや、こちらはKANさんと小山薫堂さんだそうで。
    また、ギターで秦基博さんも参加されてるそうですけど、森高さん以外は熊本ではないですけどね。
    また、この曲が出来るまではくまモンの定番ソングだった「くまもとサプライズ!」のほうもc/wでちゃんと収録されていて良い感じです。
    ちなみに 「くまもとサプライズ!」のほうは公式サイトでMP3が無料ダウンロード可能です。

    それにしてもくまモングッズや食品、関連書籍など、どこに行っても大量です。
    お隣の県というのもあってか、地元のゆるキャラよりも見る機会は断然多いですね。
    今回のCDを聴くため、というわけでもないでしょうが、9/24には「くまモンのヘッドフォンBOOK」も出るそうで、音がマトモだったら可愛くて良いかも。
    あと、9月になって来年用のカレンダーも色々出てきてますが、こちらもくまモンのがたくさん出てくるようです。
    例年は黒井健さんのカレンダーが多い我が家ですが、来年はくまモンにしてみるのも良いかなぁと思ってるところです。

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    2013/09/09 12:00 pm | くまモンもん はコメントを受け付けていません
  • 128月

    絢香さんが初めてのカバーアルバム「遊音倶楽部 ~1st grade~」を9/4にリリースされます。

    ライブやテレビ番組などでは以前からカバーを唄われてるのを聴いた記憶がありますけど、アルバムとしてまとまるとやっぱり聴きやすいですよね。
    ご本人が自分のルーツや好きな曲などからチョイスした以下の楽曲が収録されているそうです。

    1. やさしさに包まれたなら
    2. シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~
    3. ロビンソン
    4. タユタ
    5. 瞳をとじて
    6. 空と君のあいだに
    7. LA・LA・LA LOVE SONG
    8. Movin’on without you
    9. 歩いて帰ろう
    10. 真夏の果実
    11. たしかなこと

    また最近のアルバムのパターンになってしまってますが、初回限定盤のほうはDVDが付いていて、以下の内容とのこと。

    1. 空と君のあいだに 【Music Video】
    2. LA・LA・LA LOVE SONG 【Music Video】
    3. 瞳をとじて 【Music Video】
    4. やさしさに包まれたなら 【音楽で遊んでみた(Studio Session LIVE)シリーズ】
    5. LA・LA・LA LOVE SONG 【音楽で遊んでみた(Studio Session LIVE)シリーズ】
    6. スペシャルドキュメンタリー密着映像 (初回特典映像)

    なお、GyaO!でこのDVDにも収録されているMusic Videoが先行配信されています。
    またiTunes Storeでは一部楽曲の先行配信もされていますし、アルバム全体の予約販売もされていて、曲だけで良い場合はこちらのほうがコスト的には安く済むのでオススメかもしれません。

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    2013/08/12 12:00 pm | 遊音倶楽部 ~1st grade~ はコメントを受け付けていません
  • 207月

    街に出たついでにCDショップに寄るのが定番になってきましたが、今回も寄り道してバッハのCDを買ってきました。

    Amazonで購入する場合は音質や演奏のレビューなどを参考にしたりもするんですが、店舗ではあえてジャケット買いみたいな感じで出会いを楽しんでます。
    そうは言っても全く無目的だとキリがありませんから、今回はヨハン・シュトラウスもしくはバッハとターゲットを絞りました。
    残念ながらヨハン・シュトラウスのほうは良い感じのがなかったので、今回はバッハと相成りました。

    今回選んだのはゴールドベルク変奏曲のピアノ版が入ってるというのが大きかったですね。
    以前はどうもピアノがうまく鳴らしきれなくて避けていたところがあったんですけど、最近ようやく落ち着いて鳴り出したので、もっとピアノ曲を聴きたくなってきたところでしたし。
    ちなみにイタリア協奏曲のほうもオマケ的に捉えてましたが、楽曲的にはこちらのほうが聴きやすい感じで良かったです。

    それだけに奏者の部分はほぼ無視(お値段の兼ね合いもあるし)だったんですが、ピーター・ゼルキン氏はあのルドルフ・ゼルキン氏の息子さんだとか。
    クラシック界は本質的には実力の世界ということもあって、なかなか親子で名演奏家というは少ないんですけど、今回のバッハは真面目で聴きやすい感じで良かったです。
    録音のほうも優秀録音とまではいきませんけど、24bitマスタリングを謳ってるだけにまあまあでした。

    話は少しそれますが、どうも最近のCDは音質的に見ると退化している印象があってガッカリすることが増えています。
    先日の「ビオトープ」はあまりに顕著だったので記事にしましたが、別にあのディスクに限った話ではなく、音割れが目立つディスクが多いんですよねぇ。
    そんなことにこだわらず音楽を楽しみたいとも思うんですが、無理に音圧を上げるような必要もないと思うんですけどね。
    それにリミッターやコンプレッサーを使うにしても、昔よりは機材の性能も上がってそれこそパソコン用のソフトでも高品位に処理可能になってるのに、どうして明らかな歪みが残るんでしょう?
    幸い、クラシックのディスクではまだそうした音割れには出会ってないですけど、売れ行きが…、MP3が…とか言う前にそういうところからしっかりやってほしいなと思う次第でありました。

    Filed under: Music
    2013/07/20 12:00 pm | バッハのCD、購入 はコメントを受け付けていません