184月
中心街がちょっと模様替えされたので出かけたついでに、タワーレコードに立ち寄ってきました。

クラシックのコーナーがなかなかマニアックで眺めるだけでも楽しいんですが、今回ゲットしたのはカルロス・クライバーの「田園」とルービンシュタインのショパン全集です。
クライバーというとベートーヴェンの運命や第7番などがハイレゾ配信もされたりして有名ですが、田園は珍しいかと。
同じ売場に第7番はSACDハイブリッドで売っていてちょっと迷いましたが、すでにハイレゾで持っていますし、田園は珍しいからこちらにしてみました。
なんだかこっそり観客席から盗み録りしたような感じの録音で、観客の咳払いが大きく入ってる箇所があったりしますが、なかなか貴重な音源です。
ルービンシュタインのほうは輸入盤で、なんといってもお値段が安いのが魅力。
10枚組で2000円台で手に入るのですから、手持ちのCDやレコードと少し被っていても良いかなと。
他にもグールドのバッハとかピリスのオムニバスがありました。
あと、購入はしなかったんですけど、アナログレコードも結構充実していてビックリ。
翌日からはキャンペーンが開催されて、さらに増量されてたらしく、その時だったら買ったかもなぁ。
私が行った時点で価格的に魅力だったのはNorah JonesのLittle Broken Heartsくらいだったでしょうか。
今後は新譜でも置いてくれそうな雰囲気がしましたから、ちょくちょく寄ってみたほうが良いかなと思ってるところです。
303月
あまりにネタ切れなのもあって、我が家で良く聴いているアナログレコードを何枚かずつ紹介していこうかと。
レコードでは入集困難でもCDで同じものが出ているケースも多いですから、参考になるケースもあるでしょうし。

まず、一番良く聴くのがアルフレッド・ブレンデルのモーツァルトのピアノ・コンチェルトNo.27とNo.20です。
かなり初期に買ったのもあって愛着もありますし、カートリッジなど環境を変えた時のリファレンス的な存在にもなっています。
録音自体はかなり古いものですが、演奏が素晴らしいですし、その点でオススメなんですよね。

オーディオチェック的な意味合いだとアンセルメの「展覧会の絵」が我が家の定番です。
300gクラスの重量盤もたしか出ているはずですが、我が家のも180gくらいの厚めのディスクで、低域のチェックにはもってこいです。
アンセルメとスイス・ロマンド管弦楽団の演奏も小編成ながら雄大なもので名盤といえるでしょう。

そしてつい最近ゲットした中では貴重な、あのヴァン・クライバーンのチャイコフスキーとラフマニノフです。
ヴァン・クライバーンというと辻井伸行さんが金賞を取った「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」のほうが有名ですが、彼本人の演奏が聴けるとは思っていませんでした。
その演奏は誠実かつ忠実なもので、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は他にも結構持ってますが、それぞれのピアニストで違いがあって面白いですね。
こんな具合で、どれも古いものばかりですし、決して優秀録音と言えないものも多いんですが、かつての名演奏が楽しめるのもアナログディスクの楽しみの一つです。
もしニーズがあるなら、今後も我が家の「箱入り」(気に入ったディスクだけ箱に入れてある)ディスクを紹介していこうかなと思います。
221月
CDはできるだけ地元のお店で、と思ってるので、先日もタワーレコードで見てきました。
ここのクラシックコーナーは結構充実していて、輸入盤を中心にお値段も安いので助かります。
たくさん欲しいのはありましたが、購入したのは「Glenn Gould Plays Beethoven Sonatas Nos.」と「Leonard Slatkin Conducts Tchaikovsky Ballets」の2つです。
ピリスのBeethoven Piano Sonatasの全集もだいぶ惹かれたんですけどね。
あと、輸入盤以外でもシフのバッハ インヴェンションとシンフォニアも良さそうだなと思いましたが、こっちはAmazonのほうが安いんですよねぇ…。
レコードのほうは初めてネットショップで注文してみました。
何枚かまとめ買いしましたが、中でも良かったのはルービンシュタインの夜想曲集2枚ですね。
第2集のほうはややノイズがあるんですが、クリーニングで徐々に減ってくるでしょう。
地元のリサイクルショップではもう出物がなくなってきつつあるので、来月辺り遠征して探してみようかな。
都内のオーディオショップでも結構売ってるのを見かけてるんですけど、さすがにアナログレコードは持って帰るのはツラいですからねぇ。
0211月
海外出張関連の用事で街に出たので、久しぶりにタワレコに立ち寄って、グレン・グールドのCDを2枚ほど追加入手してきました。

JUBILEE EDITIONというのがお安くなっていて、調べてみるとどうやらドイツでの企画シリーズみたいですね。
店頭でも10種類強くらいありましたが、その中から「ベートーヴェン ピアノソナタNO.8-10」と「フランス組曲第1番~第4番」を選んでみました。
平均律クラヴィーア曲集もかなり気になったんですけど3枚に分かれてるので、それだともしかしてBOXのほうがお得かもしれないなぁと上の2つに。
グールドらしい唸り声はやっぱりどちらにも入っていまして、我が家ではフランス組曲のほうが人気でした。
これのアナログレコードがあったら入手してみたいところですが、今のところグールドのレコードはインヴェンションとシンフォニア、イタリア協奏曲しか持ってません。
JUBILEE EDITIONはLPジャケットをそのままに復刻したようなことが書いてありますが、どうせならLPレコードそのものを新たに出してくれたりすると嬉しいんですけどね。
ただそうなるとプレミアを付けてくるんでしょうし、妙な「リマスター」になっちゃいそうで結局は普通に中古で探すか、こうやって廉価版のCDで聴くのが安心かもしれません。
079月
さだまさしさんがオリジナルニューアルバム「第二楽章」を9/10にリリースされるそうで。
さださんっぽくない雰囲気のジャケットがなんとなく「ADVANTAGE」を思い出しますが、曲は以下のとおりで最近の雰囲気どおりのようです。
1. 遠い夏 (シネマ・ヴァージョン)
2. 夢の轍
3. さくらほろほろ
4. 茨の木
5. 残春
6. 十三夜
7. 家路
8. 豆腐が街にやって来る
9. 死んだらあかん
10. 君は歌うことが出来る
11. 遠い夏 〜憧憬〜
「夢の轍」は同名のアルバムもありましたが、あれにはこの曲名の楽曲はなかったんですよね。
これはたしか橋幸夫さんへの提供曲だったと思いますし、茨の木は小林幸子さん、十三夜は鈴木雅之さんへの提供曲と、セルフカバーが多めです。
映画に絡んだ曲も多いですけどね。
ちなみに「君は歌うことが出来る」は編曲をアルフィーの高見沢さんがされているんだとか。
そして9/5には小説「ラストレター」も出るとのことで、相変わらず活動的です。
こちらは深夜ラジオにちなんだ内容になってるそうで、これまた、いずれ映画化されそうな内容ですね。
最近は眠くて「生さだ」をあんまり観れてないんですけど、アルバムや小説はゆっくり好きな時に楽しめそうですから、ぜひ聴いて読んでみたいと思います。
076月
手嶌葵さんが10枚目のアルバム「Ren’dez-vous」を7/23にリリースされるそうで。
しばらくCDリリースが止まっていた印象でしたが、今回のアルバムからビクターに移籍となるそうです。
その前はヤマハだったんですけど、ヤマハってこういうパターンがやや多めですねぇ。
配信後にCDで出たMiss AOIもありましたけど、あれはインディーズ扱いでしたから、とりあえずは一安心でしょうか。
今回のテーマは「Cinematic」だそうですが、定評あるカバー曲ではなく、あくまでも映画の匂いがする世界観ということのようです。
収録曲も以下のとおりで、基本的にオリジナルで、初の自作詞曲なども入っています。
なお、最初の4曲はもしかしたら順序が入れ替わるのかもしれません。
1.いつもはじめて~Every Time Is The First Time!~
作詞:北村岳士/作曲:田上陽一/編曲:田上健一
2.ショコラ
作詞:いしわたり淳治/作曲:兼松 衆/編曲:兼松 衆
3.ちょっとしたもの
作詞:手嶌 葵/作曲:大貫妙子/編曲:TATOO
4.Voyage a Paris~風に吹かれて~
作詞:いしわたり淳治/作曲:兼松 衆/編曲:兼松 衆
5.1000の国を旅した少年
作詞:いしわたり淳治/作曲:内山 肇/編曲:内山 肇
6. NOMAD
作詞:いしわたり淳治/作曲:内山 肇・北村岳士/編曲:内山 肇
7.丘の上のブルース
作詞:北村岳士/作曲:北村岳士・田上陽一/編曲:田上健一
8.Baritone
作詞:手嶌 葵/作曲:田上陽一/編曲:田上陽一
9.明日への手紙
作詞:池田綾子/作曲:池田綾子/編曲:TATOO
10. Home My Home ※三菱地所ホームCM曲
作詞:杉 真理/作曲:杉 真理/編曲:杉 真理
11. あなたのぬくもりをおぼえてる ※FANCL CM曲
作詞:Komei Kobayashi/作曲:兼松 衆/編曲:兼松 衆
ビクターからの発売となると、ハイレゾ配信にも期待が高まります。
これまでの手嶌さんのアルバムでは「ゲド戦記」のサウンドトラックはSACDハイブリッドで出ているものの、これもハイレゾ配信は今のところされてないですし、歌集のほうは通常CDですからね。
ただレーベルが移れば音作りも多少変わるでしょうし、アレンジャーもずいぶん違う顔ぶれになってるように思いますので、そこがどうなるかなぁという心配もちょっとあります。
すでにCMなどで流れてる曲もありますから、楽曲自体はいつもの雰囲気だと思いますけどね。