194月
いつものジャンクコーナーでニコンのコンデジ「COOLPIX 7900」を見つけたのでゲットしてきました。
以前、COOLPIX 5900をゲットしたことがありますが、その兄弟機ですね。
1/1.8型と大きめの素子は同じですが、こちらは710万画素です。
EDニッコール搭載で顔検出もあって、当時は結構憧れたものです。
5900の時もそうでしたが、こちらも液晶画面にシミがありますが、動作は問題ないようです。
液晶画面が微妙に傾いてるとか、前面パネルに貼ってあったシールを剥がして傷が付いたりとかありますが、この時代の機種になると今はもう動作していてもジャンク扱いなんですよねぇ。
とはいえ、前述のように大型素子のコンデジは最近めっきり少なくなりました。
そういう意味では貴重な存在です。
最近だとXZ-1あたりの描写が気になる今日この頃ですが、私らしいのはマイナーなGX200とかかなぁ。
134月
先日、いつものジャンクコーナーでミノルタの銀塩カメラ「HI-MATIC C」をゲットしました。
ハイマチックCは以前にもゲットしてるんですが、今回のは外観はキレイだったし、露出計もすでに電池が入っていたんですよね。
ただ、店頭ではこのカメラの売りの沈胴レンズが動きませんでした。
そこで戻ってからこの原因を調べてみたんですが、なんと意外なことが判明。
どういう理由なのかわかりませんが、前オーナーさんが沈胴しないように「改造」してあったんです。
沈胴ボタンが接着剤で固定されていましたし、フィルム室の側にプラ板をはさんで接着されてました。
このままでも撮影には支障がないんですが、ハイマチックCの特徴がなくなってしまいますしねぇ。
というわけで、ボタンを動くようにしてプラ板も外しました。
これで沈胴はするようになりましたが、沈胴状態でロックされないんですよねぇ。
どうやらロックの爪の動きが悪いようです。
前オーナーさんはこの状態になったから、こういう改造をしたのかな?
残念ながらここまでで時間切れになってるんですが、いずれちょっとずつ分解してみて徐々に解決していこうと思います。
074月
先日のFinePix 4900Zといっしょに、同じフジのデジカメ「FinePix 600Z」をゲットしました。
4900Zよりはこちらのほうが古く、1998年の発売のようです。
素子は1/2インチと、今のコンデジと同じくらいですけど、画素数が150万画素と1/10くらいですから、余裕はありそうです。
ただ、さすがにこの時代になると動作がかなりスローです。
35-105mmとレンズもシンプルな感じだし、4900Zと比べるとどうしても魅力が薄い気がしてしまいます。
まだ4900Zも試し撮りできてないんですが、600Zもせっかく動作しているんですし、一度くらいは持ち出してあげたいところです。
あと、FinePixにはぜひ大型素子のモデルも復活させてほしいなぁ。
X100はあるけど、あそこまででなくても良いから、F200EXRとかF100fdあたりのシンプルなコンデジで。
もしくは、中古でそのあたりを狙うというのもアリかもしれませんね。
044月
リサイクルショップでFinePixの二台セットというのが売られてたので、ゲットしてきてみました。
その一台がこのFinePix 4900Zです。
かなり古い機種で、どういうモデルだったか忘れてたので、その場でiPhoneでチラッと検索してみたところ、1/1.7インチと大きめの素子だったのでゲットした次第。
240万画素CCDでスマートメディアというのが時代を感じますが、35-210mmのSUPER EBC FUJINONというスペックはなかなかです。
当時は128000円もした高級機なんですけどねぇ。
スマートメディアは16MBが付属していて、さらにバッテリー、充電用のACアダプタも付いていました。
ジャンク扱いと念を押されましたが、動作は全く問題なしです。
あえて言えば、付属のスマートメディアがエラーが出やすくなってるようで、これは手持ちの32MBに差し替えておきました。
もう少し大きめの容量のを持ってたと思うんですが、どこにあるかなぁ。
EVFもあるし、レンズも明るくて、この頃は技術はまだ未熟な部分も多いけど、しっかり作りこんであるなぁという印象です。
スマートメディアの容量の少なさもフィルム感覚で撮れますし、何枚か予備のメディア(といっても16MBですが)を持って歩いてみようかな。
024月
いつものジャンクコーナーで、フジの防水カメラ「ワークレコードOP」をゲットしてきました。
いや、正直言うとCR123Aが2本入ってたので、それ目当てだったんですけどね。
電池の残量はちょっと少なめですが、店頭で動作も確認できましたし。
ワークレコードは以前もゲットしてたなぁと思って調べたら、あれは工事用の「ワークレコード28」でした。
パノラマやゾーンフォーカスがあるあたりが違いのようです。
代わりに、逆光補正がないみたいですけど。
水深1mまでOKですが、ゴムパッキンなどは劣化してるだろうから、防水くらいで考えておいたほうが良いでしょうね。
防水モデルは銀塩といえどもまだまだ人気があるようで、オークションでは結構高値だったりします。
梅雨時期の撮影にも便利なんですよね。
28mmの画角も良い感じなので、雨降りに持ち出してみようかな。
233月
先日の東京出張で、実はもう一台ゲットしてきていたんです。
それがオリンパスの一眼レフ「OM-2」です。
例のワンコインシリーズの中の一台だったんですが、当初はシャッターが不調で、時間ができるまでしばし保留してあったんですよね。
電池を入れるとシャッター自体は切れるんですが、マニュアルモードではシャッタースピードがめちゃめちゃ遅かったり、オートもミラーアップになったままになったりと不安定だったんです。
あと、露出補正ダイアルも固まって動かない感じだったんですよねぇ。
プリズムも腐食してたんですが、スクリーンはきれいだったので、それだけでも価値があるなぁと思っていて、時間が出来たら分解してみるつもりでした。
で、あらためて触ってみると、なんだかうまく動くようになってしまいました。
まず、露出補正ダイアルはISOを変更しているとカチッとはまった感じが。
これはどうやら軍艦部と内部のスライダの位置がずれてたんでしょうね。
さらにシャッターダイヤルもバルブのロックがひっかかったりでしたが、これもガチャガチャと回転してると正確なスピードに。
どうやら、マウント下部のギアがずれていたっぽいですね。
全般的に無理な使い方をして、こうなったのかなぁ?
ほかにもフィルムカウンタがひっかかってスタート位置に戻らないことがあったりするので、衝撃を受けた品なのかも。
外観は軍艦部のアクセサリシューのあたりがやや凹んでる程度なんですけどね。
ここまでくれば、あとはモルトを貼り替えて一応完成です。
軍艦を下ろせばフィルムカウンタも治るけど、全く戻らないわけではないし、とりあえずこれで様子を見てみようかな。
すぐにフィルムを詰めて撮るにはまだちょっと不安が残りますから、しばらく空シャッターを切りつつ、状態を観察してみようかと思います。