153月
先日の東京出張でゲットしたもう一台が、このローライ35です。
以前もゲットしたのですが、巻き上げギアの歯が欠けてしまって実質使えなくなってしまったんですよねぇ。
それでそのギアを交換するためのジャンクを探してたので、これはまさに渡りに船、というわけでゲットです。
UVフィルタも付いてましたし、それだけでも十分ですからね。
もちろん、そうした状態ですから不具合があって、スローシャッターが粘っていますし、レンズにはカビが。
ただ、購入後に少し触ってると粘りはそれほど大したことはなく、1/8秒以上なら問題なさそうです。
電池を入れてみたら露出計も動いていますし、カビも後玉表面のを落とすと、内部のはそれほどひどくないかも?
ということで、ちょっと部品取りにするにはかわいそうな気もするなぁ。
まずはこれで撮ってみて、レンズが重症なら分解清掃すれば良いですし、それでも解決しなければニコイチという感じで、ぼちぼち試してみたいと思います。
143月
大災害の最中ではありますが、できるだけ平常心を保つ意味もあり、普段どおりのエントリをしてみようと思います。
今回は東京出張でゲットしてきたカメラ第2弾、キヤノンのハーフカメラ「ダイアル35」です。
とても斬新なデザインで有名な機種ですが、正直お値段が高くて手が出なかったんですよね。
今回、前回も訪れた銀座のカメラ店さんでジャンクで売られてるのを見つけてゲットしてきた次第です。
連続でジャンクだけ買ってきてしまってお店の方にはちょっと申し訳なかったんですけどね。
もちろん、ジャンクですから動かなくても仕方ないと思ってましたし、実際、購入後にちらっと確認したところ、シャッターも切れなかったので置物でも良いかと思っていたんです。
でもこのカメラって、フィルムを入れないとシャッターが切れない構造なんですね。
帰ってきてからフィルムをセットしてみたら、なんとシャッターが切れてくれました。
さらに最初は動かなかった露出計も電池室のサビを落としたら、しっかり動いてくれています。
というわけで、あとはモルト補修をしたら、完動品になってしまいました。
ちなみにゼンマイも元気が良くて、Ryuさんの本を参考にさせてもらったところだと、ISOが400-500の対応なので前期型のようです。
思ってたよりもずっしりとした機体ですが、ゼンマイドライブでハーフの手軽さもありますから、近いうちに試し撮りしたいと思っています。
123月
先日、新宿で見かけた中古カメラを紹介しましたが、それとは別に自分でもゲットしたのが前回ティザー的に載せた、この機種です。
銀塩カメラに詳しい方はお気づきの方もいらっしゃいましたが、コダックのカメラ、レチナの1aです。
距離計はなく、シャッターはシンクロコンパー、レンズがシュナイダー社のXenar 50mm F2.8ですから、015という分類になるかと。
もちろん、私はそこまでレチナに詳しくはないので、ネットで調べたんですけどね。
研究用ということですが、店頭でちらっと試してみると、巻き上げが最後のところで引っかかる感じでした。
また、レンズもやや曇りがありますが、とりあえずの動作は問題ないようなので、まさに研究用にゲットした次第。
ホテルに戻って早速、いろいろ調べながらいじってみますと、蛇腹にも穴はないようだし、シャッターの粘りもほとんどなく、どうやらこのままでも使えそうかも。
ちなみに、このカメラにはちょっとしたオマケも付いてたんですが、それはまた別エントリで紹介しようかなと思います。
083月
いつものジャンクコーナーでシグマの標準ズームレンズ「SIGMA 28-80mm 1:3.5-5.6 II MACRO」を見つけたのでゲットしてきました。
このレンズ自体はたぶん3本目くらいなのですが、今回のはSAマウントなんですよね。
シグマの一眼レフオリジナルのマウントということで、探してもなかなか見つからない、でも、あってもなかなか売れない(失礼)という代物かと。
銀塩時代のものですが、もちろん、最近のFOVEONな一眼レフでも使えます。
ただ、SD15だと焦点距離が1.7倍相当になってしまうので、50-135mmくらいの中望遠ズームになってしまうのは難点でしょうが。
そこはSD1が登場すれば1.5倍相当になるわけですけど、あれでこのレンズを使うのか?っていう問題もあるでしょうね。
個人的にもSDシリーズはいずれ欲しいと思ってるんですが、私が狙うならSD14あたりかなぁ。
レンズ同様、なかなか出会えないんですが、根気強く探していこうと思います。
073月
いつものジャンクコーナーでfpiediのデジカメ「FP500D4」(だと思われる)を見つけました。
正直、このブランドは全然知らなかったんですが、先日、変デジ研究所さんで見かけたような気がするなぁと思いつつ、ワンコインだったのでゲットしてきたんです。
すると、ドンピシャ。
電源オンでレンズカバーが閉まりますから、たぶん同じ機種でしょう。
動作のほうは今のところ、全く問題ないようです。
アプライドで扱ってたみたいだから、そこを経由してやってきたんでしょうか。
いわゆる変デジですが、作りは意外としっかりした感じです。
とはいえ、やっぱりそれなりに楽しい写りをしてくれるようなので、かなり楽しみです。
282月
いつものジャンクコーナーでフジカの銀塩一眼レフ「ST801」を見つけたので、ゲットしてきました。
今回もワンコインシリーズですが、MF機のワンコインはちょっと珍しいですね。
以前にシルバーもブラックもゲットしてるんですが、今回はレンズがないものの、安値更新という感じです。
もちろん、それだけに不具合も多く、まずはシャッターダイヤルが固着してました。
ただ、シャッター自体は切れていたのでなんとかなるだろうと思ったわけですが、案の定、ちょっと力を加えたら全く問題なく動き始めました。
あと、カビもすごくて表面やミラーなどはなんとかなりましたが、ファインダスクリーンのプリズム側のカビはちょっと面倒ですねぇ。
実動作には関係ないですが、かなり見づらい感じです。
露出計は全く問題ないですが、このカビがワンコインの最大の理由かも。
まだ撮り終えてなかったり現像に出してないフィルムカメラがちょっと溜まってきていますが、春も近いことですし、ちょっとペースアップして試し撮りしていきたいところです。