1911月
いつもとは違うカメラ店に久しぶりに行ってみたら、ジャンクコーナーが復活していたので、そこからシグマのレンズ「SIGMA 70-300mm 1:4-5.6 DL MACRO」をゲットしてみました。
ちょうどα700を持っていたので、店頭で装着してみましたが、動作は全く問題ありません。
レンズの曇りもないですし、ジャンクというよりは中古として値段が付かないという感じなのでしょうね。
かなり古いレンズだったかと思いますが、APSで使う分にはなかなか使える感じです。
マクロモードがあって、300mmでは最短撮影距離が0.95mになります。
通常は1.5mですが、せっかくですし、全焦点域でマクロが使えるよう、改造してみました。
改造の写真を撮るのを忘れましたが、マクロ切り替えスイッチを止めてある2本のネジを外し、ヘリコイド側に伸びている爪を曲げただけです。
ちなみに、スイッチを外したままにすると、最短撮影距離を超えてどんどんヘリコイドが回ってしまい、前玉が外れてしまうので注意が必要です。
撮影も試してみましたが、こちらもAPSで使ってるからなのか、70mmでも0.95mで問題なく写せるようです。
本来想定された画質を確保してるとはいえないのでしょうが、この距離で全域使えるのはかなり便利かも。
誰にでもオススメできる改造ではありませんが、安い中古をゲットできたら試してみる価値はあるかもしれません。
1611月
近所のカメラ店でキヤノンのコンパクトデジカメ「IXY DIGITAL 25 IS」をゲットしました。
オフ会でも話題になりましたが、今回もいわゆるワンコインってやつですね。
そして、いつものように液晶割れです。
ほんとに液晶割れは多くて、レンズエラーと液晶割れでデジカメ破損の8割くらいは占めるんじゃないでしょうか。
メーカーでも偏りはあって、キヤノンは全般的に液晶割れが少ない印象ですが。
液晶は2.5型の23万ドットのタイプ。(中身はソニー製でした。)
うちにあるもので近そうなものを何枚か引っ張り出してくると、IXY DIGITAL 110ISのものが近いようです。
ただ、バックライトのフラットケーブルの位置が異なるんですよねぇ。
そこで、液晶パネルとバックライトをバラしてニコイチしました。
幸い、割れていたのは液晶パネルだけだったので、これでバッチリ復旧しました。
1000万画素のモデルですが、すでに修理に出す方は少ないのかもしれませんねぇ。
キヤノンの場合、修理は一律料金で25ISは9975円ですが、これだけ出せばIXY200Fが買えるわけですし…。
ただ、動画は別にして、25ISは画質面での評価は今でも高いですし、WX1と撮り比べてみようかな。
1511月
brownsugar_tさんから松坂屋カメラさんをオススメされていたのを思い出し、最終日の空港への移動前に立ち寄ってみました。
松坂屋カメラさんは関東に住んでいたころも何度か行ったことがあったんですが、たしか購入したことは一度くらいしかなかったような…。
しかし、今回はかなり出物が多く、何個か迷った末に「NIkon F2 フォトミック」をゲットしました。
実はGXRレンタル効果もあったのか、カメラ店に寄ってもあまりこれは!というものに出会わないとオフ会では話していたんです。
しかし、その効果もどうやら返却とともに消失してしまったようです。(^^;
そんなわけでゲットしたF2ですが、スクリーンに傷があるものの、他はどうやら問題ないようです。
店頭でもシャッターくらいは確認したんですが、てっきり露出計がダメなのかなぁと思っていたので意外でした。
最近はF3が安くなってるなぁという印象だったんですが、F2もずいぶん値下がりしたんですねぇ。
ちなみにスクリーンは手持ちのがあったので、帰ってから交換しようと思ったんですが、それも傷が付いてました。(笑)
結局、F3のスクリーンも使えたはず…というのを思い出して、F3の全面マットのを入れておきました。
なお、F3のスクリーンは入る場合と入らないケースがあるようで、入る場合も前後反対に入れる必要があります。
また、露出も半段くらいずれるはずなので、オススメはできませんけどね。
ちなみに他に候補になったのはNikon F3用のモータードライブ「MD-4」とか、BRONICA ETR-S、それにCONTAX STといったところです。
ブロニカはかなり惹かれたんですけど、ETR-Sは645ですからねぇ。
他のお店でもネットや九州とは相場に多少の違いが見られました。
全般的に銀塩の出物が減ってるような印象でしたね。
特にマイナーなメーカー、オールドレンズあたりは少なくなったなぁという感じがしました。
あと、PENシリーズ、特にD2,D3あたりが高かったのにちょっとびっくり。
PEN FTやRollei 35 LEDなど、魅力的なお値段のもありましたけどね。
まぁ、そんなこんなで、やっぱりカメラの誘惑には勝てなかったという結果なのでありました。
1311月
東京出張でカメラ店をいくつか回ったのですが、そこで見つけたSONYのコンデジ「DSC-WX1」を初日にゲットしました。
基本的には銀塩を探したかったんですけど、やはり最近はデジタルが多くなっていますねぇ。
デジタルではG1とかFinePix F200EXRあたりも探してましたが、そんな中でWX1のワケあり品を見つけた次第。
上の写真の通り、傷が結構あるんですが、どうやら落下品みたいです。
とりあえずは動作してるものの、レンズカバーがたまに開かなかったり閉じなかったり。
それでも我が家では初の裏面照射CMOSになりますし、夜景撮影の多い出張にはピッタリでした。
暗いシーンの強さはやはり噂通りでしたが、高感度ノイズが少ないというより、レンズの明るさが効いている部分が意外に大きいんですね。
上の写真でもISO250ですし。
逆に最低感度がISO160というのは、これまた噂通り破綻するケースが結構有りました。
ただ、ノイズ自体は私にはそれほど気にならず、むしろ逆光耐性や逆光時のWBが不自然に崩れる感じがあったように感じています。
あと、縦位置で撮るとヒストグラムが出ないとか、不可思議な「仕様」が結構ありますねぇ。
ファームウェア更新がないものなのかなぁ。
とはいえ、全般的には使い勝手も良好ですし、当面、メインコンデジになるんじゃないかなぁという予感です。
0811月
いつものジャンクコーナーでオリンパスの銀塩コンパクト「μII LIMITED」を見つけたのでゲットしてきました。
μIIは二台ほど持ってるわけですが、国内5000台限定のリミテッドモデルとなると欲しくなっちゃいますよね。
ただ購入時は不具合があって、フィルムを入れてなくてもフィルム装填と勘違いして動作してしまっていました。
フィルムを入れちゃえば問題ないんですが、完全動作にしたかったので、手持ちの二台と比較して原因を特定しちゃいました。
どうやらDXコードの識別接点が全て押し込まれるとフィルム装填と判断されるようです。
というわけで接点をちょっと手前に軽く引っ張ってあげたら、装填の認識が正常におこなわれるようになりました。
レンズカバーの接点が弱い機種なのは知ってましたが、装填部の接点もやや弱いみたいですねぇ。
色はブラックメタリックということなのですが、手持ちのを見るとどうも茶色っぽいんですよねぇ。
元々こういう色なのか、それとも普通とは違う色のモデルなのかな?
しかし多少の不具合はあるとはいえ、電池代を下回るような価格というのも今の時代を反映しています。
リモコンも電池も付いてるのにねぇ。
かなりお気に入りになったので、出張に持っていく候補になりそうです。
3110月
いつものジャンクコーナーで、コダックのコンデジ「EasyShare V570」を見つけたのでゲットしてきました。
マイナーな機種ですが、カメラ通の方には結構有名なモデルなんです。
写真の通り、レンズが二つあって、片方は屈曲系の普通のズームレンズ、もう一方が固定焦点23mm相当の超広角レンズになっています。
もちろん、この超広角が特徴というわけですね。
残念ながらバッテリーが付属していなかったのですが、5VのACアダプタで動作させてみると動作はほぼ問題なし。
「ほぼ」と書いたのは内蔵電池が消耗してるらしく、バッテリ交換時に時計がリセットされちゃうみたいなんですよね。
あと、ズームレンズのほうはやや曇りがあるかも。
さらにおまけでPanasonicのSDカードも入ってました。
カードの格納場所がちょっと変わってるので、お店の人も気づかなかったのかなぁ。
お値段はもうこのSDカード代にも満たないくらいだったので、超お買い得でした。
なによりメインの広角レンズがバッチリですし、近いうちにバッテリーをゲットして使いたいと思います。