227月
先日頼んでおいたキヤノンの一眼レフ「EOS 620」が届きました。
1987年発売のEOS超初期の高級モデルです。
EOS 1もまだ発売になる前の機種ですが、古いEOSに良く見かけられるシャッターダンパーのベタ付きも、この機種は出にくいんだそうです。
一応ジャンク扱いだったんですが、動作はまったく問題なしです。
フィルムも入ったままの状態でしたけどね。
ただ、今回のゲットにはもうひとつ理由があるんですよね。
おわかりの方はだいぶカメラに詳しい方でしょうが、付属していたレンズ「EF 50mm F1.8」がその理由です。
これ、現行のII型ではなく、初期型の金属マウントのものなんですよね。
カメラと同じ1987年に発売になったレンズですが、1990年にはもう現行のII型に更新されちゃってるので、あまり数が出回っていないようです。
コストパフォーマンスでいえば現行モデルも素晴らしいんですが、鏡胴の作りなどはやはり断然、こちらのほうが良いですね。
ただ、うちのメインマウントはNikon Fとαだし、銀塩もEOSはあまり使わないんですよねぇ。
デジタル一眼レフの旧機種と物々交換してくださるような奇特な方はいらっしゃらないかなぁ?
それでもマウントが拡大したら本末転倒のような気もしますけどね。(^^;
227月
先日、海外の公式サイトでリーク気味だったパナソニックのカメラが国内発売は未定ながら発表されたばかりですが、そんな流れとは関係なく、またまたPanasonicのコンデジをジャンクコーナーでゲットしてきました。
今度は500万画素機の「DMC-LZ2」です。
今はLZの後継はないみたいですが、TZシリーズのベースといえるのかなぁ。
そもそも最近は乾電池駆動の機種が少なくなりました。
純正バッテリーチェックも入ってる最近のPanasonicだと、乾電池モデルはあまり出さないかもしれませんねぇ。
6倍ズームと当時にしては高倍率で、結構大きな前玉のレンズです。
どういう理由か、ライカ銘ではありませんが、無理のない設計のような印象です。
1/2.5型CCDと素子は大きくないですが、画素数もそれほど多くないですからね。
状態は一見完動ですが、ちょっと持ち歩いてみるとCCDにゴミが付着しているようです。
分解して取ってみようかと思ったんですが、基板が載っていて面倒そうだったし、さらにゴミが付着しちゃう可能性もあるので、結局諦めました。
Photoshop CS5の修正ブラシを使えば、すぐに解決しますしね。
写りはボケがきれいだし、最近のパナ機よりも白飛びしにくい印象で、かなり良いかも。
そうなるとやっぱりゴミを取りたいかもなぁ。
ところで新発表のモデルは先日書いたものに加えて、防水屈曲系のFT10や高倍率のFZ45も発表されたようです。
ただ、FT2や同時発表のFZ100の廉価版のようですし、ちょっとラインナップを乱発気味かなぁ。
このLZ2みたいな大柄だけど、素直な機種もできたら復刻してほしいなぁという気もしますね。
217月
もうだいぶ前にゲットしてあったのですが、紹介を忘れてたので、ここでご紹介。
パナソニックの「DMC-FX30」です。
実はこの機種自体にはあんまり興味がなくて、以前ゲットして液晶が不調なFX35に液晶が流用できないかなぁという、なんとも身勝手な事情でゲットしてきたんです。
しかし、調べてみるとフラットケーブルの形状が違うので流用できませんでした。
型番的にはわりと近いけど、時代は2年弱くらい空いてますからねぇ。
しかし、それ以前にこのカメラ、なんの不具合もありません。
2007年発売の720万画素機ですら、ジャンクコーナーにあっても完動という時代なんですね。
たしかに今となってはこれといった特徴もないかもしれませんが、実用上は十分だと思うし、最近の高画素モデルの画質は決して褒められたものじゃない機種が多いですからねぇ。
液晶パネル取りにゲットしてきた私が言うのもなんですが、せっかくやってきたのですから、FX40と撮り比べでもしてみようかな。
147月
先日、いつものジャンクコーナーでキヤノンのコンデジ「IXY DIGITAL 10」を見かけたのですが、とりあえず保留してありました。
というのも、かなり前に一度同じ機種のジャンクをゲットしてあったのですが、これが液晶割れだったか、それともレンズエラーだったのかを忘れてしまっていたんですよね。
そこで、昨日引っ張り出してきて確認したところ、レンズエラーの個体だったので、液晶割れの今回のジャンクとニコイチするのに、あらためてゲットしてきました。
すでに昨日のうちに液晶は取り出しておいたので、分解の手順も慣れたもの。
というわけで、あっけなくニコイチに成功しました。
ちなみに、メーカーによって液晶の電源供給部分がハンダ付けされているものがありますが、キヤノンのものは別のフラットケーブルになってるケースがほとんどのようです。
ただ、型番が違うと、ほとんどの場合、液晶パネルに互換はなく、液晶割れの個体を見つけたら、ストックしてひたすら待つしかありません。
デジタルのジャンクは技術よりも根気が重要な感じですねぇ。
もちろん、電子機器の知識があれば、もっと高度な改造も可能なんでしょうが。
機種のほうは2007年発売の710万画素機で、手ブレ補正もなく、シンプルなものです。
ただ、そのコンパクトさや初代IXY(銀塩)にも通じるシンプルなデザインもあって、まだ結構人気のようです。
最近だとIXY DIGITAL 110ISあたりがその雰囲気を引き継いでるかな。
ちなみに、これのジャンクも先日見つけましたが、こちらは基板が腐食していたようですから、液晶割れのジャンク待ちですね。
147月
先日からデジカメのゲットが続いていますが、まとめゲットの最後はコニカミノルタの屈曲系コンパクト「DiMAGE Xg」です。
2004年の発売ということで、もう6年くらい前になるんですね。
当時は難しいと言われていた広角の屈曲系モデルも登場していますが、肝心のコニカミノルタはカメラから撤退してずいぶんになりました。
当時の開発者について調べてみると、その後、Panasonicに移籍されて、GシリーズやGF1などを手がけていらっしゃるんですね。
斬新なシステムを構築される方はどこに移っても、その技量を発揮されるんですねぇ。
それはさておき、カメラのほうはレンズカバーが動かない状態でしたが、これは内部のレバーが外れていただけで、すぐに復活。
バッテリーも付いていて、これまで持っていた同型のバッテリーはへたっているものが多かったんですが、これはまだまだ元気なものでした。
画素数だけでいうと、かなり時代遅れなのでしょうが、テレマクロに強かったり、画質も定評があるものですから、まだまだ使ってあげたいと思いますが、なにぶん手持ちの在庫が多すぎかもしれませんねぇ。(^^;
137月
少し前にもゲットしたばかりのフジの屈曲系コンパクト「FinePix F100fd」ですが、またまたゲットしちゃいました。
前回はシルバーでしたが、今回はピンクです。
塗装が少しハゲ気味で箱もバッテリーもありませんでしたが、動作は全く問題なしです。
xDピクチャーカードの機種は最近、動作していてもジャンク扱いが増えていますけど、これはSDカードも使えるし、良い機種なんですけどねぇ。
そういえば、先日までの銀塩の出物が落ち着いて、今度はまたデジタルが多くなってます。
ボーナスあたりで買い換えた時の下取り分が出ているのかもしれませんね。