127月
いつものジャンクコーナーで、カシオのコンデジ「EX-Z90」をゲットしました。
以前は200万画素クラスがジャンクの定番でしたが、このところ急速に1000万画素オーバーのモデルが増えてきました。
この機種は1210万画素で2009年発売のモデルですね。
バッテリーは付属してなくて、手持ちに同型のものはありませんでしたが、NP-20も接点の間隔は同じだったので、これで動作は確認できました。
当初はいつものように沈胴レンズが曲がってしまってましたが、これはカチッと復活させました。
これまでの経験だと、カシオさんのカメラはこの沈胴部分が弱く、復活しないことが多かったんですが、こちらは症状が軽かったようです。
最近のトレンドなHD動画にも対応してますが、すでに新品でも1万円割れになってるんですねぇ。
そうなってくれば、ジャンクも自ずと値崩れしちゃうのも仕方ないのかもしれません。
ただ、せっかく治ったことですし、近いうちに互換バッテリーでもゲットして使おうかと思います。
067月
先日のミノルタレンズやソニーのコンパクトといっしょに、オリンパスの「μ810」もゲットしてきました。
最初は沈胴レンズが引っかかった感じで出てこず、落下による故障かと思いましたが、よく見てみると鏡胴の根元部分の飾りリングの端が少し歪んでいて、そこがぶつかっていました。
落下による変形には違いないのですが、レンズそのものではなく、ボディが歪んだというわけですね。
というわけで、その歪んだリングを戻してあげて、無事に復活です。
紗羅が以前使っていたμ750によく似ていますが、バッテリーはX-1などと同じ古いタイプのものなので、ボディはちょっと厚めです。
その分、CCDも1/1.8型と大きめなのは良い感じです。
また、電子手ぶれ補正というのが付いていて、ジャイロで検出したブレを後処理で軽減してくれます。
当時は「所詮は画像処理だから、補正じゃないよなぁ」と思っていましたが、実際試してみると、意外と効果があってビックリです。
実際に処理前と処理後の写真を貼ってみますが、一目瞭然かと。
ほかにもJIS保護等級4相当の生活防水タイプですし、当時はあまり評価されなかった印象ですけど、なかなか真面目な機種だったといえるかも。
レンズも最近は広角寄りのモデルが多くて、それはそれで確かに便利なのですが、コンパクトの性能を考えれば3倍ズームあたりが光学性能を維持しやすいというのも一理あるのかなぁという気もしています。
コンデジもすっかり普及しましたし、今後は特徴付けをハッキリさせたモデルが増えていってほしいなぁと感じています。
067月
昨日のミノルタレンズといっしょに、ソニーの単焦点コンデジ「DSC-P43」をゲットしてきました。
乾電池と単焦点というと、紗羅が昔愛用していたUシリーズを思い出します。
今のように屈曲系レンズの機種がなかったので、あのスライドしたらすぐに使えるスタイルは代えがたい魅力だったんですよね。
今でも沈胴しないモデルもたまに見かけますが、固定焦点のものが多いんです。
しかし、これはちゃんとAF動作もしてくれます。
ただ、ピントは結構ラフな印象ですけど。
今もこういう単焦点モデルがあっても良いですよね。
GR DIGITALくらいしかないのはちょっとさびしいし、そろそろ方向性を特化したモデルがデジカメにも、もっと増えてくれたら良いのになぁと思います。
057月
いつものジャンクコーナーで、今度はミノルタの中望遠レンズ「AUTO TELE-ROKKOR-QE 100mm F3.5」をゲットしてきました。
カビが少しありましたが、特に不具合はありません。
自動絞りではありますが、カメラ本体との絞り連動はしない古いレンズなので、ジャンク扱いなんでしょうね。
いちばんカビがひどい後玉を外して清掃したら、もうほとんどカビは気にならないレベルになりました。
概して、ミノルタのレンズはバラしやすい傾向ですね。
最短撮影距離が1.2mとちょっと長めですが、100mmという画角は結構使い勝手は良さそうかも。
絞り連動しない点についても、写真で装着しているXDなら瞬間絞り込み測光ですから、絞り優先AEで問題なく使えるはずです。
もちろん、お気に入りのNew SR-7で使うのも良いですしね。
あとはSRマウントをデジタルでも使ってみたいという気持ちはあるんですよね。
今だとNEXやマイクロフォーサーズでないときびしいですしねぇ。
マウント改造という手段もありますが、基本的に元に戻せない改造はしたくないので、ミラーレスの今後の動向をチェックしておこうかな。
047月
雨がちょっと小降りになった隙を見計らって、カメラ店に行ってきました。
今日の収穫は京セラのハーフカメラ「SAMURAI X3.0」です。
以前、Junk貧乏さんにいただいているモデルなので、ちょっと躊躇したんですが、電池も入っていたし、良いかなぁと。
比べてみると、グリップがなかったり、てっぺんに用途が不明なプレートっぽいものが付いていたりと、微妙な違いがあります。
レンズもコーティングの色が違う感じがしますね。
シリアルナンバーは今回のもののほうが古いようです。
ハーフということでたっぷり撮れるのは良いですよね。
ただ、先日の初代PENもAutoboy TELE6も撮ってないしなぁ。
なかなか使うタイミングが難しそうですが、12枚撮りフィルムも余ってるので、それも消費しないとなぁと思っています。
027月
いつものジャンクコーナーでミノルタの銀塩一眼レフ「MINOLTA XD」を見つけたので、ゲットしてきました。
実はこれで3台目なんですけど、XDはとても好きなカメラなんですよね。
電子式シャッターというところがやや弱いのですが、デザインや感触が非常に好みです。
巻き上げの軽やかさに関してはXEのほうが上ですけど、私も持っているLeica R4のベースになっただけのことはあるかと。
店頭では緊急時の機械式シャッター以外は露出計も電子シャッターも当初、切れませんでした。
ただ、電池室に腐食があったので、別のXG-Eと一旦交換してみると、とりあえず通電したので、ゲットした次第です。
帰宅後、腐食した部分をヤスリで削ると、問題なく通電するようになりました。
ただ、その時点ではまだ絞り優先でも高速でシャッターが切れていたんですが、どうもこれはXDの持病のようで、しばらく電池を入れておくと、内部のキャパシタが充電されるのか、正常に戻りました。
ここは以前も別の個体で経験していたので、冷静に判断できたわけですけどね。
ほんとは一台くらいXD-Sが欲しい気もしますが、そればかりは出会いの運ですから、やって来てくれたXDを大切に使いたいと思います。