133月
一昨日から二日かけて、修理に格闘していたカメラ「OLYMPUS PEN D」が
やっと動き出してくれました。
実画像サイズ |
640 x 432 ( 37 kB ) |
Exif 情報 |
モデル名 |
NIKON D70 |
ISO 感度 / 露出補正値 |
900 / 0.0 |
露出時間/絞り |
1/30 秒 / F 2.8 |
露出補正値 |
0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) |
50.0 mm (75 mm) |
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状態としては、シャッターチャージのダイヤルを回しても、そのままシャッターが切れて
しまい、そのまま、またチャージダイヤルが回る状態が続くというものでした。
ネット上の情報を参考にしてみますが、どちらかというとシャッター幕の粘りに
関連する情報が多くて、鏡胴部の分解の例が多かったです。
今回のケースでは、軍艦部を開けての修理となりました。
それでもフィルムカウンターのカニねじが逆ねじになってるとか、巻き上げダイヤルの
ねじも逆ねじだという情報は、ネットでわかったので、ずいぶん助かりました。
で、症状をみてみると、ダイヤルを回してチャージが完了したタイミングで
チャージレバーがフックにひっかからないといけないのに、そのままひっかからずに
素通りしているようです。
ねじでレバーの長さを調整できるようになっていたので、それで調整しようと
しますが、うまくいかず…。
かなり悩んだ末、見つけたのがチャージレバーの先のわずかな曲がりです。
写真を撮っておけば良かったのですが、残念ながら時間もかかっていたので、
そのまま組み上げてしまいました。(^^;
このレバーの先をわずかに外に曲げてあげると、しっかり巻き上げダイヤル下の
フックにひっかかるようになりました。
いやぁ、仕組みを理解して原因を見つけるまでに、ずいぶんかかりましたよ。
シャッター自体は各速、問題なく切れてるようでし、絞りもOK。
レンズもきれいなので、これで修理完了だと思います。
しばらく空切りでテストして、試写してみたいと思っています。
013月
先日、安くなっていたスペクトラのポラロイドフィルムを買って
きたのですが、どうも手持ちの本体だと、うまく給装してくれない
みたいだったので、別個体をジャンクコーナーから救出して
きました。
まさに名前の通り、「Polaroid Spectra」です。
実画像サイズ |
640 x 432 ( 39 kB ) |
Exif 情報 |
モデル名 |
NIKON D70 |
ISO 感度 / 露出補正値 |
1600 / 0.0 |
露出時間/絞り |
1/25 秒 / F 2.8 |
露出補正値 |
0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) |
50.0 mm (75 mm) |
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シンプルなネーミングだし、初期のモデルかなぁと思ったら、
意外にも新しくて、1995年の発売みたいです。
こういう時は情報源として「ポラロイドの時間」が役立ちます。
で、フィルムを装填してみましたが、どうもこれでも同じ症状が。
感光カバーを手動で引き抜いてあげると、うまく動くようになりました。
どうも、フィルムのほうに問題があったっぽいですねぇ。
今さらポラロイドの本体を増やしてしまいましたが、デザインが
ちょっとかっこいいんで、良しとしましょうかね。
フィルムもまだ残ってるようなら、調達してきておこうかなぁと
思っています。
【メール便OK】
ポラロイド インスタントフィルム スペクトラ 10枚撮り 単品
242月
いつものカメラ店さんでジャンクコーナーを見ていると、トプコンの
一眼レフ「RE200」が、カゴの中に入っていたので、救出してきました。
実画像サイズ |
640 x 432 ( 41 kB ) |
Exif 情報 |
モデル名 |
NIKON D70 |
ISO 感度 / 露出補正値 |
1250 / 0.0 |
露出時間/絞り |
1/30 秒 / F 2.8 |
露出補正値 |
0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) |
50.0 mm (75 mm) |
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カメラのほうはプリズムにカビがあり、電池ボックスの金具が
取れていて、さらに1/4秒以下のスローが何故か高速になる(笑)
という状態でしたが、最後のシャッター以外は分解修理で
治りました。
で、RE SUPERに付いているRE.Auto-Topcor 58mm F1.4を付けようと
すると、レンズ後部の突起が邪魔して取り付けられません。
RE SUPERでもその部分は特に機能しているものではないようなので
ヤスリで1mmほど削って、取り付けられるようになりました。
お店もエキザクタのレンズがあれば、ジャンクコーナーに入れずに
修理に出したのかもしれませんが、なかなか後期のトプコンの
レンズなんて、流通していないですものねぇ。
実絞りのJena Tessarなんかもあるので、この2本で身軽に使える
ボディとして、活躍してもらいたいと思います。
192月
帰りにカメラ店さんに寄って、いつものようにジャンクを見ていたら、
店長さんから珍しくオススメのカメラをご推薦いただきました。
ということで、ゲットしてきたのが、これです。
実画像サイズ |
640 x 432 ( 43 kB ) |
Exif 情報 |
モデル名 |
NIKON D70 |
ISO 感度 / 露出補正値 |
1600 / 0.0 |
露出時間/絞り |
1/25 秒 / F 2.8 |
露出補正値 |
0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) |
50.0 mm (75 mm) |
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ペンタックスメーターは元々持っていたものを付けたのですが、
珍しいのはカメラ本体のほうです。
パッと見、S2みたいですが、違うんです。
実画像サイズ |
640 x 432 ( 35 kB ) |
Exif 情報 |
モデル名 |
NIKON D70 |
ISO 感度 / 露出補正値 |
640 / 0.0 |
露出時間/絞り |
1/30 秒 / F 2.8 |
露出補正値 |
0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) |
50.0 mm (75 mm) |
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ほら、この通り、「PENTAX SB2」というモデルなんです。
ネットで調べたところによりますと、「防衛庁共済組合」で販売された
免税モデルだとか。
もちろん、これもジャンクだったので、シャッターが不良でしたが、
幕速調整とミラー可動部の注油で、修理完了いたしました。
ミラーが傷だらけだったり、ストラップ金具が折れてたりと、
多少痛んではいますが、これだけめずらしいモデルは、なかなか
お目にかかれないので、ラッキーでした。
(2/19 23:10追記)
---
さらにレンズも「Super Takumar 55mm F2」というもので、55と1:2の
文字が黄色になってます。
これはどうやら輸出用のものだったようですね。
こっちもレアものだったみたいで、さらにラッキーだったのでした。
172月
ハードオフでキヤノンのコンパクトカメラ「Autoboy TELE 6」を
見つけたので、ゲットしてきました。
実画像サイズ |
640 x 432 ( 40 kB ) |
Exif 情報 |
モデル名 |
NIKON D70 |
ISO 感度 / 露出補正値 |
1600 / 0.0 |
露出時間/絞り |
1/25 秒 / F 2.8 |
露出補正値 |
0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) |
50.0 mm (75 mm) |
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このカメラ、見た目はごく普通のありふれたコンパクトカメラに
見えますが、実はすごいんです。
なんと、ハーフサイズでの撮影もできちゃうんです。
残念ながら、撮影途中での切り替えはできませんが、フィルム室内の
レバーを切り替えると、フルサイズとハーフを使い分けることが
できるという、優れものです。
このカメラ、だいぶ前から探してたんですが、やっと見つけたんです。
お値段もごく普通のオートボーイ並みでしたし。
先日頂いたSAMURAI同様、AFできるハーフサイズカメラというのは
気軽で良いですからね。
早速、通勤カバンに入れて持ち歩こうかなぁと思います。
162月
Junk貧乏さんから送っていただいたカメラ、最後の1台は
ミノルタのコンパクトカメラ「HI-MATIC AF-D」です。
実画像サイズ |
640 x 432 ( 52 kB ) |
Exif 情報 |
モデル名 |
NIKON D70 |
ISO 感度 / 露出補正値 |
1600 / 0.0 |
露出時間/絞り |
1/15 秒 / F 2.8 |
露出補正値 |
0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) |
50.0 mm (75 mm) |
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これがまた、とっても美品でして、ケースにレンズカバー、
フィルタまで付いている完璧な品。
そして、デート機能が付いてますよ!
液晶とかじゃなく、手動のダイヤル式で、おまけに2008年なんて
全く対応できてないところが渋いです。
うちで一番古いカメラのミノルタ35と比べると、カメラの歴史を
感じます。
実画像サイズ |
640 x 432 ( 46 kB ) |
Exif 情報 |
モデル名 |
NIKON D70 |
ISO 感度 / 露出補正値 |
1600 / 0.0 |
露出時間/絞り |
1/30 秒 / F 2.8 |
露出補正値 |
0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) |
50.0 mm (75 mm) |
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半世紀を経ても、まだ同じフィルムが使えて、同じように写真が
撮れるというのは、ある意味素晴らしいことかと。
ポラロイドのような悲しいことにならずに、35mmフィルムの歴史が
もう半世紀くらいは続いてくれることを願わずにはいられません。