029月
Windows用のFTPクライアントとして一世を風靡した「FFFTP」の開発が8/31をもって終了したんだそうで。
開発終了の理由はモチベーションの低下だそうで、フリーソフトでは確かにそれが全てみたいなところがありますからねぇ。
だいぶ前に、ウィルスの攻撃対象になったりしたことも一因になったのでしょう。
最近はSFTPやFTPSを推奨するケースも増えてきたというのもあるでしょうし。
オープンソースとしているそうなので、どなたかが引き継ぐ可能性もありそうですが、とりあえず一旦は別のソフトに移行したほうが良いかと。
ちなみに私はすでにWinSCPに切り替えています。
正直、FFFTPのほうが使いやすい部分もあったりしますが、仕方ないですよね。
ともあれ、作者のSota氏には感謝、感謝なのでありました。お疲れ様でした。
208月
ある意味、予定通りではあるのですが、Windows Vistaのサポートが来年の4月で終了するそうで。
本来はWindows XPもとうに終了してるはずなんですが、XPがあまりに人気で2014年まで延長したんですよね。
逆にVistaは人気薄ということで、こっちが先に終わりそうなようです。
終わるのは個人向けだけで、ビジネス用途はサポートされるようですから、延長される可能性もありますけどね。
ちなみに来年4月で終了するのは
メインストリームサポート終了によって、メインストリームサポートというもので、メールや電話での無料サポートや修正プログラムの新規リクエストが終了とのこと。
セキュリティー関連のアップデートは3年後まで継続されるみたいです。
ただ、不人気だったVistaを使ってくれたお客さんなんだから、Windows 7をSP代わりにプレゼントするくらいの気前の良さがあっても良い気もしますけどねぇ。
317月
MS-DOS誕生から30年になるというニュースを見かけ、もうそんなに経ったのかと懐かしくなったので、取り上げてみます。
厳密にはMS-DOSリリースからではなく、1981年7月27日に、MicrosoftがQDOSの開発元、Seattle Computer Productsから買い取ったタイミングを言ってるようです。
私が初めて使ったのはPC-9801用の2.11あたりからかな。
いちばんよく使ったのは3.1くらいで、CONFIG.SYSとかよく書き換えてたものです。
NEC版の3.3はエプソンの互換機チェックが入ってたりしたのを思い出します。
少し前に雑談でMS-DOSの話になったことがあったんですが、最近の若い子だと、ファイル名が8文字+拡張子3文字しか使えなかったというのを知らないようです。
ちなみに、Windows登場も1985年と、もうずいぶん経ちます。
大学の頃、Windows 2.0を試してみたことがありましたが、EMSを使ってなんとか実用になる感じでした。
あの頃、EMSボードを出してたのが今のBUFFALO(当時はメルコ)やIOデータだったんです。
当時のメーカーで消えたものも多数ありますが、この2社はまだまだ頑張ってますね。
207月
紗羅のマウスが故障したというのを先日エントリーしましたが、新たに調達したマウス「Logicool Wireless Mouse M510」が到着しました。
パッケージはブリスターパックみたいな感じですが、後ろに切り取り線があって「おお、これは開けやすくなってる」と思ったのですが、いやいや、取り出しづらかったです。
中身よりも切り取り線の径が小さいので、どうやってもムリヤリ引っ張らださないと取り出せないっぽいんですよね。
素直に縁を切って取り出したほうが楽かも。
保証書も外に貼りつけ経ったので、念のために切り取っておきました。
さて、マウスさえ取り出してしまえば、あとは簡単。
電池もすでに入っていて、端子に挟まっている紙を取ればすぐに使えます。
USBも超小型で、持ち歩き時は本体の中にも収納できるのは良いですね。
これまではeneloopなどの充電池を使ってきたんですが、電池寿命が2年と長いですから、充電池の自然放電を考えればアルカリ電池を使うのが良いかも。
まずは付属のDURACELLのを使ってみようと思います。
紗羅のPCはWindows 7ですが、Microsoftから変更すると、マウスの移動が異常に速くなりました。
純正のドライバがまだ入ってない状態ですから仕方ないですけどね。
この状態でもマウスの移動速度だけ調整すれば、一応は使えました。
ただ、念のため、純正のドライバをダウンロードしてインストールしました。
ソフトウェアダウンロードからのダウンロードはすぐ終わりますが、インストール開始後もなにやらダウンロードするんですね。
ネットが使えない環境に入れたい時もあるでしょうから、できればここは最初に全体をダウンロードするような構造のほうがうれしいかも。
ちなみに、このインストール後もなぜかまたマウスの移動速度が速くなってしまいましたので、速度調整しておきました。
設定と言ってもただこれだけで、あとはもう快適。
マウスの形状も以前使っていたMX Revolutionに似た感じで手にフィットするようですし、キーボード台のマウスパッドすらないところでもスムーズに動いています。
あとは耐久性だけがポイントかな。
こればかりは長く使ってみないとわからないですからねぇ。
これまで使ってきたLogicoolのはどれも左クリックのチャタリングで壊れましたね。
保証期間は3年だそうですから、そのくらい持ってくれると良いなぁと思います。
177月
紗羅のPC用のマウスは以前も一度不調になったのですが、その時はなんとなく治ってそのままにしておいたら、今度は右クリックがまったく効かなくなってしまいました。
使っていたのは「Wireless IntelliMouse Explorer 2.0」ですが、仕方ないので緊急に「IntelliMouse Optical」で、まずは急場をしのぎます。
ただ、IntelliMouse自体がもう古いものですし、新しいマウスに早めにチェンジしたいなぁと。
以前に調べてあったので、やっぱりここはLogicoolかな。
紗羅の希望はワイヤレスで戻るボタンがあるもの、ということなので、電池も長持ちする「Logicool Wireless Mouse M510」にしてみました。
お値段も安くなってるし、電池寿命が2年というのも良さそうですしね。
それにしてもマウスはこれまでずいぶん買い換えましたねぇ。
大昔、PC98時代からすると、20個くらい使ってきたかも。
完成度が高かったのはやはりIntelliMouseでしょうか。
これももう製造が完了したようですから、今回の予備はまた予備としてキープしておこうと思います。
017月
いつも面白い製品を取り扱ってくれる上海問屋から超小型なUSB-DAC「DN-USBDAC ZY」が出ています。
SDカードリーダくらいの大きさですが、バスパワーで動くUSB-DACで、しかもDACにはちゃんと(?)バーブラウンの「PCM2704」を使ってあります。
お値段も格安で、これなら組み立てキットと同じくらいの価格ですね。
ただ、「上海道場」という上級者向けブランドで出ているので、自己責任で使ってね、という感じなのでしょう。
まぁUSBとのやり取り部分もPCM2704が引き受けてるわけですから、汎用のドライバで動くとは思いますが。
ライン出力がステレオミニジャックになってるっぽいのがやや難点かな。
音質面では内蔵オーディオとどれだけ差が出るかは未知数ですが、なんとなく試してみたくなる感じの製品です。
iPadにカメラコネクションキット経由で接続したらどうなるのか?とかも気になるところですが、それこそ自己責任の範囲ですね。
冒険心旺盛な方はチャレンジされてみると良いかもしれません。