306月
PC用の古株Twitterクライアントソフト「Twit」が久しぶりにバージョンアップして、3.90になっています。
久しぶりにバージョンアップしたのはどうやらアカウントの認証方式が変更になるから、みたいですね。
これまでxAuthを使ってたようなんですが、6/30からOAuthでないとDMが扱えなくなるんだとか。
以前はベーシック認証でもOKだった記憶がありますが、セキュリティを厳しくするのは良いものの、場当たり的にどんどん変更するのは困りものですねぇ。
まぁ、フリーソフトも開発が終了してしまうとセキュリティ面の不安が出てきますし、こうやってバージョンアップしてもらえるとありがたいです。
Windowsのクライアントソフトはあまり最近チェックしてないんですが、軽快で使いやすいTwitは今でもオススメですよ。
285月
紗羅の水冷PCは結局復活せず、今はHPの廉価サーバ「ProLiant ML115 G5」にWindows 7を入れて使ってもらっています。
スリープができないというのが欠点ではありますが、調子は良いみたいです。
ML115はAMD系ですが、Intel系のML110のほうはG7が出ているんですね。
このご時世ということもあって、省電力性能が向上してるんだとか。
ML115 G5の爆音からも開放されるのかなぁ。
まぁ、うちのはファンを換装してるので、起動時以外はそれほど気になりませんが。
そして、旧モデルになったG6は、またまた安売り競争になってるようです。
NTT-X Storeでは9800円になってました。(すでに売り切れのようですが。)
筐体も少しかっこ良くなってる感じだし、ECCなしメモリやWindows 7もわりと問題なく入るようなので、遊んでみるのには良いかも。
まぁ、普通の方は普通のPCを買ったほうが断然安心なんですけどね。
紗羅にはそのうち、MacBookあたりを買ってあげようかなぁと思ってます。
165月
Chrome OSの登場もまもなくとなって、Googleもかなり注力している様子のChromeですが、Chrome web storeが日本語に対応したようで。
トップページには先日も紹介したAngry Birdsの大きなバナーが。
やっぱりあのゲームは目玉コンテンツなんですね。
アプリケーションのインストールという形になっていますけど、実際に起動すると先日紹介したHTML5版のページに移動するだけという感じですが。
ほかにも「はてなブックマーク」とか「ついっぷる」など、初期のラインアップとしてはそこそこいろいろあります。
Google I/Oで配布されたらしいcr-48は基本的にChrome OSだけが動作するわけですが、普段良く使うアプリといってもよく考えれば最近はWebにTwitterとメール、あとはEvernoteくらいですし。
Google Documentも結構使えることが先日のOffice 365の時にわかりましたし、クラウドだけでも結構いけるかも。
もちろん、なにかあった際のリスクを考えると、多少はローカルにも置いておきたくなるんですけどね。
135月
ブラウザを通してOffice文書を扱える「Office 365」のβサービスが開始されていたので、早速試してみました。
おおまかに小規模向けと企業向けのプランがありますが、今回は小規模向けのほうを試します。
申し込むと独自のURLが割り当てられ、そこにアクセスすることでブラウザ上で文書作成・管理ができるものです。
使えるのはWord、Excel、PowerPoint、そしてOneNoteです。
ブラウザはMacだとSafariに対応していて、ChromeやFirefoxは正式には非サポートです。
実際、Chromeだとうまく動作しないことも多く、結局、Safariで試用しました。
ブラウザの中でExcelが動いていると「おお!」という感じですが、機能的にはかなり弱くて、あくまでもちょっとした編集もできるといった程度ですね。
図形が貼ってあったりするとWebでは編集できず、その場合はパソコン側にインストールされているネイティブなOfficeで編集して書き戻すような形になります。
どちらかというと、このネイティブ編集がメインで、編集の間はチェックアウトすることができるなど、チームエディットに重きが置かれてる印象です。
Office for Macを使うよりも互換性が高いかなぁと期待して試したので、そこはかなり期待はずれでした。
動作速度自体はわりと快適なんですけどねぇ。
VBAなどが使えないのは仕方ないにしても編集機能くらいは同レベルにしてほしいですね。
Officeのオマケ機能だったり無料のものならまだしも、月額を取るのにはちょっときびしそうです。
ただ、現状はまだβサービスですし、今後の進化に期待したいところです。
105月
日本ではそれほど知名度が高くないかもしれませんが、海外では一世を風靡した8bitパソコン「Commodore 64」が復活するんだそうで。
http://www.cnn.co.jp/business/30002694.html
といっても、もちろん中身はそのままではなく、外観を似せたニューバージョン(?)ですけどね。
本物はCPUがMOS 6510 1MHz、メモリは64KBというものですが、今回のはDual Core Atomに2GBのメモリで、中身は実質AT互換機ですね。
OSはなんでも入りそうですが、「Commodore OS」という名を冠したLinuxディストリビューションが選べるんだとか。
これでエミュレータを使えば、元祖のソフトが遊べるというわけでしょうね。
私もこれまで結構いろんな機種を使ってきましたが、コモドールは使ったことがないですねぇ。
これまでに所有してたのは、ざっとこんなところでしょうか。
SHARP MZ-1500
NEC PC-9801 VX21
NEC PC-9801 RX2
SHARP X68000 PROII
Macintosh Classic
NEC PC-9801 NS/T
NEC PC-H98 model U90
FM TOWNS II UX20
SONY PCV-J11
Apple iBook G3 500MHz
Apple Power Mac G4 867MHz
eMachines J6424
Apple iMac Core 2 Duo 2.16GHz
たぶんもれもありそうですけど、こうしてみると結構いろんな機種を使ってきたものです。
NECあたりも往年のPC98そっくりのを出したら、そこそこ人気が出るかも。
294月
紗羅の水冷PCが完全に起動しなくなったので、予備の廉価サーバに完全移行することになりました。
アプリケーション類はそれほど大したものは入ってないので、すぐに整いましたが、あとはデータファイルです。
というわけで、家電量販店にHDDケースを見に行ってきました。
IDEということもあって、近所だと品揃えはかなり少ないですねぇ。
選択肢はほとんどなかったのですが、ノバックの「3.5“IDEはい~るKIT USB Light」があったので、これにしました。
昔のPCからHDDを取り出し、あとは中に入れるだけです。
ケースはアルミ一体型になっていて、基板は後ろから引きぬく形になっています。
あとはケーブルをつないで、ケースに戻すだけで完成です。
ケースはかなりギリギリな感じで、ネジは付属の頭が平らなものでないと中に入らないくらい、キッチリしたサイズです。
正面にアクセスランプがありますが、電気的には前とはつながっていなくて、後ろの基板に付いてるLEDの光がずっと前まで誘導されて前から見えるような仕組みですね。
これで元のPCデータは完全に引き出せました。
データでいちばん重要だったのはiPhoneの同期データでしょうか。
これはマイミュージックの下のiTunesデータをまるごとコピーしただけでOKでした。
あとはとりあえずブックマークやデスクトップに置いてあったデータを移したくらいで、その他はぼちぼち移行していけば良いかと。
HDD自体にはトラブルがないので、移行が終わったら、このまま外付けHDDとしても使ってもらおうと思います。