1810月
昨晩、Windowsストアに登場したWindows 8.1を早速、手持ちのICONIA TAB W500にインストールしてみました。
Windowsタブレットとしてはかなり貧弱なスペックですが、ざっくり使った感じでは、それまでに入れてあったWindows 8よりも軽快な印象です。
このマシン、元々はWindows 7なんですけど、なんだかOSがアップデートするたびに軽くなってる感じですね。
CPUだけでなくストレージも32GB SSDと貧弱でして、Windows 7から8に上げる時は空き容量がシビアで苦労しました。
しかし、今回はインストール時点の空き容量が10GBくらいでもすんなりインストール可能でした。
ストアからのダウンロードサイズ自体は3.7GBくらいだったと記憶しています。
ダウンロードとインストールで3時間くらいは掛かっていたようですが、インストールの中盤でアカウント入力や設定がある以外はほぼ放っておけば良いので、時間がある時に何か別のことをしながらたまに覗きつつやると良いかと。
なお、インストール後、早速、Windows Updateやアプリ更新をした後の空き容量は現状、9GB弱ほどです。
今回、W500に限って一番大きな変化はスナップ機能が使えるようになったことでしょう。
Windows 8のMetro自体はXGA以上ならOKだったんですが、画面分割は1366×768pixel以上でないとダメ(W500は1280×800pixel)だったんですよねぇ。
7インチタブレットへの対応強化の兼ね合いもあってか、解像度が低くても対応してくれたのはありがたいところです。
解像度があればさらに最大4つまで表示できるらしいですが、さすがにそこは2つが限度(ウィンドウサイズ可変なので組み合わせによっては可能かも)ですけどね。
スクリーンショットは撮ってませんけど、Metro側のIEでもFlashが一部使えるようになりました。
厳密にはWindows 8のほうも途中のアップデートで可能になってたようです。
ただ、機能的には多少限定が入ってるようで、試した範囲だとフォト蔵のアップローダーはうまく動きませんでした。
あとはそれほど大きく変わったという印象はなく、すでにWindows 8に慣れてる方はすんなり入れるんじゃないかな。
ちょっと戸惑ったのはタイル画面からすべてのアプリケーションを表示させるのに、三本指で上スワイプというのが見つけにくかったくらいでしょうか。
また、ストアの雰囲気もだいぶ変わって、FaceBookの公式アプリなど、Metroアプリも地味に少しずつ充実してきています。
まだ試してませんが、iOSやAndroidから使えるリモートデスクトップアプリも出たようですし、W500と比べたら断然軽量なiPad miniでリモート操作して使ってあげるのも試してみようと思ってるところです。
259月
MicrosoftからWindows RTタブレットの「Surface 2」とWindows 8.1タブレットの「Surface Pro 2」が発表されました。
今回はその中でRTの「Surface 2」のほうを取り上げてみようかと。
まず気になったのが名前でして、「ProがPro2だったら、RTはRT2じゃないの?」と思ったわけです。
そうでなくても店頭でWindows RTとWindows 8の違いを説明するのに苦労されている店員さんの様子を幾度となく目にしていますから、今回の名前だと余計に勘違いされそう…。
むしろ、それを意図的に狙ったのかもしれませんが。
性能的にはSurface RTからずいぶん良くなってるようで、特にディスプレイがフルHD化したのは良さそうですね。
他にもUSB 3.0、バッテリー寿命が延びていながら薄型化と、順当な進化です。
ただ、容量的に32GBモデルのほうは相変わらず注意が必要で、OSが入った状態の空き容量は8.1になってさらに減りそうですから、できれば64GBをチョイスしたほうが良いかも。
そして今回の登場でもう一つの注目点が、従来のProやRTも値下がりして併売されるという点。
これまでも何度となく値下げされてるような気もしますが、9/25から新価格では「Surface RT」32GBモデルが34,800円(Microsoft Store価格)になるとのこと。
実は私にも案内状が届いてましたが「マイクロソフト ジャパン パートナー コンファレンス 2013」に参加すると、2万円引のクーポンがもらえるんですよね。
これがそのまま使えるなら、なんと14,800円で買えることになります。
誰でも参加できるわけではないでしょうが、マイクロソフトパートナーに入ってる方は参加してみると良いかもしれません。(私は参加しない予定ですが…。)
157月
MicrosoftのWindows RTタブレット「Surface RT」がキャンペーンの1万円値下げを継続して新価格として販売継続するそうで。
32GBモデルで39800円、64GBモデルでも47800円と、iPadが逆に値上げしたこともあってだいぶ割安感が出ました。
感覚的にはiPad miniと同じくらいの価格帯というところでしょうか。
ただWindows RTで一つ注意が必要なのはOSなどのプレインストール部分の容量が結構デカイんですよね。
Surface RTの32GBの空き容量は約17GBほどだそうで、OSだけで半分近く消費しています。
Officeが入ってるというのを考慮してもちょっと多い印象ですから、ここは64GBモデルを選んだほうが良いかも。
ちなみに64GBのほうの空き容量は約46GBとのことです。
そのOfficeですけど、VBAが使えないとか、現状ではまだOutlookがないなど、サブセット的なところも目立ちます。
当然ですけどWindowsと付いていてもWindows用ソフトは動きませんし…。
OutlookについてはWindows 8.1アップデート時にRTにもOutlook 2013 RTを無料アップデートで提供予定みたいですけどね。
Windows 8をタブレットで使ってる身からすると、RTよりも8のほうが汎用性も高いかなぁという気もします。
もちろん消費電力などRTのメリットもありますが、今後は8インチクラスのタブレットもたくさん登場してきそうですし、なぜか8インチクラスにはOfficeも付いてくるという特典があるというのも大きいかな。
246月
Acerから8インチのWindows8タブレット「Iconia W3-810」がもうすぐ発売だそうで。
うちで唯一のWindows機はAcerのICONIA TAB W500なんですが、あれからするとずいぶんコンパクトになったものです。
W500が初代iPadだとすれば今回のW3はiPad miniって感じですね。
重さは500g強のようで、1kg近いW500からすると半分ですが、300gクラスのiPad miniからすればまだ重いですが。
国内盤についてはまだあまり細かいスペックが出ていませんが、海外モデルと似たスペックだとすればAtom Z2760プロセッサで32GB/64GBのSSDといった感じらしいです。
W500もかなり非力なCPUですが、Windows8がそこそこ軽いおかげで簡単な作業くらいなら実用できるレベルですからたぶん大丈夫でしょう。
あと、8インチクラスのタブレットについてはMicrosoftがWindows RT同様にOfficeを添付してくる戦略を取るようですから、その分のコストメリットもありそうです。
多少気になるとすれば解像度が1280x800pixelとW500と同じで、この解像度だとWindows8のスナップ機能(画面分割)が使えないんですけど、8インチなら切り替えて使うほうが良いかも。
またお値段も気になりますが、6万円前後の予定だとか。
Bluetoothキーボードは別売りだそうですし、SSDの容量もどちらかまだ分かりませんが、さきほどのOffice込みということを考えればそこそこかなぁ。
サイズさえ気にしなければ、Surface Proのほうが性能的に見てお得感はありそうですけどね。
216月
PioneerからスロットローディングのBlu-rayドライブ「BDR-XS05J」が今月末に発売になるようで。
スロットローディングやUSB3.0対応、天板が着せ替え可能などのスタイリッシュさもありますが、どうやらオーディオ&ビジュアル用途を強く意識したモデルになってるみたいです。
CDに関しては以前からパイオニアのドライブが取り組んでいた独自のCDDA読み込み機構の「PureRead2+」も搭載されていますし、ダイレクトに光学ドライブから再生する際には低速回転させて動作音を抑える仕掛けもされているようです。
後者はファームウェアで対応してるそうですが、どちらもMacにちゃんと対応できているかは現時点では不明です。
そもそも本機は基本的にWindows用という名目なので、その辺りは自己責任でやってみるしかなさそうですが。
専用スタンドで縦置きできたりするのを見ると、お借りしているOlasonicのNANO-CD1が思い浮かびます。
ただ、いくら静音性を高めたとはいっても、オーディオコンポとしてのNANO-CD1とはやっぱり全然違うかと。
試作機段階でNANO-CD1の動作音のことを取り上げましたけど、それにしたってあくまでもオーディオ機器としての基準で考えたら、ということでして、PC用の外付けドライブとは前提が違いますよねぇ。
むしろ私などは外付けドライブでそのまま再生しちゃうという発想そのものがありませんでした。
そういう意味では動作音のレビューも外付けドライブと比較すべきだったかなぁ。
ただ、これがビデオとなりますと状況は違ってきまして、DVD、Blu-rayビデオだとダイレクト再生がぐっとイメージしやすく(というよりリッピングは基本ダメ)なります。
ノート−パソコンなどで気軽にビデオを見たい時には静音機能は便利そうですし、しかもバックアップを取るのにも使えると考えれば良い選択肢になりそうです。
その上でCDの部分はオマケと考えたら良いですしね。
あとは価格とMacへの対応度合いですが、その辺はもう少し情報が出てくるのを待ちたいところです。
305月
上海問屋さんからコンパクトなUSB2.0接続のブルーレイドライブ「DNSB-30685」が発売になっています。
この製品、見かけはごく普通のBlu-rayドライブなんですけど、いつも変わった製品の多い上海問屋さんの中でも上級者御用達の「上海道場」の製品になっています。
再生や書き込み用ソフトが付属していないというのもありますが、なぜか中身のドライブがケースとネジ留めされていないという…。
「ご使用前に必ず背面にネジ留めを行ってください。」という注意書きがあるようですが、完成品として出せない理由がなにかあるんでしょうかね。
なお、内蔵ドライブはHPの「TS-LB23L」が採用されてるんだそうで、この型番で調べてみると東芝とかサムスンあたりの名前が出てきていますね。
スピードとしてはBD-ROMが4倍速、BD-R/BD-RE/BD-R DL/BD-RE DLが2倍速で、DVD-ROMが8倍速、CD-ROMが24倍速と、XLに対応していないですし、高速とは言えないです。
お値段も現時点では5000円を切ってますが、最近はソフト付きのUSB3.0モデルでも5〜6000円くらいでありますからねぇ。
私も一時期、Blu-rayドライブの導入を検討していましたが、偶然手に入れたDVD-Rドライブが殊の外良くて、すっかりその気が失せています。
ディスクを焼く機会はそう多くなくて、むしろ音楽CDのリッピングのほうが頻度が多いという特殊な状況というのもありますけどね。
いずれにしてもちょっと現時点ではオススメポイントが見当たりませんけど、これを機に通常メーカー製のブルーレイドライブも再検討してみようかな。