0510月
ちょっと探し物があって、荷物部屋を捜索していたら、それとは
全く関係のないものがいくつか見つかりました。
そのひとつが、ソニーの携帯端末「インフォキャリー」です。
infoCarry posted by (C)MacBS
いやぁ、懐かしいですね。
まだ独身の頃、VAIOを使ってた当時に買ったものです。
すでにPalmやクリエも出ていたと思いますが、これはデータビューアに
徹していて、電池も長持ちで見やすかったんですよね。
今でいえば、AmazonのKindleみたいな位置づけかな。
こういう端末って、イマイチ人気ない感じですが、使い勝手は
結構良かったです。
当時はniftyの掲示板のログを眺めたりしてましたし、今ならrssを
転送したりしても良いかも。
今でも使ってあげたいところですが、SONYの伝統(?)で、転送に
専用ソフトが必要なんですよねぇ。
当時もMacには対応してなかったし、Windows用の転送ソフトも
すでに配布されてないようで、もう使えないかなぁ。
ちょっと残念ですが、今はiPhoneがあるから、時代は変わりつつも
似たようなものを選ぶものだなぁと感じた次第でした。
035月
本屋さんで「Palmクロニクル」という本を見つけました。
先日紹介した「デジタルカメラ2.0」と同じシリーズのようです。
内容はタイトルの通り、Palmの歴史を紐解くような感じで、
比較的初期の頃の話が多めでした。
私もモノクロのVisorからCLIEを2台、そして、今は英語版のPalmを
使ってますが、進歩がそれほどあるように見えないですけれど、
それだけ初期の段階で完成されたOSだったといえるのでしょう。
今もスマートフォンでUIはかろうじて生き残ってますが、ある意味、
時代を先取り過ぎたのかも。
ちょうどMac OS 9までの時代みたいなものかもしれませんね。
それだけにMac OS Xに相当するような次世代のOSが生まれて
くれれば、今後も明るい気がするのですが、もはやそれは望めない
のかなぁ。
相変わらず、紙はペーパーバックみたいな感じですが、読み応えは
結構あるので、Palm好きなら持っていて損はない一冊になってると
思います。
127月
久々にカメラ以外の購入品を
ゲットです。
PDAとしても久々のPalmのZire 71です。
それまで使っていたCLIE、PEG-N750Cとは
隔世の感がありますね。
もちろん、N750Cの良さであったMP3への
対応もしていますし、カメラまで内蔵です。
ただ、良いことばかりではなく、なんといっても、この機種は英語版です。
Palmが日本から撤退して以降に発売された機種ですから、当然ですね。
ということで、早速、「J-OS」をインストールして、日本語化してみました。
ただ、本来なら60日間の試用期間があるはずなのに、インストールして
すぐに期限切れの画面が出てしまいました。
もしかすると、前オーナーが試用していたのかもしれませんねぇ。
仕方がないので、早速、Vis-a-visで購入することにしました。
購入すると、メールでダウンロードページの情報が送られてきて、
すぐに使えるのが良いですね。
とりあえず、SDカードに音楽を入れて、あとはOutlookと連携するように
して、「たこ四」を入れ、最低限の環境は完成。(笑)
細かい環境整備は、また少しずつやっていこうかと思ってます。
015月
今月から、お小遣い制になったのと、このところ、銀塩カメラに入れ込んでる
こともあって、既に興味をなくしたものを処分しようかと思ってます。
ってことで、色々と持ってるものを見回してみると、一番使ってなくて
かわいそうな思いをしてたのが、このLinuxザウルス「SL-A300」でした。
購入した時は「Linuxのお勉強にもなるし、速度もPalmより速いし…」
と思ったんですが、やっぱり慣れというのは恐ろしいもので、PDAは
相変わらずPalmが一番しっくりいくんですよね。
ってなわけで、現在、ヤフオクにて好評出品中(笑)ですので、もし興味が
おありの方がいらっしゃいましたら、ぜひ落札して愛用してやってくださいませ。
#リンクはしませんが、検索すればすぐわかると思いますです。
293月
本屋さんで久々に見る表紙、そう、あの「Palm Magazine」の
永久保存版が売られていました。
Palm OSが世に出て10年目ということでの出版となったようです。
SONYが撤退して以来、Palmは日本ではすっかり影が薄くなって
しまいましたが、まだ愛用している方は意外に多いのではないかと。
かくいう私も、まだまだ現役でPalmは使っております。
この本では、英語版Palmの日本語化についても扱っていますし、
最近のPalmのトピックやキーパーソンへのインタビュー記事、
そして、CD-ROMにはなんと過去のPalm Magazine全24冊分が
PDF化されて収録されてます。
あと、Palm OSが走るLinuxベースの「ACCESS Linux Platform」
なんていうものも出てきてるんですね。
今でも完成度の面では、PDAやスマートフォンでもトップレベルのOSだと
私は思っているので、今後もこうした形で残っていってほしいものです。
213月
PocketPC用の手書き認識ソフト「Japanist for PocketPC」というものが
出ているようで。
Japanistというと、富士通のOASYS時代から続く日本語変換システムの
名称ですが、手書き認識への対応を最近は頑張ってるんですね。
富士通研究所と東京農工大学との共同研究の成果に基づいてるそうで。
微妙に私の仕事とカブってるんで、ちょっと取り上げてみました。
最初はPocket LOOX向けに開発されたようですが、20日間試用できる
シェアウェアとして公開されてるようです。
以前、Palmではデグマが、なかなか良い変換効率でしたが、あれと較べて
どんな感じなのかな?
ただ、対応OSがPocket PC 2003SEまでということで、Windows Mobile 5.0
では動作確認してないとのこと。
「W-ZERO3」で動作すれば、結構、人気が出そうなのに惜しいですねぇ。
WILLCOM W-ZERO3 【新規契約】
まぁ、私はいまだに古いクリエなので、どっちみち使えませんけどね。(^^;