233月
WATERMANとハーレー・ダビッドソンのコラボ万年筆の「コンバスション スチールブルー」というのを見つけたのでゲットしてみました。
ハーレーの1936年モデルのサスペンション・スプリングをモチーフにしたんだそうで、ケースもヘッドライトを模したものになっています。
これだけだとまだ決め手に欠けていて、一度は見送ったんですが、店員さんに見せてもらったらコンバーターが付いていたので、これなら良いだろうなと。
ちなみに限定品らしく、クリップ上部にシリアルナンバーが刻印されていますが、138xx番と結構な数です。
これだけの数出たのか、それともいろんなシリーズが出たので、それらごとに振り分けられているのか、は不明ですが、それほどレア物ではないでしょうね。
ペン先は見事なほどにスチールですけど、WATERMANらしい書きやすさです。
見かけのゴッツさと比べて、結構繊細な書き味という気がします。
ホントはこの前に別の万年筆もゲットしたんですが、こちらは特殊なインクカートリッジとインク詰まりで、とりあえず断念。
万年筆は面白いけれど、不調なものも結構あったりして、そこら辺は機械式時計やフィルムカメラに近い世界のような気もします。
もう一つ、フィルムカメラに近いところがありますが、それはまた後日のご紹介で。
053月
引越し荷物を整理していて、クロコダイルの万年筆を見つけました。
記憶では新宿に行った時に音符をモチーフにしたグッズがたくさん売っていて、そこで紗羅へのお土産に買って帰ったような…。
中を開けてみるとカートリッジではなく、コンバーターが付いてます。
すでに写真に写り込んでますが、インクも紗羅が昔、つけペンで使ってたものらしく、これを吸入することに。
やってみると案外簡単で、ペン先の汚れもわりとすぐに拭き取れますね。
写真で見ると結構残ってますけど。
22Kとか書いてますが、後ろにGPとありますから、金メッキですよね、たぶん。
書いてみた感じではダイソーのに近い感じ。(笑)
インクがちょっと出過ぎかなぁというところが残念ですけど、インクフロー自体は悪くはありません。
それよりむしろキャップが異常に重いので、本体に付けるとバランスが悪いです。
コンバーター自体は欧州規格のものには付きそうな気がするので、機会があれば他の万年筆に付けて、インクの違いを楽しむのも良いかな。
ま、コンバーター自体はそんなに高くないので、そのうちゲットしてみても良いかもしれません。
272月
Omegaのボールペンというのを見つけたので、ゲットしてみました。
当然ながら、あの腕時計のオメガでして、ボールペンは販売していませんから、ノベルティなのでしょう。
たださすがに高級ブランドだけあって、オマケとは思えない作りです。
またまた当然のようにインク切れだったのですが、ネットで調べたところによるとクロスのリフィールが使える、とのことだったので、先日のWATERMANのリフィールといっしょに注文しておきました。
届いてみると全く問題なく使えました。
書き味はクロスの替え芯に依存していると思いますが、予想以上に滑らかで、持った時のバランスも良いです。
ちなみにこのボールペンも回転式の構造です。
これで我が家のボールペンはこんな状態になってしまいました。
さすがにもう使い切れないので、ボールペンはもうこのくらいかな。
万年筆はまだもうちょっと興味が残っていますけど、それも以前買ってあったのを見つけたので、当面はそれで遊べるかなと。
そんな万年筆はまた次回のご紹介で。
252月
引越し前のネタになりますが、WATERMANの「メトロポリタン エッセンシャル ブラック」のCTペンシルとCTボールペンのセットをゲットしました。
ボールペンはインク切れということでしたが、帰ってから試してみると書けました。
しかしそれもつかの間で、すぐにインクがなくなってしまいました。
ということで純正インクをヨドバシに注文です。
右のはクロス用ので、WATERMANは左のほうです。
新しいリフィールになるともう書き味は良好なもので、調子もバッチリです。
前回ゲットした「パースペクティブ デコレーションシャンパン CTボールペン」とは少し感覚が違って、今回のほうがパーカーに近い印象です。
リフィールは同じでもペンの重量バランスや太さなどで微妙に書き味が違ってくるものなんですね。
そして今回初となるシャープペンシルですが、ノック式ではなく、回転式になってるのが新鮮です。
クルッと回転させると上の写真くらい芯先が出た感じで出てきますから、普通に書く上ではさらに回転させる必要はあまりないかも。
仕舞う場合は逆に回して、指先で芯を押し込む形で収納します。
ちなみにペンシルの芯は一本しか入ってませんでしたから、ひとまずuniのナノダイヤを購入してみました。
今の芯は昔のようにプラスチックな雰囲気ではなく、鉛筆に近い雰囲気に書けるようになっているんですね。
ペンシル芯の違いを楽しむのも面白そうです。
クロスの替芯を使うボールペンもあるわけですけど、それはまた次回ご紹介します。
162月
懲りずにまた万年筆を2本も買い足してしまいました。
といっても、今回はダイソーですけど。
左がプラチナ万年筆のRiviereというもので、右はいかにもダイソーという雰囲気を醸し出している百均万年筆です。
当然本命はプラチナのほうだったんですが、実際に使ってみると右のほう(以下、ダイソー万年筆)が良い感じでビックリです。
元々付いているブルーブラックのインクカートリッジはかなり青くて粘度も低いようで、Mと言いながらも太字過ぎだし、ちょっとインクが出過ぎの感がありました。
そこでちょっと勇気を出して、形状から見て互換のありそうなモンブランのインクカートリッジに交換してみたところ、これが大正解!
まだまだ太字気味ではありますが、インクの具合はかなり良くなって、実用レベルになりました。
ネットで見てみますと、かなり個体差があるようで、ペン先が曲がっていたり、ニブに段差があったりするものもかなり多いらしいです。
私のもニブの間隔はちょっと広かったので、そこはちょっとだけ調整しました。
それでも私のはアタリだったのかもしれませんから、あまり積極的に推すことはできかねますけれども…。
一方、プラチナのほうは、正直あまりオススメできるポイントがありません。
100円(税抜)でブランドメーカーの万年筆が買えるだけでも凄いことではありますが、最初インクが出づらかったり、かすれが目立ったりと、もう少し出してそれなりのものを買ったほうが…とも思ってしまいます。
ダイソー万年筆だって同じことが言えるわけですけど、こっちは最初から期待してない(爆)ですからね。
それに、大して価格差がないほどのモンブランのインクカートリッジを入れちゃう無謀なことができるチャレンジャーさんや玄人向けのお遊びにおススメはできるかと思います。
152月
モンブランの万年筆「221」とセットで、ボールペン「281」もゲットしました。
先日のを221と判断したのは、この281とのセットが売られていたらしい、というところからです。
ちなみに1970~1980年代くらいに販売されていたようですが、これは281の記載がないので、1970年代前半のものだろうと思われます。
問題はこの281、今のジャイアントリフィールとは違って、長いタイプのものが使用されている点です。
現行品は98mm、これは112mmだそうです。
残念ながら当初付いていたものはインク切れでした。
そこでひとまずリフィールのキャップで長さ調整してみましたが、やっぱりちょっとスライドレバーの引っ掛かり具合が違います。
ということで、文具専門店さんに無理を言って「アタッチメントを付けて」とお願いしてみたところ、リフィールにアタッチメントを付けて送ってもらえました。
基本的にはモンブラン正規販売店だとアタッチメントを付けてくれるらしいです。
これで当時の感触でスライドレバーでペン先の出し入れができるようになりました。
リフィール自体は先日のマイスターシュテュックと同じものが今後も手に入るはずですから、もう安泰ですね。
先日も書いたとおり、マイスターシュテュックは紗羅へのバレンタインプレゼントにしましたので、この281と221が私のバレンタインプレゼントということになります。
モンブランもペアで愛用していきたいと思います。