204月
D3200と同時に、ニコンから広角レンズ「AF-S NIKKOR 28mm F1.8 G」が発表されました。
ただ、フルサイズ対応の大口径レンズということで、組み合わせ的にはD800あたりをターゲットにしたものかな。
旧製品にはF1.4というのもありましたが、それよりは少し身近なお値段になってるようで、10万円を切ってくるようですね。
必ずしも明るいレンズがいわゆる「高画質」というわけではないのですけど、やっぱり憧れるレンズではあります。
私も35mmはMFのものですが、F1.4を持っていますし。
今回のは最新設計ということで、ナノクリスタルコートも採用されていますし、ゴーストやフレアにはずいぶん強くなってるでしょうね。
贅沢にDXで使えば、42mm相当のやや広角寄りの扱いやすい標準レンズとしても使えて面白そうです。
個人的には絞り環が復活したらなぁとも思いますが、もうこればかりは仕方ないでしょう。
超音波モーターの静粛さもありますし、MFはもう結構持ってますから、今後ゲットするなら、こういう新しいレンズかなぁ。
とか言いつつ、ジャンクで見つけたりすると、非Aiのとかを拾ってきそうですけどね。
253月
Carl Zeissから一眼レフ用レンズ「Distagon T* 2,8/15」が海外発表されたようで。
キヤノンとニコン用が用意されて、5月に発売だそうですが、これって以前噂のあった京セラオプテック製なのかな?
これまでのZEやZF.2のデザインを見ると、フィルタ枠のあたりがシルバーなんですけど、これは違うんですよね。
フードが固定になっていますが、どことなくヤシコン時代のDistagon 15mm F3.5とも似てる気がして、個人的には京セラオプテックかな、という気がしますが、どうかな?
気になるお値段は2948ドルだそうですから、思ったよりは安い感じです。
昔のヤシコンは定価が70万円、中古でもまだ30万円近いですからね。
なお、当然ですけれど35mmフルサイズをカバーしています。
国内での発売は未定だそうですが、京セラオプテックは現状、国内でのレンズ販売をしてませんから、4月以降くらいにそのあたりが発表されるかもしれません。
183月
カメラのムック「カメラ・ライフ」の12号目が3/28に発売になるそうで。
まだ公式サイトには情報が出ていないようですが、Amazonには表紙の写真もあがっています。
それによると特集は「ハッセルブラッド Vシステム最強伝説」とのこと。
Hasselblad V Systemのカメラは対応のデジタルバックを付ければ、デジタル撮影も可能というあたりで「最強」ということなんでしょうね。
お値段も最強なものになりますけれども…。
ハッセルブラッド自体はいつか使ってみたいと、ずっと憧れています。
なぜかプリズムファインダーだけ持ってる状態ですが。
近所のカメラ店にもレンズ付きのがたしか7万円くらいで並んでいて、だいぶ下がってきたなぁと感じます。
Vシステムではないので、Vシステムのデジタルバックは使えませんが。
雑誌のほうに話題を戻すと、旅カメラはFUJIFILM X10とNikon 1 V1が取り上げられているようです。
X10はだいぶ安くなってきて良いなぁと思いますし、Nikon 1もJ1のほうはコンパクトで良いなぁと思います。
V1は…ちょっと微妙かな。
旅カメラでも良いですが、普段使いでかばんに入れて持ち歩くにはJ1が良いような気がしています。
093月
中井精也さんの「都電荒川線フォトさんぽ」という本が3/17に発売になるそうで。
都電荒川線は私も去年、ちょっとだけ撮りに行きました。
都電自体もいろんな車両がありますし、周りも下町っぽいところも多くて撮影が楽しいんですよね。
そんな都電荒川線近辺の撮影ポイントや散歩コースを紹介してくれる一冊とのこと。
私は気まぐれに回るのが楽しいので、ガイドの部分はそれほど必要ではないですが、電車撮影のコツを参考にさせてもらうのは良いかも。
また、中井さんは3/28にも「DREAM TRAIN」という本を出版されるそうで、すごい勢いです。
こちらは日本縦断一人旅をまとめた一冊で、その様子を収めたDVDも付いてくるそうです。
最近はあまり書店に立ち寄らなくなってしまっていたんですが、オーディオの再開でまたぼちぼち寄るようになってるので、発売されたらチェックに行ってみようかな。
もちろん、撮影のほうもできればちょっと遠出したりしてやってみたいところですけど、それはもう少し暖かくなってからかなぁ。
013月
Tech-On!の記事(要登録)で、京セラオプテックがレンズ交換式カメラ用のレンズでカメラ事業に再参入するという話が挙がっています。
記事では4月以降に参入と断定的に書かれていますが、メーカーからの発表はまだないようですから、一応、現時点では噂と考えておいたほうが良いでしょう。
ただ、4月にレンズ設計・製造展に出展するらしいですし、ここが情報源なのかも。
京セラオプテックといってもピンと来ないデジタル世代の方も多いかもしれませんが、ヤシカやCONTAXの流れをくむ光学メーカーです。
私にとっては富岡光学の流れをくむ、といったほうがピンと来る感じですけど。
当時はYASHICA銘のレンズはもちろん、Carl Zeissのレンズも製造していましたし、現在もカメラ用こそ撤退したものの、スキャナやラインセンサ、そしてレンズそのものの生産は続けています。
記事によると、「ドイツのカメラメーカー複数社から交換レンズの開発・製造について打診」があったそうで、やはり一番に浮かぶのはCarl Zeissでしょうね。
現状はソニーやCOSINAから出ていますけど、さらにそこに京セラオプテックが入ってくるのでしょうか?
それとも予想外にライカがミラーレスに独自参入したりするのかなぁ。
順当な予想としては、ハッセルブラッドあたりにCarl Zeissから提供するといったところかな。
レンズ交換式カメラはこのところ人気ですし、レンズは利益率も高いので、ぜひ再参入してほしいところです。
できればCONTAXも復活させて欲しいけど、それはまぁレンズで儲かってからでも良いかもしれませんね。
252月
もう発売からだいぶ経ってしまいましたが、田中長徳さんがエッセイ「屋根裏プラハ」を発売されて、かなり好評のようで。
なぜだかよく分からないんですけど、個人的に東欧に惹かれる部分があるんですよね。
嗜好からいくと北欧とかカナダあたりが好みのはずなんですけど、写真を撮ってみたいところは?と聞かれると、なぜか東欧が思い浮かぶんです。
その理由の一つが田中長徳さんの写真を拝見した影響なのかもしれません。
今回の本は基本的にはエッセイのようですが、写真もきっとたくさん載ってるんだろうなぁ。
エッセイも好きですが、どちらかと言うと写真をたくさん拝見したいような…。
その辺りは私も持っている「CHOTOKUxR-D1」とか「PEN PEN チョートク日記」のほうで補完すべきかな。
あと、プラハの写真は別の方のブログでも良く拝見していて、その中でも「プラハなchihua**hua」さんが以前からのお気に入りです。
住めば住んだでそれなりに大変そうですが、一度は行ってみたい場所です。
その前に仕事で行くはずの別の国のほうも、そろそろ動き出してほしいところではありますけれどね。