3112月
去年も大晦日に書いてましたが、今年買ったものを整理の意味も込めて書いてみようかと。
まずはカメラ編です。
今年はややデジタルが多めでした。
フィルムの出物はぼちぼち一段落なのか、珍しいものが減ってきた傾向でしたね。
値段もライカMやCONTAXなど、ブランド系のものは上昇に転じた感じもありました。
そんな中、値下がりが目立つのはNikon F3でして、ご多分にもれず、私もHPをゲットしました。
電子シャッターというのが敬遠され気味なのでしょうけど、非常に感触の良い機種ですけどね。
ニコンはF2もゲットしましたが、全般的にまだ出物が多いせいもあるのかもしれません。
他にもいっぱいありましたが、個人的に印象に残ってるのはCONTAX 139QやTopcon 35Sあたりかな。
レンズがやや少ない傾向だったので、来年はそちらに重きを置きたいところです。
デジタル関連ではDMC-GF1でのマウントアダプタ遊びがとうとう始まりました。
NEXも有力候補ではあったのですが、なにせまだ現行機種ですからね。
SONYでいうと、DSC-WX1もかなり愛用しています。
裏面照射も来年あたりはどしどしジャンクに出てくるんじゃないかなぁ。
デジタルは流れが早すぎて、ユーザーさんもお店もメーカーも大変だなぁと思います。
いつものように新製品のゲットはありませんでしたが、そこはみんぽすさんにお借りしたりしていますしね。
来年もおそらく皆さんの裏をいくようなラインナップで進んでいくんじゃないかなぁと思っていますが、良かったらお付き合い下さいませ。
2712月
最近はGF1でマウントアダプタ遊びをしていましたが、やっぱり光学ファインダーのある機種も楽しいなぁと、あらためて思い直しているところです。
以前もM42レンズをαで使いましたが、他にも使えるレンズがないかなぁと考えていて、UV Topcorを思い出しました。
トプコールは古くはLマウント、その後、エキザクタ、そしてレンズシャッター機は独自のUVマウントになってます。
このUVはレンズシャッターの構造もあって、フランジバックが非常に長いんですよね。
ただ、後群のレンズは突出気味なのですが、αで使う分には問題ないようです。
αのマウント金具はジャンクのレンズから取り出したものがありますから、あとはフランジバックを合わせるスペーサーがあればOK。
色々と探してみましたが、52→55のステップアップリングがベストでした。
これで無限遠もほぼ合うということで、ボンドで接着して完成です。
手持ちのUV Topcorはこれ一本だけで、実は絞り羽根が壊れていて開放オンリーなんですよね。
場合によってはF5.6くらいの固定絞りを入れちゃうという手もありますが、まずはこのまま開放で使ってみようかなぁと。
ちらっと撮ってみた感じではコントラストもしっかりしていて、結構使えそうです。
年末年始あたりに久しぶりにα700をこの改造レンズといっしょに持ち歩いてみるのが楽しみです。
1312月
先日、PC編をエントリーしましたが、次はカメラの番です。
GF1をゲットしたこともあって、気になるのはマイクロフォーサーズ専用レンズですね。
最初はフォーサーズアダプタでE-300で使っていたフォーサーズのレンズを使おうかと思ったのですが、GF1だとほぼMFになってしまうんですよねぇ。
サイズや価格を考えたら、パンケーキレンズが良いかなぁ。
その分、マウントアダプタは別マウントのものが良いかも。
所有レンズの多さとミラー有りでは使いづらいものと考えると、ミノルタSRかヤシコンでしょうか。
ただ、周辺機材を集めてたら、結局、結構な額になっちゃうんですよねぇ。
そう考えたら、シグマのDP1やDP2あたりが買えちゃうのかも。
ほんとはフィルムのほうにも注力したいのですが、すでに手持ちの機種も多いですからねぇ。
その点ではデジタルも似たようなものですから、当面は現状の機材を活かしたほうが良いのかもしれません。
1212月
マイクロフォーサーズのマウントアダプタをどのマウント用にしようかなぁと考えていたら、そういえば自作という手もあるなぁと。
といっても一から作るのは大変ですし、手持ちのFDマウントのアダプタを活かしてみることにしました。
それで候補に上がったのがエキザクタマウントというわけです。
エキザクタマウントをFDにするアダプタは昔からあって、フランジバックもエキザクタが44.7mm、FDが42mmと、細工しやすい程度の差です。
ただ、FDは結構特殊な形状ですから、こちらも手持ちのFD用中間リング「M-5」を使うことにします。
これをエキザクタレンズにボンドで接着しちゃうという荒技を施しただけですけどね。
そうして出来上がったのがシュナイダーの銘玉クセノンの簡単FDマウント改造版です。
いやぁもう見た目は非常にかっこいいですね。
気になるフランジバックですが、どうやらなかなか良い感じになったようです。
元々、手持ちのマウントアダプタが結構オーバーインフだったこともあり、さすがに無限は出ないものの、10mくらいまではイケそうです。
ボンドはあまり時間が経たなければ、わりと簡単に剥がせますが、とりあえず早めに試写してみようっと。
状態が良ければエキザクタ-FDのアダプタをゲットしても良いけど、ちょっとお値段がねぇ。
安いアダプタが出てくれると良いのですけどね。
2211月
先日、マクロスイッチを改造してズーム全域で常にマクロが使えるようにしたシグマの望遠ズーム「SIGMA 70-300mm 1:4-5.6 DL MACRO」を少し持ち歩いてみました。
まずはテレ端の300mmですが、α700の本体内手ぶれ補正も効いてくれて、なかなか使いやすいですね。
テレ端は元々マクロが使えるわけですが、スイッチをわざわざ切り替えないで良いだけでもずいぶん便利です。
次は135mmくらいまで引いての画ですが、周辺部も問題ないようです。
ボケも思った以上にきれいですし、ワンコインレンズとは思えないかも。
レンズ自体の性能もあるんですけど、撮る側の愛着とか使いこなしも重要だということなのでしょうね。
自分で改造したから愛着もわいてますし。
次は室内に場を移して、ジョブを撮影。
こちらは70mmで絞りも開放ですが、これもなかなか。
これなら常用レンズになりそうな気もします。
1911月
楽天でいつものように中古をチェックしていたら、パナソニックの光学ファインダーがかなり安くなってるのを発見。
DMW-VF1というものですが、LX3やLX5あたりで使うために用意されてるもので、一応24mm用なんですけど、実際の視野率を考えると28mmで視野率100%近い感じで使えるんだとか。
コシナのビューファインダーのOEM廉価版らしいので、値下がってるこのお値段はかなりお得かも。
中古も安いですが、新品でも1000円違いくらいだから、これなら新品かな。
シューの部分がプラスティックになっているそうですが、むしろ軽量になるし、カメラ本体に傷を付けにくくて良いくらいかもしれませんね。
GR DIGITALやDP1シリーズをお使いの方、おひとついかがです?