1611月
レモン社や新宿の中古カメラ店さんあたりで、ライカRレンズをニコンマウントに交換というのを見かけました。
海外でそういう部品が売ってるのは知っていたんですが、入手がわりと簡単になったんですね。
ちなみにレモン社さんは部品販売ではなく、交換サービスという形でした。
NEXやミラーレスなどで主流のマウントアダプタではなく、あくまでもマウント部の部品をネジを外して交換するタイプですから、交換してもらうほうが安心かも。
海外ではほかにもCONTAXのレンズを交換するものなどもあるようです。
うちにもズミクロンがあるので買ってみようかなぁとは思いましたが、ライカの銀塩ボディもまだありますしねぇ。
デジタルで使ってみるには良いですし、マウントアダプタがほぼ全滅のニコンにはかなり強力な武器ではあるのですが…。
ちなみに、ネットでも「ホルスベンヌ マウントアダプター」という名前で売ってるみたい。
一時期と比べるとライカRレンズの中古の出物も減ってるようですが、他マウント用の通常タイプのマウントアダプタもいろんな種類があるようなので、チェックしてみると面白いかもしれませんね。
0311月
来週はちょっと長めの東京出張なのですが、仕事とはいえ、日程に余裕もありますから、カメラもしっかり持って行こうかと。
前回はCanon IXY DIGITAL 930 ISとKonica C35 Blackだったかな。
今回も重いものはちょっと厳しいので、コンパクトなものにしたいところです。
フィルムの候補ですぐに浮かんだのはニコンミニこと、Nikon AF600。
コンパクトさは言うことないですが、面白みには欠けるかなぁ。
ちょっと大きくなって良いなら、Leotax Kなんかもズミターあたりを沈胴させれば結構コンパクトだけど、露出計すらないですからねぇ。
一眼レフなら、Rolleiflex SL35あたりも候補に挙がりました。
デジタルのほうは妥当な線だとPanasonicのDMC-TZ7かな。
動画もわりときれいに撮れますが、バッテリーの持ちがやや心配です。
こうやって見てみるとピッタリ来るようなものが意外と少ないことに気づいてみたり…。
以前は通勤でも一眼レフ持ち歩いたりしていたけど、今はさすがにつらくなりましたしねぇ。
まぁ、出張まで少し時間があるので、色々検討してみようと思います。
0111月
田中長徳さんがエイ出版社から新刊「ライカワークショップ」をもうすぐ発売されるそうで。
タイトルの通りのライカ本ですが、今回は最近のデジタル機も取り上げられているとのこと。
中古のM8あたりはだいぶ値下がりしてきて、手の届く範囲になってきた感もありますしね。
フィルムのほうはバルナックは相変わらず値下がり気味ですが、M型は少し値が戻ったような気もします。
うちにも一応ライカがありますが、一眼レフのR4なんですよね。
こちらはデジタル化で切り捨てられてしまったこともあって、私のようなマイナー狙いには良いターゲットです。
レンズがまだ50mm一本なので、別のも欲しいんですけどねぇ。
長徳さんのほうはおそらくM型中心かと思いますが、そちらもマイナーなCLやM5あたりの記事を楽しみにしています。
2510月
興和から複数のマウントに対応した望遠レンズ「PROMINAR 500mm F5.6 FL」が発売されるんだそうで。
ご存じの方も多いと思いますが、興和はキューピーコーワなどでも有名な会社です。
フィルム時代はカメラやレンズを作っていて、プロミナーといえば銘レンズとして名を馳せたんですよね。
そのブランドがカメラ界に復活したのは、なかなかうれしいことかも。
ちなみにプロミナーというブランド自体はスポッティングスコープなどでずっと活躍していたので「復活」というのは正確じゃないかもしれませんけどね。
肝心のレンズのほうはマウントアダプタでCanon EF、Nikon F、Pentax K、それにマイクロフォーサーズに対応するんだとか。
MFで使うことになるんだと思いますが、別売りのアダプタで350mm F4にできたり、850mm F9.6にできたりと、得意分野の望遠域を活かした面白いレンズになってるようですね。
個人的には往年のカロワイドを再現するような広角レンズにも期待かな。
NEXやマイクロフォーサーズ用に出たら、結構人気が出そうな気がしますしね。
279月
ヘリコイドのグリースが抜け気味だったNikkor 50mm F1.8を整備したいなぁと思ったので、ホームセンターでグリースを探してみました。
一軒目では見つからず、二軒目の水道関係の売り場でやっと見つけました。
種類もいくつかあって、シリコン、ホワイト、モリブデン、万能とあったんですが、レンズにはどれが良いのか、よくわかりません。
シリコンはお値段が高かったので、何にでも使えそうな「万能」にしました。
レンズ自体は以前にも分解していたので、簡単にグリースを入れられました。
粘度がやや高いのか、少し重めの感触ですが、溶け出して絞りに油が回るよりは良いですからね。
分量もかなり少なめにしておきました。
ついでにレンズ自体も清掃して完成です。
これだけ感触が違うなら、他のレンズでもまた試したいところです。
ちゃんとしたヘリコイド用のグリースもいずれゲットしておくと良いのかも。
239月
田中長徳さんの新著「カメラは詩的な遊びなのだ」が10/12に発売されるそうで。
アスキー新書の「カメラは知的な遊びなのだ」の続編という位置づけみたいですね。
偽ライカ関係の著書は結構たくさん読ませてもらったんですが、最近はあんまり読んでないですねぇ。
本屋さんに寄る機会が減ったのと、近所の書店ではあんまり置いてないせいかなぁ。
プラハの写真集あたりはサイン入りで大事に持ってるんですけどねぇ。
新書なら発売当初は小さめの書店でも置いてくれそうですけど、確実にゲットされたい方はAmazonなどをご利用になったほうが良いかもしれませんね。
内容的には最近ご愛用の様子のデジタル・ペンなどが登場しつつ、「詩的なカメラ生活」というのをご指南くださるようで。
画質重視で等倍観察、RAW現像、画像処理といった方向とはまったく逆を向いていて、どちらが良いとは一概に言い切れませんけど、どちらか一方に偏りすぎるより、それぞれの持ち味があって良いのではないかなぁと思ってみたり。
おそらくいろんなカメラも登場するでしょうし、私もぜひ読んでみたいと思います。