258月
いつものカメラ店のジャンクコーナーで、シグマのレンズ「28-80mm 1:3.5-5.6 II MACRO」のミノルタ用をゲットしてきました。
銀塩時代の地味な標準ズームで、マウント部もプラスティックという廉価なものですが、実はある特徴があることを知っていて、ゲットしてきた次第。
その特徴とは、このレンズのマクロ機能です。
テレ端の80mm側ではマクロ機能が使えて、これをオンにすると、最短撮影距離が24cmになる仕掛けがこのレンズには装備されています。
ただ、わざわざこのスイッチを切り替える必要がありますし、80mmだけでしか使えないのは不便なんですよねぇ。
そのマクロ制限を撤廃しちゃう改造方法があるというのを知ってたので、ゲットしたわけです。
改造といってもマクロスイッチの中にある制限の板を曲げちゃうだけです。
スイッチのつまみを外すと、下に写真のような金属板があるので、この出っ張りを曲げる、というわけですね。
これで、ズーム全域で24cmまで近づけるレンズになります。
近づけるということで最近愛用しているミノルタ24-50mmでも35cmですからね。
もちろん、24cmからAFも効きますし、動作も全く問題ないので、24-50mmといっしょに持ち歩いてみようかと思います。
208月
カメラだけでなく、ニコンからは新作レンズもたくさん発表されました。
その中でも単焦点好きの私が気になるのはやはり「AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G」です。
85mmといえば、昔からポートレートで定評のある画角で、ニコンにも銘玉といわれるレンズが結構ありますね。
私もAi改造した85mm F1.8とかAi-S 85mm F2などを持っています。
今回のレンズは最新のナノクリスタルコートがポイントかな。
個人的には絞り環がないGレンズはあまり積極的に導入しないのですが、その前に、そもそもこのレンズだと手が届かないですねぇ。
重さは約595gと、重いなぁと感じる手持ちの85mm F1.8(400g強)よりもさらにズッシリなんですね。
シグマからも85mm F1.4がだいぶ前に発表されていますが、50mmと同様、こちらもライバルになりそうです。
私がもし使うとしたら、シグマのほうでしょうけどね。
058月
先日は叔母もいっしょに臼杵に出かけたんですが、今度はご友人といっしょにまた臼杵にドライブに行くことになったそうで。
ご友人は写真撮影が趣味で、蓮を撮りに行くらしいので、叔母にもカメラを持って行ってもらおうということになりました。
以前、FUJIFILMのCLEAR SHOT S AFをプレゼントしてあるんですが、デジタルのほうが良いかも。
一応、FinePix F460も置いてあるんですが、もうバッテリーがなくなってるしなぁ。
そもそも半押しAFという操作が慣れないみたいです。
そこで別の機種を検討してみたんですが、なかなか押し切りで写せる機種は少ないんですよねぇ。
CASIOのEX-Z90にはパンフォーカスモードがあるけど、それもちょっと花の撮影では厳しいでしょうし…。
実際に試してみた感じだと、FinePix J10あたりなら、そこそこそういう撮り方も可能そうなので、これにしようかな。
フィルムなら、PEN EE-3あたりも良いかなぁと思ってるので、とりあえずそのあたりをセットで持って行って、本人に選んでもらおうと思います。
297月
いろんなレンズ用のフードの型紙が配布されている「Digital Lens Hoods」というサイトを、いつも拝見しているサイト様経由で見つけました。
キヤノン、ニコン、ペンタックス、シグマ、タムロン、Tokinaといった主要なメーカーのレンズの花形フード、そして筒型の型紙がいっぱい用意されています。
特に花形のフードはメーカー純正でも出ていない場合も結構ありますから、これは結構重宝するかも。
というわけで、手持ちのシグマの50mmマクロの花形フードを作ってみました。
ただのコピー用紙で作ったので、実際の効果はちょっと怪しいのですが、まずは白い紙で切り抜くのがやりやすいでしょう。
型紙に印刷された文字もアクセントになって、ちょっとカッコいいかも。
ここの型紙はAPS-Cに特化されて設計されてるそうで、D300でもケラレは当然なく、素材をうまく選べば、純正フード要らずかも。
素材は習字の下敷きあたりがよいかなぁ。
また、ラインナップされていないレンズもカスタマイズ画面からパラメータを入力すれば、オリジナルのフードも作成可能です。
ねじ込みのフードも良いですが、ここで自作してみるのも夏休みの工作に良いかもしれませんね。
297月
いつものジャンクコーナーで、いつもとはちょっと違う箱を見つけました。
外箱には「TELECINE DP ADAPTER KDP-01」と書いてありました。
中を見る限り、どうやらフィルムのデュプリケート用のアダプタみたいだったので、迷わずゲットです。
フィルタ径が58mmになっていて、ここにレンズをねじ込むと、ネガやリバーサルフィルムをスキャンできるというわけです。
また、筒の手前(レンズ側)の部分にはクローズアップレンズ相当のものが入っていて、カメラ側のレンズはマクロレンズでなくても、普通のレンズで接写ができる仕掛けです。
レンズはAPS-Cのデジタル一眼レフで50mmあたりだと、やや狭目です。
85mmを装着すると大きく欠けてしまいますから、60mmくらいが良いのかな。
ただ、もうひとつ問題があって、そのままで使うと、コマの左右の端が暗くなってしまいます。
上から光を取り込んでミラーを介してフィルムに光を導く構造になってるんですが、どうもこの窓が狭いようです。
ということで、試行錯誤した結果、このミラー構造を取り払って、直接、光を取り込むようにしました。
なお、拡散させるためのすりガラスは移動させて両面テープ止めしました。
これでネガのスキャンも気軽にできるようになりました。
実際にスキャンも試しましたが、ずいぶん楽になりますね。
比較のため、以前、フラットベッドでスキャンしたものも貼ってみます。
トーンの仕上がりはだいぶ違いますが、ピント精度では意外にも今回のアダプタのほうが良いんですね。
解像度もしっかりありますし、なによりスキャンの手間がずっと簡単になります。
あと、ネガの色味を調整してくれる光学フィルタも付属していて、色補正も楽ですし。
仕上がったネガの簡単な確認やブログ用なら、このアダプタを活用したいと思います。
227月
アサヒカメラの8月号にさだまさしさんのインタビュー記事が載っています。
「あの有名人のお宝カメラ」のコーナーです。
「今夜も生でさだまさし」やテレビでも「EOS 5D Mark II」を持ち歩いてるのを見かけていましたからね。
記事によると、最近はEOS 7Dもゲットされたんだとか。
レンズもTS-E24mm F3.5Lをお持ちのようで、かなりマニアックだなぁと。
さださんはずいぶん前からMac使いでもあるんですが、なぜかMacユーザーさんはCanon派の方が多い気がしますね。
あまり共通点はないような気がするんですが、先進性やデザインなどで通じるものがあるのかなぁ?
なお、「あの有名人のお宝カメラ」は雑誌からは少し遅れての掲載ですが、Webでも読むことができて、なかなか面白いのでオススメです。