065月
ドライブの時に紗羅にSONY α5000を持たせてみたのですが、意外と気に入ったようなのでそのまま使ってもらうことにしました。
それまでもCanonのコンデジは鞄に入れてあったようですけど、最近はiPhoneのカメラの性能も良くなりましたし、出番がなかったんですよね。
標準レンズの「SELP1650」も使い勝手は良いようですが、もうちょっと寄りたいようだったのでこの機会にソニー純正のマクロレンズ「SEL30M35」も調達してみました。
いつもはすぐ中古をチョイスするんですがお値段も意外に変わらないし、私のではないので新品のほうが気分が良いかなと、今回は新品で購入です。
独特のレンズフードが特徴的ですが、SELP1650が沈胴なのもあって大きさはそれなりにデカくなった印象です。
あと、手ぶれ補正がないのとα5000のAF精度の問題か、ピントを外したりブレたりすることがまだ多いようで、慣れるまではちょっと時間がかかりそうですね。
レンズ交換で使い分ければ良いのですけど、ゴミが入りやすい構造なのでそれが気になるようです。
ただ大きいとはいっても138gと軽量ですし、設定もちょっと見直してISO AUTOの上限感度を上げたり、ダイレクトマニュアルフォーカスにしてフォーカスリングで微調整するやり方を説明したりして、徐々に使いこなしていってるようです。
Wi-Fi転送のアプリも入れて説明しましたが、これもiPhoneだとWi-Fiを切り替える必要があったりでちょっと慣れるまで時間がかかりそうです。
レンズの描写は昔のミノルタ時代のマクロを彷彿とさせる感じで、好印象です。
本来の近接撮影だけでなく、遠景でも結構そのままいけます。
基本的には私ではなく紗羅が使うことになるでしょう。
カメラ本体のほうもEVF付きとか、本体内手ぶれ補正が…とか考えなくもないですが、それはカメラ好きな私の考えなので、紗羅が楽しく撮ってくれればそれで良いかな。
導入してから、私も一緒にカメラを持って出かけることも増えましたし、良い買い物だったと思います。
043月
Velbonのファミリー三脚「EX-640」を購入しました。
カメラをそれなりに趣味にしておいてそのレベル?という声も聞こえてきそうですが、実はカメラで使うのが主な目的ではなく、PCM-D100での自宅録音時に使おうかなと入手してみました。
まぁカメラの三脚もまともなものを持っていないので、そちらでも使うことにはなると思いますが。
雲台が一体型ですが、強度はこの価格帯にしてはなかなかですし、推奨積載質量は3kgですからPCM-D100には十分です。
録音には録音の用途があるので、ショックアブソーバとか別のタイプのがあるのでしょうけど、少なくともこれまでの三脚よりはガッシリ支えられるようになりました。
ちなみに三脚本体は1670gとわりと重いです。
4段なので最大高は170cmにもなりますし、脚の幅もかなりのもので「こんなデカくしてどうやって使うんだ?」という気も…。
三脚って周りにも迷惑になりがちなので、外での撮影では極力使いたくない派でして、これまでも一脚だけで済ませてきました。
ただ庭とか集合写真とか、使いみちは結構ありそうですし、撮影での出番も多少はあるかな?
雲台は固定ですが、クイックシューにはなっているのでそこはまあまあの使い勝手です。
良い三脚を見てると全体の強度は本格的な撮影にはちょっとどうかな?という部分もありますけどね。
なお、このモデルはどうもそろそろ販売終了になりそうな雰囲気で、注文してから届くまでにもかなり時間を要しました。
録音もやってみましたが、やはり脚が広がり過ぎるところがやや不満点でしょうか。
開脚幅を調整できるモデルもあるようですから、欲を言えばそういうモデルのほうが扱いやすいかも。
ただ音自体は手持ちや以前の三脚よりはかなりクリアになりました。
その分、ピアノのペダル音や周囲のちょっとした雑音、服の擦れなどまでしっかり記録されてしまいます。
セッティングもまだまだ試行錯誤が必要ですが、まずはリモコンが活躍してくれています。
また、エレベーター部などの操作系は良くこなれていて、角度や向きの調整などは非常にやりやすいです。
あとはもう録音や撮影でどんどん使っていくだけ…ですが、そこはいつものようにのんびりちょっとずつ使いこなしていこうと思います。
2312月
α5000といっしょに、Nikonのカジュアルトートバッグ「CT1BG」を見つけたので手に入れてみました。
カメラバッグらしくなく、普通のバッグっぽく使えて肩紐も付いてるのでいろんな用途に使いやすいかなと。
以前のようにカメラバッグに大量のレンズやカメラを入れて「さぁ撮るぞ!」という気分になることが少なくなったので、こちらのほうが持ち出す気になるかなというのもありました。
収納力はNikon D600が横にしてやっと入るくらいですが、上段にカバーができるので、そこに別の荷物を入れられるなど、良く工夫されています。
素材はポリエステルだそうで高級感はありませんが、ニコンのタグもそういえば付いてるな、くらいの感じです。
実際にα5000を入れて持ち出してみましたが、カメラを気軽に持ち出す気になったという点では非常に良かったですね。
横のポケットに愛犬のエチケットグッズ類も入れてありますし、折り畳み傘やペットボトルが入る感じのスペースもあります。
ただ、上段のスペースは意外と小さくて、オーディオのカタログをもらって入れようと思ったら、それはムリでした。
下にカメラがあるので水物もダメですし、実際の使いどころとしては買い物した小物を収納する程度でしょうか。
カタログが入らないということは書類やノートパソコンもムリですし、出張でも使えそうにはありませんが、普段のお出かけには重宝しそうです。
2110月
Loweproのカメラバッグが壊れたので以前から後継のカメラバッグを探していたのですが、カメラが変わったこともあり、そろそろ本気で探そうと思っていた矢先、FinePix S2 Proと書かれたカメラバッグを見つけました。
先代のLoweproはNikon D70を買った時に付いてきたもので愛着もありましたし、かなり長持ちもしたので今回もそれにしようかと思ったのですが、近所にカメラ店がないこともあり、実物を確認できなくて決めきれずにいました。
今回のバッグはそれよりも大容量ですし、なにせ古いマイナーな(失礼)カメラの名前入りですから、格安だったのが決め手になりました。
仕切りがちょっと少ないですが、そこはLoweproから流用もできますし、そもそも小さめのはうちにいくつもあるので、大きさ優先です。
ちなみにAmazonベーシックのも大きいらしいですが、やっぱりこれも実物が見られないというのが痛いですねぇ。
一眼レフ本体とレンズ2本くらい入ると良いなと思っていましたが、このサイズだと大きめのレンズでも2本、MF Nikkorなんかだと4本はラクラク入ります。
底の写真を撮るのを忘れましたが、ちゃんとゴム脚も付いているし、作りもそこそこです。
ただし出処はいまいち不明で、富士フイルムがキャンペーンなどで作ったものなのか、それとも勝手に名前を拝借した中華もの(実際、MADE IN CHINAではありました)なのかは不明です。
愛犬の散歩に行くときはその昔、EOS-1を買った時に付いてきたバッグを使っていますし、他にも探せば2,3個はあると思いますが、大きすぎたり保護のクッションがなかったりとピッタリのがなかったので、これからはNikon D600の本格持ち出し用に愛用していこうと思います。
285月
渋谷の東急百貨店東横店西館8階催物場で「第19回世界の中古カメラフェア」が5/26から5/31まで開催されているそうで。
ちなみに5/30は上京するんですが、渋谷方面は一応通ることは通りそうです。
ただ、ここに寄る時間があったら別のところに立ち寄らせてもらいたいので、今回は見送りかな。
そんな私の都合はともかくとして、すでに始まった中古カメラフェアは例年にもまして盛況だそうです。
ミラーレスカメラや様々な機能を持ったマウントアダプタの登場もあって交換レンズが人気なのは当然なのでしょうけど、その人気にあやかってか、フィルムカメラのほうも意外と人気が高いらしいです。
たしかに中古価格をたまに覗いてみても、以前からあんまり下がっていないですものね。
露出計のないマイナーなモデルとか、プラスチッキーなAF一眼レフなどはだだ下がりですけど。
購入されるのは意外に若い層が多いらしく、アナログレコードといい、カセットテープといい、今の若い人は渋いですね。
逆に言えば、表面的な新機能とかに踊らされずに本質を見ているとも言えるのでしょう。
もちろん、財布にやさしいのも人気を支えているところはあるのでしょうけれど、銀塩フィルムや現像代は結構な価格になってますからねぇ。
私もいまだに大量のフィルムカメラやレンズを持ってますが、最近はフィルムを入れっぱなしのカメラばかりになってしまいました。
このままだとかわいそうなので、ちゃんと使ってあげるものを残して、徐々に手放したほうが良いのかな、とも思っているところです。
そう言いながらも「またマウントアダプタで遊んでみるのも面白いかもなぁ」なんて思ってしまい、ついつい放置が続いてしまうんですけどね。
051月
「ニコン一眼レフのすべて 完全版」という本が昨年末に発売されたようで。
このムック、2013年に出たものにその後のデジタル一眼レフなどを追加し、これまでの歴代一眼レフ全機種を解説している内容です。
フィルムカメラの頃はペースものんびりしていましたが、最近はどんどん新機種が出るし…と思って一覧を見てみましたが、意外とまだフィルム一眼レフのほうが多いんですね。
AF時代のフィルム一眼も結構なペースで出ていたからでしょう。
銀塩カメラのこの手のムックは良く買っていたのですが、最近は全く手を出していません。
そもそもカメラそのものを買い替えておらず、これを書くにあたってNikon D300のバッテリーが干上がっていないか心配になって、引っ張り出してきたくらいで…。
ちなみに一度ほぼ完全放電させてしまい、ユニバーサルチャージャーでなんとか復活させられた、ということがあって以来、気を付けるようにしていますが。
ムックのほうに話を戻しますと、そうしたカメラ一覧以外にも以下のような記事が載っているようです。
・歴史は、ここから始まった ニコンの聖地 大井工場を訪ねて
・創業100年に向けた、歴史の話をしましょう ニコンの語り部たち
・我らニコン大好き!! 放談
私もこれを読んで、最近のモデルを研究したほうが良いかなぁ。
そもそも持っているレンズがオールドNikkorばかりですから、必然的にDfくらいしか選択肢はなさそうな気もしますけど、D610とかが現実的な選択肢なのかもしれません。