231月
いつものようにカメラ店のジャンクコーナーを見に行くと、まさに私向けの
レンズがあったので、ゲットしてきました。
シグマの標準レンズ「SIGMA 35-80mm F4-5.6」のニコンマウントです。
このところ、タムロンのズームレンズを何本かワンコインでゲットしましたが、
今回のは、さらのその下の単位の「ワンコイン」です。
おそらくシグマ独特の外装のベタつきが原因だと思いますが、動作のほうは
全く問題ありません。
ベタつきはエタノールで繰り返し拭けば落とせます。
ただ、焦点距離や絞り値の表記がこの塗装の上に書かれてるので、
ベタつきを取ってしまうと、文字も消えちゃうんですよねぇ。
そんなこんなもあっての価格なのでしょうが、それにしても安すぎます。
今はない画角のレンズだし、コンパクトで使いやすいんですけどねぇ。
せっかく我が家にやってきてくれたことだし、早速、明日にでも持ち歩いて
まだまだ現役だぞ!というところを実際の写真で見せてあげたいなぁと
思います。
151月
いつものように楽天の中古カメラをチェックしていたら、シグマの
望遠マクロ「APO MACRO 180mm F2.8」がお安くなっていたので、
注文しちゃいました。
実はこのレンズ、シグマSAマウントでも既に持っていて、その描写が
結構気に入ってるんですよね。
今回のものはNikonマウントで、SAマウントと同じく、中ほどのレンズに
曇りが出ているのも全く同様です。
だからこそ、安いというわけですね。
念のため、シグマにも曇りが取れないのか質問メールを出してみましたが、
生産終了からかなり経過していることもあって、修理に必要な部品が
すでにないようです。
清掃だけといっても交換が必要になってくることがあるということで、
残念ながら、もう受け付けてもらえないとのことでした。
現行はF3.5になっていますが、こちらですら、もうだいぶ古いですからねぇ。
《中古新同品》SIGMA AF 180mm F3.5 APO MACRO EX DG HSM(Nikon)
自分で分解・清掃することも考えたのですが、インナーフォーカス
ということもあって、どこからアプローチして良いのか、
わからないんですよねぇ。
まぁ、デジタルで使う分には多少の白浮きはRAWでなんとかなるので
このまま使ってみようと思っています。
とりあえず、ちらっと試し撮りしてみた感じでは、そこそこ大丈夫そうです。
131月
キヤノンの一眼レフ用レンズ、EFマウントといえば、ニコンのFマウントと
並ぶレンズ出荷本数を誇る屈指のレンズフォーマットなのは、今さら
私が語る必要もないかと。
高度に電子化されたマウントとして、αに先行されたAFを追い抜き、
追い越してきた実績は、その設計の優秀さにも起因していると
いえるでしょう。
そんなEFマウントも、振り返ってみれば1987年の登場なわけですから
もう20年を優に超える年数を経ているわけですね。
本題に入る前に、キヤノンのマウントの変遷を軽くおさらいしてみようかと。
最初期のモデルは日本光学(今のニコン)からレンズ供給されていたのは
カメラに詳しい方ならご存じの方も多いかと。
その後、ライカLマウント互換を経て、一眼レフでは独自のRマウントを
1959年に導入します。
そして、1964年にFLマウント、1971年にFDマウントと、どちらかというと
マウント変更が多いメーカーです。
そして、1987年にEFマウントが登場します。
それまでは基本的に上位互換でしたが、EFマウントでは互換性を
完全に捨てたこともあって、旧来のユーザーはかなりつらい思いを
されたようです。
まぁ、そのおかげもあって、現在でも通用するマウントになれたとも
言えるのでしょうけれど。
そんなEFマウント誕生から23年、RからFDまでが同じ23年ほどという点を
考えると、そろそろ新しいマウントが登場する可能性もあるのではないか?
というのが、今回のエントリの主題です。
以前、Canonのレンズ交換式ビデオカメラを使っていたのですが、
これにEFマウントのレンズが使えるアダプタがあって、これを使うと
動画では、かなり弱い部分があるなぁと感じた記憶があります。
具体的にはAFの動作音・スピードや絞りの動作スピードなどです。
特に絞りに関しては電磁絞りということもあって、動画どころか、
スチルの連写でも、開放絞りでないとカメラのスペックいっぱいの
連射速度が出ないなど影響を受けるケースが、既に出てきているようです。
それらを解消するにはやはり、世代交代するしかないのかなぁ。
もちろん、上位互換となる可能性も高いですが、ミラーレスが
台頭してきた場合、フランジバックを維持するのはカメラサイズの上で
不利になる面もあるでしょうし、次世代マウントもやはり20年くらいは
変更なしで耐えられるものであってほしいですからねぇ。
まぁ、私が心配することではないでしょうし、同様の問題は他社の
レンズマウントも同様なわけですが、電子マウントだけに、
もし互換の少ないマウントに交代したら大変かもしれません。
そんなことを考えながら、注文した別マウントのレンズが到着するのを
楽しみに待っているのでありました。(^^;
091月
中判カメラの超一流ブランド「ハッセルブラッド」のWebサイトで
謎のカウントダウンが始まっているようで。
http://www.hasselblad.jp/71734.aspx
日本時間で2/1の夕方あたりに向けてのカウントダウンみたいですね。
これまでもデジタルバックは出ていますから、単純に新しいモデル
というのでは、ちょっとインパクトは弱いかも。
まぁ、こういうティザー広告って、期待はずれのことも多いですけどね。
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勝手に想像してみると、一番考えられるのは新しいフォーマットの
カメラシステムかな。
動画への関わりはこれまで少なかったので、デジタルビデオの
新たな提案があったりしたら、面白いかもしれません。
また、ハッセルブラッド単独だと、なかなか大きなことはやりづらいと
思うので、日本企業との協業などもあり得るかも。
以前、TX-1で組んだ富士フイルムとか、中判デジタルを開発中の
PENTAXあたりが予想されます。
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製品でないとしたら、宇宙への再挑戦とかかな?
今はNASAではNikonの採用が多いですが、以前はハッセルブラッドの
独壇場でしたからね。
ちなみに、過去に「宇宙で使われたカメラ達」がgizmodoに
まとめられてるので、興味がおありの方はご覧になってみると面白いかも。
041月
カメラ店でタムロンの高倍率ズーム「28-200mm F3.8-5.6」を見つけたので
ゲットしてきました。
TAMRON 71D posted by (C)MacBS
先日に引き続き、こちらもαマウントです。
型番でいうと、71Dですから初期のものではありますが、ジャンク扱いながら
動作は全く問題ありません。
最短撮影距離こそ2.1mと今時のレンズに比べれば取り回しが良くないですが、
それにしても安いし、なかなかコンパクトです。
ちょっと新しいけど、そこそこのお値段のはずなんですけどねぇ。
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単焦点好きなので、あまり高倍率ズームは使わないのですが、
一本だけ持ち出すような場面では役に立ってくれそうです。
3112月
今年はマイクロフォーサーズの勢いが目を惹いた一年だったような
印象があります。
特にフィルムカメラやオールドレンスが好きな者としてはオリンパスに
ペンというブランドが復活したのは、非常に大きかったです。
まぁ、そんなことを言いつつ、買ってないわけですが、それはひとえに
価格的なものですね。
いつも安い中古カメラばかり買っていますからね。(笑)
手持ちのPen FTと比べたって、当初はまだまだ高かったわけでうs。
しかし、E-P2の登場やGF1の値下げ攻勢もあって、E-P1もかなり
値下がりしてきました。
送料無料_【中古品】オリンパス オリンパス・ペン E-P1 ボディ シルバー 【あす楽対応_関東】…
さすがにFTと比べてもまだ多少は高いですが、レンズ込みで考えたら
逆転するのも時間の問題かな?
中古品がズラリ!【中古】 OLYMPUS PEN FT+40/1.4ランク:AB 「心斎橋店在庫分」
デジタルはこういう値下がりの早さが欠点なんですよねぇ。
今はまだ新製品が出たら、そちらに熱い視線が注がれるから良いですが、
「ほんとに新製品のほうが優れてるの?」という疑問が生まれちゃう可能性も
否定できない未来ではないかなぁ。
来年は他社のミラーレスも出てくることが予想されますし、色々な変革が
起こるかと思いますが、小手先の変化ではなく、良い意味でフィルムカメラを
完全に超越するような革新的な製品づくりを進めてほしいなぁと思います。