• 248月

    うっちーの時々かめらまんさんで、TiltShift makerというWebサービスが
    紹介されていたので、早速試してみました。
    http://tiltshiftmaker.com/

    手持ちの画像をアップロードしたり、Web上の画像を元にして、
    ティルトシフト風の写真を作り出してくれます。

    TiltShift 作例(1)
    TiltShift 作例(1) posted by (C)MacBS

    ファイルサイズは5MB、4096×4096までという制限はありますが、
    かなり大きめの写真でも変換できますから、遊びだけでなく、ちゃんと
    作品に仕上げることもできるかと。

    TiltShift 作例(2)
    TiltShift 作例(2) posted by (C)MacBS

    コツとしては、上から見下ろした写真を選んだほうが効果が出やすいこと
    くらいでしょうか。

    パラメータはピントが合う範囲を指定する「Focus size」とか、フォーカスから
    外れた時にピンぼけさせる強さを指定する「Defocus strength」などが
    用意されています。

    これも「Focus size」を狭めにして、他のパラメータはあまり強くしないほうが
    自然な感じに仕上がる気がしました。

    最近はカメラにこうしたティルトシフト風の効果を出してくれるものも
    ありますが、これだけ簡単なら気軽に試せると思うので、ぜひチャレンジ
    されてみてはいかがでしょうか。


    広角から望遠まで自在に撮れる28-300mm光学10.7倍ズーム搭載RICOH/リコー CX2-TT(ツートン グ…

    Filed under: Photo
    2009/08/24 8:24 pm | TiltShift maker はコメントを受け付けていません
  • 198月

    HOYAに吸収されて、だいぶ経ってきたPENTAXですが、ようやく黒字化して
    少し安定してきたようで。

    しかし、黒字になったものの、将来的な不安からなのか、他社との連携を
    模索し始めたようです。
    CanonやNikon、SONY、OLYMPUSなどに比べれば、確かに少し弱い部分も
    あるのでしょうが、安易に手放すようなことだけはしてほしくないですねぇ。

    カメラが利益を出しづらいというのはわかりますが、コンシューマでの
    知名度の維持や技術開発力を下支えしてくれる面もありますし、なにより
    PENTAX自体が、日本のカメラの歴史そのものでもあるわけですからね。

    とはいえ、生き残るために必要なら、提携もやむを得ないでしょう。
    提携先としてはサムスンあたりが有力なのでしょうか。
    個人的にはCASIO、あるいは富士フイルムあたりと組んだら良いかなぁと
    思います。
    やはりPENTAXは一眼レフとレンズが魅力ですからね。

    ただ、HOYAにはTokinaもあるわけですし、これとの連携も重要でしょう。
    場合によっては他社マウント向けのレンズをPENTAXで出していくことも
    ひとつの方策かもしれません。

    とはいえ、まずは素晴らしい評価を受けたK-7のように魅力ある機種で
    まだまだ頑張ってほしいところです。


    【送料無料・新品セール特価】PENTAX K-7 レンズキットペンタックス PENTAX K-7 レンズキット

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    2009/08/19 2:19 pm | 2 Comments
  • 158月

    (8/15 2:39更新)
    ジャンク品詰め合わせが復活していたので、更新して再掲しておきます。
    ---

    楽天を眺めていたら、以前も紹介した「カメラのナニワ」さんに
    ジャンク品詰め合わせがあったので、注文してみました。


    店頭で大人気のジャンクカメラ詰め合わせセット!中身は運次第!?デジカメ・カメラ・レンズ等…

    もちろん、ジャンクですから、基本的には動かないものですが、7~10台ほど
    入っていて、このお値段なら、超安上がりな福袋感覚かも。

    買取・下取り時に店頭に出さないものだそうで、前回ご紹介した通り、
    ジャンク好きにはたまらない中身でした。
    今回も似た内容になる保証はありませんが、数はやや少なめのようですし、
    早めにゲットした方が良いかも。

    もちろん、運試しみたいなものですから、中身は選べませんし、動かない
    からといって、返品や交換もできませんので、その点はご注意くださいね。

    届いたら、どんな中身だったか、報告したいと思っています。

    Filed under: Photo
    2009/08/15 2:42 am | ジャンク品詰め合わせが楽天に はコメントを受け付けていません
  • 118月

    Amazonを見ていたら、「写真で稼ごう」という本が出るようで。

    4839932824 写真で稼ごう ~ストックフォトサービス ピクスタが教える写真をお金にかえる方法~
    PIXTA
    毎日コミュニケーションズ 2009-08-25

    by G-Tools

    いわゆる「ストックフォト」で、写真を売ろう、という内容なんですね。
    以前から存在は知っていましたが、デジタルになってアマチュアにも
    広がってきたんですね。

    上の本では「PIXTA」というサービスを中心に紹介しているようです。
    ほかにも色々と類似のサービスはあるようですが、写真の登録に難易度の差が
    あるのかな?

    まぁ、私の写真では到底売れそうもないので、稼ぐのは無理だと思いますが、
    自分の写真の実力を客観的に見直すには良いかも。

    以前、どこかで拝見したら、「手ぶれがある」とか「画質が荒い」など、リジェクトの
    利用も教えてくれるケースもあるそうだし、それは参考になる部分もありそうです。

    でも、私がやるなら、写真を登録する側より、写真の自動判定あたりの
    技術開発が楽しそうです。

    今は一枚ずつ判定しているかもしれないですが、手ぶれやノイズなどはある程度、
    画像処理で定量化できる気がするんですよね。
    JPEGの画質評価は以前、見かけた気もしますけれど。

    とはいえ、ストックフォトも面白そうではあるので、時間があるときに調べて
    みようかなぁと思います。

    Filed under: Photo
    2009/08/11 10:17 pm | 写真で稼ごう はコメントを受け付けていません
  • 108月

    写真をレンタルサーバでなく、フォト蔵に置くようになって、ずいぶん経ちましたが、
    サーバの負荷も減ったし、写真の表示不具合もないようで、なかなか良い
    感じだなぁと思っています。

    また、アクセス数もチェックできるので、どんな写真が人気なのかもわかって、
    その点も便利です。

    で、実際にどんな写真にアクセスが多かったのかを調べてみました。
    一番多かったのは「たけのこごはん」でした。

    たけのこごはん
    たけのこごはん posted by (C)MacBS

    季節ものだから、なんとなく見てみたくなったんでしょうか。
    2位も食べ物で、ラーメンです。

    行列のできる店のラーメン 鹿児島
    行列のできる店のラーメン 鹿児島 posted by (C)MacBS

    これ、インスタントなんですけどねぇ。
    フォト蔵で特集されていた影響もあるのかもしれません。

    そして3番目はTweetDeckのスクリーンショットでした。

    TweetDeck
    TweetDeck posted by (C)MacBS

    全般的に画面キャプチャをご覧の方は多いようですね。
    これからはソフトの紹介には画面キャプチャをできるだけ付けようと思います。

    やはり食べ物へのアクセスが多いのが印象的でした。
    以前、Fotologでも食べ物系の更新をしてましたが、紗羅の手料理のおかげ
    というのもありそうですね。

    ということで、未公開の食べ物も1枚載せておきます。

    鶏の唐揚げ
    鶏の唐揚げ posted by (C)MacBS

    Filed under: Photo
    2009/08/10 6:17 pm | アクセスの多かった写真 はコメントを受け付けていません
  • 267月

    以前、会社の講習を受けたときに、フィルムには「DIRカプラー」というものが
    存在することを知りました。

    「なんじゃそりゃ?」というのが、ほぼ大多数の方のご意見かと。
    カプラーというのは光や色に反応するものでして、DIRというのはその中でも
    「現像抑制剤放出型」と呼ばれるものです。

    さらに分からなくなったかもしれませんが、実際の役目は色の境目を
    はっきりさせたり、純色に近いもので色の濁りを抑える働きをしてくれます。

    ご存じの通り、デジタルでもフィルムでも色は三原色に分けて検出される
    わけですが、たとえば真っ赤な花を写した時には、できるだけのその赤さを
    強調してほしいですよね。

    いわゆる「記憶色」ってものですが、実際には少しだけ青が混じっていたり、
    緑色っぽかったりとかするわけです。

    そこで赤が強く感光したら、このDIRカプラーの出番です。
    「ここは赤だからね!」というわけで、他の青や緑の成分が発色しないように
    押さえ込んでしまうんです。

    あの薄いフィルムの中で、こんな細かいテクニックが働いているとは、
    ちょっと知らなかった世界な感じでしょ?

    フィルムの発色がデジタルとなんとなく違うのは、こうした長年の技術の
    積み重ねによる部分も大きいのかも。

    ただ、デジタルこそ、むしろこうした画像処理はやりやすいはず。
    単純に彩度を上げるだけではちょっと違うので、一番近い感じのものが
    何かないかなぁと探してみたら、Photoshopの「特定色域の選択」が
    かなり近い処理ですね。

    例えば下の写真、少し黄色の発色が良くありません。

    特定色域の選択で修正前
    特定色域の選択で修正前 posted by (C)MacBS

    これを「特定色域の選択」で修正した結果が、これです。

    特定色域の選択で修正後
    特定色域の選択で修正後 posted by (C)MacBS

    だいぶ記憶に近い発色になっているかと。
    彩度を上げただけとは、だいぶ違う結果なのではないかと思います。

    フィルムの場合は、これを手作業でなく、全自動でやってくれるわけです。
    やっぱりそこもすごいですよね。

    ただ、さきほども書いたように、デジタルで類似、あるいはより高度な
    画像処理は可能なはず。
    ぜひカメラに実装してほしいですし、私も気軽に使えるフィルタアプリでも
    作ってみようかなぁと思った次第です。

    Filed under: Photo
    2009/07/26 12:52 pm | DIRカプラーをデジタルでも はコメントを受け付けていません