238月
オールドレンズ・ライフもついに4刊目となるVol.4が発売されたそうで。
今回は「オールドレンズ大口径主義」と称してハイスピードレンズに焦点をあてた構成になっているようです。
また、それを使いこなせる対象カメラとして「α7シリーズで蘇るマニアックレンズ」、「Nikon Dfでオールドレンズデビュー」と人気カメラを据えています。
大口径の明るいレンズこそ周辺描写が結構厳しいものも多いので、APS-Cのほうが良いケースも実はあるかと思いますが、今の流れは「35mmフルサイズ」ですからね。
誌面の中に登場している(Amazonで見た段階ですが)中では、RE Topcor 58mm F1.4をデジタルで使ってみたいとずっと思ってるんですよね。
レンズはもうずいぶん前からフィルムで使っていて、あとはマウントアダプターだけなんですが、エキザクタのマウントアダプターは高くて…。
あとはもう手放したりしたものも多くて、その大部分はF1.2のものです。
良い金額が付くというのもありますが、デジタルで使うとやっぱり描写がかなり流れるし、開放なんてボケボケ過ぎてまとまらないという…。
そういう意味ではF1.4くらいが使いやすい大口径と言えると思います。
もう一つのオススメは広角の大口径レンズです。
こちらもすでにNikkor 35mm F1.4とUC AR HEXANON 28mm F1.8を使っていて、どちらもデジタルで使いやすいですし、APS-Cで使った場合にちょうど良くてオススメです。
ただし、同じ明るさでも、50mm前後のいわゆる標準レンズに比べて広角はどうしても高価になりがちです。
元々の定価もそんな感じですから仕方ないんですが、35mm F2ならわりとバランス良い価格でゲットできるかもしれません。(本誌でいう大口径からは外れるかもしれませんが。)
また、本誌では「安価に楽しむ大口径オールドレンズ」というのもしっかり押さえてあります。
これも私の勝手なオススメだと、断然、ミノルタSRマウントです。
なにしろお値段が他に比べてずいぶん安い(50mm F1.4なら数千円から)ですし、描写もさすがロッコール、という内容です。
ミノルタの血統をひくα7で使う、なんて粋だと思うんですけどね。
ということで私の偏ったアドバイスでは不安な方は、ぜひオールドレンズ・ライフシリーズをご覧ください。
188月
かなり久しぶりにCANONのLマウントレンズ「35mm F2.8 II」をゲットしてきました。
久しぶりのもやっぱりオールドレンズというのが私らしいところですが、以前だったら手が届かない高値高嶺の花だったレンズですね。
1957年発売だそうで、当時としても広角レンズとして高価だったことでしょう。
同じキヤノンのLマウントとしては50mm F1.8も持っていますが、希少性では今回のほうがずいぶん高いかと思われます。
35mmだとむしろ以前のデザインのSenenar銘のもののほうが見かけることが多いかもしれません。
4群6枚の構成自体はたぶん同じで、デザインが変わっただけでしょうけれど。
とりあえずMマウントのNEX用マウントアダプターは持ってるので、これにCOSINAのM-LアダプターをかましてNEX-5に装着してみました。
マウントアダプターの関係か、無限遠をずいぶん越している感じですから念のため、フィルムの偽ライカで無限遠を追試してみたほうが良いかも。
なにぶんオールドレンズですし、逆光対策にフードも付けてみました。
50mmではケラれなかったですが今回のはさすがにダメかなぁと思ってましたけど、APS-Cということもあってか、なんとかケラれずに使えるようです。
最短撮影距離が長めなのでホントはヘリコイド付きのマウントアダプターが欲しくなりますが、そこはLマウントのねじ込み自体を緩めたりしつつ、これから試し撮りしていこうと思っています。
126月
ちょっと検証用に必要になる予定、ということで、せっかく秋葉原に来ていることだし通販でなく店舗でmicroSDHCを調達してみました。
カメラがたくさんある我が家ですが、SDカードはたくさんあってもmicroSDはガラケーに入っている2GBくらいのしかないんですよねぇ。
今回の検証ではClass6以上でないとダメなようですから、それさえ満たしていれば容量はそう大きくなくても良いかなぁと思ったんですが、その後も使いまわせることを考えて16GBに。
お値段は想像していたよりは意外と高めだったので、バルクのClass10 UHS-I対応をチョイスしてみました。
動作確認も兼ねてMacにカードリーダーで挿してみると「FNK TECH」という文字が出てきます。
あんまり良くわからないメーカーですけど、有名メーカー名が付いて売ってるバルク品もホントにそのブランドのものかは微妙ですし、返品保証があった分、かえって安心かも。
速度はカードリーダー越しでもさすがに速いなと体感できるくらいで、これなら検証以外でも十分実用になりそうです。
信頼性という部分では多少難点はありますが、静音PCの補助容量的な使い方が良いかなぁなんて、今から次の使い道も決めてしまってます。
…と、ここまで書いてプレビューしてみたら、どうやら以前に弟から16GBのをもらってたようで…。
まぁ2枚あればあったで使える検証対象だし、速度比較もできるから、結果オーライとしましょう。
で、その肝心の「検証」については近々レポートさせてもらえると思いますので、まだ内緒お楽しみに。
116月
キヤノンの一眼レフ「EOS-1」シリーズが登場して25周年を迎えたそうで。
最初はもちろんデジタルではなく銀塩の「EOS-1」が1989年で、実は私も当時持っていました。
実際に購入したのはその後のEOS-1N発売少し前だったと思うので、1994年じゃなかったかな。
セールで安くなってるのをわざわざ福岡のエレデ博多寿屋まで行って買ったのを思い出します。
ちなみに最初の一眼レフはEOS750で、その後Nikon D70を買うまではずっとEOS-1を使い続けていましたね。
レンズはEF35-350mm F3.5-5.6L USMという、今の高倍率ズームの走りとEF20mm F2.8 USMだったかな。
当時はエクター25を使ってエクター仕上げするのにハマっていて、手ブレを量産していたのを思い出します。
当時からなんとなくNikonへの憧れもあって、その後はすっかりキヤノンからは離れてしまいましたが、他のEOSシリーズとEOS-1はやっぱりちょっと違うところがあるんですよね。
それはおそらく今のEOS-1D Cもいっしょなんでしょうけど、EFマウントレンズもほとんど残ってないし、もう戻れないでしょう。
それでもさらに25年後もEOS-1シリーズは残っていてほしいなと素直に思えるのは、やっぱり昔の愛機シリーズだからかもしれませんね。
086月
WillViiさんがFacebookで展開されている「東京カメラ部」で主催される写真展「東京カメラ部2014写真展 in Hikarie」が6/18~30まで渋谷ヒカリエで開催されるそうで。
そのノベルティというというか、販売商品(?)らしいiPhoneケースを頂いてしまいました。
別にそれを報酬に宣伝を…という強制はないんですけども、私も行ってみたいなと思ってたんですよね。
明日から東京出張なんですけど、開催は6/18からということで残念ながら行けず…。
そんな無念さを憐れんでプレゼントしてくださったのかもしれません(!?)。
iPhoneケースは会場に足を運んでいただければ入手可能でしょうから、その写真展の紹介を。
展示される写真は昨年中に東京カメラ部とその分室に投稿された約10万作品(!)の中から選びに選ばれた10作品を中心に、その10作品の撮影家さん、さらに2012年の10選メンバーによる合同個展という形だとか。
場所は渋谷ヒカリエの8F、01/COURTイベントスペースだそうで、入場無料というのが良いですね。
また、初日の18日から22日までの5日間はすぐ隣にメーカーブースを設置されるんだとか。
各メーカーを中心にしたトークショーやステージイベントもあるそうで、ここで新製品発表や裏話なども聞けるのかも。
今のところ、富士フイルムのトークイベントやシグマのトークイベントが発表されています。
で、ちょうど私もiPhone 5に機種変更したばかりですから、装着してみました。
かなりツヤツヤのプラスティックで撮影の腕を問われる被写体にしたのか?という気も…。
私もかつてデジタルフォト誌があった頃はフォトコンテストに応募・入選なんてのもありましたけど、最近はすっかりご無沙汰ですねぇ。
フォトコンって難しい、とか面倒って敬遠されがちですが、腕を磨くにも良いですし、自分の写真を客観的に見られる場でもあるかと。
特に東京カメラ部さんはFacebookへの投稿で参加できるという気楽さもありますし。
カメラ雑誌の選者さんと違って一般のFacebook購読者の反応なので、通常のフォトコンとはまた少し違った評価基準だったりもしますけど、そこも面白さかと思います。
これからやってみようかなぁという方は、まずは「傾向と対策」のために写真展を覗いてみるのも良いかもしれません。
165月
上海問屋から一眼レフ用のハンドグリップストラップ「DN-42241」が登場しています。
この手のグリップタイプのストラップは銀塩時代からぼちぼちあって、私も何度か使った記憶があります。
中判カメラなんかに意外と多くて、持ち歩き用というだけでなく落下防止的な意味合いもあったんでしょうね。
それらを微妙にパクった真似た感じはありますが、上部はストラップ金具、下部は三脚穴にアタッチメントプレートを取り付ける形式になっています。
機種専用のものも多いですが、そこはアタッチメントの部分で長さ調整して汎用に使える工夫もなされているようです。
このくらいのバランス感覚がいかにも上海問屋という感じで、これなら(品質に多少の不安はあるものの)オススメしたくなりますね。
なお、初期不良については2週間の返品保証も付いているとのことです。
先日のオーディオケーブル回収の件はその後もWebサイトで告知されています。
あれ以降、ちょっと良さそうだなと思っても「もしかしたら偽物かも?」と疑ってしまい、紹介するのをためらうケースも結構あります。
出たばかりのPUROのiPad mini用ケースなんかもそんなものの一つで、私の使ってるXtremeMacの「MICRO FOLIO」も蓋の裏地が剥がれてきていて買い換えようかなぁと思っていた矢先なんですけど、購入もやはり躊躇してしまうという状況です。
私がちょっと気にしすぎなのかもしれませんが、一度付いたイメージを払拭するのはそれだけ大変なわけで、今後も注意しつつ面白い商品をラインナップしてほしいところです。