2412月
少し前にリサイクルショップでFUJIFILMのデジタルフォトフレーム「DP-S7V」を見つけてゲットしてきてみました。
すっかりブームが去ったデジタルフォトフレームはリサイクルショップの常連となってますけど、ソニーや富士フイルムのはその中では人気なほうですね。
今回のも7型とサイズこそ小さめなものの、解像度は800×600pixelで十分な性能です。
また、Wフレームになっていて中身のプラスティックなブラックフレームを覆うウッドフレームも付属しているのが入手の決め手になりました。
ウッドフレームには保護ガラスもあって普通のフォトフレームっぽい雰囲気なのが良いですね。
実際に買って帰ってみると初期状態のPR画像が入ったままでリモコンの電池保護フィルムも抜いてない新品状態だったのもラッキーでした。
うちにはすでにトランセンドのPF760がありますが、同じ7インチと言いつつもDP-S7Vのほうが若干小さいです。
また内蔵メモリが512MB(PF760は2GB)と少ないのはやや弱いところですが、表示品質はやっぱり良いですね。
画像や動画も大きめのものに対応していますし、随時SDカードを挿し替えて使うのに良いのかも。
まぁそういうDP-S7Vもとっくの昔に終了で、その後のDP-H7Vも生産終了になっていて、富士フイルムはもうデジタルフォトフレームにはあんまり力を入れてないようなのはちょっと残念です。
プリントするのが一番ではあるんでしょうけれど、フォトフレームで撮った写真を飾っておくのは撮影意欲も高まるし、作品の見直しも客観的に見られて役立つのですけど、今はタブレットがあるから厳しいのでしょうね。
0712月
上海問屋からホワイトバランスを取るのに便利なカメラ用ホワイトバランスカード「DN-10156」が発売されています。
どちらかと言えばホワイトバランスカードという呼び方よりもグレーカード、もしくは標準反射板のほうが一般的な名称かと思いますが、精度をうんぬん言われるのを避けるのにホワイトバランスカードという呼び方にしたのかな?
また、一般的な18%グレーだけではなく、ホワイトとブラックの3色セットになっているそうです。
商品サイトにはこれを使った「撮影イメージ」が貼ってありますが、どうも調整後の色合いがおかしいように見えるんですけど、セールスには逆効果にならないのか、と他人事ながら心配してみたり…。
カード部分は85×54mmと、クレジットカードのサイズですね。
これが全長52cmのネックストラップに通してあって、首から下げても財布に収納しても良いのは便利そうです。
お値段はメーカー物のグレーカードでも数百円で売ってますからそんなに割安感はないですけど、色さえそこそこ正確なら持ち歩きやすさ重視で使ってみる価値はあるかも。
持ち歩きだけでなく、撮影ブースでの物撮りなどでも何枚かグレーカードを被写体の側に置いてRAWで押さえておくとあとでホワイトバランスを取る時に便利なのでブースといっしょに導入するのも(送料的にも)オススメかと思います。
0412月
上海問屋から自立型一脚「DN-10272」が発売されています。
一脚の先のところ、いわゆる石突のところに三本足が付いたタイプで、結構いろんなメーカーから出ていますね。
かろうじて自立するくらいで三脚みたいに手を離したら転倒しちゃうことうけ合いですから注意が必要ですが、手をちょっと添えた感じだと安定感は結構あるかも。
石突に交換することも可能で、この状態だと471g、自立用のアタッチメントに替えると767gと意外に下のアタッチメントが重いのは安定性のためでしょう。
一脚としても4段の伸縮型で、縮めて60cm、伸ばして167cmとほどほどの大きさです。
写真を見ると「PSYCHE 3202」という中国の製品みたいで、海外サイトでは60ドルくらいで売られているようですからまぁ妥当な価格設定かと。
安くて人気が出つつあるBENROのでも1万円台、他社の本格的なものだと2万円以上しますからね。
ただ一脚や三脚こそガタついたら意味がないわけで、そういう部分は通販だと分からないところです。
その点ではドスパラ扱いになってから実店舗でも確認可能になったのは良いですね。
正直に言うと上海問屋の製品は実際に見ちゃうと買う気が半減しちゃうケースも多いのも事実ではありますが、そこも含めて、できれば店舗で現物を要チェックの品かと思います。
0312月
画像共有サービスのZorgからメールが来て、来年の1月末でサービスを終了するんだとか。
理由としては「今後の収益性が見えない」とのことで、先日の「フォト蔵」の仕様変更の影響もあったのかも。
私もフォト蔵を使う前はZorgを使ってましたけど、最近はもうアクセスさえしてなかったですし…。
だいぶ前にジャングルの子会社になってたようですが、そちらとの相乗効果も得づらかったのでしょう。
ただ、ちょっと気になるのは終了までの日程やバックアップの問題です。
スケジュールとしては現状、以下の記載がされています。
2013年12月 6日(金) Zorg への新規メンバー登録の受付終了
2014年 1月10日(金) Zorg へのフォトアップロード受付終了
2014年 1月31日(金) Zorg の全機能停止、Zorg サイトを閉鎖
メンバー登録やアップロードの受付終了は良いとして、1/31の閉鎖はかなり早いですし、閉鎖とともにアップロードされた写真やコメントも全消去というのもねぇ。
しかもZorgからはデータバックアップなどのサービスは提供されないんだとか。
ブログサービスでもそうですけど、クラウドの危うさみたいなもの、と片付けるのもちょっと割り切れない部分もありますね。
私の場合は縮小した画像しかアップロードしてないので特にバックアップも不要そうですけど、バックアップツールの提供がないとなると、それまでに対処方法を見つけないと困る方も多いかと。
とりあえずMacだったら一括ダウンロードツールの類で対処するのが良いのかと思いますが、オリジナルサイズをうまく落とすのはちょっとコツが要りそうです。
これに比べればはるかにマシなフォト蔵ですけど、今後は他の画像共有サービスも他人事ではないかも。
PicasaやFlickrなどだとストレージ気分でお使いの方も多いかと思いますが、あまり依存しすぎないのがクラウドとの良い付き合い方かもしれません。
1811月
カメラマガジンの最新号が11/20に発売だそうで。
月刊化してから何度か書店で見たんですが、正直少し独特の濃さが薄まったような気がしてあんまり読まなくなったんですよね。
ただ、今号は以前の色合いがちょっと戻ってるような気がして気になっています。
ニューモデルとかも見たいけど、やっぱり枻出版社は写真の素晴らしさを伝えてくれるのが良いですからね。
今回の特集は「かっこいい写真を撮りたい!」ということで、著名な写真家の方々がそれぞれ独特の手法でカッコ良い写真の撮り方を紹介してくれているようです。
カッコイイを極めれば、たぶん「自分の撮りたい作品」だと思うわけでその方向性を見つけるのにも良い特集ではないかと思います。
私はどうも豊かなトーンが好きなようですから、そういう作風を見つけてみようかな。
もちろんニューモデルなどのハードウェアもしっかり取り上げられていて、α7RやNikon Df、地味なところでLUMIX GMなども取り上げられているとのこと。
メインの機材だけでなく、「最もHOT&COOLなカメラバッグ」とかVoightlanderのヘリコイド内蔵の「VM-E Close Focus Adapter」などのチョイスもやっぱりこの本ならではですね。
写真については藤田一咲さんのFUJIFILM XQ1による作例や田中長徳さんの写真などが満載みたいです。
田中長徳さんといえば、新刊の「LEICA, My Life」も近々発売なんだとか。
12月発売らしいですから、これもぜひ見てみたいなと思っています。
1511月
富士フイルムから互いに人気の「チェキ」と「くまモン」をコラボした、その名も「instax mini 8 くまモン」が5000台限定で発売されたそうで。
くまモン好きな紗羅に伝えたところ、デザインが安直ということで不評でした。
たしかにチェキのデザインはこれまでと全く同じで、色だけでなんとかくまモンっぽくしてるだけというのが見え見えですからねぇ。
せめて目に似せてるレンズの部分だけでもくまモンの縦に長い目を再現してたらなぁ。
ほっぺにあたるシャッターボタンも小さいですし…。
付属品でオリジナルシールが同梱してるそうですが、それならムック本とかを買って既存のチェキに貼っても良いのかも。
また、同時に絵柄フィルムの「シャイニースター」と「コミック」も同日発売だとか。
ここは、そこでなんでくまモンじゃないんだよ、とツッコミを入れるところでしょうか。
そういう時間の流れがちょっとゆっくりなところもフィルム文化でしょう。
うちは今さらチェキは要らないかなぁという感じですが、紗羅が前に撮ったSX-70の写真を見返していると雰囲気があって独特の世界観を再認識したばかりなんですよね。
ずいぶん期限切れになったポラロイドフィルムもまだ残ってますし、撮りに出かけてみるのも良いかも。
私も普通のフィルムカメラにフィルムが入ったままのが結構あるので、いっしょに持ちだしてみようかな。