159月
[ 本日のPickup ]
・ZEISS Otus 1.4/85
ツァイスの一眼レフ用中望遠レンズ。
最初はてっきりミラーレス向けだとばかり思ってたんですが、Canon EFとNikon F用なんですね。
カールツァイス自体から出るレンズのほうがなぜか従来からの伝統的な名前(PlanarやSonnarなど)を使わず、オリジナルの名前というのも面白いものです。
今回のOtusもコノハズクという鳥の名前から来ているみたいです。
ZEISSから出るレンズのOEM先も諸説あったりしましたが、今回のはCOSINAにもページができてますから、これまでのもコシナ製造で決まりなのでしょうね。
・フォステクス、自作スピーカー「かんすぴ」に6.5cmユニットの小型モデル。
付録スピーカーユニットも一部で盛り上がってるようですが、当家FOSTEX自身も自作スピーカーセットの「かんすぴ」を提供しています。
今回はさらにコンパクトな6.5cmフルレンジの「P650K」と、スピーカーボックス「P650-E」を10月下旬に発売予定だとか。
昔は最低でもロクハン(ただしインチ)とか言われたものですが、いくら技術的な進化があったにしても6.5cmはかなり小さいですねぇ。
実際、最低共振周波数が157Hzですし、やっぱり10cmくらいは欲しいと思ってしまうのは考えが古いのかな。
・画期的な機械式腕時計「スウォッチ システム51」が 遂に販売を開始
iPhone 6といっしょに発表されたApple Watchにはあえて触れずにいますが、正直時計以外のなにかを期待していたのでややガッカリ気味というのが正直な感想です。
あのお値段を出すなら、機械式腕時計のほうが欲しいなとも思ってしまいます。
ただ、機械式腕時計はそれはそれでメンテナンスにコストがかかると聞いていて躊躇していたところに見つけたのがこの記事です。
たった51のパーツで構成された5モジュールで出来上がった自動巻きだそうで、密封されてるのでメンテナンスフリー(というか、たぶん分解不可)というのも新しいですね。
お値段も税込17,500円と、Swatchらしいお値段になってるようです。
これが機械式に求める姿かどうかは別にして、正直、Apple Watchやソーラーよりはこっちのほうが興味はあります。
149月
[ 本日のPickup ]
・XF56mmF1.2 R APD
富士フイルムXマウントの大口径レンズ「XF56mmF1.2 R」のAPD搭載バージョンが登場です。
APDこと、アポダイゼーションはミノルタがSTFレンズで搭載していましたけど、周辺が暗くなるNDフィルターみたいなものを挿入することでボケ味を良くするものです。
ただ、ミノルタ(ソニーも継続販売しています)のはマニュアルフォーカス専用になってましたが、今回のレンズはコントラストAFだからか、オートフォーカスも可能だそうです。
ただし実効絞りは多少暗くなるので実効F1.7からという形ですし、STFレンズよりは効かせ具合は弱めなのかもしれません。
・アクシス、TRANSPARENTの新オーディオケーブル「GENERATION 5」シリーズ
アメリカのケーブルメーカー、トランスペアレントの新作ケーブルです。
まずはハイエンドのほうからの世代交代ですから、とても手が届きませんけどね。
同社というと、ケーブルの途中に付いた「箱」が特徴的ですが、そのRFフィルタリング・ネットワークのエンクロージャーがアクリルガラスの削り出しになったのが今回の特徴だとか。
アレを見るとつい中身を覗きたくなりますが、実際に分解してみた方も海外にはいらっしゃるようで、コンデンサとかが入ってるみたいです。
・iPhone 6/6 Plus、ソフトバンクが価格発表
予約が始まったiPhone 6/6 Plusですが、私は5Sに替えて日が浅いので機種変更予定はありませんが、紗羅は4Sからぼちぼち替えるかな、というタイミングです。
4sからだと急激にデカくなるので最初は嫌だったようですが、薄くなるというのを考慮すると結構悪くないなという感じになってきたようです。
どうせ大きいなら6 Plusでその代わりに容量は16GBでもなんとかなるかな(ホントは32GBが良いのだけど…)というのが現時点の見込みです。
そうなるとあとは価格ですけど、普通に機種変更ですと実質負担は月額1,160円ですね。
「タダで機種変更キャンペーン」というのもあって、こちらだと550円になりますが、4sは回収されるのがちょっと気になるかな。
4sユーザーは古株なんですし、もう少し優遇措置があっても良いような気もしますけども、それならそれでもうちょっと待ってみる、というのも手かもしれません。
ただ、iOS8はそこそこメモリにシビアな印象もあるので、4sをiOS8にしたら結構キツくなるかもですねぇ。
139月
[ 本日のPickup ]
・さだまさしさんのアルバム「第二楽章」にACOUSTIC REVIVE
ACOUSTIC REVIVEさんに関するツイートを検索していて、さだまさしさんのニューアルバム「第二楽章」のSPECIAL THANKSにACOUSTIC REVIVE(とAccuphase)の記載があったというのを見かけました。
調べてみると鈴木智雄さんという方が録音を担当(1993年から)されていて、PC-Triple C-FMをボーカルのマイクケーブルとコンソール出力のラインケーブルに使ったみたいですね。
また、アコリバは「Sada City」の頃から使用されていたんだそうで、そう言われるとニューアルバムも気になってきます。
もちろんすでにiTSで試聴はしていて、楽曲的には最近だと「すろうらいふすとーりー」から「Mist」くらいの頃のほうが好きなんですけどね。
・アンダンテラルゴの試聴室が一般向けに予約制でオープン
The Chord Companyなどを取り扱う同社の試聴室が予約制ながら一般開放されるんだとか。
ただし場所は東京都東村山市でして、お世辞にも行きやすいとは言えないですよね。
電車だと西武新宿線の久米川駅が最寄り駅のようです。
都内に住んでる時にはわりとこの近辺だったので、その頃だったら行ってただろうなぁと。
さらに試聴室がオープンしてるのは毎月第1,第3土/日曜と、なんだかずいぶんレアな体験試聴という感じですが、再生ディスクはもちろん、愛用のケーブル等の持ち込みもOKだそうですし、気になる方は予約してみてはいかがかと。
・焦点距離20mm、開放F値1.8の大口径超広角単焦点レンズ「AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED」を発売
ニッコールとしては20年ぶりとなる20mmレンズの発売だとか。
20年前ってAi Nikkor 20mm f/2.8Sなのかな?と思いきや、Ai AF Nikkor 20mm f/2.8Dのほうみたいです。
私が欲しいと思っているのはさらに古いNikkor 20mm F4(1977年発売らしい)ですけどね。
それにしても20mmでF1.8というのは相当明るいですし、オールドレンズ好きな私でもこのスペックには惹かれます。
35mmフルサイズ対応で10万円前後という価格もずいぶん頑張ってるなと思いますし、写りが良ければ結構人気になりそうですね。
129月
[ 本日のPickup ]
・PENTAX WG-M1
これまでのWGシリーズとはデザインも一新し、アクションカメラとして新登場です。
防水がJIS保護等級8級/防塵がJIS保護等級6級とこれまで同様のタフネスさを誇りつつ、思いきってターゲットを絞ってきたのは賞賛に値するかと。
特にレンズに35mm換算で約16.8mmという超広角単焦点としたのは私も欲しいなと素直に思うスペックです。
従来からのWGもまた別の魅力があるので、併売されるのは嬉しいところです。
そしてなんと!WG Watchという話題(?)の時計にも参入していて、リコーイメージング、なかなかやるな!という感じです。
・CAV、真空管ステレオプリメインと、ペアで73,000円の2ウェイスピーカー
真空管アンプは前から気になっていますし、CAVのを以前お借りしたこともありますが、結局手を出さずじまいです。
今回のT-88αはKT88を4本も使ってフォノイコライザーもMMのみとはいえ、真空管も採用したものだとか。
むしろフォノイコライザー単独とか、ヘッドフォンアンプとかだと今からでも導入の可能性はあるかなぁ。
CAVは今ひとつオーディオブランドとして根付いてないところがあるように感じてますが、今回の製品などはコストパフォーマンスも高そうだし、頑張ってほしいところです。
・JetDrive
別に新製品でもありませんが、さすがにそろそろMacBook AirのSSD容量も厳しいなと感じますし、JetDriveで増量したら速度的にも良いかなと思ってみたり。
2011年の2月に導入していますから、モデルとしてはMacBookAir3,1になりますので240GBしか対応してないようですけど、それで十分です。
おまけに取り外したSSDを収める外付けケースも付いているので一挙両得なのも良いですね。
唯一の問題点は2万円ちょっと掛けるなら新しいモデルにしたほうが良いのでは?と思ってしまうところでしょうか。
そういえばJetDriveは対応してませんが、ICONIA TAB W500のほうこそ換装したいかもしれません。
こっちはmSATAのだったらOKなのかな?
・ナノテックが電源ケーブル4種
OFCのも出ていますが、高いほうはPC TripleCを採用してるようで、各社から同導体のケーブルが出揃ってきました。
同社らしく金、銀のコロイド液を導体表面に塗布してあるそうで、そうした工夫も各社それぞれで面白いです。
PCOCC-Aよりはクセが少なそうですけど、導体そのもの以上にプラグや構造が大事だったりしますからね。
119月
[ 本日のPickup ]
・アップル、iPod Classicをラインナップから削除
新しいiPodの登場があるのかな?と思いましたが、むしろ反対にiPod Classicが廃番になってしまいました。
たしかにいまだにHDD搭載でDockコネクタというのはAppleとしても扱いに困るのでしょう。
うちは最新のではないですけど80GBモデルがあるので、これを壊れるまで使ってその後は機種変更後のiPhoneを音楽専用機にしていく形になるでしょうね。
流行りのハイレゾについてもiTunes Storeが対応しない限りはハードウェアも出してこないのは間違いなさそうです。
Beatsを買収したから何かやってくるとは思いますが、実はiPod Hi-Fiの失敗をいまだに引きずっていて、本格的なオーディオ機器を手がけるのは躊躇ってるのかな、と思ってみたり…。
・LC-A 120
ここに来て新しい銀塩カメラをLomographyから登場です。
35mmフィルムを使うコンパクトカメラとして一世を風靡しているLC-Aを、デザインそのままに中判カメラにした、という発想がまた普通は思いつかないかも。
500台限定のプレオーダーだそうですから、ある意味プレミアが付きそうなカメラではあります。
ただ、蛇腹でもないほぼ同じデザインでレンズは38mmだそうですから、35mm換算で21mm相当の広角になって、周辺減光や流れは結構なものになりそうな気も…。
それも込みでLC-Aの中判バージョンという位置づけなのかもしれませんが、LC-Aは普通のカメラとしても意外と悪くないので、それに負けない実力に仕上がってほしいものです。
・特別塗装の「FUJIFILM X-T1グラファイトシルバー」
ちょうど今お借りしているX-T1にグラファイトシルバーモデルが登場するそうで。
単なる色違いではないらしく、塗装と焼き付け工程を3度繰り返す多層塗装の「特別な塗装」だとか。
X-T1の軍艦部がお借りした時点ですでに剥げかけてたので対処したんだったりして…。
価格差もあることだし、Limitedみたいにしておけば従来ユーザーの不満(?)も避けられたと思いますが、そこがフジらしいとも言えそうです。
なお、ファームウェアも違って機能強化も図られているそうですが、こちらは従来モデルもバージョンアップで同等になるみたいです。
・APS-C高級コンパクトデジカメ「FUJIFILM X100T」
「ハイブリッドビューファインダー」が「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」に進化したニューモデルです。
X30が光学式ファインダーを廃したのとは真逆に、こちらはさらに極めて、方向性を明確にしたのかも。
光学像の一部にライブビュー映像をオーバーレイしてデジタルなレンジファインダー(や拡大表示)をできるようにした、というのは、これまたフジらしいです。
私もこの機能は望んでいたものですし、X-Pro1の後継モデルにもぜひ搭載してほしいところです。
ところでX-T1を使ってみて思うのは、やっぱりXマウントはレンジファインダースタイルのほうが似合うのかなと。
別に価格帯によっては光学ファインダーはなくても良いんですけど、一眼レフっぽいデザインにする必然性がやっぱり薄いなと、今さらながらに思ってみたりしている今日この頃です。
109月
[ 本日のPickup ]
・iPhone 6など、発表(されたはず)
予約投稿の時点ではまだ分からないわけですが、もし朝、更新する時間がなかったら、詳細はEngadget日本語版の速報ページで。(他人任せ)
ちょっと大きくなったiPhone 6に、さらにデカいiPhone 6 Plus、そしてApple Watch、そしてApple Payが発表されたようです。
iOS 8 GMなども開発者向けに配布開始されたみたいですし、それで遊んでみるかな…。
・<IFA>ゼンハイザー「MOMENTUM In-Ear」をフライングゲット!
ゼンハイザーのキーノートスピーチに参加した人もれなくプレゼントされたんだとか。
国内発売はまだ未定ですが、もし発売されるならプレゼントじゃなくても良いので、ぜひ貸出レビューとかさせてもらいたいなぁと思ってみたり…。
リケーブルはできない構造でリモコン付きということですからスマホを強く意識した製品でしょうが、ヨーロッパでは99ユーロだそうで買いやすそうな価格帯ですし、ゼンハイザーらしいパワフルな低域が楽しめそうで気になるモデルです。
・PENTAX K-S1が発売延期
9/19発売予定だったK-S1ですけど、9/26へと微妙な延期です。
変更理由は「一部同梱品に仕様変更の必要が生じたため」だそうで、付属品はバッテリと充電器、ストラップ、ソフトウェアなどですが、1週間でなんとかなるとするとやっぱりソフトウェアでしょうね。
そういえばこのカメラこそマーク・ニューソンっぽさがありますが、K-01も個人的にはそんなにキライじゃないですよ。(お値段が安くなってるから…。)
・オンキヨー、Dolby Atmos入門セットやターンテーブルを発表
CP-1050というアナログプレーヤーが発表されたんだとか。
ONKYOってあんまりレコードプレーヤーの印象がないですが、過去にはPX-100Mというのも出してはいます。
ただ今回のはどう見てもどこからのOEM(DENON DP-500Mのトーンアームにソックリ)でしょう。
さらにTEACも「TN-300」というのを展示していたようですが、こっちのほうがオリジナリティがありそうなんですけども、USBからデジタル録音できるものだそうで…。
世界的にアナログレコードが売れているから各社出してくるんでしょうが、本腰入れて作らないと結局は残れないのではないかなと思いつつ、古臭いベルトドライブ機を愛用してます。