029月
[ 本日のPickup ]
・MarkLevinson No.585
以前もチラッと紹介した記憶がありますが、マークレビンソンのプリメインアンプ。
140万円という価格は同社ですから普通(?)として、DSD対応のUSB-DAC搭載など、なんとも今風な感じに。
元々の創業者、Mark Levinson氏が離れてずいぶん経ちますが、その当時の面影は全くなくなってしまって、この方向性でホントに良いのかなぁ?
AKGの最近の製品もそうですし、ハーマン・インターナショナル自体の意向もだいぶ入ってるのかもしれません。
・インフラノイズがマスタークオリティーをうたう音楽CD-R『Unicla』発売
CD-Rと書いてたので、てっきり音楽用に特化した生板かと思ったんですが、「CD-Rで焼いた音楽CD」なんですね。
実際のCD-Rには太陽誘電のマスター専用CDR-74MYが使われています。
リマスタリングにはGPSクロックを使った、とありますが、いつも高精度クロックというと登場する、このGPSはスマホなどでもお馴染みのあのグローバル・ポジショニング・システムです。
GPS衛星自体が持つクロック精度はそこそこ高いのでしょうけど、実際に受信した場合の精度は普通のクォーツ並みなんではないかなぁ?といつも疑問に思います。
ルビジウムを使ったものとかもありますが、熱の影響を受ける…みたいなことからGPSをというのを見かけますけど、衛星のほうがよっぽどひどい熱に晒されてる気もしますけどね。
・YAMAHA Professional Piano Tuning Application PT-A1
調律師のためのヤマハ謹製iOSアプリ。
単なるチューナーだったら無料のものからたくさんありますけど、これだけ特化したこともあってか、68,800円というお値段…。
グランドピアノを家に持っていたこともありましたが、実際に調律師さんがこれを持ってやってきたらちょっと信頼しかねるような気もします。
実際には機械やソフトに任せられるところはさっさとこういうので終わらせて、音傾向の調整などに注力できるから、ピアノユーザーさんにとっても良いんでしょうけどね。
そういえば国立音楽大学のごく近所に住んでいたこともあって、もうちょっと長く居たらそこにあった調律師コースに紗羅を通わせたら面白いかなと思ったこともありました。
・【検証】100円ショップで売られているLightningケーブルを試してみた
とうとう百均でLightningケーブルが置かれる時代になりましたか。
ここで検証されてる製品はmeets.で売ってるんだとか。
当然ながらMFi認証のわけもなく、充電専用で片面のみという仕様だとか。
Lightningの先の部分がプラスティック製だから、もし折れたら厄介そうですけど、いざという時に百均で調達可能になったら、それはそれで便利そうです。
ダイソーなど、他の百均に登場するのも時間の問題でしょうね。
019月
本日のPickupです。
・MacPeople「2014年 11月号」をもって休刊
MacFanよりはMacPeople派の私でしたが、買わなくなって正直もうずいぶん経ちました。
考えてみるとその前はMacPowerを愛読していたし、ログインや月刊アスキーも良く読んでたなぁ。
9月末が最終号だそうですが、スマホアプリ開発者向け内容ではなく、MacPeopleの歴史をまとめた一冊になってたら欲しいところですが、最後だけ購入…というのも少し気が引ける気もします。
・SOtM sHP-100
SOtMとしては初のヘッドフォンアンプ搭載モデル。
同社のDDCは何度か購入しようかと店頭で眺めた記憶があるんですが、見た目が正直どうもイマイチで…。
筐体ばかり立派なのも困りものですけど、細部の仕上げとかもうちょっとキレイだと購入意欲も高まるかなと。
今回のsHP-100はそのあたりがどうなってるか、見てみないと分かりませんけどね。
・ソナス・ファベールからペア880万円の新フロア型スピーカー「Lilium(リリウム)」
SOtMとは正反対なくらい立派なエンクロージャのLiliumですが、お値段がスゴいことに。
ステレオサウンド誌などを見ていると1,000万円超えのスピーカーもたくさん登場しますから、それからすればまだまだ中堅(?)クラスとも言えるんですが。
ちなみにMcIntoshやWadiaも今はSonus Faberと同じFine Sounds Groupに属しています。
・オーディオ電子部品図鑑: 真空管から抵抗器まで高品位音響パーツを網羅
サブタイトルの通り、オーディオパーツを広く網羅した一冊だとか。
部品表っぽいものは結構ありますが、真空管や抵抗、コンデンサ、トランスを写真入りで図鑑形式で紹介してるというのはちょっと珍しいかも。
特に真空管は同じ型番でもブランドによるバリエーションも紹介してるんだとか。
MJ無線と実験編集部から9/9発売予定です。
318月
本日のPickupです。
・ツァイスLoxia 50mm F2の画像とスペックが掲載
Eマウントレンズらしいですが、ソニーからもツァイス銘のが出ているためにあえてPlanarという名前を避けてきたんでしょうか。
それともそもそも光学的にプラナーなレンズ構成でないのかな?
Loxiaはヨーロッパなどに広く自生するスズメ目アトリ科の鳥(日本名はイスカ)の名前のようです。
・Windows 用64bit Chrome 正式リリース
32bit版からは自動更新されないので再度インストールが必要みたいです。
Mac用も目下開発中でして、試しにdev版のChroniumを入れてみましたが、多少軽くなったような気もするといった程度でした。
・TAD、Evolutionシリーズのブックシェルフスピーカー「TAD-CE1」
ブックシェルフですが、ペア160万円というところはさすがTADです。
CSTドライバーという同軸ユニットは指向角によって位相や減衰の乱れがなくて面白そうですが、どうせならTADらしくバーチカルツインのウーファーのほうが面白かったかな。
そんなことをしていたらさらにお値段がスゴいことになるんでしょうけれど。
・パナソニックが4/3センサーのコンパクトLX1000を5-6日以内に発表?
Panasonic LX1000で検索するとレーザーディスクプレーヤーが引っかかりますね。
フォーサーズの素子を流用するのはコスト的にも有利でしょうし、オリンパスかPanasonicのどちらかからいずれは出ることになるのでしょう。
そうなるとマイクロフォーサーズとの差別化ポイントは?という課題が残りますが、一部のマウントアダプタであった縮小光学系の反対で、拡大光学系を積んだマウントアダプタが作れたら、マイクロフォーサーズレンズの使える35mmフルサイズなんてのが出せたりしないのかな?
・OLYMPUS PEN Lite E-PL6 レンズキット [上海問屋]
そんなマイクロフォーサーズの旧モデルになったE-PL6が上海問屋で販売されてます。
お値段的にもまぁそこそこ安いようですし、保証はちゃんと一年間みたいですから狙ってた方にはオススメかと。
308月
本日のピックアップです。
・学研、スマホで観察/撮影できる「スマホde顕微鏡」9/26発売
顕微鏡はその昔、(薄々気づいていた)サンタさんにプレゼントしてもらった記憶があります。
要はクローズアップレンズなんですが、取り外し可能な光源が用意されていたり、アプリとの組み合わせだったりでよく考えられてます。
似たような発想で肌診断アプリみたいなのを以前考えたことがあって、化粧品や育毛剤なんかに付録でアタッチメントを付けたら結構面白そうなんですけどね。
・MS、深刻な不具合が発生していた月例パッチの修正版を公開
私が使ってるパソコンでは特に不具合は生じてないようですが、こういう不具合は困ったものです。
たまにしか使わないWindowsマシンだとアップデートしてばかりいるような印象になることすらあります。
IEも最新版しかセキュリティパッチを出さないとか、Windows 9登場の気配も出ていて、MSには結構振り回されます。
ただ、最近はユーザー側に立とうと努力してるように見えますし、開発者からすると意外と好印象でもあるんですけどね。
・福岡市、福岡で2カ月間住んでみる・働いてみるIT系の人募集、移住を後押し
わりと近くにいる同業者の視線で見ると、そうでなくても福岡の単金(ひいてはIT労働者の賃金)は異常に安くなってしまったまま、という印象なんですが、これ以上、人を集めて大丈夫なんでしょうか?
ゲーム系メーカーが多いんですけど、なんとなくアニメ業界と似たような構図になってるような気もして、ちょっと賛同しかねる部分のほうが多いです。
むしろITなんて通信インフラさえあれば、もっと田舎で良いんじゃないかな?
・音楽が配信中心になった今、なぜ人は大きくて不便なアナログ・レコードに向かうのか
DJ的なニーズは別にして、アナログレコードをこれから聴こうなんて人は私のような変わり者だけかと思いきや、世界的に製造枚数が増えてるんだそうで。
たしかに新譜も出ていますし、HMV渋谷店のようなお店もできましたし。
あえて理由を考えてみると、間接的にハイレゾが関係しているのかなと。
古いアナログ音源の復刻ハイレゾ音源が多数登場してますが、「それならうちにあるレコードを聴けば良いじゃん」ってな具合で。
実際、結構オススメですよ、アナログ生活。
・一眼レフカメラ用 レンズキャップホルダー DN-11299 [上海問屋]
行方不明になりやすいレンズキャップをクリップ式に挟んで保持しようという、非常にニッチなニーズを満たすあたり、上海問屋らしい製品。
ホルダー自体はストラップやベルトなどに取り付けるのを想定してるようです。
ちなみに私は大抵、ズボンのポケットに入れますが、ホコリが付きやすくてホントはあまり良くないんですよね。
レンズキャップの径は40.5mmから77mmまで対応してるそうで、クリップから落下しての紛失がないのであればオススメかな。
298月
出だしは可もなく不可もなしといった具合のPickupですが継続は力なり、ということで続けてまいりましょう。
・ドイツAVINITYスピーカーケーブルの発売記念キャンペーン実施
ユキムはinakustikの取り扱いも始めてケーブルに力を入れていますね。
キャンペーン内容はスピーカーケーブル購入者がバナナプラグをもらえるというもの。
このバナナプラグ、BFAみたいだし単体でも出してほしいところですが、なんとなくNakamichiブランドのに似てるかも…。
・自分撮り機能を強化した「OLYMPUS PEN Lite E-PL7」
E-PL7はE-PL6の後継モデル。
自撮りできる180度回転タッチパネルモニターがウリですが、自撮りするなら目線的にレンズの下よりも上にモニターが来たほうが良いかな。
・ハイブリッド真空管アンプキット“CUBIC kit” [ TU-H82 ]
D級アンプにUSB-DACを搭載しつつ、プリ段に真空管、という最近良くあるタイプですが、キットというところが目新しいところかな。
ハンダ付けは不要は気軽で入門には良いのだけど、16bit/48kHzまででお値段が3万円台はさすがに今どきとしては厳しいかも。
・シャネルのヘッドホン 9月発売
MONSTERとのコラボらしく、お値段はシャネルだけに907,200円(税込)。
デジタルノイズキャンセリングなど機能的にはガジェット志向みたい。
これを付ける時に「こっちが左CHANNEL?」とか、字面じゃないと分かりづらいオヤジギャグを言ってみたい…。
288月
ふと思いついて、これから不定期に朝のエントリーを復活させてみようかと。
いつもと同じでは面白くないですし、気になる記事をちょっとしたコメントを付けつつ幾つか紹介するPickupとしてみます。
・“マニア禁制”のオーディオイベント「my-musicstyle vol.9」潜入レポート
ヤマハ銀座スタジオで開催されたマニア禁制のイベントでしたが、なかなかマニアックな機器が揃ってます。
紹介記事がPhile-webだというのも面白いものです。
・「That’s」擁するスタート・ラボが創立25周年
そもそもThat’sって太陽誘電じゃなく、ソニーとの合弁会社だったんですね。
「限定版25周年Anniversary model」はちょっと使ってみたいかも。
・宙に浮く球体Bluetoothスピーカー OM/ONE
Bluetoothのメリットを上手く使ってあって、音質面でも面白い効果がありそうです。
・SIGMA Photo Pro 6.1の8月公開が延期、10月に
ちょっと残念ですが、しっかり完成度の高いものを楽しみに待ちたいと思います…って初代DP1ユーザーの私には関係ないか。
・Apple MFi認証品 Lightningケーブル 1m (上海問屋)
以前からあったような気もしますが、在庫が復活してたようなので。
上海問屋ですがパチもんではない、という矛盾感がオススメ。