145月
・トップウイングがHiFiMAN製品の取扱を終了。今後の日本販売は未定に
なかなかiPodに代わる良いDAPを(個人的に)見つけきれていない中で唯一、これなら面白いかも、と思っていたHiFiMANの国内取扱が終了してしまうようで。
他にも有名なブランドがいくつも育ってきましたし、旧態依然としたUIのままのHiFiMANではビジネスとしては厳しいんでしょうね。
トップウイングはLotooも取り扱い始めていて、まさに「Lotoo PAW5000」が発表されたばかりですし、今後はこちらに注目かなと思ってるところです。
・パイオニア、25万円の“超弩級”なハイレゾ対応オープンエアー型ヘッドフォン「SE-MASTER1」
パイオニアから突如(のような気がするのは私だけ?)、ハイエンドなヘッドフォン「SE-MASTER1」が発表されました。
「Air studiosが認めた」とされてますが、同社のAVアンプとかもそうだったなぁとか、色々考えてみたり。
あと、「フィロソフィー」という単語が出てくると最近どうも拒否反応を示してしまうんですよね。
同社はPhilipsのヘッドフォンの取り扱いも始めましたが、同モデルは「MADE IN JAPAN」も謳っていますし、まさかそのOEMやODMってことはないとは思いますが…。
ちなみに大昔、父親がパイオニアのヘッドフォンを使っていて、ヘッドレストが壊れてからもミニスピーカーみたいにして私が使っていたので、本来はパイオニアのヘッドフォンには愛着があるんで、本気を見せてくれていると信じて一度試聴してみたいところです。
・スピーカー用 木製インシュレーター(3個1組) DN-11119
久しぶりに上海問屋からオーディオ系のグッズが登場しています。
3点支持のスパイク型のインシュレーターで、頂点の部分は丸みをおびたガラス製だそうです。
ちょっと滑りそうな気もしますけど、見た目は本格派っぽいですね。
ただ3個1組で3000円近いのはちょっと上海問屋にしてはお高く感じられますね。
スピーカー用が主体でしょうから、6個で5000円以下くらいならだいぶ印象が違ってくるような…。
ちなみに私はDALI CONES BCを使っていて、これはスパイク受けが付いて4個で6000円ほどですから、それより安いといえば安いのかな。
095月
・オーテク、PCUHD導体採用のポータブルアンプ向けステレオミニケーブル
オーディオテクニカから導体にPCUHDを採用したミニ-ミニケーブル「AT-EA1100」が5/22に発売されるそうで。
またまた新しい導体「PCUHD」なるものが登場していまして、これは「高純度無酸素銅線」だそうで、純度でいえば
4Nグレードの素材みたいですね。
むしろ高純度よりも「高い柔軟性」と「極細線まで加工可能な伸線性」がポータブル向きという判断なのではないかと。
なお、実際にはこのPCUHDだけでなく、銀メッキ軟導線とOFCも併用されているそうです。
お値段は0.13mで6,200円、0.7mが6,800円、1.3mでも7,800円と、長さでほとんど変わらないから、実際にはプラグ部分のコストのほうが大きいのかも。
・MCカートリッジ徹底研究 LPレコード再生の魅力・再発見!
上のタイトルのムックがステレオサウンド社から5/25に発売になるそうで。
アナログレコードがいかにブームとはいえ、MCカートリッジに絞った一冊となるとかなり限定されますね。
MCカートリッジの代表モデル25機種を試聴して掲載しているほか、1978年に発売された「図説・MCカートリッジの研究」の本文記事をほぼ全ページ再録しているそうです。
カートリッジの紹介もステレオサウンド誌からの流用がされている部分もあるでしょうし、ある意味、使い回しという気がしないでもないですが、同社にしてはそこそこ安めの価格設定なので、MCカートリッジを狙っている方には良い参考書になるかもしれません。
・COZOY、質量10gの超小型スティック型DACポタアン「Astrapi」
COZOYというメーカーのiOS対応DACポタアンを日本ではオヤイデが代理店となって発売するんだそうで。
先行して入手された方のレビューがあがっているので、これが何より参考になりそうですね。
メーカーの所在地がよく分からない(香港らしい)ですし、どうやらDSP系チップ搭載のようですが、Lightningで気軽に音声出力できるのは嬉しいのかな。
なお、対応サンプリングレートは16bit/44.1kHzまでとなっています。
274月
・ゼンハイザー、「IE800」「HD800」など8モデルを5月21日に値上げ
もうだいぶ前の発表ですが、5/21からゼンハイザーの8モデルが値上げされるそうで。
実はこれもHD598をゲットしておこうと決めた理由の一つでもあるんですよね。
今回はHD598もHD650も対象ではなく、対象モデルはHD800、IE800、HD25ALUMINIUM、HD6MIX、HD7DJ、HD8DJ、それにアンプのHDVA600とHDVD800ですし、HD598とHD650は昨年の4月に一度値上げされてますけど、再値上げの可能性もありますし…。
海外モデルはもう値上げのニュースばかりで、あまり取り上げたくない気分になってしまいますが、今回はゲットした理由の一つとして紹介してみました。
・ノルウェーが2017年に国営FMラジオ放送を終了。既存5局はデジタルへ移行
日本ではノルウェーの話ですが、デジタル移行は各国で進んでいるんですね。
いちばん残念なのは既存のラジオが使えなくなってしまうという点。
たくさんのラジオが無駄にならないよう、別に国に寄贈したりしてほしいものです。
あと、それで空いた帯域がホントに有効に活用されると良いのですけどね。
一方、日本でも以前はテレビの1〜3chまでがFMラジオで聴けるモデルがあったりしましたが、ここはAMの補完放送がされるので、日本ではFMは安泰そうです。
なお、テレビのほうはワンセグ音声が聴けるラジオも出ているようです。
・スター・ウォーズ 学習帳
新しくなった駅ビルで偶然見つけたんですが、スター・ウォーズの学習帳がいくつか出ているようです。
ジャポニカ学習帳をパクった(?)デザインで、「しれい」、「さとり」、「ほんやく」、そして「ろうどう」の4種類があるようです。
会社員の方は会議のメモ帳に「ろうどう」を使うと楽しい(?)ことになるかもしれませんよ。
224月
ちょっと前のネタになりますが、ORBが「Clear Force triple AC」として出す予定だった電源ケーブルを「 Clear Force core-3 AC」にリネームして発売したそうで。
PC Triple-Cを使ってそうに勘違いされるのを避けるためだとか。
実際にはスズメッキ処理をしたOFC導体の3芯撚り構造という、最近ではちょっと珍しい感じのものです。
たしか昔のWireWorldのが錫メッキしてあったような記憶があります。
話がそれたついでですが、WireWorldの国内の電源ケーブルはいつまでたっても5-2のままで、それもどんどん販売終了になっています。
PSE対応が面倒なのか、海外の電源ケーブルがなかなか入ってこないのは残念です。
自己責任で輸入してきて使おうかなと思ってしまいますが、いつも使ってるお店だとUSAプラグのがあまりないんですよね。
アメリカのお店で送料が安いところをご存じの方がいらしたら教えてほしいです。
ORBというと電源タップ「DP-4i Gold」を導入しましたが、今は紗羅のシステムのほうで使っています。
購入からだいぶ経ったし、内部を開けてみてコンセントを交換してみたりするのも面白いかなと思っています。
ただ、引っ越しも予定されていて、そうなるとそこで壁コンセントがどうなるのか、とか、そもそもリスニングルームがどういう部屋になるのか、などがありますから、そこで壁コンセントといっしょに検討するのが良いのかもしれません。
174月
・「NetAudio」vol.18 今週土曜発売!「ネットワークプレーヤー×NAS総あたり試聴 Part.2」は必読!
ネットワークオーディオ系ムック「NetAudio」の最新刊が明日発売だそうで。
特集は「世界のハイレゾ配信事情」で、付録はDSD11.2MHz音源を中心としたDVD-ROMだとか。
特集は他にも「ネットワークプレーヤー8機種×NAS6機種総あたり試聴Part2」というのがあるそうですけど、NASが音質に与える影響もたしかにあるのでしょうが、それ以上に楽曲表示やギャップレス再生とか、そういう意味での相性のほうが気になるユーザーは多いのではないかと。
そっちも一応扱ってるようではありますが、環境周りで悩むことがまだまだ多いという点でネットワークオーディオは個人的にはまだあまりオススメしたい気分ではありませんし、自分自身も始めようと思えずにいるというのが本音です。
・ALO audio、MMCX対応イヤホンケーブル「SXC 24 Earphone」を刷新
3月に取り扱い終了となった同名製品がステレオミニとMMCXの端子を変更して再登場です。
以前のもののほうがALO Audioらしいデザインで、今回のは汎用的な雰囲気ですけど、海外ですでに発表されているRxというアンプも以前とは趣きを異にしていますから、デザインの方向性がちょっと変わったのかも。
お値段は57000円前後の予想だそうですから、それほど上がってないようです。(元々高いとも言えますが。)
個人的にはTinselが気になっていますが、こちらのSXC 24も一度聴いてみたいものです。
・さだまさしファンあるある
こんな変な(失礼)タイトルの本が出ているのを、公式の広報Twitter経由で知りました。
たしかにさださんのファンは一風変わった人が多い(私以外)ですけど、それをネタに一冊の本にしてしまうというのもスゴいものです。
その昔、良く「隠れさだファン」なんて言ったものですが、今はそこまででもないでしょう。
今だとどんなアーティストが「隠れ」の対象なんでしょうかね?
293月
[ 本日のPickup ]
・歴代「写ルンです」の常設展示が開始
富士フォトギャラリー調布に「写ルンです」の歴代代表モデル約50台を展示しているそうで。
初代の発売が1986年だそうで、大学時代に行った北海道旅行はこれで写真を撮った記憶があります。
ちなみに私がその後買ったCanon EOS-1の発売が1989年ですから、AF誕生直前という時代ということになり、パンフォーカスをうまく使ったアイデアの勝利ですね。
普通のカメラのフィルム面は当然フラットなんですけども、「写ルンです」は光学設計の簡素化のためにたしか周囲が凹状に湾曲していました。
その後のモデルでは非球面レンズが採用されたでしょうけどね。
そんな「写ルンです」のCMやパンフレットをタブレットで閲覧できたりもするそうです。
場所がちょっと辺ぴで、しかも土日が閉館というのが厳しいですが、懐かしいなと思う方は見に行ってみると良いかもしれません。
・「北斗星」ラストランの“音”をハイレゾ録音、moraで1万DL限定無料配信
ブルートレインの様々な環境音を録音したハイレゾ音源がmoraで限定無料配信だそうで。
なんともマニアックだなと思ったら、監修が向谷実さんでしたか。
「PCM-D100」で録音したそうですから、北斗星はもう無理にしても普通の列車なら自分でもできちゃうわけですけどね。
「撮り鉄」ならぬ「録り鉄」という分野があるのかどうかは分かりませんが、オーディオチェック的なニーズにも使えるのかな?
昔はこういうオーディオチェック的な「音源」も聞いてましたけど、最近はもう好きな音楽しか楽しまなくなりましたね。
機材の選び方も万能に高い性能のを選ぶというよりも、好みの音楽を楽しく奏でてくれるものをチョイスするように変わってしまいました。
そういう意味ではすでにピュアオーディオとは違う趣味領域で楽しんでいるのかもしれません。
・Amazonベーシック Bluetoothステレオヘッドセット マイク付
上海問屋が最近イマイチ面白いと思える製品をあまり出してこない中、Amazonベーシックは相変わらず色々と定番を微妙にズラした辺りを狙ってきます。
国内ではまだ在庫切れ状態ですが、microUSBで充電する耳かけ一体型で、23時間の通話、15時間の音楽再生が可能とのこと。
対応コーデックや充電時間も分かりませんが、お値段はなかなかよい線をついてる感じがします。