251月
[ 今日のPickup ]
・KORGとノリタケ、オーディオ用真空管を新規開発 省電力・小型化した「Nutube」
見た目も真空管とLSIが融合したような「Nutube」という新しいスタイルの真空管をノリタケが開発したそうで。
もちろんノリタケはあの陶磁器のメーカーで、その子会社「ノリタケ伊勢電子」が開発したんだとか。
子会社のほうは蛍光表示管を主力製品にしていて、その技術を活かしたものみたいです。
電力は従来の真空管の2%以下、容積は30%以下だそうで、マイクロフォニックノイズなどの問題が無ければポータブルにも使えそうです。
KORGが搭載製品の開発をしているそうで、まずはこのサウンドを聴いてみたいものです。
・REVOXが日本再上陸
イースタンサウンドファクトリーが2/1からREVOX社製品の輸入を開始するそうで。
ただ昔のテープレコーダーやCDプレーヤーではなく、「Joyシリーズ」というファッショナブルな製品みたいです。
スピーカーも出してるようですけど、ブランド名以外は別なのかな?と調べてみましたが、一旦ハーマン・インターナショナルに入った後はイマイチ良く分かりませんでした。
テープはもう無理としてもDACなどはブランドイメージにも合いそうですし、ヘッドフォンアンプなどもモニターってイメージがありますから、今後展開してくるかもしれませんね。
・Windows 10プレビューの新ビルドが前倒しで公開。日本語版も用意
期間限定ながらWindows 7以降からは無償アップグレードできるらしいWindows 10ですが、もうプレビュー版が登場したんですね。
うちだと小さなSSDのタブレット機と静音PCだけがWindowsなんですけど、問題は双方ともちゃんとドライバが提供されるかどうか、ですよねぇ。
あと、仕事絡みでBootCamp環境も作ったほうが良いかなと思っているんですが、それにWindows 10を使うのも良いかも。
どうせならこれにVisual Studio 2015のプレビューといっしょに使って実験するのも良いかと思いますが、さすがにちょっと安定性に不安がありすぎかなぁ。
151月
[ 本日のPickup ]
・シャープ「X68000」の回路図など記載の“裏マニュアル”電子化、「GALAPAGOS STORE」で無料配信
最近、SNSなどでの情報発信に積極的なシャープが往年の名機、X68000のサービスマニュアルを電子化して無償公開したんだとか。
実は私もX68000 PROIIを持っていて、色々遊んでいましたね。
当時からソフトウェア開発はやってましたが、以外にもX68Kでは手を出さず、PC98のQuick Cで書いてた記憶があります。
X68000は満開製作所の電脳倶楽部をタケルで買ったり、コナミやズームのゲームで遊んでましたね。
たしか古いX68000は電源がダメになってるケースが多いと聞いたことがありますが、私の持っていたものはもう処分してしまいました。
当時のゲームも結構高騰してるらしいし、そっちだけでも残しておけば良かったかもしれません。
・「空中手書き入力でハンズフリーな現場を実現」――富士通研が指輪型デバイスを開発
Kickstarterで出ていたアレみたいなものが、もっと完成度高い状態で富士通研究所から登場です。
あっちはいまだに完成度が…らしいですけど、こちらはジェスチャー操作どころか、手書き入力まで出来てしまうというのはさすがです。
指先だけでは難しいかもしれませんが、他のセンサと組み合わせて手話認識ができたら、自動発話なんてのもできたりしないのかなぁ。
最近は大手企業でもこういったKickstarter的な取り組みが積極的になってるように感じて、頼もしいなと思います。
・ニコン、D750の“フレア問題”に1月下旬から対応
Nikon D750で逆行で上端に太陽が来るとフレアが出るケースがあって、それの無償対応を実施するんだとか。
Fマウントはそうでなくてもマウント径が小さいし、そういうところが関係してる部分もあるんでしょうかね?
対応内容としては「遮光部品の点検と修理、AFセンサーの位置調整を行なう」となってますが、前半は単純にミラークッションのフェルトが大きすぎた、とかだったりして…。
ただ後半のはそもそも光軸がズレてるということになると思うので、だいぶ問題の深刻さに差があるような気もします。
いずれにしてもユーザーさんにとってはしっかり解決してもらえることを期待したいでしょうね。
131月
[ 本日のPickup ]
・マッキントッシュ、DXD 384kHz対応ステレオプリアンプ「D150」発表
デザインこそ以前のテイストを維持しつつも中身はずいぶん変わった印象のマッキントッシュですが、今度のD150もヘッドフォンアンプにもなるDXD対応のプリアンプと来ました。
背面から見ると妙に足が高いなぁと感じるんですが、フロントパネルからだとそうでもないんですね。
あんまり薄いと迫力がないからパネルだけはみ出したようなデザインなんでしょうか。
・【CES】マークレビンソン、新パワーアンプ「No.536」/REVEL、「Concerta2シリーズ」
こちらも最近またテイストが変わったなと感じるMark Levinsonからのモノラルパワーアンプ「No.536」です。
ハイレゾ音源を使ってデモされたそうで、パワーアンプ自体は純粋にこれまで通りのアナログですけど、やっぱり海外でも新しい製品を売るにはハイレゾ推しがやりやすいんでしょうね。
今回のはパワーアンプですけど、このクラスなら今こそ現代的な素晴らしいフォノイコライザーを搭載したプリアンプとか出して欲しいけど、買えもしない者が言っても意味がないですよね。
・USBオーディオDAC 上海問屋 DN-12357
世界を代表するオーディオブランド2つを紹介した後に上海問屋ですが、今回のはUSBバスパワーで動くUSB-DACヘッドフォンアンプといった感じです。
パッと見、AudioQuestのDragonFlyみたいですけど、製品自体はWISS AudioのSTEALTH 3というモデルですね。
16bit/48kHzまでの対応ですので、ハイレゾ推しでない私から見てもさすがにあまり期待しないほうが良さそうなスペックです。
AndroidでOTG使用できるというメリットこそありますが、お値段もそれほど安いわけではないですし、これならもうちょっと頑張って他のオーディオメーカーのこういったタイプのを選んだほうが良いかなとも思います。
101月
[ 本日のPickup ]
・【CES】2015年のアキュフェーズの展望は?
なんだか色々書いてますが、結局「今年はそういったビックサプライズは予定していない」だそうですから、展望らしき展望はないような気も…。
それがAccuphaseらしいよ、っていう記事なんでしょうけどね。
ちょうどESSがDSD 11.2MHz対応の「SABRE9018Q2C」を発表してきたりしていますので、Accuphaseもさらにハイレゾに注力していく可能性はあるのでしょうけど、まだそれは今年じゃない、とも取れるかも。
私のほうはまたAccuphaseを使ってみるのも良いかなぁと思っていたんですが、フォノイコライザーを入れ替えたらプリへの不満もなくなってきたし、入れるとしたらDACやCDプレーヤーかな。
・デュアルドライバー搭載 カナルイヤホン 上海問屋 DN-12543
マルチBAというのはよく見ますが、これはダイナミックドライバーが低域用と高域用に2つという珍しい構成です。
ちなみに出元はMoe Audio MOE-SS01という製品かと。
Amazon.comで50ドルくらいですからお値段もやや強気ですし、海外の評価もあんまり良くはなさそうですが、目立つのは確実かもしれません。
・【CES】CHORD、バッテリー強化で音質を向上させた据え置き型USB-DAC「Hugo TT」
据置型から小型化してポータブルへ…という流れは多いですが、Chord Electronicsは逆方向に展開してきました。
評判のHugoの2倍のバッテリー(据え置き機なのに)となる10,000,000μFのスーパーキャパシタを搭載とのこと。
HugoのUSB-DACをお馴染みのChodetteの筐体に収納した「2Qute」というのも出るらしく、お値段的にも気軽な据え置き(?)にはこっちのほうが売れそうかも。
私はケーブルのCHORD COMPANYのほうに注目することのほうが多いですが、Chord Electronicsのほうも要チェックだなと思い始めてるところです。
091月
[ 本日のPickup ]
・Windows 7のメインストリームサポートが1月13日終了、全サポート終了まであと5年
XPのサポートが終わったばかりですが、7もそう長生きではなく、あと5年で完全終了(予定)なんですよね。
「XPが使えなくなるので7にしましょう」とか言って商談を成立させた案件は結構目にしましたが、5年後に文句が出そうな予感がひしひしと。
私自身は自宅ではほぼMacで、たまにどうしてもという部分だけ7の静音PCと8.1のタブレットPCで逃げてますけど、静音PCのほうはドライバの関係で8がうまく入らないんですよねぇ。
Office365もあることだし、BootCampしようかとも思うのですが、結局立ち上げることがほとんどないので、やっぱりしばらくはMac主体が続きそうです。
・パナソニック、次世代BD「ULTRA HD BLU-RAY」見据えた世界初の試作プレーヤーをCESに
4Kサポートを見据えて新しい光学メディアフォーマットも登場予定なのをこの記事を見て初めて知りました。
最近は配信が主流になってきている印象がありますが、ファイルサイズがどんどん肥大化しますから、意外と今後も光学メディアはしぶとく残るのかも。
ただ、新しいのが出るたびにハードウェアごと買い換えないといけないのは困りますが。
ここで興味をもったのはもう2点ほどあって、ひとつはHDRへの対応、そしてもうひとつは映像にはロスレスは流行らないのかな?という点です。
4Kがサンプリング周波数だとすればHDRはbit数みたいなもので、意外とこちらのほうが臨場感の向上には役立つのかも。
ロスレスはなにせファイルサイズが…ということなんでしょうが、光学メディアだからこそ圧縮率を低めに保って「ハイレゾ」を謳うのも面白いのになと思います。
・貼る Bluetooth 体温計 TempTraq 発表。乳幼児の体温をスマホアプリで24時間監視
スマートウォッチよりはこういうM2M的センサーのほうが気になるわけですが、方向性としてはこういうのがどんどん増えて、そのハブにスマホやスマートウォッチがなっていってほしいなと。
ヘルスケア系のものがまだ多いですが、意外と売れるのはエンタメ系だったりしますし、たとえば体に装着してゲームと連動するようなセンサーが出てくると面白いかもしれませんね。
071月
[ 本日のPickup ]
・威力がありすぎるカードスロットはどれ? SDカード飛ばし選手権が突如開催
最近のSDカードスロットはただ差しこむだけのも多いですが、完全に中に入ってしまうタイプはバネで飛び出すのが多いですよね。
この飛び出す威力を比べるという、なんとも楽しい選手権が自然発生的に起きてるんだそうで。
機種はカメラにタブレット、ゲーム機など色々ですが、記録的にはNikon D7100やPENTAX K-3が目立つようですね。
自宅にある機種で試してみるのも面白いかもしれませんが、くれぐれもカードの紛失にご注意を。
・ケンコー・トキナーが直営ショールームをオープン
ケンコー・トキナーが移設された本社のある東京都中野区中野5-68-10のKT中野ビル2Fにショールームをオープンしたんだとか。
場所としては中野ブロードウェイの一番奥の辺りですね。
フジヤカメラからだとちょっと距離がありますが、フジヤエービックに行ったついでなら寄れる距離かと。
スタジオも用意されているようですが、こちらはまだ一般利用はできないそうで、その代わり、フィルター試用コーナーに鉄道ジオラマがあったりするので、それ目当てにマクロレンズでも持って行ってみるのも面白いかもしれません。
・JVCケンウッド、CES 2015にマイクロフォーサーズ対応のレンズ交換型4Kカメラを出展
去年の4月にフォーサーズ陣営参入が発表されていたかと思いますが、JVCが得意としていたビデオカメラでの参入となりましたか。
4Kでは大型素子が台頭するのかと思いきや、意外とマイクロフォーサーズが健闘してるのは取り回しの良さやレンズの充実度とかが関係してるんでしょうか。
これがまた8KになるとAPS-Cが有利…みたいなことにならないと良いのですけどね。